「時間」の検索結果
全体で9,194件見つかりました。
「今日から正妃はリュシアだ。君は側妃として残る」
八年尽くした夫に、エレオノーラは「華がない」と正妃の座を奪われた。
それなのに、新しい王妃の教育も、王宮の裏方も、これまで通り妻の務めとして続けろという。
――承知しました。では、報酬をお支払いください。
離縁を申し立て、勤務時間と報酬を定めた元王妃。
もう誰かの失敗を、徹夜と我慢で埋め合わせるつもりはない。
教える相手の新王妃は、故郷を救いたい一心で、商人の要求に逆らえずにいた。
エレオノーラは彼女に、自分で判断するための授業を始める。
そして、彼女の仕事を当然のように尊重する隣国の外交官との間にも、少しずつ、私的な言葉が増えていく。
手放した妻が必要になっても、もう以前の二人には戻れない。
これは、便利な妻だった女性が、自分の仕事と新しい恋を取り戻す物語。
※全28話・完結まで執筆済み。元夫との復縁なし。ハッピーエンド。
文字数 28,551
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.11.06
王妃マデリーンは今日も夫である国王の訪れを待ち続ける。
来るはずがないと、心のどこかでわかっていながら。
夫の傍をうろつく女たちに嫉妬し、激しい嫌がらせをした。
悪行の限りを尽くしたマデリーンに愛想を尽かした夫は、彼女を毛嫌いし、他に女を作った。
マデリーンは指一本触れられることなく放置され続けた。
誰からも顧みられることなく、気付けば三十年もの時間が流れていた。
「――どうして、私はこんなふうになってしまったんだろう」
過去を悔い、目を閉じると結婚したばかりの三十年前に時が戻っていた。
次こそ間違えたりしない。
夫に愛されるためではなく、自分のために生きる。
悪女は改心し、贖罪を始める。
旦那様、今になって本当の気持ちに気付いたとか言ってますけど私にかまわないでください!
文字数 140,972
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.09.20
「貴族の舌に合わない庶民の味しか作れない味音痴め、今日限りでクビだ!」
王都の星付き名店で、理不尽な言いがかりをつけられ追放された天才料理人シエナ。
行き倒れ寸前で流れ着いたのは、血気盛んな荒くれ者が集う最果ての冒険者ギルド「黒鉄の牙」だった。
厨房に転がっていたのは、「石より硬くて臭い」とゴミ同然に捨てられていた凶悪な魔獣肉。
しかし、前世のジビエ知識と神業の包丁技術を持つシエナにとって、それは宝の山にしか見えなくて――?
魔力脈を絶ち、香味酒でじっくりコトコト煮込むこと数時間。
完成した「剛毛猪のとろとろ角煮」を口にした瞬間、歴戦の強面ギルド長(元重騎士)が涙を流してどんぶり飯を三杯掻き込んだ!?
「……明日から、お前がここの専属だ。俺が全力で守る」
サクサクの魔鳥竜田揚げ、胃に染みわたる黄金スープ、ぷるぷる豚軟骨煮込み。
シエナが次々と生み出す絶品料理に、偏食の美形魔術師も、孤高のSランク女剣士も、胃袋を掴まれて完全陥落!
いつの間にか厨房の前には、シエナのまかない目当てに超レア食材を担いだ猛者たちが列を作る貢ぎ物合戦が開幕!?
一方、シエナを追い出した王都の高級店は、彼女の下処理がなくなったことで客足が激減、大炎上して崩壊寸前に追い込まれていて……。
「仕込みで忙しいので、王都に戻る気なんて1ミリもありません!」
包丁を持つと目が据わる無自覚天才シェフと、彼女を全力で甘やかす過保護な最強冒険者たちの、胃袋掌握&異世界飯テロコメディ!
