「地面」の検索結果

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恋愛 完結 長編
東京都世田川区、多摩川のほとりに広がる緑豊かな土地は、野地 豪汰にとって祖父・瑛人から受け継いだかけがえのない宝物だった。幼い頃の記憶が刻まれたその場所は、豪汰の人生そのものだった。しかし、その平穏は突如、悪辣な地面師グループによって打ち砕かれる。彼らの手口は巧妙を極め、偽造された書類と偽の人物を使って、あっという間に豪汰から土地を騙し取ってしまったのだ。 呆然自失となる豪汰に、さらなる衝撃が襲いかかる。地面師グループの背後には、世田谷区を牛耳る凶悪なヤクザ組織、世田川組の影があったのだ。リーダー・川面 天地は、土地を取り戻そうとする者には徹底的な「口封じ」を行うという、世田川組との血生臭い契約を結んでいた。「これほどの大きな兵器を持った所有者は、必ず俺らを突き止めて裁判を起こすだろう。ならば、怖いお兄さん達に口封じさせてやろう!」天地は、その恐ろしい思惑のままに、豪汰を絶望の淵に突き落とした。 失意の底で、豪汰は土地を取り戻す決意を固める。その夜、奪われたはずの土地に足を踏み入れた豪汰の前に、神秘的な光とともに美しい女性が現れた。彼女こそ、この土地を守る精霊、精園 木精(せいえん こだま)だった。驚く豪汰に、木精は衝撃の真実を告げる。この土地の地下深くには、紀元前3000年頃の原始人が無邪気な好奇心で作ったという人工クレーターが隠されているのだと。 「私は大正の時代からこの地を守ってきました。けれど、力が足りず、このクレーターが原因で関東大震災、阪神・淡路大震災、そして東日本大震災が起きてしまった……」木精は、日本の「地震大国」の悲しき歴史の裏側を、苦悶の表情で語る。しかし、豪汰の祖父・瑛人がこの土地の所有者となってからは、彼の純粋な供え物によって木精の力は増強され、壊滅的な大地震を食い止めてきたのだという。 もし地面師グループがこのクレーターを悪用すれば、日本全土が海の底に沈むほどの巨大地震が引き起こされる――。木精の訴えに、豪汰は言葉を失う。彼が取り戻すべきは、祖父との思い出が詰まった土地だけではなかった。愛する故郷、そして日本そのものだったのだ。 木精は、豪汰の一家直系の家系にしか見えない特別な存在だった。彼女の持つ「過去のビジョン」の能力は、地面師グループの巧妙な詐欺手口と、世田川組との恐るべき連携を鮮明に映し出す。豪汰は、親の友人であるベテラン警察官・常察 諭官と、凄腕弁護士・弁開 一護に協力を求めるが、精霊の存在とクレーターの秘密をどう説明すれば良いのか……。 愛する土地と日本を救うため、豪汰と精霊・木精の、種族を超えた絆をかけた壮絶な戦いが、今、幕を開ける。
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小説 226,088 位 / 226,088件 恋愛 65,868 位 / 65,868件
文字数 13,449 最終更新日 2025.06.14 登録日 2025.06.14
ファンタジー 完結 長編 R15
 無能の落ちこぼれと認定された『ギルド職員』兼『ぷちドラゴン』使いの『ぷちテイマー』のヘンリーは、職員をクビとなり、国さえも追放されてしまう。  突然、空から女の子が降ってくると、キャッチしきれず女の子を地面へ激突させてしまう。それが聖女との出会いだった。  銀髪の自称聖女から『ギフト』を貰い、ヘンリーは、両手に持てない程の金貨を大量に手に入れた。これで一生遊んで暮らせると思いきや、金貨はどんどん増えていく。増殖が止まらない金貨。どんどん増えていってしまった。  聖女によれば“金貨増殖バグ”だという。幸い、元ギルド職員の権限でアイテムボックス量は無駄に多く持っていたので、そこへ保管しまくった。  大金持ちになったヘンリーは、とりあえず念願だった屋敷を買い……スローライフを始めていく!?
