「べ」の検索結果
全体で22,911件見つかりました。
俺の口からクククッと小さく溢れ出た笑い声は、間もなくして、ガハハハッと大きく下品な笑い声となって、室内に響き渡った。
「よく見ろ! 俺を馬鹿にした者どもめ。俺は、ここまで来たぞ! お前らが馬鹿にした俺の発明で、俺は、ここまで上り詰めたんだ。今日から俺は、勝ち組なんだ!」
グフフ、ガハハと気の向くままに笑っていると、ピロリンと間の抜けた音がし、レタリーの声が天井から聞こえてきた。
「おはようございます! 祐司。昨晩はよく眠れましたか?」
流暢に話す機械的な声に、俺は相手もいないのに、ニヤリと笑みを見せ、頷いた。
「ああ。レタリー。おはよう。よく眠れたよ。こんなに良く寝たのは、随分と久しぶりだ」
「そうですね。祐司は、発明と店舗経営がお忙しいですから。しかし、人間には、質の良い睡眠と、栄養バランスの取れた食事、それから、適度な運動が必要ですよ」
口うるさい嫁か母親のような物言いをするAI秘書に、苦笑いを浮かべながら、俺は、今日から勝ち組ライフを堪能する。
……はずが……?
文字数 8,033
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.19
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
文字数 35,871
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.03
私立N学園高等学校。偏差値も普通なこの高校に優秀過ぎる妹、竹内(たけうち)美春(みはる)、と妹と比べて全然駄目で2次元を愛するオタクな主人公、兄、竹内 翔流(かける)、が入学して文芸部に入って同志を見つけて一緒にオタク話しをしたり、妹に女装されて校外学習を妹と妹の友達と回ったり、時には妹が生徒会長になるのを手伝ったり、そんな青春日常学園ストーリー。
文字数 33,480
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.01.01
日本という呼称がされなくなった時代、過去の過ちを繰り返すように政府の独裁体制が敷かれていた。
四咲 詩音《よつさき しおん》、十八歳。
反政府思想を掲げる一人の少女。五年前に政府に勤めていた両親が殺められ、それ以降、事件の真相を追い政府へのアンチテーゼを示し続ける。
ある日、詩音が一人の女性からの依頼遂行へと向かう最中、黒瀬 來奈《くろせ らな》と名乗る十八歳の少女に声を掛けられた。
彼女もまた政府に対する強い憎しみを抱いており、その目的は政府の息が掛かった者を皆殺しにすることだった。來奈には十三歳から十四歳に至るまでの記憶が無く、自身の中から抜け落ちた空白の一年に苦しんでいた。
政府に牙を剥く二人に立ち塞がるのは、政府直属掃討部隊レイスと呼ばれる武闘派集団。国の平和を謳う政府と反政府を掲げる二人。相反する思想を抱く双方が幾度と無く衝突する。
五年前の真相を知る為に政府と戦う詩音。
政府の連中を皆殺しにする為に戦う來奈。
たった二人で抗う彼女達は、先ず、政府が秘密裏に開発を進める違法麻薬『促進剤』についての情報を追う。皮肉にも、違法麻薬の真実が二人の過去へと繋がるとも知らずに。
大切だった存在は今、憎むべき存在へと変わる。
此れは──相反する白と黒。決して交じり合って灰色にはなれない物語。
文字数 121,108
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.08.27
【炎を宿す少年と、癒しの力をもつ少女。それでも、選んでしまう旅】
その炎は、守りか――灯火の竜の記憶か。
――雪深い大陸、イース。
山岳交易路で〈背運び〉をして生きる少年・リセルは、
誰とも関わらないと決めていた。
関わらなければ、また何かを奪われることもない。
ただ、かつて交わした約束だけを胸に。
そんな彼の前に、
雪の中で倒れていた少女が現れる。
少女は追われていた。
そして、リセルの中にもまた、恐れられる「炎」が眠っていた。
この出会いが、すべての始まりだった。
――これは、英雄譚ではない。
喪失の先で、それでも手を伸ばしてしまった人間の物語。
最初から、答えはそこにあった。
――喪失の先で、それでも灯を探し続ける物語。
一章〜四章(第一幕)完
※更新について
六章以降 5/2(土)より開始、以降は週2回(火・土)更新予定です。
※AI補助利用について
校正や設定の整合性確認に使用しています。
執筆中の思考整理にも活用していますが、この物語は高校生の頃から温めてきたものです。本文・設定・世界観・キャラクター造形を含め、作品はすべて作者によるものです。
登録日 2026.06.06
同じ魂を2つに分かたれた者。
ある者は龍王となり、ある者は人となった。
彼らはお互いを慈しみ、愛し、支え合い、民を導いていく。
そして死が2人を別つ時も、新たに生まれくる時も、彼らは一緒だった…。
ところがある時、新たに生まれた龍王の傍に、在るべきその半身がいない!?
