「時間」の検索結果
全体で9,194件見つかりました。
異常存在対策機関――通称「機関」。
異常存在の確保・収容・保護を使命とするこの組織で、研究員の蒔奈有利は、ひとつの奇妙な記録に目を留めた。
最終編集者は自分。編集日は一年前。
けれど、蒔奈にはその記録を作成した覚えがなかった。
記録に記されていたのは、オブジェクト番号0077。
人の記憶を喰らい、やがて自分自身さえ認識できなくさせる、危険な人型アノマリー。
蒔奈は調査を進めるうち、そこにいるはずのない人物と出会う。
黒髪に白い肌。目を離せば、その顔さえ思い出せなくなる美しい青年。
「また捕まっちゃった」
彼は、蒔奈のことを知っていた。
蒔奈が忘れてしまった時間も、交わした言葉も、そして――二人の間にあったはずの感情さえも。
蒔奈は、一度覚えたことを決して忘れない。
そのはずだった。
何度忘れられても、何度離れても、彼は蒔奈を覚えている。
これは、すべてを記憶する研究員と、他人の記憶を喰らうアノマリーの物語。
失われた記憶の向こうにあるのは、罪か、執着か、それとも恋なのか。
たとえ君が俺を忘れても。
もう一度、君に出会うために。
記憶を喰らうアノマリー(異常存在)×超記憶を持つ研究員
※SCP財団の世界観をお借りしていますが、知らなくても読めます。
※手元では完結しています。毎日5話ずつ更新します。
※他サイトでも公開しています。
文字数 119,813
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.10.22
BL
連載中
高校からの友人・周一(しゅういち)に密かに恋をしている大学生の基(もとき)。
一緒に夜桜を見に行こうと誘われて楽しい時間を過ごす。
いつもより甘い空気のまま辿り着いた周一の部屋は、なぜか高級ホテルのような見知らぬ一室に変わっていた。扉は開かず、二人は閉じ込められる。
テーブルには謎の液体が入った瓶と、一枚の紙が置かれていた。
中身を飲んで六時間経たなければ、部屋からは出られないという。
友達のままでいるか、言えずにいた想いを伝えるか。そもそも無事に部屋から出られるのか。二人の取る選択は……。
周一(攻め):誰にでも合わせる人当たりの良さの裏で、本音をぶつけられる唯一の相手である基を離す気がない。
基(受け):不器用で正直すぎるせいで、思ったことを全部口にして相手を煽ってしまう、無自覚な誘い受け。
※他サイトで投稿している話と同一のものです。
※R18描写の該当ページには◎が付いています。閲覧の際はご注意ください。
文字数 24,033
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.06
あらすじ:陸上競技を通して出会い、海辺の街で交際中の、お寺の息子の洋太と自衛官の順平。時々こっそり会って濃密な時間を過ごしながらも、お互いの置かれた境遇のために、ずっと一緒に暮らすというわけには行かず、そのせいで強い欲求不満を抱えていた順平は――。
最初は友達としての交流から始まり、急速に距離を縮め、小さなすれ違いや、不運な事故などを乗り越えて、ようやく晴れて両想いになれた二人。その後も、洋太の実家の寺の跡継ぎ問題や、順平が所属する自衛隊の陸上部の存続問題など、様々な壁に突き当たる度に、お互いの気持ちを確かめ、共に成長することでカップルの危機を乗り越えて行く。
海辺の古都で紡がれる、新人僧侶と筋肉自衛官のボーイズラブ×陸上青春ヒューマンドラマ。
第11回BL小説大賞に参加してみようと、初のオリジナル小説に挑戦してみることにしました。
過去に1話分だけ漫画(ネーム)で上げてある「潮騒サンセットロード」という作品の、小説版になります。
ご興味ある方は同タイトルのネームのほうも、どうぞご覧になってみて下さい。
もともと漫画で原稿にする又はネーム原作を目指して描き始めたので、オリジナルの小説は初めてなのもあり、色々と誤字とか表記の間違いとか読み難いとか、もしあったらすいません(汗)
何か問題が発生したり、書き直したくなった場合は、いったん投稿を取り下げるかもです。
(一章と四章の後ろのほうでわりとがっつり致している描写が出てくるので、その辺なにとぞご留意ください)
文字数 288,353
最終更新日 2026.08.23
登録日 2023.10.09
