「支援職」の検索結果
全体で14件見つかりました。
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件
「アルト。今日限りでお前をこのパーティーから追放する」
「理由は?」
「お前が役立たずだからだ」
「…そうか。そんな風に思ってたんだな」
「あとそれから、もうお前の装備は全部売ってあるから」
「な…っ!外道が!!」
「はっはっはっ。その顔が見たかったんだ。これでしばらくは遊んで暮らせるぜ」
ある日、役立たずの烙印を押されてSランクパーティーを追放された支援職のアルト。
そんな彼は、実力を認められ、実力派のAランクパーティーに加入することになる。
「ご、500メートル先まで索敵できる探知魔法とか聞いたことないんだけど!?」
「何だこの支援魔法…!?体が嘘のように軽い…!!」
「魔法強化と物理耐性の両方を同時に付与するの!?」
「こいつを追放したSランクパーティーはバカなんじゃないのか…?」
アルトの支援職としての埒外の優秀さに驚くメンバーたち。
だが、アルトはずっとそれが当然だと思っていたために、彼らが何に驚いているのか全く気づかないのだった。
「え?俺、何かおかしなことしたか?これぐらい普通だよな…?」
文字数 111,749
最終更新日 2023.01.21
登録日 2022.11.25
王国王女アリエヴィラールはこの国で唯一の【宝剣セーブ・ザ・クイーン】の力を使用できる人物。
それは婚約者である勇者の冒険をセーブし、死んだ時にその地点からロードをすることができる力だった。
この力を軽く考えていたアリエヴィラールだが勇者が死ぬと記憶を受け継いだ上で彼女も一緒に戻ってしまうことに気づきパニックとなる。
何度も何度も同じタイミングで勇者が死ぬため、理由を調査した所、勇者が同じパーティの支援職の少年ユートを追放したすぐ後に死んでしまうことが分かった。
ユートを追放させないように勇者に物を言うが、それでもあの手この手で追放して、その後死んでしまう。
さすがのアリエヴィーラルもブチ切れ、様々な手段で追放を回避していく。
「私が絶対ユートを追放させない!」
アリエヴィラールは勇者の追放を阻止してループする未来を乗り越えることができるのか。
文字数 16,505
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.17
魔力無しの烙印を押されたノア・ベイクスは、恥晒しと罵られベイクス公爵家を勘当される。
この国の貴族で魔法が使えない者は『泥の血』と呼ばれ、平民落ちとされる決まりもある。泥の血……つまりは、農作業位にしか使い道がないという意味だ。
勘当される事を国王に告げるため謁見した折に、国王はノアの才能に気付く。
「その青年、要らぬと言うなら私が貰い受けよう」
『泥の血』のノアは国王によって見出され、やがて影となって市井の問題を解決していく。
※いずれ二章〜を書きたいと思いますが一旦完結とします。
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義で連載予定です。
文字数 20,550
最終更新日 2021.01.05
登録日 2020.12.28
鍛冶職人が武器を作り、提供する……なんてことはもう古い時代。
現代のパーティーには武具生成を役目とするクリエイターという存在があった。
アレンはそんなクリエイターの一人であり、彼もまたとある零細パーティーに属していた。
しかしアレンはパーティーリーダーのテリーに理不尽なまでの要望を突きつけられる日常を送っていた。
本当は彼の適性に合った武器を提供していたというのに……
そんな中、アレンの元に二人の少女が歩み寄ってくる。アレンは少女たちにパーティーへのスカウトを受けることになるが、後にその二人がとんでもない存在だったということを知る。
後日、アレンはテリーの裁量でパーティーから追い出されてしまう。
だが彼はクビを宣告されても何とも思わなかった。
むしろ、彼にとってはこの上なく嬉しいことだった。
これは万能クリエイター(本人は自覚無し)が最高の仲間たちと紡ぐ冒険の物語である。
文字数 18,030
最終更新日 2020.12.14
登録日 2020.12.05
迷宮攻略トップランクのパーティに所属していた付与術士ミロクは、自分の居場所がなくなったことを悟り、とうとう訪れたパーティ追放処分を甘んじて受け入れる。
「もう遅い、ざまぁねえよ。俺は才能がなくなっちまったんだ」
無理矢理に酷使してきた付与魔術の代償は――自らの才能値(スキルポイント)。
殆ど全ての才能が枯渇したミロクは、しかしある日、付与魔術の隠された使い道に気が付く。
それは、自分の成長しすぎた魂(レベル)を他人に付与できるという外法。
