「開」の検索結果
全体で26,734件見つかりました。
多額の報酬と、クラウドファンディングの成功。
破格の金銭を必要としている事以外は特筆すべき点もないような一般男子高校生、斎賀悠月。
彼は芸能人の卵やインフルエンサー等が集まる、大人気恋愛リアリティショー『君を愛していいですか?』の新たな試みとして募集された「一般参加枠」として参加する権利を得た。
しかしこの番組は恋愛リアリティショーという特殊なジャンルの番組とはいえ、不可解な事が多かった。
スタッフが一切撮影現場におらず、番組冒頭の進行は用意された資料に沿って参加者達で行う。
またゲームを謳って着用を強制させられる銀色の首輪。
いくつもの違和感や疑念が浮かぶ中、その嫌な予感は確信へと変わる。
『今から皆様には命懸けで恋をしていただきます』
『恋の試練の敗者に待つのは死です』
突如流れる無慈悲なアナウンスを皮切りに、巧みに培ってきた芸能人達の化けの皮は剥がれ始め、ただの撮影現場だったはずの場所は他者を殺す為のゲーム会場へと移り変わった。
言葉通り、『命を懸けた』最悪の恋愛リアリティショーが開幕するのだった。
文字数 2,210
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
※1-10まですべて挿絵を付けました。
日本の市町村には「ヤミヨロズ」と呼ばれる神々が住んでいる。
ヤミヨロズとは、『病んだ八百万の神』の略称。
皆、劣等感や孤独、事件のトラウマなどで病んでいる。
だからこそヤミヨロズは自らと似た境遇を持つ『相棒』を探し、自らの欠けた心を埋め合うのだ。
そう。これは、神々同士が『相棒』となり心の傷を埋める物語。
カードゲーム『ヤミヨロズ・アーカイブ』はそのために存在する。
カードゲームを作る現実世界でも、カードゲームの中の世界でも皆は戦う。
相棒を求めるためだけに、戦うのであった。
この世界では表の『カードゲームの製作者サイド』、裏の『カードゲームの世界サイド』で物語が繰り広げられる。
■登場人物(表のカードゲームの開発者サイド)
ヨノバル:カードゲーム「ヤミヨロズ・アーカイブ」の原案者。カードゲーム好きな陰キャ。
アーシエル:ギャル男であり、ヨノバルの補佐で病んだ人々をマッチングさせて相棒を見つけさせる仕事をしている。
アキュー:ヨノバルとアーシエルのお願いで、八咫烏財閥の中で、パートナー探しをする。本業は八咫烏財閥のゲーム部門のQA(バグを見つける人)である。
アズサ:アキューのパートナー。八咫烏財閥のゲーム部門の販売である。
■登場人物(裏のカードゲーム世界。ヤミヨロズサイド)
アーシエル:包容力のあるママのような女性であり、格闘技団体ゴエティアの実況を行う。
ヨノバル:快活な少女で、ヤミヨロズの人気者。格闘技団体ゴエティアの解説を行う。
アキュー:東京都あきる野市から参戦したファイター。GHQの手先だがアズサと戦いパートナーとして認める。そうしてゴエティアの運営として実況と解説の二人を手助けする。
アズサ:東京都調布市から参戦したファイター。BBCの手先。
※同名の小説はカクヨム/Talesでも連載しております。
文字数 211,089
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.30
現代社会に翻弄され、夢も希望も無い日々を過ごしていた大山一郎(39歳)はある晩、古い友人と飲みに出かけた。
その帰り道の住宅街で不思議な扉が現れ、開くと異世界へと繋がっていた。
これはあるおっさんが異世界に召喚される物語。
優しい人々に囲まれ、希望に満ちた幸せな国で過ごす。かつて夢見た幸せを手に入れた主人公はこの国でスローライフを送る事を決意した。
しかし、見えない魔族の手が王国に迫る。主人公は解決のために魔族領へ行く事になった。
狙撃手となった主人公、魔法士になったソフィア、謎に包まれたやたらと火力が高い魔法士。
魔族領での長い旅は続く。
他サイト なろう様 カクヨム様 でも公開しています
R15タグは保険のようなものです
生成 AI 不使用作品です
イラストは人物の雰囲気を感じていただきたいので Grok で生成しました。ヒロインのソフィアです
文字数 299,781
最終更新日 2026.05.25
登録日 2025.07.14
ごく普通の田舎の高校に通っていた高校二年生の主人公が神様の使いにあって転生!目が覚めたら竜族として生まれてましたぁ!?