文字数 310,603
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.10.26
婚約者が選んだのは、「天才デザイナー」と称賛される妹だった。
けれど、その服を設計していたのは、姉のオディール。
図案を描き、職人と相談し、仮縫いで修正を重ねても、発表されるのは妹の名前ばかりだった。
婚約を解消されたあとも、家族は当然のように言う。
これからも、妹のために描き続ければいいと。
オディールは、その仕事を断った。
引き継ぎを終えて工房を去り、北部で自分の名前による服作りを始める。
新しい仲間と、自分の話を聞いてくれるバスティアン。
仕事も、休日も、彼と過ごす時間が楽しみになっていく。
一方、姉がいなくても困らないはずの実家では、新作の相談が滞り始めていた。
色を選び、華やかに紹介するだけでは、次の一着は生まれない。
妹の才能を褒めていた婚約者も、誰が設計していたのかを説明できなかった。
戻ってくれば、すべて元どおり。
そう考える家族と元婚約者に、オディールが差し出す図案は、もうない。
やがて問われ始めるのは、妹が自分の名前で積み上げた実績と、その才能を見抜いたつもりでいた婚約者の信用だった。
文字数 31,119
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.11.01
いつかこの想いが届くと信じていたのに。
けれど彼は、幼い頃の約束も、共に過ごした大切な時間も、すべて忘れてしまっていた。
——ううん、すべて妹に奪い去られていた。
用済みとなったわたくしを待っていたのは、暗い地下牢。
暴力と屈辱の末、命を奪われた……はずだった。
「――二度目の人生?」
死戻りを果たしたわたくしの前に広がるのは、愚かな王と裏切りの家族たち。
復讐を果たすべきか、すべてを捨てて己の幸せのために逃げるべきなのか、悩みながらも幸せを掴んでいきます。
まずは、夫に裏切られ自ら死を選んだお母様の死を止める!
あんな父親のためにお母様を死なせはしないわ!
そして、あんな家族はもう要らない!
文字数 58,041
最終更新日 2026.11.07
登録日 2026.10.15
フローレンスは結婚して2年になる夫デクスターから、思わぬ告白をされた。
夫は家族ぐるみで交流していた幼馴染みで、彼女の初恋の相手でもあった。
そんな間柄のデクスターとの婚姻は、政略関係無しの純粋な恋愛だと信じていた。
それは夫も同様だろう、と疑う事も無かった。
だが、彼から告げられた言葉は……
「君じゃなくて、愛していた人が居る」
夫から本心を聞かされたショックで邸を出たフローレンスが向かった先は……
✳✳✳✳✳
拙作『この悲しみも。……きっといつかは消える』と同じ世界線(数年後)の話です
ヒロインの息子達が出てきます
多人数視点で進行するので、同じ日の出来事も違う視点で書いています
ヒロインは誰にも言えなかった、実家に対する闇を抱えています
異世界ではありますが、月、日、曜日、時間、全て現在の日本と同じにしています
R15タグは閨や密会の話題を出すので付けましたが、実際の性描写はありません
文字数 244,307
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.09.06
「係も獣も替えが利く」
軍狼の飼育不備を訴え、傭兵団を解雇されたタリク。
手持ちの金で引き取ったのは、痩せたモクと、前脚を傷めたサビだった。
二頭を連れて辿り着いた辺境で、新しい仕事を持ちかけてきたのは、大柄で無愛想な将軍ブルーノ。
恐ろしい顔に似合わず、知らないことは素直に尋ね、獣を休ませる判断にも耳を貸してくれる。
ところが、この将軍。
盤遊びで負ければ「もう一回」と譲らず、俺の休みを待って町へ誘ってくる。
「俺の用だ。仕事ではない」
狼の頭を撫でるのとは違う気持ちで、その髪に触れたくなった。
恋人になってからは、帰りたくない、一緒に暮らしたいと、俺にだけ甘い顔を見せてくる。
一方、係も獣も使い捨ててきた元団長は、守備契約の適性審査で飼育と指導の不備を露呈させていく。
今さら「獣だけでも返せ」と言われても、手放すつもりはない。
実直な軍狼係×無愛想で負けず嫌いな将軍。
二頭との賑やかな暮らしと、成人男性二人だけの甘い時間を描く、異世界ファンタジーBL。
文字数 137,293
最終更新日 2026.11.07
登録日 2026.10.26
女神のつくった世界の片隅で従魔とゆるゆる生きていきます
レンタル有り旧題:女神の箱庭~異世界グルメファンタジー&スローライフ~
