「コート」の検索結果
全体で307件見つかりました。
三代前の武勲によって貴族の末席に加えられ、今も声望あるドゥ・シュヴァリエ家。
現当主の三男であるテオドールは、自分を婿にと声をかけてくれた子爵家の令嬢アナスタシアを、日々甲斐甲斐しくエスコートしていた。
だがある日、些細なことが原因で彼は婚約を破棄されてしまう。王立学院での学業も沙汰やみ、実家にもどったものの、子爵家からの支援が打ち切られたため居場所はないに等しい。意気消沈するテオドールのもとに、幼馴染で二つ年上の旧友から手紙が届く。
それはかつて王国を救った勇者でさえ攻略を完遂出来なかった巨大な地下迷宮、『梯子(ラダー)』の探索への誘いであった。
『梯子』を擁するのは王国の北方、ユーレジエン州の古都エスティナ。
テオドールはその街で、高級娼婦を名のる知的で奔放な美女・ニーナと出会う――
文字数 95,818
最終更新日 2017.09.18
登録日 2017.08.09
月一の定例パーティーで、エスコートしない婚約者の第2王子を見つけて文句を言いに行ったら「婚約破棄」を宣言された。
しかもお気に入りの彼女に嫌がらせや、果ては暗殺しようとした?
そんなの知りません。
私には鉄壁のアリバイ証言者がいるんですから!
文字数 3,056
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29
「ソフィア、結婚を前提にお付き合いをさせて欲しい」
王国建国記念日に行われた舞踏会での出来事である。
ソフィアは、婚約者から舞踏会が終わるまでフロアの隅で待っているように言われていた。
没落貴族の令嬢であるソフィアの前で片膝をつく青年に、周囲の人たちは大慌てとなる。
青年の名は、レオン・ワイン・ウイング、この国の王子である。
「謹んで、お断り致します」
ソフィアは、丁重ちお断りをした。
本来なら、王子の申し出を断ることはできないであろう。
でも、王子のお付きたちは安堵の表情を見せている。
ソフィアと王子は、余りにも身分が不釣り合いなのだ。
この国の貴族には、『ゴールド』、『シルバー』、『ブロンズ』、『スチール』、そして『ノンストーン』の5段階の階級があり、ソフィアの家は最下位の『ノンストーン』である。
『ノンストーン』は、一応貴族とされていたが、実態は平民と同じ扱いであった。
事実、『ノンストーン』の中には、平民より貧しい暮らしをしている者もいるのだ。
「身分のことなら気にすることはない。私は『ノンストーン』の階級さえ与えられていない。貴族としての階級は、そなたの方が上位だ」
「いや、それはあなた様が王子様だから貴族としての階級がない訳で…………」
ソフィアは、王子のお付きたちに助けを求める目を向けた。
お付きたちは、皆困り果てた目でソフィアを見返してくる。
「あ、あの、皆様お困りですよ。もうお立ち下さい。それに、私には婚約者がおりますので」
王子のお付きたちの顔が、パアッと明るくなる。
「ああ、その件なら問題ない。そなたの婚約者は、そなたと結婚する気はないみたいだからな」
私は、どうしてよいか分からず黙ってしまった。
「急な話で戸惑っているのであろう。では、今日はダンスのパートナーを務めてくれるだけでよい。私の申し出に対する返事は、次の機会に聞かせてくれればよい」
いつまでも王子様に膝をつかせたままではいられない。
「ダンスでしたら、喜んでお相手させて頂きます。ですから、早くお立ち下さい」
立ち上がった王子は、ソフィアの手を取りフロアの真ん中へ彼女をエスコートした。
ソフィアと王子がフロアの中央まできた時、楽団は演奏を再開する。
「ではソフィア、私とダンスを踊ろう」
没落貴族の令嬢に起きた奇跡のシンデレラストーリーは、王子とのダンスで幕を開けるのであった。
文字数 23,533
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.07.15
稲美は路地を歩いていた。すると前からコートを羽織った女性が歩いてきた。女性はいきなりコートを脱いだ。その下には何も身に着けておらず、全裸だった。さらに女性の股間からはペニスが生えていた。女性は「女性がいて良かった。これで私は解放される」と呟き、稲美を犯した。
そして稲美は翌日、目を覚まし、股間からペニスが生えていることに気付いた。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 11,431
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.05
辺境伯バクラード・スウェッジにより、伯爵令嬢のルミネ・アルコートは婚約破棄された。
ルミネは途方に暮れてしまうが、隣国の王子殿下であるエリック・ボトムスに救われることになる。
