「府」の検索結果
全体で1,523件見つかりました。
特別治安維持部隊『イージス』。
それは近年悪化の一途をたどるニッポン魔法共和国の平和を取り戻すために結成された、政府直轄のピースメーカー部隊である。
イージスの強襲攻撃部隊の隊長で、若きエースと目される凄腕エージェントのカケル・ムラサメは、とある任務で悪の秘密研究所を急襲、壊滅させた。
そこでムラサメは、副官のミリアリアとともにサファイアという名の実験体の少女を保護したのだが、
「むらさめ……どこ……」
サファイアはムラサメにしか心を開かなかったため、ムラサメは特別任務として父親役を命じられてしまう。
◇
「結婚もしていないのに、いきなり父親役をやれとか言われても困るんですが……」
「君が優秀なエージェントなのは皆が認めている。リーダーとしての部下からの評価も高い。父親役もなんなくこなせると我々は判断した」
「強襲攻撃任務に投入される実行部隊におけるリーダー適性と、小さな子供の父親役をすることに、どのような因果関係があるのか分かりかねますが……」
「大丈夫だ、問題ない。我々イージス上層部はそう判断した。あと有休がたくさん残っていただろう。それもついでに消化したまえ。総務がうるさいんだ」
こうして凄腕エージェントムラサメはある日突然、一児の父になってしまった――!
◇
「むらさめ! ママがごはん、できたって! だから、おしごと、おわり!」
「お、呼びに来てくれたのか。偉いぞサファイア」
「はやく! はやく!」
「そんなに急がなくても、ご飯は逃げないよ」
「にげないけど、さめちゃうもん! だから、はやく!」
「なるほど。たしかにそうだな。せっかくミリアリアが作ってくれたんだ。冷めないうちに早く食べないとだ」
「むぅ! ミリアリアじゃなくて、ママ!」
「ああうん、そうだった。そうだった」
「れんしゅうです! もういっかい、いってください!」
「み、ミリアリアママがせっかく作ってくれたんだもんなぁ」
「よくできましたね!」
◇
果たしてカケルはサファイアを守りつつ、不慣れな父親役をまっとうできるのか――!?
(*)カクヨムで先行掲載しています。
文字数 109,831
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.17
東京一極集中の是正を目的に、日本政府と大手企業が連携して建設した未来型スマートシティ《SUMIKA(スミカ)》。
全国の過疎地に点在する3つのスミカは、最先端のAI技術と自動化システムによって支えられ、完全在宅ワークや無人店舗、自動運転による移動環境が整備された「理想の街」として注目を集めている。
通勤ラッシュもなければ、職場での煩わしい人間関係もない。ストレスフリーな環境で、人々は穏やかに生活を営む――はずだった。
そんな街に、警察官・村瀬圭吾は妻と中学生の息子を連れて赴任する。都会の喧騒から離れ、穏やかなスローライフが始まる……はずだった。
だが、完璧すぎる街並み。同じ表情を浮かべる隣人たち。水に対する微かな違和感。夜中に響く蛇口の音と、夢に現れる見知らぬ血まみれの少女。
そして、静かに、しかし確実に街の“異変”が始まる。
ひとつ、またひとつと日常の隙間に入り込んでくる不協和音。徐々に明かされていく街の隠された構造と、そこに住まう者たちの“違和感の正体”。
これは、完全にコントロールされた理想都市に潜む「もうひとつの真実」に迫る、静謐で不穏なミステリーホラー。
あなたが毎日飲んでいる、その水は――本当に安全ですか?