セイラはただ、本当に愛する人と結ばれて、幸せになりたかっただけだった。
正解の分からない道のりを転びながら歩いてやっとたどり着いた人は悪魔だった。
森に逃げ込んだセイラの前に熊ほどもある大きな狼が立ちはだかった。
本作品は鈴紐屋ハロウィン限定作品です。完成から24時間だけのアップの特別作品になります。
treat and treat💖
文字数 147,488
最終更新日 2026.03.01
登録日 2021.10.31
大学教授のエドワードは、港町で暮らす港湾労働者のルカという青年と出会う。
年齢も、階級も、生きてきた世界も違う二人は、短い季節のなかで互いの孤独を埋めていく。
だが、その幸福はある夜を境に崩れていく。
事故から始まる現在と、出会いの日から始まる過去。二つの時間がひとつの雪の夜で交差する。
そこで残されるのは答えではない。なぜ青年は最後にあの道を戻ろうとしたのか――その問いだけが誰にも明かされないまま、後に残る。
これは救済の物語だろうか。その問いにすら答えは出ない。
ただ、かつてこの世界に、互いを必要としたふたりがいた。それだけが確かだった。
文字数 53,819
最終更新日 2026.11.06
登録日 2026.10.26
数年ぶりに帰ってきた、美術教師・青柳蒼司。
再会したその日、彼はかつて想いを寄せていた同僚教師・佐々木海斗に、真っすぐな言葉を伝える。
「俺は、カイトのことが好きだよ」
止まっていた時間が、静かに動き始める。
過去のすれ違い、叶わなかった想い、そして今だからこそ向き合える本当の気持ち。
野球部顧問として生徒たちと向き合う海斗と、美術教師として新たな一歩を踏み出した蒼司。
同じ学校で再び過ごす日々の中で、二人は少しずつ距離を縮めながら、自分自身の心と向き合っていく。
「あの頃」の続きを生きる、大人になった二人の再会と再生の物語。
穏やかな日常の中で紡がれる、切なくも温かなラブストーリー。
『青の向こうで君をまつ』の続編。
主人公
◯佐々木 海斗
蒼陵高校 保健体育教師、野球部コーチ。
36歳。
性格は明るく、面倒見がいいため、生徒からの評判は良い。
高校時代は、野球部のエースだった。
◯青柳 蒼司
蒼陵高校 美術臨時教師 34歳。
物静かで、落ち着いた性格。
青い海の絵を好んで描いている。
2歳年上の兄、竜司がいる。
海斗とは家が近所で、幼なじみだった。
◯青柳 竜司
プロ野球選手。36歳。
海斗の幼なじみで高校までずっと一緒に野球をやっていた。
海斗の元恋人。
蒼司の兄。
◯松本 恒一
S大学事務職員。36歳
高校時代からの海斗の友人。
冷静に物事を分析するタイプ。
◯佐伯 青
蒼陵高校 保健体育教師、野球部コーチ。
25歳。
蒼陵高校野球部出身。
恩師である海斗のことを尊敬している。
教員宿舎で、恋人蒼太と暮らしている。
◯岡谷 蒼太
S大学事務職員。24歳。
青と同じく、蒼陵高校野球部出身。
文字数 165,889
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.07.10
「ねえ……俺たち、友達なのに、なんでしたくなっちゃうんだろうね?」
「恋人だったら、嫌いになってたかもな。でも、友達のガブは、すごく可愛くて、好き」
車椅子の女社長の世話役もとい第二秘書をしている「ガブ」は、社長について訪れた熱海のホテルで、学会のシンポジウムで同じホテルに訪れていた親友「ミカ」と再会する。
2人の間に流れる少しの気まずい空気と、セクシャルで複雑な関係。もう一人の親友「真理亜」を交えながら、明らかになっていく過去。
「一人になる時間」が必要だと、ガブと真理亜の前から姿を消したミカが、「おかえり」を迎えるまでの一年と、その前後に起こる、高級ホテルを舞台にした事件たち。
愛と友情が交差するクィア・プラトニック関係を描く、オルタナティブ・ボーイズラブ。
文字数 58,511
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.09.11
本作は「第5回 fujossy小説大賞」の一次選考通過(二次選考敗退)作品となります。
少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。
■あらすじ■
“俺の異母弟(ヤンデレ)が可愛いけど怖すぎて毎回死ぬ──でも推しだから愛さずにはいられない!”
