「未」の検索結果
全体で15,131件見つかりました。
『予言の書』によって、学院の卒業パーティーで婚約者から断罪され、婚約破棄を言い渡されることを知った公爵令嬢のアカシアは、婚約破棄される前に、こちらから婚約破棄してしまえと、学院の入学パーティーで、婚約者で辺境伯嫡男のウォールに婚約破棄を宣言した。
しかし、実は転生者のウォールから見れば、『予言の書』は、異世界(日本)のライトノベルでしかなく、未来で浮気するからと言われても、納得がいくはずがなかった。
そして、公爵令嬢のアカシアから、婚約者ウォールの浮気相手として名指しされた、男爵の娘カリンは、別の勘違いをしていたのだった。
カクヨム、ノベルアップ+にも投稿中
文字数 91,897
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.01.28
ある日、復活した最悪の魔法使いにより世界は滅ぼされ、魔法学校の3年生であるミリセント・スコーピオンの平穏な生活は幕を閉じた。助けられたはずの級友と使い魔の死に絶望したまま死んだミリセント。
彼女が最後まで出来損ない、最後まで落ちこぼれと呼ばれた理由。それはその根っからのサボり癖だけでなく、有り余る魔力を操りきれなかったからだ。
永遠に閉じたと思われたその目が再び開いた時、気付けば1年生の入学式翌日まで時間が戻っていた。
もう、あんな思いはしたくない。
未来を変えるため、出来損ないの魔法使いは杖を取る。
若干のチート要素を含んだやり直しものです。楽しんでいただければ幸いです。
評価、感想、レビューなどいただけますと励みになります。
なろう、カクヨムでも投稿しています。
文字数 59,548
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.04.26
成功?
人は時空を越えることは未来的に可能になっても、時空を越えた先で早く死んでまうんじゃないかと。
作者の私でも謎です。過去一度亡くなった人が時空飛びしてきた‼️
文字数 798
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.11.13
あたしの名前は炭未琴――異性に極度の拒否反応を示す少年犯罪者だ。更生訓練施設のある万平埜島へ送られることになり,同じ少年犯罪者の大和祀鶴歌と出会った。ロシアの諜報員に養育された祀鶴歌は,彼との異常な関係に苦しみ,愛する人を殺めてしまった結果,解離性同一性障害,所謂多重人格障害をもっている。そんな祀鶴歌と万平埜島へむかう途中,航空機が墜落する。墜落機の所有会社の御曹司劉海滋に救われ,あたしと祀鶴歌はクルーザーに滞在するが,航空機を墜落させた爆破犯の嫌疑が祀鶴歌にかけられる。劉は祀鶴歌を懸命に守ろうとするが,副社長の嵐山蜜瑠から厳しい追及を受け,事件の真相を解明する責任を負わされた。身の危険を覚えたあたしと祀鶴歌は脱出を試みるが,洋上で拘束される。祀鶴歌を愛してしまった劉は,祀鶴歌の障害に気づかないまま,一貫しない態度に翻弄され,不満と嫉妬を募らせていく。ついに祀鶴歌に対する思いは沸点をこえ,彼との関係を阻む者たちへの反感が殺意に転じ,忠言をなした老人を射殺してからは躊躇ない殺人が繰りかえされる。祀鶴歌の献身と蜜瑠の機転によって一同は難を逃れたものの,祀鶴歌の起こしたボート火災が勢力を増し,クルーザーをも炎上させる。生存者は無人島に漂着するが,劉の手にかかり死んでいく。囚われの身となった祀鶴歌を発見し,2人で逃亡するが,劉に追いつめられるさなか,野犬の群れに包囲されてしまう……
文字数 29,114
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.04.16
※当作品は長い構想を経て生まれた”青春群像劇×近未来歴史ファンタジー”長編シリーズ小説です。
イントロダクション
西暦2059年
生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。
それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった。