この物語は、愛すべき半身を求める龍王と、誤って異世界で生まれ、育ってしまった半身の女性、そして彼らを取り巻く龍と人との切なかったり、ツンデレだったり、デレデレだったりするお話です。
基本ご都合主義、最強なのに自覚なしの愛されヒロインでお送りします。
◆「小説家になろう」様にて掲載中。アルファポリス様でも連載を開始することにしました。なろう版と同時に加筆修正しながら更新中。
文字数 299,329
最終更新日 2020.01.27
登録日 2017.03.07
ある日、軍人マルコムは魔女と出会うそれまで魔女は恐るべき相手であると思っていたマルコムであったが…
(エブリスタに投稿していたものを改良したものです)
文字数 10,137
最終更新日 2018.09.17
登録日 2018.09.10
千年前のメール? 百人一首をわかりやすく【超訳】
まじやべ――、スッゲーんだけど! 超キレ―なんだけど!!
どうしようもなくあの人のことが好きなの……。どうしたらいいの。
古文というとお堅くとらえがちですが、要するにこんなことを詠んでいるのではないのかな、という【超訳】です。百人一首のとっかかりにお手にとってもらえたなら嬉しいです。
今話題の百人一首。ほんの息抜きにでもよかったらどうぞ。
特に順番もありません。気になるタイトルからタイムトリップしてみてください。
古文だと おカタいけれど 結局は こんな想いを 詠んでるのかも?
登録日 2018.12.18
幼稚園の窓からふるぼたん雪を見ていた、ちかちゃん。じっと見ていると、体が浮くような感じがしました。ともだちのわこちゃんと遊ぶ約束をしましたが、遊べなくなり、家で切り紙をして、おねえちゃんの帰りをまちます。おねえちゃんをでむかえましたが、いきおいあまっておねえちゃんの作品をこわしてしまい、おねえちゃんがおこってしまいます。泣いていると、おねえちゃんがきて、仲直り。ふたりでぼたんゆきのふる夜の空をとびます。
登録日 2020.11.22
日本のとある山の奥深くに【獄の森(ごくのもり)】という、それはそれは恐ろしい森がある。
そこに捨てられた男児を森に住む鬼達が拾い、食料として育てることにした。
しかし、育てているうちに愛着が湧いて食べられなくなってしまった!?
そこで、鬼の一族の長が提案した《村の決まり》。それは、なんと、『田吾作自身が食べてもいいよと言った場合のみ、皆で食べてやろう』というとんでもないもので……。
その決まりに振り回される田吾作はある日、謎の転校生に出会う。
そこから始まるドタバタ日常物語。
田吾作どん、食べちゃ……
「ダメです」
文字数 16,323
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.02
私はクラス一のイケメンである彼から「あのファミレスの名物スイーツを食べに行かないか」という誘いを受けた。
私達はファミレスに行き、例のスイーツをがっつり食べ、コーヒーを飲んだ。
ファミレスを後にした私達は、雪が降る中、公園に行ったのだが、そこで、とんでもないことが起きた。
登録日 2023.01.29
蛇にそそのかされてもエバが知恵の樹の実を食べなかったとしたら。蛇が実を食べたとしたら……。
蛇人類が誕生する幻想中編小説です。
文字数 41,649
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.01
世界のすべては決まっている。
それでも、人は選ぶ。
「三因の輪」に支配された世界で、
選択という矛盾を抱えた物語が始まる。
文字数 15,104
最終更新日 2026.01.29
登録日 2026.01.28
文字数 14,241
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
クラスの人気者・愛海はギャルで明るくて優しいと評判。だが本人は感情がほとんど分からないサイコパス気質で「優しい人気者」のロールを完璧に演じているだけだった。笑う、怒る、泣く——全部観察と計算の結果。そんな愛海が、唯一感情を読めない少年・玄と出会い、初めて「分からないこと」に興味を持つ、ダークでクセになるラブコメ。
文字数 4,772
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.16
大学生の一年生 佐々木 秀は学生生活に苦しみ続けていた。考え込んでふさぎ込んでいたとき彼は交通事故に巻き込まれてしまう。その時にぼんやり思ったこと。
人の役に立ちたかった。そして_空を自由に飛んでみたかった。その思いが彼を蒼き竜に転生させることになった。
その中で、守りたいと思う人、街すべてのものをかけて戦い始める。対峙する敵に出会い、その相手にひたすら無双する。
文字数 101,251
最終更新日 2017.11.14
登録日 2017.10.28
ゲームの世界に飛ばされた少女はヒロインとしてすべてを手に入れた結果しんどい毎日
文字数 1,139
最終更新日 2019.12.08
登録日 2019.12.08
使用人を侮辱したことで王太子フェリクスに婚約を破棄された、令嬢ミーナ・ラナラ。
しかしそれはミーナの意思ではなく、催眠術によってそうさせられていたのです。
ひょんなことから催眠が解けた、ミーナ。密かに犯人を捜し始めた彼女はやがて、驚くべき真実を知るのでした――。
文字数 28,529
最終更新日 2020.02.08
登録日 2020.01.17