文字数 100,698
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.02.25
台湾が日本の一部となり、中国と日本との戦争に発展した。敵国の文字を使うべきではないという論調が生まれ、また、外国人の日本語習得の妨げとなるのが漢字であるという議論は以前からあり、公文書と教科書から漢字が消えた。政府は漢字の使用を禁止したわけではないので、緩やかに漢字がなくなっていくと思われた。しかし、近い将漢字を知らない世代がパソコンやスマートフォンのメインユーザーになるのだ。早くもそれらの機器において漢字変換が出来なくなった。漢字の勉強をしなくなった小学生は、プログラミングや英語を学び、次第に日本人は英語をよく話せるようになる。そうなると、日本語はどうなっていくのか。日本文化とは何か。
文字数 4,455
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.23
あらすじ 21 世紀半ば、人類の進化の陰で、ごく一部の人間が「特定周波数の音波」を自在に発す
る能力を得ていた。
それは耳には聞こえないほどの微細な波でありながら、相手の感情・判断・行動を直接変化させる――“音による支配”の力だった。
大学講師・久我怜司は、学生たちが自分の講義に異常なまでに引き込まれていくのを不思議に思っていた。やがて恋人で音響学研究者の神崎由梨が、怜司の声が「通常の可聴域外に強い共鳴帯」を持つことを発見。
怜司は人類の中でも極めて稀な“共鳴者(レゾネーター)”であることを知る。
最初は軽い興味だった。だが、怜司はすぐにその力を使って交渉を有利に進め、人々の心を操作していく。
政治家、実業家、宗教家たちが次々に彼の声に魅了され、怜司の影響力は社会を覆い始める。
だが、その成功の裏で、彼は少しずつ“他者の自由意思”を奪う快感に取り憑かれていくのだった。
一方、世界各地でも同様の現象が報告され、各国政府は秘密裏に「共鳴者計画」を立ち上げる。
その中枢にいたのが、怜司と同じ能力を持つ謎の男、黒江イザヤ。
彼は怜司の力を“兵器化”し、人類を完全に支配する「周波数帝国」を築こうとしてい
た
。
怜司の恋人・由梨がイザヤの組織「サイフォニクス」に拉致され、怜司は単身で彼らの秘密都市へと潜入する。
そこでは共鳴者たちが訓練され、人々の脳波を同期させる“音の軍隊”が形成されていた
。
やがて始まる――音と音の戦い。
声が衝突し、空気が震え、都市が崩壊していく中で、怜司は気づく。
自らが操ってきたものは「感情」ではなく、「存在そのもの」だったのだ。
最終決戦。
怜司とイザヤは、互いの声を打ち消し合う“無音の共鳴”の中で対峙する。
全ての音が消えたその瞬間、人類の脳が新たな進化を遂げる――言葉を超えた意思の伝達
。
世界は静寂に包まれる。
だが、その沈黙の奥底で、新たな“音”が胎動していた。
それは、次の進化の鼓動―
文字数 11,859
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.22
駿河国由比ヶ浜にかつての住人弥右衛門と息子の喜平次がやって来て、私の命の恩人だと吉岡次郎之介と妻の早苗を紹介し、ここで染め物屋をすることになったのでよろしくと言った。あばら屋となっていた弥右衛門の旧家は建て直され、翌年には女の子が生まれ夕と名付け、11年後には男子が誕生し、治三郎と命名した。だが夏の終わり、地震と津波が襲って来て大きな被害を被った。夕も津波に飲み込まれる寸前だったが、次郎之介の機敏な動きに助けられ危難を逃れ、父は尊敬の対象になった。そして翌年、大阪の陣が切って落とされ、かつては石田三成の家臣だった次郎之介は夕に後を託し、大阪に向かった。だが豊臣は滅亡し、次郎之介は戻って来なかった。