凛翔学園三年生、幼馴染三人組の一人、樋坂浩二(ひさかこうじ)、生き別れとなった三つ子の長女、稗田知枝(ひえだちえ)のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実に迫る一大青春群像劇。
エピソード①~三つ子の魂編~
<あらすじ>
新年度、小学生に進学する妹の真奈(まな)の入学式に出席するため、兄の樋坂浩二と隣近所で幼馴染の永弥音唯花(えみねゆいか)は真奈の入学式を見守る。
その日の夕方、入学パーティーのための買い出しに出掛けた樋坂浩二は下り坂で逃げ出した旅行用カバンを追いかける魔法使いのような容姿をした少女を見かける。
少女の名は稗田知枝、知枝はアメリカからやってきた帰国子女で、生き別れになった三つ子の姉弟との再会、祖母との約束を果たすため、凛翔学園に転校してきた。
新年度が始まり、クラスメイトとなった浩二と知枝、三つ子の存在を明かされ驚きつつも、その日の夕方、浩二と唯花は知枝が雨の降りしきる公園で座り込んでいるのを見つける。
西暦2059年、未だ原因不明とされる未曾有の厄災から30年、復興を遂げた街に再び魔法使いが訪れるとき、新たな物語が紡がれようとしていた。
表紙イラスト:ミント様(@mint_9_9)
タイトルロゴ:ささきと様(@sskt_s)
文字数 122,190
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.06
普通の高校生、いや、テニスバカの健斗が突然異世界に転移!目の前に現れたのは、恐ろしい角の生えた巨馬。咄嗟に振るったラケットから放たれたボールは、なんと巨馬の頭を一撃で吹き飛ばした!
テニスラケットから放たれるボールは、最強の魔物さえも一撃で倒すチート武器だった。危険なエリアを抜け、ようやく人に会えたと思ったら捕らえられ、その後脱出して逃避行の最中、賊に襲われる女性たちを救い出す健斗。彼の異世界冒険は、テニスラケット一つで無双する壮大な物語の始まりだった!
異世界で繰り広げられるテニスアクションと冒険の行方は!?そして、そこにロマンスはあるのか?これは、テニスラケットで世界を変える、前代未聞の英雄譚の始まりだ!
文字数 62,613
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.27
絵を描くことで、他人の未来の行動を見てしまう力を持つ女性――
不知火 灯(しらぬい・あかり)。
彼女の能力は予言ではない。
特定の人物を思い浮かべた瞬間、その未来の一場面が、意思とは無関係に紙の上へ描き出されてしまうだけだ。
その力をきっかけに、灯は若手刑事・東堂恒一と出会い、未解決事件の捜査に関わっていく。
彼女の描いた絵は、いくつもの事件を未然に防いだ。
だが同時に、未来を「見せ、共有し、信じさせる」ことが、現実そのものを歪めていく危険にも気づき始める。
やがて現れるのは、未来を整理し、展示し、固定しようとする者たち。
善意と合理性を掲げ、予測可能な社会を作ろうとする彼らは、灯を“象徴”として利用しようとする。
描けば、未来は固まる。
描かなければ、誰かが代わりに描く。
過去の火災事故と、自分自身が無自覚に関わっていた原点を知った灯は、究極の選択を迫られる。
未来を照らし続ける存在になるのか。
それとも、あえて照らさないことを選ぶのか。
これは、世界を救う物語ではない。
未来を当てる物語でもない。
未来を点けないという、ただ一つの介入を選んだ人間の物語である。
文字数 42,043
最終更新日 2026.01.31
登録日 2026.01.29
*時折、修正をしています。
あらすじ 地球が人間を使い、宇宙からの侵略者に対抗しようとするお話です。
登場人物
月見里 一心 やまなし いっしん(?つ葉)
朝波 朔 あさなみ さく (?つ葉)
江里原 翔太 えりはら しょうた (?つ葉)
野岸 絢斗 のぎし あやと (?つ葉)
天草 大地 あまくさ だいち (?つ葉)
佐藤 雄介 さとう ゆうすけ (?つ葉)
佐藤 エマ (?つ葉)
残咲 才牙 ざんざき さいが (?つ葉)
クローバーの葉の数に対する能力など(参考→クローバーの花言葉)
一つ葉→はじまり。特殊武器が使用できる。
二つ葉→人間同士の調和をはかる役割。
三つ葉→地球生命体をひきつける餌の役割。
四つ葉→特殊武器の材料になれる。