「もしかして俺、低レベルから何度でもやり直せる?」
・・・
低レベルから何度でもやりなおして、たくさんのスキルポイントを稼ぐミロク。
外れスキルばかり手に入るガチャの祭壇に祈りを捧げて、たくさんのスキルを集めているうちに、いつの間にか【英雄十傑】へと返り咲くことになる。
悪徳令嬢と蔑まれて貴族社会から追放されてしまった不死者の娘クロエと一緒に、ミロクはやがて、歴史に残る一つの冒険を成し遂げるのだった。
かつて仲間たちに託した夢の、その続きにある冒険の物語。
※タイトルを変更しました。
旧タイトル:【もう遅いざまぁ極めたパーティ追放、外れスキルガチャ開拓スローライフ】 〜役立たず付与術士ミロクと婚約破棄令嬢クロエの裏ダンジョン冒険記〜
文字数 157,140
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.03
「もうお前らにはウンザリだ! 僕はこのパーティーを抜ける!」
支援術師「ガーフィール」の勝手すぎる脱退により、Aランクのおっさん冒険者「アキラ」のパーティーはピンチに陥る。
最近、支援術師の間では「ざまぁ」からの「もう遅い」で、自分を虐げたり追放してきた仲間を見返すのが流行っていた。
ガーフィールもその流行に乗っかったのである。あろう事か、命に関わるこの状況で。しかもアキラ達はガーフィールを虐げた事などないと言うのに、だ。
支援術師のサポート無しで高難度な領域を進むのは無謀。アキラ達は仕方なくダンジョンからの脱出を試みるが敢えなく失敗。そのまま強力なモンスター達に襲われて全滅してしまう。
だがアキラには秘められた力があった。それは死に瀕した際、自動的に「不死の聖女」に変身すると言うもの。
アキラは究極の身体能力と二つのスキル「生者には死を」「死者には生を」を持つ美少女として復活。死んだ仲間達を蘇らせて「使徒」とし、モンスター達は一撃で粉砕。あっという間に最下層まで踏破し、伝説になる。
一方ガーフィールは様々なSランクパーティーに自身を売り込むも、「仲間殺しの支援術師」と有名になった事で誰からも相手にされなくなってしまう。
※短編です。その後のストーリーは好評であれば連載します。その場合は冒険したりスローライフしたり、女体に対する葛藤とか、ちょっとしたエロ展開とかもある予定です。
文字数 19,207
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.03.01
勇者パーティの支援職だった私は、自己を超々強化する秘法と言われた魔法を使い、幼女になってしまった。
そんな私の姿を見て、パーティメンバーが決めたのは……
「アリシアちゃん。いい子だからお留守番しててね」
見た目は幼女でも、最強の肉体を手に入れた私は、付いてくるなと言われた手前、こっそりひっそりと陰から元仲間を支援することに決めた。
戦神の愛用していたという神器破城槌を振り回し、神の乗り物だと言うもふもふ神獣と旅を続ける珍道中!
主人公は元は立派な大人ですが、心も体も知能も子供です
基本的にコメディ色が強いです
文字数 40,581
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.05.15
「最強を目指せ」
それはアノクが別れ際師匠に言われた言葉だった。
支援職【罠師】であるアノクにとってそれは過酷な道のりだったが
それ以降冒険者として最強の称号であるSランクを目指し日々奮闘していた
アノクはある時
魔物討伐数がパーティー内で一番低く役立たずの烙印を押され
【勇者】バートン率いる冒険者パーティー《蒼の聖剣》から追放される。
だが追放の本当の理由が余りにも自分勝手な理由だと知ったアノクは新しい仲間と共に最強を目指し次々と実績を積んでゆく
一方アノクを追い出した《青の聖剣》は次々に失敗を重ね........
※初投稿です。少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
※念のためR-18にしております
文字数 55,041
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.07.25
とあるタクヤ・シムラという青年は冒険者を生業としている。冒険者はいわば体を張る底辺職で、魔物討伐、治安維持、アイテム回収などクエストは様々である。魔法学校を卒業している者は通常、高級魔道官や宮廷魔道士、ハイクラスのギルドのメンバーなどに就職する。冒険者である者でも、比較的危険の少ない後方支援職のはずだが魔法力が足りない彼は極めて危険なタンク職というブラック労働者なのだ! そんなタクヤは第2新卒の転職活動中に謎のダークエルフの幼女ルゥルゥと出会い、運命の歯車が動き出すっ!?