男の子二人が三歳になると、夕による教育が始まった。基底は徳川憎しと大義の確立である。だが治三郎にはその気が全くない。ホラを平気で振りまく。対して久米之介は真面目そのものである。だが祖父の命の恩人の孫だから忠義を尽くせと言う親の方針には疑念を持っていた。彼の悩みは治三郎に対する忠義は虚であり、優しく接してくれる夕に対する思いは実であることだった。治三郎の虚言癖は止まることを知らず、遂には時の最高権力者徳川家光に対する誹謗となり逮捕されたが、喜平次の工作で釈放された。夕は修行を命じ久米介という家来付きで仏門に入った。だが坊主見習いとなって得たものは悪所通いだけであった。
三年後、寺を辞したが、久米之介は自称楠木正成の血を引く者だという楠木大膳なる怪しげな老人と知り合い、家に連れ帰った。夕は胡乱なやつと危ぶんだが、幕府を倒すためには江戸に行かなければならない、その時がやって来たのだと思い江戸行きを許した。大善の持つ楠木正成の兵法書と幟を我が物にせんと狙う治三郎、二人まとめて有り金全てを奪おうと企む大膳、治三郎では夕様の言う大義は確立出来ない。ならば私が成り代わって実現させようと思う久米之介、それぞれの思惑を秘めて三人は江戸に旅立った。
二百六十余年もの幕政の基礎を築いた知恵伊豆こと松平信綱は累々たるキリシタン信者の屍を見ながら、次なる標的に的を絞っていた。キリシタンはこれで闇の中に潜むであろう。外様大名は牙を削ぎ落とすであろう。残るは武人派南海の龍こと徳川頼宣、たとえ御三家だろうとも安寧を脅かす者は許さない。
知恵伊豆は『楠木流軍学 張孔堂』の門を潜り、由比正雪の登場を待った。やがて三十代半ば総髪の人物が出てきた。静かな出だしである。だが次第に激してくる。
客も高揚し、「然り!」などと声を挙げている。「虚に生きるべきではない。虚に走るはたやすく、実に止まるは困難を要する。だが恐れてはならぬ。それが誠の武士道である。大義に生きよう」
知恵伊豆の射るような視線を浴びながら正雪は自らも陶酔していた。
戦いの幕はまだ切られたばかりである。
文字数 122,961
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.14
近年、先進国の至る所で増加を見せる一方の若者達による残虐な犯罪。
21世紀も半ばに差しかかった頃、思いもよらぬことが判明した。
不可解な事件や凶悪犯罪者の増加は、実は長年にわたり、何者かの手で意図的に仕組まれたものだったのだ。
この何者かによる凶悪な手口は、動画サイトなどを用いたものだと思われていたが、ある事件をきっかけに、人々に更なる悪夢を見せることとなる。
日増しに狂人化する若者達の増加に、歯止めをかけることに失敗した各国は、史上最悪の大混乱に陥った。
そんな中、日本政府も独自の対策機関を設け、適性のある優秀な人材を集めはじめたのだが…
文字数 6,919
最終更新日 2016.05.17
登録日 2016.05.14
公爵令嬢アネモネは、王家主催の学園の卒業パーティーで妹と婚約者に嵌められ悪役令嬢にされてしまう。
無実の罪で断罪されたアネモネは、刑罰として「冥府の花嫁」になるよう言われる。
冥府は恐ろしい場所で、一度行ったら二度とは戻ってこられない。
死を覚悟して冥府に足を踏み入れたアネモネだが、予想外の歓待を受ける。
冥府の主ノアとその側近たちに優しく迎えられ、花嫁として幸せな日々を過ごすアネモネ。
しかしそれを知った妹ベラは奪い取った婚約者エドモンド王子と共に、姉を潰す計画を立て始め……。
文字数 24,818
最終更新日 2023.04.12
登録日 2021.08.31
近未来×超能力!
