「ファンタジー要素あり」の検索結果
全体で721件見つかりました。
「君の妹を正妻にしたい。ナターリアは側室になり、僕を支えてくれ」
信じられない要求を口にした夫のヴィクターは、私の妹を抱きしめる。
私の両親も同様に、妹のために受け入れろと口を揃えた。
「お願いお姉様、私だってヴィクター様を愛したいの」
「ナターリア。姉として受け入れてあげなさい」
「そうよ、貴方はお姉ちゃんなのよ」
妹と両親が、好き勝手に私を責める。
昔からこうだった……妹を庇護する両親により、私の人生は全て妹のために捧げていた。
まるで、妹の召使のような半生だった。
ようやくヴィクターと結婚して、解放されたと思っていたのに。
彼を愛して、支え続けてきたのに……
「ナターリア。これからは妹と一緒に幸せになろう」
夫である貴方が私を裏切っておきながら、そんな言葉を吐くのなら。
もう、いいです。
「それなら、私が出て行きます」
……
「「「……え?」」」
予想をしていなかったのか、皆が固まっている。
でも、もう私の考えは変わらない。
撤回はしない、決意は固めた。
私はここから逃げ出して、自由を得てみせる。
だから皆さん、もう関わらないでくださいね。
◇◇◇◇◇◇
設定はゆるめです。
読んでくださると嬉しいです。
文字数 49,878
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.14
死んでしまった俺は、大好きなBLゲームの悪役令息に転生を果たした。
でもこのキャラ、大好きな推し様を虐め、嫌われる意地悪な義兄じゃ……!?
そして俺の前に現れた、幼少期の推し様。
その子が余りに可愛くて、天使過ぎて……俺、とても意地悪なんか出来ない!
なので、全力で可愛がる事にします!
すると、推し様……弟も、俺を大好きになってくれて──?
【全28話で完結しました。R18のお話には※が付けてあります。】
文字数 40,881
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.06.17
R18 改稿版になります。
「外れガチャもいいところだな……」
ドア越しに聞こえた、青年の声。その言葉を理解すると同時に、アイリスの息が止まった。
──
いつの頃からだっただろうか。親同士が決めた婚約者の手を飾る指輪の色が、アイリスの髪の色ではなくなったのは。
アイリスの髪は、老婆のように真っ白。この色は、人間の神から見放された魔力の無い証拠であり、人々から忌避されている。アイリスの家族や使用人も同様で、母が亡くなって以降、彼女は辛く悲しい生活を余儀なくされていた。
そんな中、政略でアイリスと婚約を結んでから、大切にしてくれた彼を愛するのに時間はかからなかった。
アイリスには、後妻として我が家にやってきた、父の幼馴染みだという妖艶な女性と、その人が産んだ無邪気で可愛らしい妹ラドロウという家族がいる。彼女は、婚約者の指にある真っ赤なその華やかなルビーの色と同じ、深紅の薔薇のような見事な赤い髪を持つ。彼女は、天真爛漫な華やかな少女で、社交界でも大人気なのだ。
一方、地味で引っ込み思案なアイリスは、父から最も忌み嫌われている。厄介者と言わんばかりに父の命令で、人間から野蛮と軽侮されている獣人の国に留学する事になった。
婚約者と、長期休暇の度に会って気持ちを確かめあい、彼の気持ちを頼りに、獣人ばかりの学園でたったひとりの人間として頑張っていた。
ところが、帰省したある日、ふたりが口づけを交わしているのを見てしまい──
前タイトル【完結R18】外れガチャの花嫁~指輪を外した婚約者は、腹違いの妹と結ばれたいらしい
半分ほど改稿済み。青春時代が長いのでR18はかなり遅め。
恋愛主体なので、ドアマットヒロインですが、ざまあ要素は前作よりもかなりマイルドにしています。
この頃は一人称で書いてましたね。最近、三人称で書く練習をしているので、一人称に戻せず三人称が入り混じってるかもしれませんがご容赦くださるとありがたいです。
タグをご覧になり、よろしければ楽しんでいってくださると嬉しいです。
表紙は、この話ではモブでも出してなかった気がしますが、ジャンガリアンハムスターのまろちゃん(りっぱなモノをお持ちの♂)です。出番がなかったらどこかで出演させようか考え中。
文字数 135,639
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.11
◆書籍化決定しました!!それに伴って作者からのメッセージを更新しております!(4/19)
目覚めると大好きな小説「トワイライトlove」に登場する悪役令嬢オリビアに転生していた。
前世は3児の母、ワンオペで働き詰めていたら病気に気付かず死亡……私の人生って…
悪役令嬢オリビアは王太子の事が大好きで粘着質な公爵令嬢だった。王太子の婚約者だったけど、ある日現れた異世界からの聖女(ヒロイン)に王太子を奪われ、聖女への悪行三昧がバレて処刑される結末が待っている。
転生した先でもバッドエンドだなんて、冗談じゃない!前世で夫との仲は冷え切った関係だったし、結婚はうんざり。
王太子殿下は聖女様に差し上げますね(ニッコリ)邪魔しませんから、私の事は放っておいてください!