※R18のような展開になるかもしれないし、ならないかもしれません。かなり自分の好き勝手に書いています。文才ゼロです。
※女×男みたいな展開になるかもしれません。
※無理だと思ったら引き返してください。
※BL表現があります。苦手な方はお気をつけください。
文字数 31,616
最終更新日 2025.06.16
登録日 2020.02.11
「待ってくれ!俺は何もしていない!」
古城ホテルの地下室にパンツ一丁で監禁された俺、巳波義隆。
目の前には女性の死体。状況は最悪、誰も俺の話を聞いてはくれない。
始まりは、娘に押し付けられた古城ホテルの謎解きイベントへの代理参加だった。豪華特典に釣られたわけでもなく、ただ娘の頼みを断れなかっただけなのに。
「どうしてこんなことに…。このままじゃ殺人犯にされてしまう…!」
隣室から聞こえた悲鳴を頼りに駆けつければ、待ち受けていたのは罠だった。何者かに殴られて気を失い、目覚めた時には殺人犯に仕立て上げられていたのだ。
宿泊客たちの冷たい視線が、俺を絶望の淵へと突き落とす。
そんな俺に手を差し伸べたのは、顔も名も知らぬ謎の人物『X』。
彼の助けで監禁場所から脱出した俺だったが、その先で待ち受けていたのは第二の殺人事件だった。
しかも、殺されていたのはこのホテルのオーナーで…。
次々と起こる殺人事件。俺にかけられた濡れ衣。真犯人はこの中にいるのか?
そして、謎の協力者『X』の正体とは?
孤立無援の密室サスペンスが、今、幕を開ける。
文字数 34,756
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.25
五十九歳の小山内梢は、地方都市の古い商店街で、亡き夫・洋介とともに写真館を営んできた。
夫を看取って三か月。
客足の途絶えた写真館も、商店街の再開発で取り壊しが決まり、梢は店を閉める準備を進めていた。
そんなある日、暗室の奥から、夫が隠すように保管していた古い箱が見つかる。
中には、現像されたまま誰にも渡されなかった十二枚の写真と、夫の筆跡で書かれたメモがあった。
文字数 571
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
高校三年生のサーヤとミホは人生に絶望していた。
壮絶な家庭環境によって未来に希望を抱けず、二人は飛び降り自殺しようとする。
ところが死の間際、二人は閃く。
――どうせ死ぬなら悪人を皆殺しにしよう。
開き直った二人は、殺戮と青春を満喫し始める。
文字数 10,291
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
終末世界に生きる少女ロナは、ハニワとサボテンと掃除機の3体のAIロボットと暮らしていた。崩壊した世界の復興と快適な自身の生活を目標に、けなげに生きていくロナの『終末世界×ほのぼの』SFファンタジー。
ハニワとサボテンは少女が好きすぎるあまり、ちょっとHなコスプレを要求してきたり……、掃除機タイプは靴のニオイを嗅いだり……、などなど少し困った家族と同居しながらも、先の見えない世界を少女はただマイペースに生き抜くサバイバル系肌色多めのパン2SFファンタジーの開幕です。
挿絵的なマンガを置いてます。
https://www.alphapolis.co.jp/manga/562250993/323068497
文字数 6,376
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
彼の名前はノエル=マイヤー。
現代日本から異世界へとやって来たのか、やって来なかったのか――それすら自身でもよく分からないなんとも中途半端な転生者なのである。従って彼は、女神に加護を与えられたわけでもないし、皆が驚くような特殊なスキルだって持ってなかった。
ただ――それでも彼は人一倍恵まれた環境に生まれることには成功した。
「なんてったって俺の父親は騎士団の団長様!!」
なんて親ガチャ成功に有頂天になってた時期もあったが。残念ながら彼は母親の連れ子であった…。と言うわけで蓋を開けてみれば、この物語の主人公ノエルは父親(養父)から疎まれ続け――あげくのはてにその父親に殺されかけてしまうのである。
さて。その後、成り行きで彼は騎士団長である父親を刺殺してしまうのだが。この騎士団長はかなり民衆から嫌われてようで――あれよという間に王国の反抗勢力の幹部まつりあげられてしまうのである(もちろんノエルの意思に反して)。その上、親父を殺した罪で捕らえられてみれば、国王が実は彼の幼馴染だった――と言う予想外の展開。結局、罪を問われるどころか国王からもなぜか気に入られ……