筋金入りの腐男子だった俺は、ある日突然、死んだ。
気づけば目の前には、何百時間もプレイした神BLゲーム『ラスト・ラビリンス』の世界。
しかも転生先は、攻略対象たちから愛されまくる主人公「リュシアン」!
念願の推し・異母弟キャラ「レオ」が攻略可能になった今、俺は全力で彼を幸せにする……はずだった。
なのに、なぜか毎回――
「……兄さん、愛してる。だから、一緒に死んで?」
って殺される。え、怖。
ゲームと違って、選択肢がない。 正解がわからない。 一線を越えれば監禁。 他のキャラと仲良くすると嫉妬で毒入りスープ。
これはもう、ループでヤンデレの愛を飼いならすしかない──!
果たして俺は、推しとの真エンドにたどり着けるのか?
そしてリュシアン──俺は、ループの裏に隠された、驚きの真実を知ることになる。
(※この作品には一部、監禁・流血・精神的苦痛などを伴う描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。)
文字数 133,724
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.01
帝国アロガンスの皇帝ストゥルトは政治に興味のない男。政治はすべて臣下に任せ、奴隷の女や少年と好き放題に遊び呆けるだけの日々。が、ある日暗殺されてしまう。気がつくと、敵国の戦利品である奴隷の少年になっていた。
どうやら時間をさかのぼり、今は自分が殺される少し前の時期であるらしい。
特別なはからいにより近衛隊長シンケルスの側づきになった少年は、どうにかして暗殺の陰謀をかわして黒幕を暴き、自分の体を守らねばと思案するが……。
シンケルスは少年の正体を知り、軽蔑しつつも何かと目を掛けてくれる。が、次第にその態度が変わってきて……?
完全新作。近衛隊長×転生した愚帝です。ムーンライトノベルズとアルファポリスにてほぼ同時連載です。
背後注意回には、サブタイトルに※をつけます。
文字数 325,526
最終更新日 2021.12.08
登録日 2021.06.26
この世界は、人間と分身鳥と呼ばれる鳥が人生と運命を共にする世界。
小坂涼は絶滅危惧種最高位のタヒチヒタキを分身鳥に持つ高校二年生。絶滅危惧種最高位は国家保護される存在。小坂は生活すべてを管理されながら、平穏に高校寮生活を送っていた。
アメリカからの転校生藤原ルイにあった日、藤原の分身鳥オウギワシが小坂の分身鳥を愛の衝動行為で傷つける。オウギワシがタヒチヒタキを自分の番鳥だと認識したためだった。
分身鳥猛禽類には周囲を傷つける暴力衝動と愛の衝動行為がある。藤原の分身鳥の暴力行為は、番鳥を見つけた愛の衝動として罪に問われなかった。自分だけが我慢を強いられる悲惨な現実に心を閉ざす小坂。そんな小坂に許してもらおうと懸命に尽くすが、藤原の思いは届かない。
そんな中、小坂はフランス人のタヒチヒタキを分身鳥に持つレオ・デュランに会う。レオは優しく、孤独な小坂の心を埋めるような存在となった。しかし、レオは小坂を両性に目覚めさせることが目的で小坂に接近していた。
絶滅危惧種最高位を分身鳥に持つ者は、絶滅回避のため男性でも妊娠できる男子宮を持つ両性の存在。数少ない両性の者は絶滅危惧種最高位を出産しやすいため貴重な存在。半ば強制的な行為で両性に覚醒させられ、体調不良になる小坂。嘘っぽいレオの優しさが徐々に怖くなり、誰を信じていいか分からず……。
☆ファンタジー高校生BL Ⅰ章:国家保護される最高位の分身鳥を持つ両性少年×大型猛禽類を分身鳥に持つ少年BL・Ⅱ章:最高位の保護鳥から転落した貧困青年×富裕層ながら分身鳥差別に苦しむ青年BL☆
(性行為がある話には※印をつけます)
Ⅲ章:絶滅危惧種最高位の分身鳥を持つ両性の青年×同じく最高位の青年の幼馴染BL 3/17日~追加更新
Ⅳ章:羽に猛毒を持つズアオチメドリを分身鳥に持ち隔離されて育った青年×毒を食すノガンを分身鳥に持つ成年の、共に『生きる』BL 8/28~追加更新(書けるところまでで載せています。更新に時間がかかると思いますが、完結目指して頑張ります!読んでいただけますと嬉しいです)
文字数 142,341
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.02.12
【優秀すぎる年下のαをいじめてしまういじめっ子の隠れΩが、下剋上溺愛されるお話】
▶︎オメガバース世界です。αとΩは番(相性がいいパートナー)になれて、Ωにヒート(発情期のようなもの)があるくらいの知識があれば楽しめます!