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小説 226,088 位 / 226,088件 ファンタジー 52,512 位 / 52,512件
文字数 101,079 最終更新日 2022.06.12 登録日 2022.05.06
ファンタジー 連載中 長編
「俺に銃は効かないよ。【銃の神に嫌われている】からね。」 「なに!?弾がよけていくだと!?」 ―――  何をやっても嫌われるサラリーマン 卜部 弘樹(うらべ ひろき)は、唯一の味方だった同僚にも裏切られて絶望していた。    この嫌われ体質がある限り自分に明るい未来はないと感じた卜部は、会社の屋上から身を投げた。  地面に着地はしたものの死ぬほどの衝撃はなく、目が覚めるとそこは森の中!?  どうやら足が折れているらしく動けない状態だということがわかった。  動けないまま体力が徐々になくなっていき、もうだめかと思ったとき、とある少女に助けられる。    少女が言うには 彼女は【幸運の神】だそうだ。    そこにヤンキー風の神父が現れ、俺が様々な神様に嫌われていることを知らされる。  また【嫌われ者(ヘイター)】は、賞金首のようなもので、殺すと嫌っていた神様から恩恵をもらえるらしい。  ちょっと待ってよ!?じゃあ俺ってこの世界にいたらやばくない!?
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文字数 1,553 最終更新日 2022.04.13 登録日 2022.04.13
恋愛 完結 短編 R15
「悪役令嬢である貴様との婚約を破棄させてもらう!」 目の前には私の婚約者だった者が叫んでいる。私は深いため息を付いて、手に持った扇を上げた。 すると、周囲にいた近衛兵達が婚約者殿を組み従えた。 「貴様ら!何をする!?」 地面に押さえ付けられている婚約者殿に言ってやりました。 「貴方に本物の悪の令嬢というものを見せてあげますわ♪」 それはとても素晴らしい笑顔で言ってやりましたとも。
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文字数 5,173 最終更新日 2023.04.21 登録日 2023.04.21
ファンタジー 連載中 長編
保育士として働き始めた小熊蜜柑はとても疲れていた!ブラックな職場に当たってしまい、連日のサービス残業を強いられていたのだ! 本日も帰りは遅くなり、道は真っ暗だ。家へと続く狭い道で、急に老婆に話しかけられる。怪訝に思う蜜柑。老婆は占い師だという。すったもんだの末に、「人間らしい暮らしがしたい」とポロッと蜜柑は言う。優しく微笑む老婆。老婆は言う。「ムムッ!異世界転生、と出とるな」。 マジで異世界転生してしまった蜜柑。ドラゴンの怒声にビビり、地面に張り付いていると、突然地面が動き出す。吐き出されるようにして転がり込んだ街には、猫っぽい人、犬っぽい人、うさぎっぽい人などなど、フワフワモコモコの人々がいっぱいいた。
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文字数 25,379 最終更新日 2023.09.30 登録日 2023.07.18
ファンタジー 連載中 長編
湯けむりの向こうは異世界!魔法とスキルはあるのに『温泉』の無い世界に迷い込んだマモルは、温泉宿開業を目指す!!のんびり、ゆったり異世界生活?今宵もゆっくり湯船にどうぞ ♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨ 今日も、仕事で訪れていたここ秋田県の田沢湖高原温泉郷・・乳頭温泉郷に比べると全国的な知名度がやや足りない感があり・・ひと仕事を終えて・・玉川温泉へとむかった・・北投石の発するラジウムの効能に期待した人・・岩場に寝ころんでいたエリアも過ぎ・・俺は湧出する温泉に足元を滑らせて・・柵の向こう側へ倒れこんで・・「わわわわわぁ~~!!」顔面から地面に突っ伏し、両手を後ろにつきだして、膝をつき、お尻を突き出している・・「・・くっそ」『ピコン!』「ん?なんだ?」・・変な電子音がした・・「・・・出ちゃった」認めたくはないが、認めるしかないのだろう・・「異世界か。しかも、スキルやら魔法があるらしい」・・でも、『スキル【温泉】』ってなんだよ!
