「目」の検索結果
全体で51,707件見つかりました。
貴族のことを全く理解していない旦那様は、愛人を紹介してきました。
どうやら愛人を第二夫人に招き入れたいそうです。
ですが、この国では一夫多妻制があるとはいえ、それは十分に養っていける環境下にある上、貴族同士でしか認められません。
旦那様は貴族とはいえ現状無職ですし、愛人は平民のようです。
現状を整理すると、旦那様と愛人は不倫行為をしているというわけです。
貴族の人間が不倫行為などすれば、この国での処罰は極刑の可能性もあります。
それすら理解せずに堂々と……。
仕方がありません。
旦那様の気持ちはすでに愛人の方に夢中ですし、その願い叶えられるように私も協力致しましょう。
ただし、平和的に叶えられるかは別です。
政略結婚なので、周りのことも考えると離婚は簡単にできません。ならばこれくらいの抵抗は……させていただきますよ?
ですが、周囲からの協力がありまして、離婚に持っていくこともできそうですね。
折角ですので離婚する前に、愛人と旦那様が私たちの作戦に追い詰められているところもじっくりとこの目で見ておこうかと思います。
文字数 28,163
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.05.27
そのシンデレラストーリー、謹んでご辞退申し上げます
レンタル有り王家主催の舞踏会の夜。
よくあるようでそうある訳でもない、婚約破棄を前提とした断罪劇が繰り広げられた。
その劇の主役は、主人公の親友であるイケメン公爵令息 サイラス・アクシアン。彼は婚約者であった伯爵令嬢とその浮気相手を前に、毅然と婚約破棄とその責任を追求していた。
その日妹と共に舞踏会に出席した地味系主人公・子爵令息 アルテシオ・リモーヴは、その断罪劇を見守るギャラリーの1人にすぎなかった…筈なのに、サイラスはおかしな事を口走る。
「アルテシオ・リモーヴ子爵令息。この件が片付いたら、私と婚約してくれないか」
思いもよらぬ親友からの求婚に困惑MAXの清貧令息アルテシオ。その場では、これ以上サイラスの顔を潰したくないと友情からその手を取ったものの、内心は穏やかではない。
(いやいやいやいや、俺達は親友だったよな?)
そう思っていたのは自分だけだったのか?サイラスは本気なのか?と苦悩するアルテシオ。
どうにか求婚を撤回させて逃げたいアルテシオと、プロポーズ成功に浮かれグイグイ迫り始めるサイラスの攻防戦が幕を開ける。
◆アルテシオ・リモーヴ (受け・18歳)
身長は178センチほど 細身
髪と瞳はブラウン、三白眼気味だが表情は柔和
没落した子爵家の次男坊。性格は真面目、しっかり勉学を修め、将来は兄を支えて家を立て直したい。性癖はストレート。
婚約問題で傷ついた親友サイラスの幸せを願っていたが...?