五つ葉→財運がつく。
六つ葉→傷の完治が早くなり、また、傷つきにくい体になる。
七ツ葉→無限の幸福を司る。
八ツ葉→子孫繁栄の役割。性別関係なく。
九つ葉→神の運を持つ。引き寄せ。
十葉→未来予測。身体の負担は大きい。
文字数 184,533
最終更新日 2024.11.10
登録日 2020.10.05
「その呪い、信じますか?」
ありふれた日常、退屈な授業、夏の光が照らし出す、どこにでもある高校の昼下がり。
バスケ部のエースで、太陽のように明るい人気者の俺、天野陽介(あまのようすけ)の世界は、学園一の美少女、月読恋(つくよみれん)との出会いを境に、ありえない方向へと捻じ曲がっていく。
彼女は、才色兼備、成績トップ、誰もが振り返るほどの美貌を持つ完璧超人。――ただし、その頭の中が、おびただしい数のオカルト知識と黒魔術で埋め尽くされていることを除けば。
「これは、知識を喰らうマンドラゴラの呪いよ!」
校内で起きる不可解な事件を、彼女はいつも、キラキラした目でそう断言する。
彼女の壮大で、ロマンチックで、そして致命的に〝的外れ〟な推理に振り回されるうち、俺たちは気づいていく。この学園がひた隠しにしてきた、決して触れてはならない、五年前の深い闇の存在に。
一人の生徒の、隠蔽された死。アルバムから切り取られた、顔のない亡霊。得体の知れない「監視者(ウォッチャー)」の影と、行く手を阻む、大人たちの巨大な権力。
腹を抱えて笑えるドタバタな日常は、いつしか、ティッシュ必須の、切ない青春ミステリーへと姿を変える。
クールなライバル女子、お調子者の親友、謎多きイケメン、そしてサイバー空間の天才ハッカー。個性豊かすぎる仲間たちと共に、俺たちの、無謀で、命がけの真実探しの夏が始まった。
これは、単なる謎解きの物語ではない。
過去の呪縛に囚われた友を救い、失われた名誉と未来を取り戻すための、不揃いなチームの戦いの記録だ。
全ての嘘が暴かれ、伏線が繋がった時、あなたもきっと、彼らの共犯者になる。
笑って、泣いて、もう一度読み返したくなる。
ひと夏の、忘れられない青春の全てが、ここにある。
文字数 114,504
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.06.18
近未来日本国。
犯罪多発の中、社会的制裁と救済込めて新たな刑罰が施行される。
それは私刑罰制度。
その中身は好きな刑罰が与えられるというモノだが実態は違う。
その私刑罰を受ける被告人大して申請書を書いてもらう。
その制度を受ける被告人の調査記録である。
※この作品はフィクションです。実在する人物、団体、企業などは一切関係ありません。
文字数 25,971
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.03.15
R-18/同級生/プロサッカー選手/花屋店員/ノンケ健気攻/ゲイ純粋受/etc.
【サッカー選手×花屋店員】
ガーデニングが好きな宅福 史壱(ヤカネ フミイチ)は、高校時代からの彼氏が、友人である遠藤 修斗(エンドウ シュウト)への当て付けで自分と付き合っていたことを知り、大学の時に彼と別れる。それを機に、修斗とは距離を置き、連絡も一切取らなかった。
高校の時から史壱に好きだと迫っていた修斗は高校を卒業してプロのサッカー選手になり、二年前から外国の有名チームと契約をしており、日本には殆どいない。史壱は修斗と会うこともないだろうと安心していたのだが、その矢先、正社員として勤める花屋に修斗が訪れ、止まっていた二人の時間は大きく動き出すのだった。
*不定期更新。
性描写があります故、高校生含む18歳未満の方は、自己責任に於いて判断をお願い致します。
当方では、如何なる不利益を被られましても責任が取れませんので、予めご理解下さいませ。
タイトル横に*印がある頁は性的描写を含みますので、お気を付け下さい。
此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。
また、作者は専門家ではありませんので、間違った解釈等あるかと思います。
「性教育はコッソリと」スピンオフ作品となります。
一部連動することもあり、ネタバレなど含まれる可能性もあります。
以上のことご理解頂けたらと思います。