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文字数 142,577 最終更新日 2021.09.12 登録日 2020.06.19
SF 連載中 短編
起きた時自分が寝てたその部屋は何かがおかしいことにきずく、まず息の仕方がいつもよりすごく心地が良い、だけど少しだけ体が重い、 「ゴボッゴボッ」っという音が聞こえた 瞬間ここは水の中なのだとわかった。 とにかくおれはパニックになった足をバタつかせ体を動かし分けがわらくなった、 しばらくその状態が続いた。 なぜ息ができるのかと思いながら水のないところを探しにドアを開けたが廊下も全て水中になっているようだ。 水は透き通っており歩くようになぜか泳ぐ事ができるリビングに行くと母がいるので、 どうなっているか聞くと何がと聞き返してきた まず水の中で言葉が喋れることと母が平然としている事にされに驚いた玄関のドアを開けると全て水中になっておりとても綺麗で幻想的なきもちになった。 その後父、兄、弟、妹と話をしたがみんな何をいってるのかわからない様子で生まれて時から、この生活をしているという。 皿やコップなど物は自分の思った通りに動くようだ、食べ物や飲み物は水の玉のような物に入っていた。 兄が仕事に行くと言いだしついて行くことにした水上バイクを未来かしたようなものに2人で乗り1時間ほどは走っただろうか仕事場にたどり着いた兄がおれの手を握り行くぞっと言いながら地面を強く蹴り上げ上へ上へとグングンと向かっていく おれは怖さに怯えながら楽しさも感じていた10分ぐらいが、たち兄が着いたぞといった瞬間そこは宇宙のような世界になっていた話に聞いたメーダが、あったとても綺麗だなと見惚れていると兄が突然メーダの裏側はどーなっているを聞いてきた 兄言わくだれも知らないらしい 兄はゆっくりメーダに近づきだしたゆっくりと吸い寄せられていくがそのスピードがだんだん上がって行き急いで手を引っ張り、つれもどそうとするが 2人ともメーダに吸い寄せられていく、つぎの瞬間強い光に飲み込まれた兄が起きろと言って目を覚ますと そこはおれが元いた現代であったその瞬間頭をよぎった文字は人類差別化計画だった実は政府が知力の高い人間を避け、 水の世界でも生きていけるウィルスを飲ませ知力の高い人間を水の世界イノセントワールドに追いやったやったのだった。
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小説 226,088 位 / 226,088件 SF 6,671 位 / 6,671件
文字数 891 最終更新日 2017.12.01 登録日 2017.12.01
ファンタジー 連載中 長編 R15
セアネシェレ・ラルリャークは父親と兄が帰ってくるお祝いのために草原に向かう。 草原で花を摘んでいると聖なる剣(つるぎ)の丘が光ったため気になり向かった。 その丘には聖剣ホーリーエステルスが地面に突き刺さっている。 聖剣の前までくるとセアネシェレは光っていたために不思議に思った。そう普段は光っていなかったからである。 そんな時セアネシェレの意識へと何者かの声が聞こえてきた。 その声の主は“選ばれし勇者。汝その大剣を抜き悪しき者を滅せよ――……”と語り掛ける。 セアネシェレはその声に言われるまま躊躇いながらも聖剣のグリップを握り抜いてしまった。 聖剣を抜いてしまいセアネシェレは青ざめる。そうこの国では女性が武器を持つことを禁じていた。ましてや戦いに参加するなど言語道断である。 その後セアネシェレは定期的に訪れる見回りの兵士に連行されてしまう。 それをみていた男がいた。この男の名はレンヴィーノ・ティスバス、後にセアネシェレと旅を共にすることになる。 レンヴィーノはその様子をみてあとをつけた。 さて今後セアネシェレの運命は如何に……。 そして、ここから物語の幕が開く……。 ★★★★★ 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.聖剣、勇者、断罪、女主人公で異世界現地もの。 2.女性が武器を手にしはいけない国で聖剣を抜いてしまった主人公の物語。 3・シリアス多めのファンタジーです。恐らく私が書くのでコメディ要素もあるかもです。 ★★★★★ 表紙イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言、AI学習を禁止します! 《ノベルアッププラス・小説家になろう・アルファポリスにて掲載》
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小説 226,088 位 / 226,088件 ファンタジー 52,512 位 / 52,512件