フェロモンの匂いで、運命の番がわかるらしい!
Ωなら男でも出産出来る体質ですが、作者の好みにより、そこはあまり触れてません。
Ωであることを隠してしまう・柊湊(ひいらぎ みなと)。
一つ上の上位αの兄に劣等感を感じながら、αと偽って生きている。
優秀なαしか入れない生徒会にも一期生から選抜されるほど、努力でそのハンデを乗り越えていた。
二期生になるころ、自分よりさらに優秀な後輩・山神海斗(やまがみ かいと)が生徒会に入ってきた。
優秀すぎて、一期生ながら、生徒会長に選ばれるほどだった。
嫉妬、劣等感、屈辱感、困惑。
そんなものでいっぱいになってしまって、海斗をカツアゲしていじめてをしまう。
たが、海斗には秘密がバレてしまって、2人っきりになると…。
_________
▶︎毎日更新頑張ります!
気ままに筆を走らせるので、いつもより少し長くなりそうですが、最後まで応援していただけると励みになります(作品時間で一年を書きたい)。
▶︎更新不定期になりました。近況については近況ボード「2022年8月の更新について」にて、確認していただけると幸いです。長らくお待たせしてしまい、申し訳ありません。
めちゃハッピーエンドな年下攻めになる予定です!
▶︎海斗が優秀すぎて作者も上手くいじめれてません。もっといじめられっ子感が欲しかったのに、なんかスパダリ気味です。
▶︎▶︎r18表現が含まれます※◀︎◀︎
お好きなところから◎
文字数 42,932
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.10
オメガバースに独自設定を配合。
子どもの段階からお話が始まるので、恋愛になるまで時間がかかります。
中世ヨーロッパふうの異世界で、貴族学校からお話が始まりますが、現代日本のように春に入学式があります。入学式の様子も、現代日本ふうです。左に来賓、右に教員、生徒の後ろに父兄、的な。
あーる18は保険です。前半は恋愛っぽい要素まったくありませんし、あっても後半、ちょっとだけです。
この作品の無断転載、無断使用、自作発言を禁じます。フリー素材ではありません。
文字数 104,675
最終更新日 2026.10.20
登録日 2025.10.07
不本意な形で別れた幼馴染と再会し、止まっていた時間が動き出す話。
家庭に問題を抱え、居場所がない少年二人。のどかな田舎町で出会い、無邪気な触れ合いを通じて心の隙間を埋めていき、やがて唯一無二の友となる。しかし、とある事件をきっかけに、二人の仲は引き裂かれてしまう。
時は流れ、過去に未練を残したまま大人になった二人は、偶然の再会を果たす。しかし、それは決して望まれた邂逅ではなかった。時の流れは残酷で、あの頃の二人にはもう戻れない。
それでも、全てを捨て去るには心を通わせすぎてしまった。たとえ元通りにはならないとしても、もう一度一緒に生きてみたい。
*残酷・流血・暴力的な描写あり。
*シリアスは第一章のみ、第二章以降はひたすら愛を育んでいきます。お気軽にお読みください。
*攻めも受けもツンデレ気質で素直になれない。独占欲強め。
*ムーンライトノベルズ・アルファポリス・fujossy・BLove・エブリスタにて掲載中。
文字数 132,776
最終更新日 2025.01.31
登録日 2024.11.06
帰宅部で高2の真砂 静と、高1にしてサッカー部のレギュラー入りした水瀬 優牙は両片思いを得て付き合うことになった。
学年は違うが、寮生の2人は交流があり時間が合えば一緒に過ごしている。
口数が少なくポーカーフェイスで何を考えているのか分からない優牙に戸惑うことが多い静だが、サッカーをしている時の表情やふとした時に聞ける本音やしぐさのギャップにドキドキする日々。
静は付き合ってるんだから先輩らしくリードしなきゃなと思っていても、いつも優牙のペースに持っていかれてしまう。
「あれ、もしかして僕が下……?」