そう思って領地に引っ込んだのに……「躾のなっていない猫には、主からの調教が必要だな」王太子殿下が領地にまで追いかけてきます…
せっかく前世の子育てスキルを活かして、自由気ままに領地の子供たちの環境を改善しようとしたのに王太子殿下が追いかけてきて離れてくれません。
中身は30代の包容力抜群子供大好き公爵令嬢オリビアと、ちょっぴり強引で俺様なハイスぺ王太子殿下との恋愛ファンタジーです。
第17回恋愛小説大賞にエントリーしました^^
感想、応援などお待ちしております!
(12/27~30)HOTランキング1位、ファンタジー部門24hポイントランキング1位いただきました!ありがとうございます!
※少しダークな世界観ありです。ざまぁ、グロはなし。
※ご都合主義の完全なる自己満創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
※主人公が苦しい、俺様王太子が好みに合わない方はブラウザバックでお願いします。
※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします!
※若干ラブコメ要素あり、最後はハッピーエンドです。
※1日1話ずつ更新(16時)になります~よろしくお願いいたしますm(__)m
文字数 224,716
最終更新日 2024.04.19
登録日 2023.12.26
わたしがいなくなっても、きっとあなたは気付きもしないでしょう。
✴︎書き上げ済み。
お話が合わない場合は静かに閉じてください。
文字数 52,457
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.03
【後日談という名の続編を不定期更新中。後日談のみ一部残酷描写あり、該当話タイトルに「※」表記】「手に入れたかったのは、お姉さん。お姉さんは、ここで僕とずーっと一緒に暮らすんだ。」刹那。少年の背後からぶわっと広がるように伸びた赤く細長い何かが、しゅるしゅるとシンシアの手足に巻き付き、彼女をその場に拘束した。ーーー横暴な雇用主の命令により単身で踏み入った危険な森で、シンシアが出会った美しい少年。使いのついでに保護するつもりだったが、どうしても森の奥地まで行かなければならない事情があるという少年に、同行してほしいと懇願されて見捨てきれずに了承する。道中、どこか不穏な気配を感じながらも、少年を不器用に気遣いつつ目的の場所に辿り着いたとき、少年は突然本性を顕にしてシンシアに襲い掛かった。…そして。「…好きになっちゃった。だから、僕の番…お嫁さんにしたいんだ。」「……は?」「…だから、好きになってもらうために、いーっぱい気持ちよくしてあげる♡」「やめなさい!子供がっ、こんな…!」「うふふ、僕、これでもお姉さんよりはずっと長く生きてるよ。」「…そんな…。」ーーー不遇な人生を送ってきたお人好しの少女が死亡フラグを無自覚回避した結果、人外の番として溺愛されることになるまでの話。※添える程度のざまぁ要素はあり、触手を出したり…はありますがほぼ人型の魔族です。※他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 43,613
最終更新日 2024.04.28
登録日 2022.08.23
私を騙し宝を奪い駆け落ちした婚約者と妹。
2人は、新しい地で幸せになる為に逃亡する。
その途中、宝の力を試す事にして…?
※某お話のアイテムの設定と一部被りますが、話の流れ、背景や結末はそのお話と関係ありません。
もし問題がある場合は、改めて考えます。
文字数 2,324
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.27
病弱に生まれてきたことで数多くのことを諦めてきたアイリスは、無慈悲と噂される騎士イザークの元に政略結婚で嫁ぐこととなる。
たとえ私のことを愛してくださらなくても、この世に生まれたのだから生き抜くのよ────
傷ついた不器用な二人がすれ違いながらも恋するお話
文字数 12,117
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.20
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
タイトル変更しようか悩み中。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
恋愛要素は6歳以降です
作者都合のゆるふわご都合設定です。
1日1話更新目指してます。
お気に入り登録、しおり、いいね、コメント励みになります。
(スマホ投稿じゃないのでエールがよくわからない。ただ、メガホン?マークがカウントされている。
増えたら嬉しい。これがエールを頂いたってことでいいのか…?)