文字数 92,220 最終更新日 2025.09.19 登録日 2025.08.09
恋愛 完結 短編
「普通、起こすだろう!」 文句を言いながら、人通りの少なくなった住宅街の道を疾走する。高校生二年生の立花樹(たちばないつき)は新学期早々に遅刻のピンチだった。 母親は中学一年生の妹の入学式に付いて行った。誰もいない静かな家で爆睡してしまった。ちなみに樹の高校も今日が入学式なので、こんな日に遅刻したら、先生に通常の十倍は怒られてしまう。 樹はかなり必死だった。そして、曲がり角を曲がろうとした時に事件が起きた。同じように走っている女の子とぶつかりそうになった。 「おらっ……うぐっ!」 樹は素早く完璧に避けたのに、パンと何かに頭をぶつけてしまった。それもそのはずだ。金髪の少女が咥えていたのはフランスパンだった。食パンとは間合いが違いすぎる。 「いたたたっ……」と地面にうずくまる樹を「大丈夫ですかぁ?」と高校の制服を着た異国の少女は心配する。マンガやアニメならば運命の出会いだと思って、二人は恋に落ちるかもしれない。 だが、それはなかった。樹は小学生二年生の時の海外旅行先で、外国人に誘拐監禁された事で、大の外国人嫌いになっていた。当然、金髪の外国人はノーだった。
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小説 226,088 位 / 226,088件 恋愛 65,868 位 / 65,868件
文字数 14,560 最終更新日 2021.10.09 登録日 2021.10.09
現代文学 完結 短編 R15
秋に香りを感じつつある夏の夜更け。 ふと、仕事場からの急な呼び出しを受け、 近道の公園を歩いていた時、 夜に不似合な白が眩しい学生服の彼を見つけた。 彼は、ベンチに座り、悲壮な表情を浮かべ、祈るようにうつむいていた。 生来、このような面倒な雰囲気が大好きな私は、 彼の隣に座り、話しかけた。 「こんな時間にどうしたのだね。私は人の悩みを聞くのが大好きでね。よければ、話してみてくれないか。」 彼は、心労だろうか痩せこけた頬をしていた。 「ああ。やっぱりこの世の中は、あなたのように人の不幸や悲しみをデザートにする人が多いですね。良いでしょう。私の身の上をお聞かせしましょう」 そうつぶやくように言うと、ゆっくりと彼は語りだした。 「僕は、さっき恋人を殺してきました。」 「やや、それは大事件ではないか。しかし、新聞でもニュースでも、人が死んだとは書いていなかった。君は、まさか、私を騙そうとしているのではないかね?」 ふふっと左の口角を少し上げ笑いながら、彼はつづけた。 「おじさん。さっき殺したばかりなのですよ。今ごろ、病院は、大騒ぎだと思いますよ。」 「ううむ。そうか。しかし、なぜそんなことをしたんだね?」 内心、私は、最新のビッグニュースを聞く事が出来た喜びを感じていた。 しかし、表情にだしては、彼が不快に思い、話を止めてしまうかもしれないぞ。 気を付けなくてはな。 そんな私の心の葛藤をよそに、彼は、話を続けた。 「彼女は、不治の病を患っていました。現代の医療では、発作に対処できても、治す事はできないそんな病気です。」 「それに悲観して殺人を行ったのかね?それはあまりにも勝手ではないか。」 病をきっかけに殺すなど、ううむ。案外、よく聞く話ではないか。 私は、落胆する気持ちをうまく、表情に悲しみや同情として、表現することに努めた。 「勝手?何を言うのです。私は、彼女を救ったのです。緩やかに死を待つだけの、 日々の発作におびえる彼女を救ったのです。」 これは、やっかいな雰囲気を感じつつも、 私は、彼という人間への興味を持ってしまった。 「なるほど。君の意見はわかったが、これから、どうするのだね?」 「それは、もう決めているんです。手始めに彼女に選択を与えず、ただ医療費だけをむしり取った病院の院長を彼女の元へ送ろうと思っています」 刹那、脇腹が、じんわりと熱くなる。 脳が痛みを感じる。 喉から、空気が漏れ、 私は、ベンチがずれ落ち、地面に倒れ込んだ。 あゝ、好奇心の結果がこれなのか。 視界の端で、暗く光る包丁が振り下ろされるのが見えた。 了
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小説 226,088 位 / 226,088件 現代文学 9,481 位 / 9,481件
文字数 1,046 最終更新日 2017.08.31 登録日 2017.08.31
ファンタジー 完結 長編 R15