次のステップに進むべく、予習をしていると押し倒されるのは自分ではないかと思い始める静。
それも悪くないかもと思うが、やっぱりリードしたい。
「先輩……」
「っ」
恋愛初心者の2人は、不器用ながら仲を深めていくのだった。
⚠️優牙×静に見えるが、静×優牙である。
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文字数 19,542
最終更新日 2026.08.08
登録日 2026.07.25
真琴(マコ)と誠司は、幼馴染で結婚3年目の夫婦。
妻の真琴は、性転換症という奇病を発症し、体が男性になってしまった。
性転換症については、国民的女優の発症と自殺で、メディアで話題になっていた。
ワイドショーで連日取り上げられていて、だいたいの情報は二人の頭に入っていた。
性別を戻すためのワクチンが接種できるのは、発症から一ヶ月経ってから。
一度ワクチンを接種すれば、再発することはない。
(もう一度性別が変わることは金輪際ない)
ここまでは、メディアでも取り上げられていた公の情報だ。
秘密保持契約を結んだ上で、真琴は新たな情報を得た。
それは、
「とある条件」のもとでしか発症しないということ。
元の性別に戻った人の約半数は、一年以内に自殺してしまうということ。
ワクチンを接種せずに、新しい性で生きていく選択を取ることもできる。
接種できるのは発症から三ヶ月以内。
性転換症で男の体になった真琴は、初めて自分のセクシュアリティに気付く。
「男同士」で性行為をしてみたいと明かすも、誠司は拒否反応を示す。
心と体の違和感に悩み続けた真琴は、いつも誠司に助けられてきた。
自分の気持ちに蓋をしてきた誠司は、真琴がいたから自分の夢を叶えられた。
だけど男同士になった二人は、夫婦ではいられなくてーー。
二人の積み重ねた時間が、別れを運んでくる。
幼馴染の二人の、愛のあり方を問う再構築物語。
===
【主な登場人物】
誠司(♂):25歳。漫画家
マコ(本名:真琴)(♀→♂):25歳。インストラクター
===
【シリーズ展開】
性転換症『テセウスの肉体』
文字数 82,545
最終更新日 2026.10.20
登録日 2026.10.20
【攻め】鼓草太(つづみ そうた)×【受け】黒実有磨(くろみ ありま)
人付き合いが苦手な風紀委員の黒実有磨(くろみ ありま)は、風紀検査のために朝早くから校門に立っている。有磨は、小学生の時から栗色の地毛を黒く染めて隠している。
ある朝、遅刻常習の金髪の一年生・鼓草太(つづみ そうた)にぶつかられ、メガネを壊されてしまう。「一生かけて償います」と、休み時間のたびに教室へ押しかけてくる元気すぎる後輩。陽キャは苦手なはずなのに、彼のまっすぐな笑顔から、なぜか目が離せなくて——。
栗色を隠す先輩と、たんぽぽみたいな金髪の後輩。「自分らしくいること」に臆病だった二人が、すこしずつ変わっていく青春BL。
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◇◇黒実 有磨(くろみ ありま)◇◇
高校2年・風紀委員 受け
人付き合いが苦手で、友達は幼なじみの三智だけ。人に怒るのが苦手なお人好しで、口癖は「大丈夫」。朝の校門で風紀検査をしているが、実は自分も、小学生の頃から栗色の地毛を黒く染めて隠している。陽キャの距離の詰め方は苦手なのに、まっすぐな後輩から、なぜか目が離せなくなっていく。
◇◇鼓 草太(つづみ そうた)◇◇
高校1年 攻め
金髪にピアス、遅刻常習犯の問題児。けれど人懐こくて愛嬌があり、先生にも風紀委員にも憎まれない、大型犬のような後輩。毎晩遅くまでバイトを頑張る頑張り屋で、実はどうしても有磨に伝えたいことがある。有磨のペースを大切にしたいのに、気持ちが先走ってしまうこともしばしば。
文字数 1,437
最終更新日 2026.10.29
登録日 2026.10.29