一方で辺境伯のバクラードは隣国との関係が悪くなってしまうのだった……。
文字数 3,698
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.11.10
伯爵令嬢であるアイリスは、学園卒業後婚約者に嫁ぐ予定だった。
しかし、夜会が始まる直前に婚約破棄されてしまう。失意で呆然としているアイリスにエスコートの手を差し伸べたのは、最も苦手に思っていた次期宰相だった。
文字数 3,731
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.22
タチアイ人、通称、裁ち合い人はそのくなった死者と1度だけ再会させてくれる。
その変わり名前の通り、1度会ったらその人との縁を裁つ力を持ち、その人の事を忘れてしまう対価を払う。
都内の雑居ビルの2階に、裁ち合い人はいる。
小さなブラウンのテーブルと、パイプ椅子が二脚しか置かれていない部屋。
テーブルの上には、人間の手のひらくらいの小さな獏(ばく、悪夢を食べると言われる伝説上の生き物)が置かれている。
見た目は、長い鼻は象のようだが、白黒の小さな体はパンダのようだ。
タチアイ人、日和見 タイカ(ひよりみ たいか)は黒いハットを深くかぶり、白いコートを着て、黒い磨き抜かれたビジネスシューズを履いている。
口癖は
「死者と会いたいのに、忘れたくない?そんな調子がよい話しは、ヒヨリミの私の名前だけにしませんか?」
※こちらの作品は、カクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 8,740
最終更新日 2021.09.27
登録日 2020.11.19
私のちっぽけな殻を破ってくれたのは、ふらりとやってきた訪問者だったー。
冬休み。部屋に閉じこもっていた実波は、ふらりとやってきた伯母の瑞穂と再会する。
そんな数週間の、記録。
文字数 11,347
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.21
南 奏(みなみ かなで)、25歳。
生徒や同僚からのアプローチが絶えない美貌の音楽教師だが、彼女の心には「ピアノ」しかない。恋愛には目もくれず、プロのピアニストになる夢を叶えるため、来る日も来る日も鍵盤に向かうストイックな日々を送っていた。
次のコンクールを目前に控えたある日。奏は夕暮れの音楽室で一人、居残り練習をしていた。彼女が弾いていたのはベートーヴェンの名曲『月光』。自らの魂を削るように紡ぎ出されるその音色は、誰もいないはずの音楽室の空気を震わせ、ある「奇跡」を呼び起こす。
ふと背後に気配を感じて振り返ると、そこにはボサボサの白髪に、ヨレヨレのフロックコートを着た時代錯誤な男が立っていた。しかもその顔は、壁に掛けられていたはずの「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」の肖像画と瓜二つ。いや、肖像画のフレームはもぬけの殻になっていたのだ。
「見事な演奏であった。……そして、あまりにも、美しい」
奏の澄んだ音色とひたむきな姿に惹かれ、なんと楽聖ベートーヴェン本人が肖像画から実体化してしまったのである。しかし、そんな事態を受け入れられない奏は、「不審者!?」と防犯ブザーを構えて大パニック。「待て!俺は怪しい者ではない!ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンだ!」と必死に釈明する彼との、最悪でコミカルな出会いから物語は幕を開ける。
行く当てのない彼を放っておけず、渋々自分のアパートに居候させることになった奏。そこから始まるのは、伝説の天才音楽家との奇妙な同居生活だった。現代の「全自動お風呂」に感動して湯船に引きこもったり、朝は「コーヒー豆をぴったり60粒」数えて淹れさせたり、お掃除ロボットを敵とみなして戦い始めたり。彼のマイペースぶりと奇行の数々に、奏は毎日頭を抱えるハメになる。
しかし、ひとたび彼がピアノの前に座れば空気は一変する。奏がずっと壁を感じていた「綺麗に弾くこと」の限界。それを打ち破ったのは、彼が鍵盤に叩きつけた、魂を燃やすような圧倒的な「情熱と絶望」の音色だった。
気難しくてワガママな天才。けれど、誰よりも純粋に音楽を愛する不器用で真っ直ぐな彼に触れるうち、奏のピアノは劇的な進化を遂げていく。そして同時に、ただの「変な居候」への想いが、少しずつ特別なものへと変わっていくのだった。
数百年の時空を超えて交わった、二人の不器用な旋律。果たして奏はコンクールで夢を掴むことができるのか?そして、現代日本で「本気の恋」を知ったベートーヴェンが下す決断とは――。
音楽の神様に愛された気難しい天才と、ピアノ一筋な美人教師が奏でる、極上のクラシック・ラブコメディ!