一人の少年は目覚めると森の中にいた。その森の名は「アルディリア」、別名「死者の住む森」。 その森で少年は、自身の近くにある抉れた地面の跡を見て記憶の断片的な映像が流れる。自分を見つめる冷ややかな目をしたクラスメイト、嘲笑うかのような教皇。 そして、愉悦のために全てを奪った神 それを思い出した時、少年の中で何かが壊れた。同時に決意した。復讐をすると。普通に生きたかった運命を狂わせた神もろとも全てを。 ※主人公は最初はかなり悪堕ちしてますが、仲間や周りの関りで少しずつ心が変化していく成長過程も楽しんでいただけたらと思います。
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小説 226,088 位 / 226,088件 ファンタジー 52,512 位 / 52,512件
文字数 1,321,947 最終更新日 2020.03.28 登録日 2019.06.08
大衆娯楽 完結 短編
子供の頃、兄がいたずらでカエルを地面に叩きつけた。 それを見た僕の方が、なぜかしら夜中にお化けを見てしまう。
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小説 226,088 位 / 226,088件 大衆娯楽 6,043 位 / 6,043件
文字数 1,422 最終更新日 2024.04.25 登録日 2024.04.25
ファンタジー 連載中 長編
◎第1期全12話(各話ごとに10節構成)の台本(約20万文字超)は完成して、只今、1年がかりでボイスドラマ化中です。ボイスドラマをアップするごとに更新いたします。 [おとぎ前線の世界~プロローグ~] 佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社。その参道にある祐徳稲荷門前商店街に不思議なお店があります。 お店の名前は「前線 Cafe」。 実はこのお店には凄い秘密があるんです。 お店の中には「おとぎ前線」という、遥か昔から天界や魔界、はたまた異世界と呼ばれている不思議な世界と私たちが住む現実の世界のはざまが存在しているのです。 現実世界での、おとぎの世界の住人達は、普段は色んな姿をしています。代表的なものの中にはご神体とよばれるもの、ご神木、石碑、石像、はたまたお人形から地面に転がっている石ころなど千差万別、様々な形で私たちの身近なところに存在しています。 “八百万の神”、”物には魂が宿る”という言葉の起源にもなっているほどです。 その不思議な世界と現実世界、2つの世界が交じり合う境界線は世界中の各地に存在しています。私たちが神話や伝承などのという場所。条件は様々ですが、不思議な世界の住人達は、その重なり合う時間だけ、現実世界で本来の姿で活動することができるのです。 この物語は、偶然、その世界中にある「おとぎ前線」の1つがある小さなお店「前線カフェ」での日々を描いた物語です。そんな もし、運よく、「前線カフェ」前を通る機会があれば、そっとお店の中を覗いてみてください。 おとぎの世界の住人がおしゃべりしているかも知れません♪
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小説 22,144 位 / 22,144件 ファンタジー 8,533 位 / 8,533件
登録日 2021.11.20
ファンタジー 連載中 短編
……風は吹かない。 空は灰色。地面はひび割れて、死んだ土の匂いが鼻を刺した。 どこまでも広がる、枯れた世界。 黒く錆びついた鉄の塔が無数に突き立ち、沈黙の中に、わずかな機械音だけが漂っていた。 僕はそこにいた。 ただの鳥――ムサシ。 どうしてここにいるのか、わからない。 目を開けたら、もうこの世界だった。 命の気配はない。 動物も、草も、空気すらも、どこか死んでいた。 でも、僕の中にはまだ何かが残っていた。 本能が、動いていた。 体を少しだけ沈める。 そして―― ……落ちた。 乾いた地面に、小さな湯気が立つ。 それは、静かにそこに在った。 何も起こらないと思った。 でも、土のひびの間から、じわりと何かが芽吹いた。 色のない大地に、かすかに滲む緑。 細い蔓が震えながら、光のない空に向かってのびていく。 それを、僕は動かずに見ていた。 この世界で、初めて目にした、生きものの色だった。 それは、小さな芽だった。 ひび割れた地面の隙間から、そっと顔を出していた。 風もなく、音もない世界で、それだけが……確かに生きていた。 僕は目を離せなかった。 どうしてかなんて、わからない。 でも、見ていると―― この世界の沈黙が、少しだけ揺らいでいくような気がした。 * そのときだった。 