ノエルはいつの間にやら国王の親友として王国に仕える一方で、王国の反逆者名簿に名前を連ねることとなってしまうのです。
※第一章の『王都炎上』はこの物語のプロローグ的なストーリーになっています。主人公はまだお腹の中。本格的な主人公ノエルの登場は第二章に入ってからなので少しだけ我慢して読んで下さい。
文字数 54,518
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.06
①登場人物の紹介
悠晴は、列車の来ない月見浜駅を毎朝八時三分に開け、古い時刻表を整え続ける青年。十年前に町を出た将大のことを、平気な顔で待ち続けている。将大は大げさな言葉で格好をつけるが、自分の字さえ読めないほど不器用な男。帰郷した彼の鞄には、悠晴へ出せなかった寒中見舞いが眠っていた。
七海は、町役場で観光案内を担当する女性。困っている人を見ると、相手が言い終える前に必要な物をそろえてしまう。真奈衣は、旅ライターの夢に一度つまずき、それでも失敗ノートに改善策を書き足しながら歩き続ける女性。二人は、月見浜町をひとりで歩きたくなる手帖を作るため、廃線跡、農道、港、古い商店街を巡っていく。
②あらすじ
八月末、廃線になった月見浜駅の郵便受けから、今年一月の消印が押された寒中見舞いが見つかる。宛名は「月見浜駅 青春敗者復活戦係」。文面は「次は君とどこで出会えるかな?」だけ。差出人のない葉書と、待合室の裁縫箱に残されたピンクッション、そこに刺さっていた色あせた短冊をきっかけに、悠晴、将大、七海、真奈衣は十年前の願いの持ち主を探し始める。
古い帽子を捨てられない人、亡き祖父へ葉書を出せなかった人、一度でいいから名前を呼ばれたかった人。四人は時速八キロのトラクターで農道を回り、熱帯夜の港を歩き、雨に濡れながら短冊を拾う。やがて、取り壊し候補の月見浜駅を、ただ残すのではなく、思い出に感謝してから次へ進む場所として息を入れ直そうと動き出す。
九月下旬の月見の夜、雨の駅舎で、将大は読めない字のノートを声で読み、悠晴は十年前の短冊に書いた本音を読み上げる。言えなかった好き、感謝、嫉妬、後悔が、月見浜駅の待合室でようやく言葉になる。
文字数 109,326
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.24
某日某所。
ある事務所で、テレビを見つめる男女がいた。
女性……天才作家の京美楽生は、余裕な笑みを浮かべ、男性……担当編集の円堂連理は、焦った様に汗を拭いていた。
二人が見つめる先に映るのは、黒いバラと四葉のクローバー絡みついた変死体、通称『花死体事件』のニュースだった。
京美は花言葉、連理は石言葉でやり取りをしていた。
『今月中に原稿が届かなかったら、契約解除だ』と告げられたはずの京美。
しかし、月の最終日になっても原稿はまっさらだった。
それに、もう一つの時間制限が課された。
『本日中に花死体の推察を公開しろ。さもないと、次の花死体を咲かせる』と、ネタを提供しに来た男性……吉鳥談からの花束の中にあった手紙によって。
そして、持ち込まれたネタは『花死体事件』に関わる動画だった。
天才作家は花の知識で推察を語り、担当編集は石の知識で状況を把握する。
その果てに、明かされる残酷で儚い物語とは――。
時間制限×頭脳バトルで繰り広げられる、ダークサスペンスラブ。
文字数 6,431
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.18
昼行灯の定町廻り同心・甚兵衛の正体は、法で裁けぬ悪を闇に葬る「仕置チーム」の冷徹なリーダーだった。集うのは、一線級の犯罪スペシャリストたち。鍵開けと潜入の天才・源次。どんな変装もこなし標的を罠にハメる妖艶な詐欺師・お咲。そして、冷徹な一撃で息の根を止める元御家人・伊織。 彼らの前に立ちはだかるのは、奉行所の重鎮と結託し、江戸の街を血で染める冷酷無比な盗賊団「辰蔵」一味。 お上の手が出せない巨悪に対し、チームはそれぞれの「神技」を駆使した前代未聞のコンゲームを仕掛ける。緻密な罠で敵の連携を断ち、鉄壁の拠点を突破し、最後は闇の処刑人として冷徹に牙を剥く。 「法が泣いても、俺たちは泣かない」――悪党の金と命をスマートに、かつ残酷に奪い去る、最強の闇バスターズが今、江戸の夜を駆ける!