文字数 68,963
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.03.20
17歳のティエラ・ホーエンハイムは一人旅の途中の大きな街の路地裏で、いつものように旅費を稼いでいた。
天才錬金術師を名乗り、偽物の惚れ薬(安酒)をモテない醜男達に日本円で百万円の価値がある、百万ギルで販売する。
たった一本の惚れ薬欲しさに醜男達は、我先にと知り合いや金貸しにお金を借りに路地裏から走り出していった。
ティエラがやる事はあとは戻ってくるのを待つだけだ。
だけど、醜男達が戻ってくる前に黒いフード付きコートで顔を隠した男が路地裏にやって来た。
汚れた靴やコートでティエラは金持ちではないと判断したが、男は惚れ薬の説明を聞くと大金貨を一枚渡してきた。大金貨は一枚で百万ギルの価値がある。
ティエラは大金貨を喜んで受け取ると、急いで街から逃げようとした。
だけど、その前にフードの男に惚れ薬を無理矢理に飲まされてしまった。
当然、ただの酒に惚れ薬の効果はない。ティエラは覚悟を決めると惚れている演技を始めるのだった。
文字数 71,465
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.10.30
ハイヒールの高さがその家の家柄・財力などすべてを表すという世の中で生きる傾いた侯爵家で暮らす王太子と婚約しているロロですが、とある夜会で足首を捻挫。ハイヒールを履くなんてとてもじゃないけど無理です。ヒールも折れたようだし。そんな彼女に王太子が放った言葉。
「お前の俺を想う気持ちなんてその程度なんだろ!もうお前とは婚約破棄をする。お前の顔など見たくもない。国外追放だな」
翌日はとりあえず、いつも通っている学園に行きましたが、嫌味だらけ。
昨夜家までエスコートして下さった殿方(隣国の王太子様)の国へと国外追放されることに決めました。
文字数 7,257
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.07.22
🌈LGBT専門の探偵 × 口の悪い沖縄青年🌈
◆BL × 探偵ミステリー◆
「シナサリンドー(ぶちのめすぞ)!」
沖縄出身の陽向(ひなた)は、最悪の一日を迎えた——。
ズルズルと関係を続けてきたダメ男の浮気現場を目撃してしまう。
さらに、そこに現れたのは黒コートの美形探偵。
彼はなんと、元恋人が“慰謝料をぶんどるために雇った”
ゲイ専門の探偵(ただしノンケ)だった!?
はじまりは最悪。
敵として出会ったふたりは、元恋人が関わる詐欺事件に
巻き込まれながら、しだいに奇妙な絆を育んでいく。
傷を抱えた探偵と、不幸体質の青年が織りなす、ミステリーBL。
【基本方針】
本編・R-18エピソードともに、以下の方針で執筆しています。
・未成年の性描写は無し
・合意のない性行為描写は無し
※物語の都合上、どうしても上記の描写が入る場合には、
事前に注意書きを記載いたします。
【その他】
「郁嵐(いくらん)」という名義で
ブロマンス風の和風歴史ファンタジー小説も書いてます!
よろしければ、ぜひお越し下さいませ〜
・エブリスタ様
https://estar.jp/users/1510003589
・アルファポリス様
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/732419783
・小説家になろう様
https://mypage.syosetu.com/2318984/
文字数 105,095
最終更新日 2025.09.21
登録日 2025.07.29
中学三年生の天野快斗は、ある日の帰宅中に青いレインコートを羽織った何者かに殺害された。彼の魂は魔神に拾われ、神々のデスゲームに使う駒として転生させられてしまう。
デスゲームの報酬を狙い、快斗は奮闘する。そして彼は願うのだ。その報酬によって、母を生き返らせることを。
文字数 11,911
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.08.21
あらすじ
H大ミステリ研究部に所属する伊月空は、同研究部員が何者かに撲殺されるという殺人事件に巻き込まれる。伊月は、並外れた推理力を持つ友人の天野すばると事件を調べることにする。
事件の調査に乗り出す二人。悲しくも起きてしまう第二の事件。そして浮かび上がる、不気味な山羊の絵がプリントされたレインコートを着た人物。
事件の真相は?レインコートの人物の正体とは?二人は真相に辿り着けるのか?
あなたはこの事件の謎を解き明かすことができますか?
事件を解く手掛かりは全て文章中に記されています。
犯人は誰なのか、その根拠は何なのか、読者の皆様も是非推理しながら読んでみてください。
もし、この小説で提示される謎解き以外の推理があれば、それは作者の力量不足です。今後の執筆のためにも、その推理をお聞かせください。よろしくお願いします。
登録日 2017.04.29