背中に、ひやりとした気配が落ちた。 見られてる――そう思った。 振り返ると、遠くの塔のてっぺんで、赤い光が点滅していた。 冷たい、機械のまなざし。 そして、低い音。 ガリ……ゴガガ……。 塔の根元が裂け、鋼の塊のような何かが這い出してくる。 八本の脚、赤い単眼、蒸気を吐きながらのそのそと迫ってくる金属の虫。 「侵入生体、確認」 「排除対象:有機活動物」 無機質な声。 命令しか喋れない、殺すための存在。 僕は本能で走り出した。 飛ばない。走る。 芽があった場所が、巨大な脚で踏み潰される。 緑は、あっけなく消えた。 ……でも、走りながら、ふと振り返った。 踏み荒らされた地面。 そのひびの奥に、なぜだか、かすかな違和感があった。 ほんの一瞬だけ、やわらかくなっているように見えた。 いや―― 見えた、というより、感じた。 僕の“それ”が落ちた場所。 芽が生えた場所。 今は何も見えないけど……そこにはまだ、何かが、息を潜めている気がした。 たぶん、ただの勘だ。 根拠なんてない。 でも、僕の中で何かがはっきりしていた。 あれは、終わってない。 消されてなんか、いない。 走りながら、知らず口元が引き締まった。 鼓動が少しだけ強くなった。 この世界で僕だけが持っているもの。 この世界にとって、きっと、異物であり――可能性。
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小説 226,088 位 / 226,088件 ファンタジー 52,512 位 / 52,512件
文字数 4,606 最終更新日 2025.07.22 登録日 2025.07.22
ファンタジー 完結 長編
相馬結慧は休日出勤の朝、突然地面に吸い込まれて異世界へと飛ばされた。その世界では月神が太陽神の宝珠を奪い、太陽が昇らなくなってしまっていた。 一緒に飛ばされた陽菜が太陽の聖女として世界を救う旅をするのについて行くが、何故だか出会う人全員に嫌われる。そんな中で辿り着いた月の国、成り行きから役所で働くことに……。 色々な事に巻き込まれ流されていく内に徐々に明らかになる、世界が抱える問題と自分自身の力、そして過去。 神話好きの疲れたOLが異世界で旅して恋して仕事して、自分を知って強くなって、居場所を見つけるまでの話。 恋愛はゆっくりめ、お相手は二章から。 残酷な表現、多少の暴力表現を含みます。 一話1000~3000文字程度。短めです。 他のサイト様にも投稿しております。
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小説 226,088 位 / 226,088件 ファンタジー 52,512 位 / 52,512件
文字数 151,287 最終更新日 2023.03.25 登録日 2023.01.01
恋愛 完結 ショートショート R15
貴族令嬢、アリス・テオナードには、勇者の血筋である婚約者の王子が居た。 しかしその王子、ライオネルは異世界から召喚された聖女のユウにあっという間に魅了されてしまった。その他にも、貴族令息達と過分なスキンシップを取る聖女のユウに一言申そうと、貴族令嬢の誇りを持ってアリスは立ち向かう。 しかし元々アリスを好んでいなかったライオネルに厭われ、地面に突き飛ばされるアリス。その瞬間、前世の記憶を取り戻し──自分には唯一無二の夫が居ることを思い出した。 そのことを思い出したのだから、もうライオネルの存在などどうでもよくなるアリス。前世の夫を探そうと意気込んでいると、アリスの部屋の窓が叩かれる。何事かと窓の外を見れば、魔王となった前世の夫の姿が見え、アリスは驚きの声を上げるのだった。 * 時は過ぎ、ライオネル達一行が魔王城へと辿り着く。 魔王と対峙したライオネルだったが、突然見知らぬ美女がそこへと入ってくる。その正体は、かつて疎んできた女であるはずのアリスが美しく変化した姿だった──。 前世の夫が魔王になってたので、嫌なことしてきた王子とかその側近とかムカつくタイプの聖女をボコボコにしてもらう話。
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小説 226,088 位 / 226,088件 恋愛 65,868 位 / 65,868件
文字数 9,566 最終更新日 2025.04.27 登録日 2025.04.27
BL 連載中 長編 R18
更新停止中ですm(__)m 借金のカタとして親に売られた少年。地主の家でイヌと呼ばれ、犬としての生活を強いられてきた。 ある日地主との散歩中、地主が突然胸を押さえて蹲った。地面に落ちているリードを見て今がチャンスと逃げ出したイヌ。 逃げ込んだ先、家の裏山の中で大きな狼に出会って……?! BL、異世界トリップ、獣人、虐待、薄幸