「転移魔法を実際使っている人を見たの初めてだわ~。あっ! そんなことより、ルゥルゥ! さっきおまわりさんに君の保護者になってくれる人探してくれるって事になっていたよね? こんな汚い家にいても何もいいことないんだよ――――って、あれぇ――――!?」
「おかたづけしましたのですぅ!」
クズと良い子の奇妙な共同生活が幕を開けるっ!
文字数 32,100
最終更新日 2019.08.17
登録日 2019.08.13
支援職、それは回復をしたり対戦相手にデバフをかけたりはたまた味方にバフをかけたりと色々対人においては仕事が多い。
これはそんな支援職がギルドのみんなに褒められたくてちょっぴり頑張る物語...。
登録日 2020.05.11
冒険者として活動していたトロイは、突然の追放勧告に動揺する。
理由はトロイの職業(ジョブ)にあった。
トロイのジョブは『罠師(トラッパー)』、罠を駆使して戦う支援職だが……様々な欠点を抱え、一人では戦えないことから外れジョブと呼ばれていた。
トロイを雇っていたパーティーも、優秀な支援職が加わるまでの繋ぎとしか考えていない。
用済みになったので、彼を追い出すことをあっさりと決めた。
途方に暮れるトロイ。
十日ほど引きこもり、生活資金を稼ぐためソロでクエストに挑む。
そんな中、トロイは森で仲間と逸れてしまった剣士の少女と出会った。
この出会いをきっかけに、トロイの人生は変わる。
一方、トロイを追放したパーティーは新しいメンバーを加え、一流への道をひた走って……というわけにはいかない。
彼らはまだ知らなかった。
戦いを支配していたのが誰だったのか。
失ったときには手遅れだということを。
小説家になろうで先行連載中
文字数 44,714
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.06.19
——【Brave Soul(ブレイブソウル)】——
2016年に発売されたそのゲームは、自身が主人公の姿、初期ステータス、多種多様な職業やスキルを選択できる自由度の高いRPGである。
主人公の新田真也もそのゲームをプレイするゲーマーである。
真也は【ブレイブソウル】にどハマりし、全てのストーリーを6年の歳月を掛けてようやくクリアした。
そんな真也の全クリア時の画面に1通のメールが表示される。
そこには、
《世界初の全クリアおめでとう御座います! そんな貴方に新たなアップデートがあります。ダウンロードしますか? YES/NO》
と書いてあった。
真也は全クリアしたのにアップデートと言う言葉に違和感を覚えるが、また続けられるならと『YES』をクリックする。
するとダウンロード画面に移動し、100%になると突然目の前が真っ白になり、真也は意識を失った。
そして目が覚めると、そこはまさかの【ブレイブソウル】の世界の中だった。
真也はそのことに物凄く興奮するが、自分が転生したのがゲームで全く見たこともないキャラで、自分のアバターでもなかった。
更にステータスは強制的に決められており、完全に支援寄りのステータスだった。
そしてクエストが1つ。
《主人公がストーリーをクリアするまで主人公にバレないように手助けをしてください》
一見最悪な状況に見えるが、この程度で真也は動じず、逆に喜んでいた。
「支援職とか最高じゃないか! ゲーム最強職で俺は主人公をお助けする謎のキャラになる!」
真也は原作知識をフル活用してどんどんと強くなっていき、主人公のお助けキャラとして活動していくが……
「……おかしい。主人公は弱すぎるし何でバレない様にしてるのにサブヒロインとヒロイン何人かが俺についてくるんだ……?」
真也は果たして主人公を陰ながらお助けするキャラの務めを完遂出来るのか———
文字数 22,820
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.12.01
『昭和91年(西暦2016年)東京に、空から侵略者が降りてきた。日本政府は高校生の少年少女達からなる対抗組織を秘密裏に立ち上げ、それを迎撃する』――そんな近未来を舞台にした刀と銃器のおっさん向けVRMMOアクションゲーム“Seven=Torment Online”通称“STO”、ある日の大型イベントを境にこのゲームが現実化した。
情報分析と作戦指揮でチームを導く後方支援職“オペレーター”である島津も例外ではなく、彼、いや今は彼女の所属するチームもまた戦場と化した東京を駆け抜ける。
これは、パラレルワールドの昭和東京を舞台に、ハードボイルドなネカマやスタイリッシュなネナベやその他おっさんおばさん達が繰り広げる、戦いの記録である。
登録日 2016.01.31
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