人気VRMMO「女神の箱庭」のぼっちプレイヤーでファーマー兼テイマーの主人公ノエル。
10年間休まず毎日ログインするほど生き甲斐だったこのゲームが突然のサービス終了を迎えることに。
もう二度と会えない家族同然の従魔達と大泣きしながら最後の晩餐を迎えていたノエルはひょんなことから神の目に留まり「女神の箱庭」が実在する星であることを告げられる。
そしてVRMMO「女神の箱庭」が転生者を選別するための篩だったことを知り、従魔達と離れたくないノエルは転生を決意。
「女神の箱庭」こと「アストレイリア」に転生したノエルはこれまでと同様、従魔達と力を合わせながら農業に勤しみ、時には人々と交流しながらアストレイリアで生活していく。
素材好き、アイテム好き、図鑑は全て埋めたいタイプ。何でも余分に持っておきたくて、何でも余分に作っちゃう。
得意なことは「ご飯作り」と「季節の手仕事」そして「調薬(ポーション)」。
四季折々の作物を作って、収穫して、加工して、保存する。地味で穏やかな日々だけど、それが最高に愛おしい。
転生生活を舌と五感で味わい尽くす日常系スローライフファンタジー。
ドタバタした展開はあまりなく、ゆったりと優しく時間が流れていくようなお話です。
文字数 591,585
最終更新日 2026.11.07
登録日 2025.04.03
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したオリヴィア・ヴァーミリオン。
一度目の人生では破滅回避に奔走するも虚しく断罪された彼女は、時間が転生時点に戻った二度目の人生で、全てを諦めていた。
もう疲れた。どうせ無駄なら、せめて断罪の日まで穏やかに眠って過ごしたい──そう願い、積極的に引きこもり傍観を決め込むオリヴィア。
だが、一周目では冷淡だったはずの婚約者・セドリック王子が、なぜか彼女に献身的な優しさを見せ、「今度こそ、私が君を守る」と誓うのだ。
運命に抗う気力さえ失った令嬢が、思いがけない波乱に巻き込まれていく。全てを諦めたはずの人生で、彼女を待ち受ける未来とは──
文字数 23,166
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.08.02
10/6.7.8.9 完結までの4日間連続 HOT女性向け1位!!みなさまありがとうございます!
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「君は何もしていない」
夜会の真ん中で、婚約者のユリウス様はそうおっしゃいました。百人からの貴族が聞いている前でした。
わたくしがヴァルトハイム公爵家に入ったのは三年前、花嫁修業という名目でのことです。朝は五時に起きて使用人に一日の指示を出し、厨房に献立を通し、帳簿をつけ、領地から上がってくる陳情を仕分けて、出入りの業者と値段を詰めて、社交シーズンの招待状を百二十通手配しました。去年もその前も、同じことをしています。誰にも申し上げたことはありません。一度も訊かれませんでしたので。
ですから「何もしていない」というお言葉は、たぶん正しいのだと思います。あの方の目には、本当に何も映っていなかったのでしょう。
承知しました。では明日から、本当に何もいたしません。
鍵束をお返しして、帳簿をお返しして、わたくしは屋敷を出ました。引き継ぎ書は書いておりません。どなたからも求められませんでしたから。
三日後、公爵家の朝食は誰も時間を知らないまま冷めていったそうです。一週間で出入りの業者が消えて、二週間で使用人が七人辞めたと聞きました。わたくしはそのころ北の辺境におりましたので、全部あとから人づてに知ったことです。
ところでその辺境の領主様は、わたくしの顔でも家柄でもなく、三年前にわたくしが書いた帳簿の字を見て「これを書いたのはあなたか」とおっしゃいました。三十二歳の、やたらと落ち着いた方です。
これは、やって当たり前だと思われていた女が、自分の名前で呼ばれるようになるまでの話です。
※本編完結済み
※本作品は小説家になろうでも掲載しています。
文字数 167,496
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.10.02
女性に迫られるのが苦手な第二王子レジスから、契約結婚を頼まれた法務官のエヴリーヌ。報酬に望んだのは、王宮まで歩いて通える小さな家だった。
仕事は続ける。寝室は別。次の国王が決まったら離縁する。
条件を整えて始めた夫婦生活は、思いのほか快適で――。
「お世話になりました。契約はこれで終了ですね」
「……待ってくれ」
仕事と独立を望む伯爵令嬢と、不器用な第二王子の契約結婚ラブコメです。