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小説 226,088 位 / 226,088件 BL 31,058 位 / 31,058件
文字数 10,730 最終更新日 2019.10.23 登録日 2019.10.16
SF 連載中 短編
この世界に“神”などいない。 いたはずのそれらは、すでに全員、殺された。 首は刎ねられ、翼は引きちぎられ、聖書は便器の紙より価値を落とした。 だが、世界は終わらなかった。 誰かが残ったからだ。 名もなき“人間”が、這ってでも生きていたからだ。   ――地図が燃えた。 俺が持っていた、世界の設計図が。 古代語で書かれた断片地図、魔族の血でなぞった境界線、喰らった街の標本写真、 十年かけて作った“地獄の航路”が、火薬と硫黄と神の遺骸で――燃えた。   その炎の中で、俺は笑った。 馬鹿みてぇな話だが、笑うしかなかった。 焼ける地図の向こうにいた化け物が、俺の腕を片方ごと持っていったからだ。 血と一緒に、いろんなものが流れていった。希望とか、未来とか、あと保険証。   「……問題ない」 俺は呟いた。誰にも聞こえない声で。 聞こえたら、そいつは“敵”だ。 この世界では、誰の耳にも入らない声だけが“本音”になる。   俺の名はヨハネス・グラウ。 職業は案内人。 死人と街の境界を歩き、廃都の地図を引き、 狂った神を撃ち殺すのが本業だ。   おかしな話だと思うだろう。 “案内人”が、銃を持ち、神を殺す? 違う。そっちがおかしいんだ。   かつての人間たちは、神を造り、崇め、そして捨てた。 その残骸が、今も街を喰っている。 信仰のカスが、意志を持って歩き回ってる。 俺はそいつらに道を聞かれる。 「お前はどこへ行く?」 「この先に何がある?」 「なぜ俺たちは滅びた?」   いいか、神の質問には答えちゃダメだ。 あいつらは“祈り”で動いてる。 お前が一言でも答えたら、そいつは“再起動”して、また人間を喰い始める。   だから俺は、代わりに地図を描く。 神の死体をまたいで、赤い線を引く。 “ここは通るな”――“この街はすでに死んでいる”―― “この女神像は目を合わせるな。食われる”   これが俺の仕事。 地図という名の“警告”を、世界にばら撒くこと。 戦いながら。逃げながら。喚きながら。   だが今夜、俺の地図は燃えた。 世界が、もう一度“迷路”に戻った。 それはつまり――   「――旅の再開だ」   俺は地面に落ちた義手を拾い、ライターで火をつけた。 燃える地図の代わりに、一本の線を空に描く。 炎の道。煙の航路。血のしるべ。 地図がなくても案内はできる。 なぜなら俺は――   「地獄の最深部まで歩いた、最後の人間だからな」   さあ歩け。地図を燃やして、世界を描き直せ。 ここが始まりだ。火をつけろ。 化け物が待ってる。 死者が呼んでいる。 神を殺す時間だ。   ヨハネス・グラウ。職業、案内人。 次に導くのは――この地獄の、出口だ。
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小説 226,088 位 / 226,088件 SF 6,671 位 / 6,671件
文字数 17,062 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.07.04
現代文学 完結 短編
人間とは「残す存在」である。 それは物質的な遺物に限らない。思考、言語、制度、記号、そして「問い」そのものが、見えない足跡として積層していく。 足跡とは単なる過去の痕跡ではない。 それは「選択が地面と接触した瞬間に生じる構造」であり、世界と自己が交差した証拠である。 したがって人類史とは、移動の記録ではなく、接触の記録である。
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小説 226,088 位 / 226,088件 現代文学 9,481 位 / 9,481件
文字数 1,547 最終更新日 2026.04.14 登録日 2026.04.14
現代文学 完結 短編
ぼくはただ単純に、見てみたかっただけなんだ。地面の先の地平の果てを。だから、ある晩、決行した。☆090511
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登録日 2009.05.11
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