◆サイラス・アクシアン (攻め・18)
身長は余裕の180センチ超え
髪は眩いばかりの金髪 濃い蒼碧の瞳 後光がさしそうな美形
※※ 作中に当て馬的に登場いたしますシュラバーツ殿下のその後をkwskしたい方は、『従兄弟の婚約者を寝取ったら、とあるルートに突入したのだが』という作品をご覧下さい。
王家に連なる公爵家のただ一人の跡取り。
高位貴族ながらも気さくな性格で、勉学ではアルテシオの上を行く。
実は出会った時からアルテシオにガチ惚れ。
アレが馬並み寸前。
※めちゃめちゃゆっくり…です。
※舞台はなんちゃって中世ヨーロッパ"風"異世界ですので厳密な時代考証などはしておりません。おおらかなお気持ちでお読みいただければ幸いです。
文字数 349,198
最終更新日 2026.05.18
登録日 2023.01.11
「僕はアンジェラと婚約破棄する!本当は幼馴染のニーナを愛しているんだ」
アンジェラ・グラール公爵令嬢とロバート・エヴァンス王子との婚約発表および、お披露目イベントが行われていたが突然のロバートの主張で会場から大きなどよめきが起きた。
「お前は何を言っているんだ!頭がおかしくなったのか?」
アンドレア国王の怒鳴り声が響いて静まった会場。その舞台で親子喧嘩が始まって収拾のつかぬ混乱ぶりは目を覆わんばかりでした。
気まずい雰囲気が漂っている中、婚約披露パーティーは早々に切り上げられることになった。アンジェラの一生一度の晴れ舞台は、婚約者のロバートに台なしにされてしまった。
文字数 27,284
最終更新日 2022.11.15
登録日 2022.11.10
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
文字数 321,248
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.01.24
「これだけは、覚えておいてほしい。わたしが心から信用するのも、愛しているのも、カイラだけだ。この先、それだけは、変わることはない」
真剣な表情で言い放つアラスターの隣で、肩を抱かれたカイラは、突然のことに驚いてはいたが、同時に、嬉しそうに頬を緩めていた。二人の目の前に立つニアが、はい、と無表情で呟く。
正直、どうでもよかった。
ニアの望みは、物心ついたころから、たった一つだけだったから。もとより、なにも期待などしてない。
──ああ。眠るように、穏やかに死ねたらなあ。
吹き抜けの天井を仰ぐ。お腹が、ぐうっとなった。
文字数 57,750
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.10.02
悪役令嬢にオネエが転生したけど何も問題がない件
レンタル有り
文字数 137,413
最終更新日 2025.08.22
登録日 2022.02.22
王子主催の夜会が開かれた日頭の中に流れ込む記憶があった。
そして、前世を思い出した主人公はふと考えていたことを実行にうつそうと決心した。
最後をおくる場所を求めて行き着いた先には
基本主人公目線 途中で目線変わる場合あり。
なんでも許せる方向け
作者が読み漁りした結果こういうので書いてみたいかもという理由で自分なり書いた結果
少しでも気に入ってもらえたら嬉しく思います
あーこれどっかみた設定とか似たようなやつあったなーってのをごちゃ混ぜににしてあるだけです
BLですが必要と判断して女性キャラ視点をいれてあります。今後1部女性キャラ視点があります。
主人公が受けは確定です
恋愛までいくのに時間かかるかも?
タグも増えたり減ったり 話の進み方次第です
近況報告も参照していただけたら幸いです。
なろうに加筆修正版連載中です
こちらとちょっと設定違います。
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/3145088/ こちらなろう版修正入です よければどうぞ
文字数 48,099
最終更新日 2026.06.02
登録日 2022.04.26
「何もできませんし、何もしませんよ?」
神託によって聖女に選ばれた伯爵令嬢フローレンス・フィレンツェは、最初からそう告げていた。