文字数 9,824
最終更新日 2019.05.31
登録日 2018.07.08
「ぁ、ああ...ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
一人、誰の侵入も許さない不可侵の領域で、彼は泣いていた。
暗闇は体を侵食するも、彼は気にしない。そんな余計なことに気を使うほど、彼に余裕はなかった。
「どうして、どうしてどうして...どう、して......」
弱々しく、女々しく喚く彼の姿はどこまでも惨めで救いようがなかった。
背中を丸め、胎児が如く小さくなる。
「俺が......僕の方が、頑張ってたのに!僕の方が誰よりも疲れてるのに!僕の方が──誰よりも苦しんでいるのに」
──どうして誰も僕のことを見てくれない。
──どうして皆彼のことばかり認める。
──どうして誰も僕のことを分かってくれない。
少年は、孤独であった。
両の肉親を己が魔法で焼き殺し、許嫁も勇者に取られ。
何も、生きることに意味を持てなかった──持つことを許されなかった少年は、ついぞ死ぬことさえ赦されることはなくなった。
あの日、自分が未だに思いを寄せている少女と勇者が本契約を果たすのを見たとき。
少年の中で......何か決定的なものが崩れ落ちる音がした。
人間として生きる上で、最も大切なものは何か。
──それは、目標だ。
『生きている』と、『死んでいない』は決してイコールではない。
人間は、明確な目標があるから、明日に希望を持てる。
随分昔に、少年は夢を見た。
絶望に彩られた人生の価値観を変えてくれた、少女の夢。
少年は......彼は、少女を守りたくて力を欲した。誰にも負けることない、絶対の力を。
そして、いつか自分の隣に少女がいると信じて必死に努力を重ねた。
「それがこのザマだ」
彼は荒々しく吐き捨てる。
彼は、勇者と違って味方を持たない。
......否。
何度欲しいと思っても、出来ない。
悲しいとき、背中を擦ってくれる人がいない。
辛いとき、胸の内を曝せる人がいない。
苦しいとき、気持ちを共有する人がいない。
誰か一人でも彼の側に居てあげたなら...もしかしたら、もう少し違う結末を辿ったかもしれない。
──だが、もう、遅い。
もうじき約束の刻だ。
『世界を救え』
そう言って彼に呪いを掛けた。
世界の『抑止力』として存在するという呪いを。
誰が自分を呪ったのかすら彼は分からない。
思考を、行動を、未来を。
全てを凌辱された少年は運命に抗う術を持たない。
存在を否定され、何もかも失った少年は『抑止力』に成り果てる。
────
表紙の素敵な絵は別のサイトで活動していた時に『渢月さん』という方に書いてもらいました。主人公です。
文字数 1,955
最終更新日 2019.01.03
登録日 2019.01.02
西暦20××年、C国最大の山峡ダム崩壊から始まった世界規模での天災・人災の影響で世界経済及び世界治安は大混乱になり国際連合も形骸化して何の機能も果たしていなかったのである。
日出る国、日本もその例外では無く天災の影響で国内は無茶苦茶になり国防の要である自衛隊も災害救助に追われていて肝心の国防と言った本来の業務は疎かになっている状況である。
そんな中、老舗であるが無名の造船会社が独自に戦闘艦を建造したのである。
勿論、防衛省の管轄に入っていない船である。
それは、旧日本海軍陽炎型駆逐艦”雪風”を詳細に模して建造した巡洋駆逐艦である。
この船は世界の何処の国も開発していない未来技術の塊でありこの単艦で世界の艦隊と互角以上に渡り合える性能を持つ。
しかし、この船の処女航海時に高天原女王である天照神の導きで何と大東亜戦争時にタイムスリップしてしまうのだった。
その目的は本来の歴史を取戻してこの日本の国の本来の姿に戻すことである。
西暦一九四四年、昭和一九年マリアナ沖海戦前の時代である……。
文字数 71,394
最終更新日 2020.03.05
登録日 2019.12.16
「私、負けるのキライなの」
「そんなのでボクに勝とうとしたの?」
荒れ果てた世界の片隅で、今日も彼女たちは暴れ狂う。
一見何の変哲もない高校生の上城 芽愚(わいじょう めぐ)と中学生の裕璃(ゆり)は、特殊な性質を持ちあわせた敏腕な殺し屋である。殺伐とした過去を持つ2人の未来で待つのは希望か、絶望か。
