「zero」の検索結果
全体で159件見つかりました。
俺は酒が飲めない。
なのに、十年間バーテンダーをやっていた。
飲めないから、全力で考えた。飲めないから、酔わずに客の話を聞き続けた。飲めないから、誰よりも「人間」が見えた。
それだけで、銀座で一番予約が取れない店になった。
表の顔はバーテンダー。
裏の顔は、政財界の裏側を握る「情報屋」。
酔った人間だけが零す本音を、俺は一滴も逃さず十年間集め続けた。そしてある夜、知りすぎた代償を払って――死んだ。
目が覚めたら、異世界だった。
剣士になろうとは思わなかった。魔法師にもなれない。
俺にできることは、ひとつだけだ。
異世界の裏路地に、看板すら出していないバーを開いた。
店の名は「BAR ZERO」。
チートは三つある。この世界のあらゆる情報が脳内に自動で流れ込む「絶対情報収集」。膨大なデータを瞬時に整理・分析する神格AI「SOMA」。そして客の表情、声の揺れ、視線の逃げ方から真の悩みを一瞬で見抜く「鑑定スキル」。
剣は使わない。魔法も使わない。
カウンターから一歩も出ない。
それでも、今夜この扉を叩いた客の人生は――明日から変わる。
冤罪で追放された元宮廷魔法師の少女が来た。
俺は深紅のドラゴンフルーツと発光する薬草で「星屑のモクテル」を作り、真犯人の名前を添えて差し出した。
お代はモクテル一杯分。
スランプで引退を考えていた最強剣士が来た。
剣技が衰えた本当の原因は「毒の慢性中毒」だと看破し、解毒効果のあるカクテルと毒を盛った人物の名を教えた。
縁談相手が殺人犯だと知らない侯爵令嬢が来た。
「この情報はサービスです」と一言添えて、証拠を渡した。
俺は誰とも戦わない。
ただ、来た客全員の「本当の問題」を見抜いて、最適な一杯と情報で解決する。それだけだ。
やがて噂は広まる。
「裏路地に、何でも解決する店がある」と。
国王が来る。大魔法使いが来る。暗殺者ギルドのボスが来る。全員、カウンターの椅子に座って、一杯飲んで、帰っていく。
店には完全個室のVVIPルームが生まれ、「シルバー・ゴールド・ブラック」の会員制が生まれ、最強の用心棒が守護に就き、スラムから拾った少女がフロアを駆け回るようになった。
気づけば「BAR ZERO」は、どの国も手出しできない異世界最大の情報ギルドになっていた。
※本作は小説家になろう カクヨム にも重複して投稿している同一作者の作品です。
文字数 434,360
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.04.27
三キロ先から重戦車を撃ち抜く、死神の鎌。
その正体は、巨大狙撃砲の反動を胸で受け止める、酪農家の女だった。
泥沼の内戦が続く某国。
政府軍が最も恐れるのは、戦場伝説として囁かれる「死神の鎌」。巡洋艦の装甲すら貫く一撃が、数キロ先から兵士を肉塊に変えるという。
その正体は、ホルスタイン柄の巨大狙撃砲「ヨルムンガンド」を、規格外の「ミルクタンク」で受け止める狙撃兵・零。
謀略に長けた司令官、胃痛の絶えない大佐、癖の強すぎる仲間たち。
バカバカしいほどの笑いと、容赦のない戦場の現実が同居する、ミリタリー群像劇。
笑って、驚いて、たまに泣く。
爆乳とスプラッターと人間ドラマが全部乗った、落差の激しいミリタリーコメディ。
※健全なコンテンツを目指しています(大嘘)。
※残酷描写、暴力表現、軽い性的表現があります。
文字数 92,964
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.09.20
ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり
レンタル有り20XX年、うだるような暑さの8月某日――
東京・銀座四丁目交差点中央に、突如巨大な『門(ゲート)』が現れた。
中からなだれ込んできたのは、見目醜悪な怪異の群れ、そして剣や弓を携えた謎の軍勢。
彼らは何の躊躇いもなく、奇声と雄叫びを上げながら、そこで戸惑う人々を殺戮しはじめる。
無慈悲で凄惨な殺戮劇によって、瞬く間に血の海と化した銀座。