けれど帝国は、彼女がいずれ奇跡に目覚めると期待し、第一皇子トロウの婚約者として迎え入れる。
しかし、どれだけ祈ってもフローレンスは目に見える奇跡を起こせない。
やがて炎と水の力を操る新たな聖女エリアが現れたことで、フローレンスは“偽聖女”と断じられ、婚約破棄と追放を言い渡されてしまう。
行き場を失った彼女を救ったのは、隣国トスカーナの第二王子フェルディナンドだった。
「何もしなくていい。君は、そこにいてくれるだけでいい」
そう言われ、フローレンスはトスカーナで紅茶を飲み、昼寝をし、穏やかな日々を過ごし始める。
すると、病に伏していた国王は目を覚まし、花は咲き、水は澄み、人々の心は癒されていく。
一方、フローレンスを追放した帝国では、作物が枯れ、水が濁り、病が広がり始めていた。
本当に国を守っていたのは、派手な奇跡を起こす聖女ではなく――
「何もしない」と言い続けていた、彼女の存在そのものだった。
紅茶と昼寝を愛する“何もしない聖女”が、隣国で大切にされながら、傷ついた国と人々を静かに癒していく物語。
文字数 196,758
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.05.26
市役所の窓口で住民の名前を呼ぶだけの地味な公務員・如月陽介。ある日、名前を特別な声で呼ぶと相手の心に2秒だけ「窓」が開き、短い一文の暗示を刷り込める能力に目覚める。
窓口に転入届を出しに来た元ギャルの派遣社員・篠原千尋。名前を覚えてもらい、「篠原さん」と呼ばれるたび、彼女の態度は少しずつ変わっていく——「なんだかこの人と話すと安心する」。
苗字から下の名前へ。「さん」付けから呼び捨てへ。呼び名が変わるたびに暗示は深く入り、千尋は陽介なしではいられない身体になっていく。
文字数 30,113
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.15
ピアノを愛する大学生・影浦彩音は、ある夜、恋人の光平翔と「夢が叶うかどうかわかる」という噂の『夢の部屋』を訪れようとしていた。しかし、翌朝目覚めると、その後の記憶がプツリと途切れていた。
そして、その後彩音が待ち受けていたのは、翔が自分のことを完全に忘れているという残酷な現実だった。
文字数 12,846
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.19
ロシウス・セフィランは公爵家の嫡男として生まれたが、父の後妻と異母弟に居場所を奪われ、王から侯爵を賜って辺境でひっそりと暮らしていた。
それなのに「王家に反旗を翻している」と異母弟に訴えられ、逆賊として追われる。
幼馴染の副官ステフや、執事長、騎士団団員を失ったロシウスは、「せめて一矢報いてやる」と愛馬のディアボロス号に乗って突撃し……。
そして、死んだはず……なのだが。
『おぬしが19歳まで、時を巻き戻してやろう』
神様がそういう。
なんでも、愛馬ディアボロスの忠誠心が神々の心を打ち、『ひとつだけ願い事をかなえてやろう』と言ったらしい。
ディアボロスは『ご主人様を生き返らせて!』と伝えたのだそうだ。
「俺ひとりだけ生き返ったって……」
と言うロシウスに、神様は提案した。
『だから、おぬしが19歳まで時を戻してやろうというのだ。そして人生をやり直せば、誰も死なない未来ができるのでは?』
ロシウスはそれを飲み、ふたたび、19歳からやり直すことに!
前回は継母と異母弟にいいようにされたが、今度は違う!
大事な仲間を守るために。
王とは対極の存在である教会を味方につける。
そのために、まずは聖女を誘惑するのだ!
文字数 71,947
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.01
1888年、土曜日の深夜。
ロンドンのパブで、友人のエリザベスと酒を飲んでいたイザベラは、自らの特殊能力を使って、客のグラスを手を使わずに動かしてみせた。
念動力を披露したのは、サーカス団を解雇された腹いせで、収入を絶たれた彼女は自暴自棄になっていた。
団長から言われた、
「お前はとっくに用済みなのだよ」
は、彼女を深く傷つけトラウマとなる。
その帰り道、イザベラは通り魔によって無情にも殺されてしまうのだが、生命が終わる瞬間に感じたのは、