お楽しみ頂けたら幸いです。
文字数 176,600
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.01.01
姉の導きで出会った彼を、運命の相手だと信じていた私。
しかし、肝心の彼は家に帰らず浮気をして居る様で…?
そしてある出会いにより…私は、全てを知る事となる─。
文字数 2,281
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.30
拷問が大好きなことで有名な悪虐宰相ランドルフ。
彼は長年冷戦状態が続く敵国の第一王女アシュリーを捕えたという報告を受けて、地下牢へと急いだ。
「今から貴様を拷問する」とランドルフが高らかに宣言すると、アシュリーは怯えた様子もなく「痛いのはイヤなのでわたくしを幸せにする拷問を考えなさい」と無茶ぶりをしてきた。
噂を信じ自分に怯える罪人ばかりの中、今までにない反応をするアシュリーに好奇心を刺激され、馬鹿馬鹿しいと思いつつもランドルフはその提案に乗ることにした。
※虜囚となってもマイペースを崩さない王女様と、それに振り回されながらもだんだん楽しくなってくる宰相が、拷問と称して美味しいものを食べたりデートしたりするお話です。
文字数 85,778
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.03.21
公爵令嬢、エレフィナ・ハフディアーノは目の前で自分の婚約者であり、この国の第二王子であるコンラット・フォン・イビルシスと、伯爵令嬢であるラビナ・ビビットが熱く口付け合っているその場面を見てしまった。
幼少時に婚約を結んだこの国の第二王子と公爵令嬢のエレフィナは昔から反りが合わない。
愛も情もないその関係に辟易としていたが、国のために彼に嫁ごう、国のため彼を支えて行こうと思っていたが、学園に入ってから3年目。
ラビナ・ビビットに全てを奪われる。
※初回から婚約者が他の令嬢と体の関係を持っています、ご注意下さい。
コメントにてご指摘ありがとうございます!あらすじの「婚約」が「婚姻」になっておりました…!編集し直させて頂いております。
誤字脱字報告もありがとうございます!
文字数 137,412
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.08.14
文字数 137,890
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.06.17
異世界トリップしたヒロインが騎士や執事や貴族に愛されるお話。
*R18は告知無しです。
*複数プレイ有り。
*逆ハー
*倫理感緩めです。
*作者の都合の良いように作っています。
文字数 203,012
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.07.31
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
文字数 100,218
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.23
【全三章・本編完結済】
【番外編・不定期更新中・BL含む】
愛犬の散歩中に共にファンタジーな異世界へ転移してしまったハーフ女子高生がチート能力の自動翻訳機能を使って翻訳家・通訳として仕事を始める。
転移先は女性が三人まで夫を持つことが許され、男女の性に関して特殊な世界だった。
主人公は仕事を通して様々な男性と出会い恋をし恋される。夫には誰を選ぶのか? 主人公が異世界転移した意味とは?
※ なろう様にて完結済のものを一部内容を変更し加筆修正したものです(なろうは削除済)
※ R15・R18にはタイトルに[◇]有り。
※ 主人公は基本エロ好き女子ですのでウブな感じは求めないで下さい。
※ 登場人物の名称や話中に登場する文言、存在などは実在のものとはなんの関係もありません。作者の妄想です。
※ 投稿前に読み返しはしておりますが誤字脱字があります、ご了承願います。
※ たまにAI画像あります。
文字数 636,329
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.05.27
「邪悪な魔女とは婚約破棄だ!」
ある日婚約者からそう宣言され、辛い思いをした私。
だけど今は、幸せになる事が出来ました─。
文字数 1,828
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.31
死にたくないので、貴方から離れます。
文字数 80,040
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.08.07
「君が好きだよ」
と、そう言ったのは嘘だった。
「爵位なんて関係無い、俺は君の人柄に惹かれたんだ」
なんて言った癖に、結局あなたは私の家の爵位が低い事を嘲り、自分の爵位に釣り合う「恋人」を作っていた。
騙されて、まんまとこんな最低な男に恋をしてしまった自分が本当に愚かだ。
初めからこの男は、私が持つ「光属性魔法」を狙っていただけだったのに。
「学院を卒業したら結婚しよう」
なんて、どの口が言ったのか。
私、メニア・ハピュナーは学院の空き教室で、自分の婚約者が他の女性と口付け合っているのを見てしまい、その場に立ち尽くした。
文字数 334,579
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.02.07