政府も警察もマスコミも、誰もがこの状況になすすべもなく混乱するばかりだった。
「皇居だ! 皇居に逃げるんだ!」
ただ、一人を除いて――
これは、たまたま現場に居合わせたオタク自衛官が、
たまたま人々を救い出し、たまたま英雄になっちゃうまでを描いた、7日間の壮絶な物語。
文字数 504,301
最終更新日 2022.08.24
登録日 2021.07.27
文字数 388,433
最終更新日 2025.04.18
登録日 2022.12.13
夜会では目立たず、壁際で静かに過ごす。
それが、壁の花婚約者会の目標です。
モブ令嬢として擬態し、平和で穏やかな日々を送りたい。
そんな令嬢たちの願いとは裏腹に、婚約者である王子様たちは全力で彼女たちを輝かせようと奮闘します。
最高級のドレス、サプライズ演出、人前での称賛、姫自慢、王子様流の愛情表現。
王子様得点は100点。
しかし、壁の花得点は0点。
価値観が正反対の「壁の花婚約者会」と「王子様恋愛会」が繰り広げる、勘違いとすれ違いだらけのラブコメディ。
彼女たちは今日も平和を守るため壁技術を磨き、彼らは今日も最高の王子様を目指して突き進む。
果たして壁の花婚約者会は、王子様たちの猛攻をかわし続けることができるのでしょうか。
これは、幸せになることこそ最高の復讐だと信じる令嬢たちと、姫を世界一幸せにしたい王子様たちが織りなす、平和でにぎやかな恋愛ファンタジーです。
文字数 121,901
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.06.30
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
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毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
文字数 85,792
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.02.25
先行公開済みの爆乳酪農家狙撃兵ホルスタイン零-zero-の、執筆時のままの文章量にまとめたものです。
内容は先行公開版と同じなのですが、長文となるためPCブラウザでないと読みのはきついかもしれません。
胸やけするほどガッツリ一気読みしたいと思う方のみ、パン〇ロン片手にどうぞ。
文字数 10,631
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.10.07
『魔法使いグレインとふしぎなワクワクフルーツ』
植物を育てることが大好きな魔法使いグレインは、ある日、不思議な「ワクワクフルーツ」の苗といっしょに日本へ転移してしまいます。
たどり着いたのは、にじの市さくら町。
新しい家で暮らし始めたグレインは、子どもたちと出会い、魔法でワクワクフルーツを育てることに。
ところが、その実には、とんでもない秘密がありました。
食べた人に、不思議な出来事が起こるのです。
ある日、ワクワクフルーツを食べた兄妹は、なんと魂が入れ替わってしまいます!
魔法と植物の力で町のみんなを笑顔にしたいグレインは、今日もワクワクフルーツといっしょに大奮闘!
笑って、びっくりして、心がぽかぽか温かくなる、魔法いっぱいのファンタジーです。
文字数 26,946
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.07.31
婚約者オスカーの浮気と、令嬢たちからの嫌がらせに耐え続けてきたモブ令嬢ヴィオラ・アルヴェイン。
ついに夜会の真ん中で婚約破棄を言い渡し、勢いで「悪役令嬢になります!」と宣言してしまう。
……けれど、悪役令嬢って何をすればいいの?
困っていたヴィオラの前に現れたのは、神イケメンことセドリック・レイグラン。
「まずは見た目から変えてみるか?」
神イケメン(セドリック・レイグラン)の提案で、まさかの悪役令嬢プロデュースが始まる!?