全18話(+番外編)の短編です。
お時間のある時にさらっとどうぞ。
※あくまでも作者の想像の中の世界
※設定は作者の頭の中に
※あれはおかしいこれはどうなってるんだ、などの押し付けお断り
文字数 23,445
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.11.06
「私の邸宅に、一室いかがですか?」
病気の母を支えるため、貴族相手に金を稼ぐ没落貴族Ω・リオはある日、七人もの愛人がいると噂の伯爵家α・シルヴェストルから、そう声をかけられる。
貴族社会で、それは――彼だけの愛人になることを意味していた。
他の者には指一本触れさせない代わりに、不自由はさせない。
そうして始まった、決められた日だけの関係。
名前の刻まれた装身具。
読みたかった本。
学ぶための時間。
磨かれ、飾られ、深くまで抱かれ、
日毎に美しくなっていく鏡の中の自分。
「鐘なんて……鳴らなければいいのに」
「貴方を、帰したくありません」
欲しがってはいけない相手を欲したとき、
愛人という名で保たれていた二人の境界が、静かに崩れ始める――。
※本編は完結しております。後日談を不定期で公開中です。
※表紙に生成AIを利用しています
文字数 175,705
最終更新日 2026.11.03
登録日 2026.09.29
休憩時間に、家事の合間に、そんな“スキマ時間”で読めるお話をイメージしました🌟
基本的に、それぞれが“1話完結”です。
甘いものから厳し目のものまで投稿する予定なので、時間潰しによろしければ🎂
文字数 238,111
最終更新日 2026.10.04
登録日 2020.08.01
前世で自治体や企業の再建に人生を捧げた54歳の敏腕実務家女性は、異世界で16歳の公爵令嬢ロザリアとして転生していた。
建国記念夜会にて、彼女は婚約者のレオンハルト王子(ハーレム無双狙い)と、現代の浅知恵を振りかざす3人の転生者――タツヤ(領地運営)、ブレイズ(武勇伝)、ケンゴ(おっさんマネジメント)から「冷血な悪役令嬢」と糾弾され、婚約破棄と極寒の北方フロストヘイム領への追放を宣告される。
彼らの政策が生態系や物理法則、国際条約を無視した破滅への道だと見抜いたロザリアは、取り乱すことなく監査役として冷徹に対応。
観衆の前で4人に「すべての責任は自分たちが負う」と言質を取らせ、国際公証人を介して「完全絶縁・永久自治免税権・王家現預金3割の手切れ金」を取り付ける完璧な契約を結び、合法的に職場を脱出する。
さらにロザリアは、見切りをつけた現場のプロフェッショナルたち――女官長マルタ、老魔道士ベルンハルト、そしてケンゴの「一時間焼き入れマニュアル」に反発して解雇された鍛冶師ガンツ親方一門を北の領地へスカウトした。
流刑地と蔑まれていたフロストヘイム領だったが、ロザリアは手つかずの地脈と温泉資源に着目。
左遷されていた誠実な老騎士ヴォルフと共に、温泉パイプによる床暖房網や地熱温室、ドワーフとの交易路復興を推進。
職人に正当な対価と敬意を払い、妥協なき「本物の魔剣」を打たせつつ、自身は源泉かけ流しの露天風呂と採れたてスイーツに癒やされる理想のセカンドライフを築いていく。
一方、重石を失った王都は急速に自滅する。タツヤの未殺菌マヨネーズで後宮と軍が集団食中毒を起こし、過剰肥料で農地が塩害全滅。
ブレイズが功名心で霊峰の古竜を殺したために地底から数千万匹の「鎧腐食蟲」が溢れ出すも、ケンゴが作らせた粗悪な量産剣は触れた瞬間に粉々に砕け散り、前線は壊滅した。
進退窮まった4人は「特別に許してやるから兵と食料を率いて助けに来い」と尊大な救援命令書を送りつけるが、ロザリアはそれを迷わず暖炉の炎にくべて灰にする。
南の関所を完全封鎖し、「契約通りご自分たちで解決なさって」と切り捨てたロザリアは、温かく平和な北の領地で優雅に紅茶を傾けるのだった。
文字数 138,255
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.11.07
婚約者のアーノルドからある日突然断罪され、処刑されたルイ。目覚めるとなぜか処刑される一年前に時間が巻き戻っていた。
なんとか処刑を回避しようと奔走するルイだが、すでにその頃にはアーノルドが思いを寄せていたミカエルへと嫌がらせをしており、もはやアーノルドとの関係修復は不可能。断頭台は目の前。処刑へと秒読み。
全てがどうでも良くなったルイはそれまで被っていた猫を脱ぎ捨てて、せめてありのままの自分で生きていこうとする。
果たして、悪役令息であったルイは処刑までにありのままの自分を受け入れてくれる友人を作ることができるのか――!?