「ああ、確か死ぬ間際はいつもこんな感じだった…」
という、過去の経験による思いだった。
そうして再び目覚めた先は、1954年の神戸の資産家・夏目周五郎の長女・蘭。
前世の記憶は成長とともに消失し、人生の記録は記憶となって上書きされてゆくが、蘭は鎌鼬皮膚裂傷症という謎の病に苦しめられる。
そして大学卒業後、行きつけのバーの店員、春樹と同棲を始めるが、日常的に振るわれる暴力に耐えかねて、口論の末、過って男を死なせてしまう。
この時、春樹に何気なく放たれた最期の言葉、
「お前は用済みなんだよ!」
によって、蘭の前世の記憶が甦り始める。
途方に暮れる蘭は、幼なじみでメッキ工場の跡継ぎ、紅林順次に相談を持ちかけ東京へ逃亡を試みるも逮捕されるが、病によってできた皮膚の傷は完治していた。
服役中に書物を読みあさる中、前世の記憶は覚醒するが、この世界は史実とは異なる異世界であると気がつく。
出所後、蘭を迎えた紅林とともに、東京で新たな人生を歩むふたりは子宝に恵まれ、質素ながら幸せを感じていたのだが、食物アレルギーによって子を失い、再び鎌鼬皮膚裂傷症を発病する。
蘭の怒りの矛先は、菓子メーカー「MIYATA 製菓」へと向かうのだが…
文字数 27,004
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.02
「内親王殿下の初恋相手を、国民投票で殺します」
そのテロップが流れた瞬間、配信画面のコメント欄は歓声で埋まった。
日ノ宮紗宮子は、現代日本に似た架空国家・日ノ宮国の内親王。
名門大学に通う二十歳の彼女は、身分を隠し、普通の女子大生として静かな日々を過ごしていた。
品位を守ること。
感情を乱さないこと。
誰かを特別に想わないこと。
そう教えられて育った紗宮子が、生まれて初めて恋をした相手は、同じ大学に通う青年・黒瀬遼だった。
彼は彼女の正体を知らず、特別扱いもしない。
ただ一人の女の子として、紗宮子に笑いかけてくれた。
だが、その小さな恋心は、何者かに見られていた。
紗宮子が目覚めたのは、豪華な洋館を舞台にした恋愛リアリティショー『ロイヤル・ラブ・ゲーム』の収録現場。
集められた男女は十人。
参加者たちは恋をし、告白し、視聴者投票で順位を競う。
しかし、その番組の正体は、恋愛感情と秘密を餌にした配信型デスゲームだった。
視聴者投票で最下位になれば脱落。
秘密を暴露されれば社会的に抹殺。
偽りの告白をすれば処刑。
そして、本当に好きな相手を悟られれば、その人が狙われる。
紗宮子は遼への想いを隠しながら、命懸けの恋愛ゲームに挑む。
旧華族の御曹司、人気インフルエンサー、謎の番組プロデューサー、そして彼女の正体を知る者たち。
華やかな恋の駆け引きの裏で、参加者たちの嘘と裏切りが暴かれていく。
国民に愛される内親王は、恋をしてはいけない。
けれど、恋をしなければ彼を救えない。
最後の告白まで、彼女は死ねない。
これは、恋を知らなかった内親王が、初めて選んだ相手を守るため、全国配信のデスゲームで自分の運命を奪い返す物語。
文字数 241,834
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.15
世間が羨望の眼差しを向ける、J-TVの至宝・児嶋美咲。
日本の治安のトップに立つ、警視庁捜査一課のホープ・児嶋太陽。
社会の頂点に立つ才色兼備の姉弟には、誰にも侵せない、決して許されない絶対の秘密があった。
十七年前の飛行機事故。すべてを失った十三歳の美咲と十一歳の太陽は、ハイエナのような親戚を振り切り、二人だけの『城』で身を寄せ合って生きてきた。
寂しさと孤独を埋めるためにお風呂で重ね合わせた幼い肌は、成長と共に、狂おしいほどの背徳の愛へと目覚めていく。
「私、太陽の『お姉ちゃん』だもん。太陽の全部、ここで受け止めてあげる」
空手で極限まで引き締められた美咲の極上肉体。その聖なる蜜穴に、ゴムも着けずに注ぎ込まれる太陽の熱い白濁。大人の男と女として、毎晩のようにお風呂やベッドで快楽の深淵へと溺れていく二人。
やがて、小松河署管内で起きた凄惨な一家惨殺事件を皮切りに、二人は警察の権力とメディアの世論誘導を裏で融合させ、巨悪を容赦なく叩き潰すダークヒーローの頭脳戦へと身を投じていく。