遅効性サイバーファンタジー
西暦2625年──かつて「日本」と呼ばれた国は、もう存在しない。
かつて隆盛を極めたこの島国は、サイバーテロと凶悪犯罪が蔓延し、人心は荒みきってしまった。加えて、技術の革命に比例して、様々な新手の犯罪が跋扈する地獄絵図。
各地で暴動が起き、人々は秩序を見限り、自らの安全を求めて分裂した。
その結果、列島は巨大な壁で隔たれ、東西で分断される。
東日本帝國。西日本帝國。
それぞれが独自の政府と軍、情報機関を持ち、表面上の平和を保ってはいるものの、水面下では常に諜報戦が続いている。
そんな情勢で尚、東日本帝国は犯罪率世界最低の国として繁栄を遂げていた。
その理由はたった1つ。
「隠者」の存在である。
これは、とある少年が失われた『日本』を取り戻すまでの物語。
文字数 20,573
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.13
王国内務省監査課に所属する新人監査官アンネリーゼ・フォルマーは、各地で相次ぐ行政問題や災害の調査を命じられる。反乱、市場の混乱、飢饉、大火――赴く先々で彼女を待ち受けていたのは、単なる事件ではなく、人々の暮らしを蝕む制度の歪みだった。
アンネリーゼは、護衛を務める憲兵ダニエルや上司ハインリヒに支えられながら、帳簿や統計、現地調査を武器に真実へ迫っていく。しかし、正しい答えを見つけても、それだけで人々が救われるとは限らない。法と正義、中央政府と地方、理想と現実の狭間で、彼女は何度も難しい選択を迫られる。
やがてひとつの災害がは、王国全体を揺るがす巨大な危機へと繋がっていく。積み重ねてきた経験と監査官としての信念を胸に、アンネリーゼは国家の未来を左右する最後の試練に立ち向かう。
これは、剣ではなく帳簿と知識を武器に、人々の暮らしと王国の未来を守ろうとする一人の監査官の物語である。
登録日 2026.06.30
家族を惨殺された過去を持つエミールは、その影響から犯罪者に私刑を加える警官になった。
親の顔を知らず、信仰する神を持たない事件屋のローランは、金を目的にはるばる迷宮都市まで足を運んだ。
かつて国のために身を粉にしたジャックは、連邦化という裏切りにあい、そのうえ政府内でかつての敵に囲まれていた。
連邦を構成する二つの州にまたがるかたちで存在している都市。そこで起こった殺人事件を契機に、出自も立場も信念も違う三人の男たちの道が交わる。
登録日 2019.01.21
2113年の未来の日本である日、東京上空に謎の穴(ポート)が出現しポートから未知なる巨大生命体、通称「UGM」(未確認巨大怪獣)が現れた。UGMの出現により、日本中は大混乱に陥る。そんな中、この未知なる大怪獣に立ち向かうため、政府によって対大怪獣の秘密精鋭武隊が作られた。彼らの活躍により、一時的に被害は収まるものの、怪獣の出現は止まらない。迫りくる未知なる恐怖─。期待と不安が混ざり合う混沌の世界で描かれる、一つの物語─。
文字数 1,108
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.20
今から100年と少し前、世界は第三次世界大戦の真っ只中だった。世界中、どこに行っても戦争。戦争。戦争。そんな時代が長い間続いた。しかし、ある日,一つの国が自動戦闘型ロボットの大量生産に成功する。そのロボットは、恐怖心を持たず、ただ,人間を殺せという命に従う。この兵器によってその国は、戦争に勝利する。そして,終戦から数十年後、世界政府との条約で、そのロボットを全て破棄する様に命じられる。しかし,その国は、その命令に、応じなかった、、、、
そして100年後の現代では、その戦闘ロボットが、人間の制御を凌駕し、世界中で暴れている。ただ人間を殺せという命令だけに従ったまま、、、、
そこで世界政府は,戦闘ロボット全てを壊滅させ安全な世界を取り戻すため、対戦闘兵器協会を各国に設立する。
そして,世界中で戦闘ロボットが各国の協会直属の戦闘員によって壊されるなか、日本対戦闘兵器協会にたった一人、戦闘ロボットを壊すのではなく、直す人物がいた、、、
文字数 7,488
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.17
ソル星系外惑星鉄道ステーションの中心、ガリレオ衛星ステーションは特殊な地位にあり、執政官府がおかれている。
執政官はガリレオ・カウンテスとよばれているが、その補佐にあたる管理官たちも、ガリレオ・ヴァイカウンテス――ガリレオ女子爵――とか、ガリレオ・バロネス――ガリレオ女男爵――とかいわれている。
ここはソル星系世界の、宇宙貿易の中心でもあり、なにかと忙しい。
そんな管理官たちの日常を綴ってみよう。
百年紀のカレンダーのスピンオフ、『姫神の女たち』シリーズの第二短編集。
ユーノー・ソスピタ(維持する者)のニンフの続編です。
登録日 2025.12.17
日報問題から3年後、またもや問題が…!?