冷たく見えるが素は天然ポワポワな受けとそんな受けに振り回されがちな溺愛攻めのお話。
※キスくらいしかしませんが、一応性描写がある話は※をつけます。※話の都合上、主人公が一度死にます。※前半はほとんど溺愛要素は無いと思います。※ちょっとした悪役が出てきますが、ざまぁの予定はありません。※この世界は男同士での婚約が当たり前な世界になっております。
初投稿です。至らない点も多々あるとは思いますが、空よりも広く、海よりも深い心で読んでいただけると幸いです。
また、この作品は亀更新になると思われます。あらかじめご了承ください。
文字数 172,438
最終更新日 2026.11.06
登録日 2025.09.19
「セシリア・ランカスター! 貴様のような無能な寄生虫との婚約は破棄する!」
……えっ、本当ですか!?
毎朝5時起きで王都の巨大結界炉をメンテし、周末も無給でこき使われた10年間が終わるんですか!?
やったー! 有休全消化で即日退社させていただきます!!
前世の社畜記憶を取り戻した貧乏子爵令嬢のセリアは、王太子アウグストから大勢の前で一方的に婚約破棄を叩きつけられる。
周囲は「絶望して言葉を失っている」と憐れむが、本人はガッツポーズ。
実家の裏庭で家庭菜園と読書三昧の隠居生活(スローライフ)を送るため、光の速さでサインして王都を去った。
――しかし、一つだけ問題があった。
このままだと乙女ゲームの破滅ルート通り、生真面目な悪役令嬢エリザベートが処刑され、国が崩壊して私の畑まで魔獣に踏み荒らされてしまう!
「私の穏やかな隠居生活を守るため、エリザベート様には何としても生き延びてもらわねば!」
逃亡時間を稼ぐため、裏庭に埋まっていた古代の魔導炉をスコップで掘り起こして適当にバイパスを繋ぎ、疲弊した悪役令嬢には自作のハーブスコーンと現実的な労働改善案を差し入れ。
あくまで「自分の平穏のため」に動いていただけなのに……
「私を救ってくださったセリア様こそ真の貴婦人です!」(悪役令嬢)
「この不毛の大地を一晩で蘇らせた……やはり彼女は建国の御仏か」(氷血と恐れられる冷酷公爵)
「三百年ぶりに面白い女を見つけた。王家ごと消してやろうか?」(不老の魔塔主・裏ボス)
なぜか超大物たちに「至宝」として囲い込まれ、極上ソファと最高級茶葉で過剰に甘やかされることに!?
一方、セリアという「安全弁」を失った王太子は、自身の暴走する魔力に耐えきれず結界炉を爆破してしまい――?
【元社畜のマイペース令嬢】×【不器用で重たい愛を注ぐ冷酷公爵】
美味しいお茶と焼き菓子、ときどき家庭菜園。
理不尽な搾取にサヨナラして、最高の仲間と幸せになる痛快すれ違いファンタジー!
文字数 485,264
最終更新日 2026.10.30
登録日 2026.10.15
密かに憧れていた人と、その友人達の会話を偶然耳にしたシュゼット。その会話の内容にショックを受けたものの、暫くして自分にも関わって来る事になり、ある意味前向きに捉える事にして、残り少ない自由な時間を楽しむ事にした。
文字数 19,988
最終更新日 2026.11.07
登録日 2026.10.31
強い召喚士であることが求められる国、ディスコミニア。
その国のとある侯爵の次男として生まれたミルコは他に類を見ない優れた素質は持っていたものの、どうしようもない事情により落ちこぼれや恥だと思われる存在に。
両親や兄弟の愛情を三歳の頃に失い、やがて十歳になって三ヶ月経ったある日。
自分の誕生日はスルーして兄弟の誕生を幸せそうに祝う姿に、心の中にあった僅かな期待がぽっきりと折れてしまう。
自分の価値を再認識したミルコは、悲しい決意を胸に抱く。
相棒のスライムと共に、名も存在も家族も捨てて生きていこうと…
のんびり新連載。
気まぐれ更新です。
BがLするまでかなり時間が掛かる予定ですので注意!
サブCPに人外CPはありますが、主人公は人外CPにはなりません。
(この世界での獣人は人間の種類の一つですので人外ではないです。)
ストックなくなるまでは07:10に公開
2026/06/22分からは19:10に公開
他サイトにも掲載してます
文字数 794,201
最終更新日 2026.11.08
登録日 2025.02.23