"赤を認識できない"少女と"殺しに抵抗を感じない"少女が描く、非日常的日常の、悲惨で残忍な物語。
※何やら平和そうなタイトルですが、流血表現多めです。苦手な方は注意してください
文字数 46,242
最終更新日 2020.04.15
登録日 2019.12.23
君のいちばんになれない私は
レンタル有り旧題:好きなひとは ちがうひとの 生きる希望
病と闘う青春物語があったとして。でも主役じゃない。傍観者。脇役。
好きな人が他の人の生きる希望になった時、それが儚い青春物語だったなら。脇役の恋は泡になって消えるしかない。
嘉川千歳は、普通の家族に生まれ、普通の家に育ち、学校や周囲の環境に問題なく育った平凡女子。そんな千歳の唯一普通ではない部分、それは小さい頃結婚を約束した幼馴染がいることだった。
約束相手である幼馴染こと鹿島拓海は島が誇る野球少年。甲子園の夢を叶えるために本州の高校に進学することが決まり、千歳との約束を確かめて島を出ていく。
しかし甲子園出場の夢を叶えて島に帰ってきた拓海の隣には――他の女の子。恋人と紹介するその女の子は、重い病と闘うことに疲れ、生きることを諦めていた。
小さな島で起こる、儚い青春物語。
病と闘うお話で、生きているのは主役たちだけじゃない。脇役だって葛藤するし恋もする。
傷つき傷つけられた先の未来とは。
・一日3回更新(9時、15時、21時)
・5月14日21時更新分で完結予定
****
登場人物
・嘉川千歳(かがわ ちとせ)
本作主人公。美岸利島コンビニでバイト中。実家は美容室。
・鹿島拓海(かしま たくみ)
千歳の幼馴染。美岸利島のヒーロー。野球の才能を伸ばし、島外の高校からスカウトを受けた。
・鹿島大海(かしま ひろみ)
拓海の弟。千歳に懐いている。
・宇都木 華(うづき はな)
ある事情から拓海と共に美岸利島にやってきた。病と闘うことに疲れた彼女の願いは。
文字数 149,069
最終更新日 2022.08.24
登録日 2020.04.27
すべての事件はリビングで起きている。そして、そのほとんどは未解決の難事件である。
文字数 437
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.04.02
42歳、無職。元システムエンジニアの木崎恒一は、3年前の連続放火事件の“元容疑者”だった。
物的証拠は不十分で不起訴。しかし、現場付近での行動履歴、手に握られていたライター、断片的な目撃証言。
それらは彼を“限りなく黒に近い存在”として社会に刻みつけた。
職を失い、信用を失い、家族も離れた。
そして何より――事件当夜の記憶が、彼にはない。
「自分がやったのではないか」という疑念すら拭えないまま、彼の人生は止まっていた。
そんなある日、木崎の前に現れたのは、若き調査屋・相沢玲奈。
彼女は断言する。
「あなたの無実は、証明できます」
半信半疑のまま始まった再調査。
だが二人が辿り着いたのは、単なる冤罪では説明できない“構造的な歪み”だった。
放火現場はいずれも、未公表の再開発予定地と重なっていた。
火災によって土地は価値を失い、所有者は手放し、最終的に一つの不動産企業へと集約されていく。
――誰かが“意図的に燃やした”のではないか。
だがその疑いは、木崎という“都合のいい容疑者”の出現によって封じられていた。
さらに調査を進める中で明らかになるのは、改ざんされた行動履歴、操作されたデジタル証拠、そして警察と企業、行政の見えない接点。
現代社会において、“証拠は作られ、真実は消される”という現実だった。
やがて木崎は、自らの記憶喪失の裏にある可能性に辿り着く。
それは偶然ではなく、“意図的に消されたもの”だという疑い。
そして――
彼が本当に現場にいた理由すらも、別の意味を持ち始める。
真実に近づくほど、二人を監視する目は増え、圧力は強まっていく。
過去を掘り返すことは、“誰かの利益”を脅かす行為だった。
それでも木崎は進む。
奪われた人生を取り戻すためではない。
ただ、自分が“やっていない”と胸を張って言うために。
これは、無実を証明する物語ではない。
――「無実がなぜ消されたのか」を暴く物語である。
文字数 2,029
最終更新日 2026.04.20
登録日 2026.04.20