ジブチ派遣中の隊員から突如、連絡が取れなくなる。
警衛庁は毎日送られる日報をもとにジブチに捜索部隊を派遣
そこで見えてきた新たな問題とは!?
主要登場人物一覧
赤眞翔平(26)…11代目主人公 近畿方面隊 陸上科 第4区域機動第3作戦班 副班長 隊士長
塩崎柊斗(24)…近畿方面隊 陸上科 第4区域機動第3作戦班 副班長 3等士官
吉瀬淳也(33)…近畿方面隊 陸上科 第4区域機動第3作戦班 班長 2等士官
高濵翔盛(25)…近畿方面隊 陸上科 第4区域機動第3作戦班所属 隊士長
樋樫柊臣(25)…近畿方面隊 陸上科 第4区域機動第3作戦班所属 隊士長
成濱佑汰(26)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 隊士長
伊敷煌大(22)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 隊士長
崇眞稜大(22)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 隊士長
前原裕季哉(25)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 隊士長
芦澤柊太(36)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 2等士官
青村聡士(34)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 2等士官
澤田新太(39) …東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 1等士官
今西遙駕(52)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊 小隊長 士官長
新城彪駕(34)…警衛庁 警務隊長 2等幹士
藤浦恭介(51)…警衛庁 警務隊 総務管理官 衛幹
椎津愛虎(31)…警衛庁 警務隊 中央警務班所属 2等士官
貴内伸介(41)…警衛庁 警務隊 中央警務班 管理官 1等幹士
正随緋斗(30)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班所属 2等士官
中森蓮仁(28)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班所属 隊士長
河城蒼空(28)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班所属 3等士官
天辻慶斗(30)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班所属 3等士官
夢丸奎大(28)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班所属 3等士官
河木涼(31)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班 管理官 2等士官
伏垨綉梧(38)…警衛庁 駐屯科 ジブチ警戒遊撃班長 1等士官
猪俣繁倖(48)…警衛庁 駐屯科長 3等将士
大須賀敦晴(45)…警衛庁 駐屯科 副科長 1等幹士
国藤尚崇(44)…警衛庁 駐屯科 巡回機動連絡部隊 部隊長 1等隊尉
坂浦聡磨(38)…警衛庁 駐屯科 巡回機動連絡部隊 管理官 3等隊尉
皇山誠士郎(30)…警衛庁 幕僚総監 第1秘書官 2等隊尉
新濱恭吾(48)…警衛庁 16代目幕僚総監
籐洲猛靖(53)…警衛庁 幕僚官房室長 幕僚補
翠谷敦也(33)…内閣府行政人事院 警衛隊総監局 局管
在暁舜也(28)…内閣府行政人事院 警衛隊総監局 局員
文字数 71,223
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.01.20
土方歳三は上野松坂屋で丁稚奉公して商人の修行をした。年期明けして家へ戻ると、近藤勇の「試衛館」道場へ入って剣道を習い始めた。後に近藤たちと京へ上がり、新選組を結成するのだが、副長としての彼のやり方は、武士としてのそれよりも商人的で、合理的に時代を先読みした信長に近いものだった。特に戦さには敏感で先鋭的だった。剣ではなく、最新武器を誰より先に手にしたものが時代を取る。薩英戦争、長英蘭戦争の噂を聞くにつれ、そう思った。このままでは幕府、会津、新選組はいずれ確実に亡びる。薩長より先をいく威力ある武器を装備できるなら、新しい時代の天下を新選組が取れる。夢ではない!最先端の武器とは何か、そしてそれを使う戦術とは!土方は模索した。
文字数 39,697
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.05.11