互いへの執着心が紡ぎ出す、最高濃度にして限界突破の現代官能サスペンス、ここに開幕。
※作中に登場する「小松河署」等の組織・地名、人名はすべて架空のものです。
文字数 59,303
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.04
葬祭プランナーとして四国の地方都市で働く青年ソラは、ひょんな事から由緒正しき寺の三男坊のウミと共に異世界へ迷い込んだ。
四国に似た世界、裏四国。そこは唯一神女神アデヤの教えによって統一され、他の信仰を封印された世界。
行く先々で怪異と出会うソラ達は、剣や槍、魔法ではなく弔いによって問題を解決していく。
目指すは異世界の封印された四国八十八霊場の解放。
しかし彼らの旅はいつも寄り道ばかり。ほぼ無駄話、笑いあり涙ありのダラダラ旅。
浮かばれない者がいる限り、放っておけない。頼まれて無くても首を突っ込む二人旅。
これは勇者でも救世主でもない、一人の葬祭プランナーと坊主見習いの二人が新たに加わる仲間と紡ぐ異世界怪異巡礼譚。
文字数 274,084
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.05.10
商店街の端にある、少し変わった玩具店。
その名も――世界征服玩具店。
高校一年生の白山遊子は、弟妹におもちゃを買ってあげるため、人生初のアルバイトを始めることにした。
入口に立つ巨大なクマのぬいぐるみ。
やたら芝居がかった店長。
妙に品揃えの良い店内。
少し怪しいけれど、子供たちには人気の普通の玩具店――のはずだった。
だが初日早々、遊子は見る。
ぬいぐるみが人間を投げ飛ばすところを。
店の地下には、謎の研究施設。
商店街の下には、子供たちが集まる秘密の決戦闘技場。
そして店長・黒川玩具の正体は、世界征服を目論む天才発明家、Dr.ガングーだった。
……ただし、彼が作るのは兵器ではなく、あくまでおもちゃ。
可愛いけれど暴走する人形。
完璧すぎて逆に楽しくないヨーヨー。
命令通りに走らない四輪駆動プラモ。
子供たちの本気を映し出すカードゲーム。
遊子はツッコミながら、振り回されながら、時には暴走するおもちゃを止めながら、この店で働いていく。
けれど、世界征服玩具店に集まるのは、ただ遊びたい子供たちだけではない。
夢を諦めかけた大人。
本気になれる場所を探す少年。
自分の「好き」をうまく言えない少女。
そして、誰かを主役にするために舞台を作り続ける、変な博士。
世界征服玩具店は今日も営業中。
ここでは、おもちゃひとつで事件が起きる。
遊びひとつで、誰かの心が動き出す。
これは、世界を支配するための物語ではない。
今日も誰かが、自分だけの主役《ヒーロー》になるための物語である。
文字数 143,914
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.05.21
文字数 49,772
最終更新日 2026.06.21
登録日 2025.10.14
風見悠は、サッカーを見るのが好きな高校生だった。
けれど、現実のピッチに立つことはなかった。
足が速いわけでもない。身体が強いわけでもない。部活で名前を残したわけでもない。
そんな悠が唯一、誰かと同じピッチに立てる場所がある。
サッカーゲーム《WORLD ELEVEN》。
同時接続三人の小さな配信で、悠は全国上位プレイヤーを相手に、誰も気づかなかった逃げ道を見つける。
派手な操作も、超人的な反射神経もない。
あるのは、相手が崩れる順番を読む目だけ。
疑惑、炎上、ライバルとの敗北を越え、悠のプレーはやがてプロチームBLUE LYNX、そして日本代表候補の目に留まっていく。
最初はただ、疑われたくなかった。
次は、負けたままで終わりたくなかった。
そして悠は、初めて口にする。
「勝ちたい」
同接三人の無名配信者が、戦術だけでプロへ、代表へ、世界へ続く扉を開く。
これは、現実のピッチに立てなかった少年が、画面の中で仲間と出会い、もう一つのサッカーで世界を目指す物語。
文字数 77,704
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.08