地味メイクを卒業し、モブ令嬢から少しずつ新しい自分へ。
これは、悪役令嬢を目指す天然モブ令嬢と、彼女を応援する神イケメン(セドリック・レイグラン)の、ちょっと笑えて少し甘いラブコメディ。
文字数 61,432
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.06.30
3月19日 HOTランキング4位ありがとうございます。三月二十日HOTランキング2位ありがとうございます。
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エマは突然勇者パーティから「お前はパーティを抜けろ」と言われて追放されたエマは生きる希望を失う。
そんなところにある老人が助け舟を出す。
そのチャンスをエマは自分のものに変えようと努力をする。
努力をすると、結果がついてくるそう思い毎日を過ごしていた。
エマは一人前の冒険者になろうとしていたのだった。
文字数 103,183
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.03.12
私佐藤凛は、一日七時間働き、その後上司に「サービス残業お願いね」そう言われて上司は先に帰る始末。
そんな生活に私はうんざりしていた。そんな私は一日に五時間ほどしか睡眠が取れない。(時間がある日)
そんな生活を送っていると流石に体がついてこなくなった。
私は、家の中で倒れてしまうのだった。独身で誰も周りに友達もおらず、勉強一筋で生きてきた私に価値などなかったのだ。
目を覚ますと、そこは知らない建物が立っているところであり!?
ケモ耳が生えているもののいたりエルフの特徴に当てはまる人もいた!?
だが……そんな楽しい生活を楽しみたかったが……前世の癖で仕事を求めてしまう。
そんな彼女がたどり着いた職業とは……
※絵はイメージです
文字数 50,309
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.07.29
見た目はβ、中身はギガΩな俺、ネオン・ブレーカー侯爵家五男はある日、ずっと好きだったオキナ・タカサゴ侯爵令息に自分だけ塩対応を喰らってた事を知る。
え?!俺嫌われてた?!そうとも知らず毎日のようにストーカーしてた?!
ショックの余り、昼は地味に学業、夜は派手派手服に着替えて行きつけのキャバレーで呑んだくれ、歌って踊ってピアノをノイジーにナローに叩き弾く日々。
そんな中、出会った遊び人にどんどん距離を詰められて、恋愛経験ZEROの俺はクラクラきてしまう!
文字数 125,419
最終更新日 2023.03.19
登録日 2022.11.07
発情期を抑えるために薬に手を出し、酒と薬に溺れて生きる意味を失ったオメガ・奏。
ある夜、バーでケツを掛けたトランプに負けてしまい冷酷で完璧主義な軍人アルファ・ノアに拾われ、強引に囲われることになる
最初は支配だと思った。
だがノアは、壊れた奏のすべてを受け止め、愛し抜こうとする。
それがただの興味なのか、欲望か、それとも――。
やがて二人は、裏社会で暗躍する抑制剤“ゼロ”と、奏の母親が絡む巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
堕ちたオメガが最強軍人アルファに愛されながら、過去の闇と運命に立ち向かう物語
大変読みにくい乱文かとは思いますが応援していただけると嬉しいです。
文字数 288,659
最終更新日 2025.08.23
登録日 2025.07.25
「スターシャ、お前との婚約を破棄する!」
卒業式も終わり、パーティー会場へと移ろうかという時に、ソギア王子は婚約破棄を宣言した。身内だけ集まった場ならいざ知らず、学園の講堂には多くの生徒や保護者達が残っている。祝いの場でなぜそんな辛気くさい話をしなければならないのか。
「理由をお聞かせ願えますか?」
今ならまだ間に合いますよ。周りをよく見てください、との意味を込めた言葉はスルーされ、王子は婚約破棄理由として非常にマズイ言葉を並べた。馬鹿だとは思っていたが、ここまでとは思わなかった。今回はさすがにフォローのしようがないので、婚約破棄書類にサインしてささっと逃げることにした。
※2022/9/30発売「婚約破棄されましたが、幸せに暮らしておりますわ! アンソロジーコミック 3巻」(ZERO-SUMコミックス様)にて白木先生にコミカライズしていただけることになりました!
登録日 2024.06.28