文字数 93,031
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.06.02
20XX年、誰でも入れるのに卒業する頃には東大生レベルの頭脳が手にはいるという夢のような都市伝説……『幻のFラン大学』があると言う。
どこにでもいる高校生橋本大二《ハシモトタイジ》は、卒業間近、とある大学を紹介され、オープンキャンパスに応募する事にした。
そこではなんと学校中で『クイズバトル』が流行っており、なんと勝てば物凄い権利が与えられる……!?
Fラン大学内で行われる、熾烈な早解き勝負が、今幕を開ける!
文字数 36,864
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.10
恋愛リアリティショー×デスゲームジャンル応募作品!
今世間を賑わせている恋愛リアリティショー「メルティ・ラブリィ・ドリィム」
この番組は本人の知らないうちに周りからの推薦で選出された男女が集められて行われる
過去数度の開催でその人気は最高潮
人の理想がなんでも揃えられた世界の中で繰り広げられる恋愛劇に人々は夢中になる
だが実際はこの番組は、劇でもなければ台本もない
拉致監禁同様に唐突に参加させられた者たちが、甘いエサに釣られて恋愛を強いられる、それは捉え方によっては残虐なもののようにも思われるが……
文字数 11,356
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.24
神託勇者であるイシュアンは、無気力で怠惰な生活を送っていた。
日銭を稼ぐだけで、人々を助けようとも、積極的に戦おうともしない。寧ろ、「面倒」「戦いたくない」とぼやく始末。
そんな彼の前に、押しの強すぎる少女、ナディスが現れた。
彼女は無気力なイシュアンを引っ張って依頼へと連れ回す。本人の意思そっちのけで、生活へとめり込んでくる。
拒絶したいのに、しきれない。なぜ彼女が自分に構うのか、理由もわからない。
イシュアンは困惑しながらも、流されるように彼女と行動を共にするのだが⋯⋯。
かつての過去が、イシュアンを再び捉えようと手を伸ばしていた。
期待と善意は、果たして救いなのか?複雑な人間模様と矛盾した感情を描いた、救済ダークファンタジー。
ーーーーーーーーーー
ダークファンタジーなので暗いです。爽快系ではありません。
最終的にはハッピーエンドですが、重めの話なのでご注意ください。
完結しました!R15は残酷表現対策です。
エブリスタにも公開中。
文字数 99,827
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.05.19
趣味は山菜採り、孫のためならどんな山道もへっちゃらな、かずこ(70歳)。
いつもの裏山でワラビを採ろうとすると、そこには突如として巨大な穴が口を開けていた。
かずこは足を踏み外して穴に落ちてしまう。
真っ暗な底で、彼女は様々な理由で穴に落ちてきた人々に出会う。
一攫千金を夢見るユーチューバー、行方不明になった愛犬を探す女の子。
さらには、同じく穴に落ちてきた近所の友人であるボディビルダーの、とつこ(とつちゃん)まで……。
果たして、この奇妙な穴の正体は? そして、彼らは無事にこの場所から脱出できるのだろうか?
文字数 10,059
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
⓵登場人物の紹介
森沢美鈴は、八年前に旧青藍工場の火災責任を負わされた父・森沢譲の名誉を取り戻すため、白砂ものづくり再生協会の受付補助として旧工場に入る女性。名札の間違いも、席の扱いも飲み込みながら、紙、床傷、映像、証言を静かに積み上げていく。
佐々原遼太郎は、旧工場の安全点検を任された設備点検士。無口に見えるが、床、階段、非常灯、搬入口の傷を見逃さず、美鈴が怒りに飲まれそうな時ほど、現場に残った事実へ戻らせる。
鷲尾郁也は、柔らかな声と白い手袋で町の信頼を集める再生協会の代表理事。旧工場を「町の未来」と語りながら、八年前の火災と現在の利権に深く関わっている。
菜瑚、朝霞、煌介、流清、怜生、悠飛、鮫島徹は、それぞれの持ち場から美鈴を支え、八年前に黙らされた証拠を少しずつ表へ出していく。
②あらすじ
汐凪市の海辺にある旧青藍工場は、八年前の火災で閉鎖された。責任を負わされたのは、森沢美鈴の父・森沢譲。けれど美鈴は、父が残した手帳の言葉を胸に、再公開準備の場へ受付補助として入り込む。
名札を間違えられ、補助席へ追いやられながらも、美鈴は資料の食い違い、防犯映像の反射、搬入口の床傷、透明な樹脂跡、浜辺の群生地に残った踏み跡、輸入雑貨倉庫の木箱番号を拾い集めていく。設備点検士の遼太郎は、感情ではなく現場に残った痕跡を見ろと示し、美鈴の復讐は少しずつ、父の名を取り戻すための記録へ変わっていく。
公開説明会の日、美鈴たちは鷲尾が隠してきた八年前の搬出と、現在も続く不正な権利取得の流れを順番に示す。罵倒ではなく、事実で白い手袋の善人像を崩した後、美鈴はようやく「森沢美鈴」として父の墓へ報告に行く決意をする。
文字数 9,049
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
『悪役。今回はお前も一緒に帰るぞ』
前作の激闘から4ヶ月。平穏を取り戻しつつあった須藤颯(すどう はやて)たちの前に、突如として校内放送が響き渡る。それは、あの命がけのデスゲーム『Rust Gamble』の第三幕の幕開けだった。
新たな舞台「白亜宮(はくあきゅう)」に集められた23名の参加者。その中には、かつてゲームを支配し、4ヶ月前に颯たちと再会を約束して処刑されたはずの元主催者――コードネーム【CROWN】の姿があった。
上層部の裏切り者として命を狙われるCROWN。彼の死亡は「参加者全員の即処刑」を意味するという最悪のルールが課せられる中、颯たちは「誰も見捨てない」という信念を胸に理不尽なゲームへ挑む。
ゲームが進むにつれ明かされる、CROWNの「神族」としての哀しい過去、そして仲間の一人・神楽亜門(かぐら あもん)が隠していた「人工神族」としての秘密。上層部が送り出す最終殲滅兵器《SERAPH》、そして全てを喰らう巨人《EDEN》を前に、暴走する神の力。
絶体絶命の危機の中、颯はCROWNを救うため、自らに禁忌の「魔族の血」を宿す決断を下す――。
神と魔、相反する二つの翼が重なるとき、計算不可能な奇跡が楽園を打ち砕く!
文字数 5,330
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.30
鬼が住まう国、遠和。
その山里で、鬼の力を持たぬが故に名前を与えられない、少女がいた。その容姿は白く、角もまた白い。
ある日、彼女は山奥の岩部屋に閉じ込められた、黒い角を持つ少女と出会う。
彼女もまた名前を持たなかったが、彼女だけが白い少女に手を差し伸べた。
仲を深めた二人は、互いに名前を贈り合う。
白い鬼は夕、黒い鬼は結。他者には些細なことでも、二人には世界が変わるほどの意味があった。
しかし二人の時は、結が生まれながらに持つ定めにより、終わりを迎える。
夕が受け入れられぬほど唐突に、復讐を決意するほど強烈に。
岩手・遠野の民話と自然を下地に描く、あやかし復讐譚、開幕。
文字数 20,121
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.01