「咲く」の検索結果

全体で690件見つかりました。
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――初恋って? 「私はそういう気持ちになったことが、ないの」  美しい桜が咲く季節。大学三年生になる主人公、夢咲ふわりはのんびりお気に入りの場所を散歩していると、そこで“天使のような人に”出会う。生まれて初めての感情に戸惑い、その人のことが頭から離れずにいた。春休み中くすぐったいような痛いような、経験したことのない気持ちは何なのかと自身の心と向き合いながら過ごす。そんなある日、友人と向かった大学の講義に現れたのは――ッ!?  初々しく純真な恋をどうぞ♡ お楽しみくださいまし。
文字数 10,043 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
 葬送華――  いつからか、人が死ぬとその人の身体から芽が出、そして肉体を養分にするかのように花が咲くようになった世界。父親をなくし、母親と二人で暮らすハナという少女はある日の学校帰り母親の自殺を目の当たりにする。  母親の遺体は、一輪の花となり消えてしまった。生きる希望を失ったハナは母親の後を追おうとするが、そこで死神と名乗る青年に出会い……? ※その他、ライト文芸短編連載
文字数 36,203 最終更新日 2024.05.08 登録日 2024.04.22
高校生の美月は早朝の枝垂桜が咲く上賀茂神社で、変わった絵かきに出会う。 彼に惹かれる美月だが、自分は恋をしないと呪文のようにとなえる。 美大を目指す美月は、新任美術教師に進学相談をすることに。しかし、その新任教師は神社であった絵かきだった。 女子高の新任美術教師になった真壁は、早朝の上賀茂神社で一人の少女に一目ぼれする。もう一度会いたいと願っていたら、彼の前に生徒として彼女はあらわれた。 京都の四季のうつろいとともに、ふたりの距離も生徒と教師の関係からうつろっていくが、美月にはどうしても越えなければならない過去のトラウマがあった。
文字数 112,446 最終更新日 2024.05.20 登録日 2024.03.31
小さな頃は兄の背中ばかりを追いかけていた。 けれど、背が伸びるにつれて、兄の背中は蜃気楼のように遥か彼方へと遠のいていき、やがては言葉を交わすことさえもなくなっていた。 そして、兄が大学受験を控えた高校最後の春。 いつもとは違う家路を辿っていた最中、並木道の傍らに咲く一本の桜の樹枝で、強かに囀る一匹のすずめの雛を目にした。 その出会いが俺の、俺たちの人生をほんの少し変えるきっかけとなったことを、俺は一生忘れないだろう。
文字数 14,070 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
 はじめまして、兼業主婦のウサギと申します。  日々、フリフリ逃げる2歳と4歳の可愛い桃尻を追いかけています。 (8/9にチュー助3歳、9/1に犬助5歳になりました)  桃尻の持ち主は2才のチュー助、4才のイヌ助です。  子ども達の話がメインですが、夫のクマ太郎も登場します。  徒然ならないままに幼児二人のいる家族で過ごす日々を書き記してみようかと思いました。  落ち込んだ自分が読み返したときちょっと笑って、元気になれる内容を目指したいです。  正直な話し自己満足であり、それ以上ではないので、豆腐よりも柔らかいメンタルを削るような感想は辛いです。  以前、誹謗中傷のような感想を別サイトでもらって以来、筆をおいていました。  そのため、いい感想も悪い感想も貰わずに趣味の範囲で書きたいと思っています。  目標は毎日更新です。
文字数 375,515 最終更新日 2024.05.28 登録日 2023.02.07
交通事故の後養生とリハビリを兼ねて山奥の村、二針村に転院してきた男子の中学一年生の高木京介。 その村唯一の学校で小学生も同じ教室で学ぶ全校生徒六人の二針学校に通学し同級生で同じく療養中の女子の夏木涼波、中二の女子の先輩、榎本薫と弟の光くん、双子姉妹の蜂谷高音・乃花と出会う。 そんな中、学校からの帰り道で寄った図書館で血がついた一冊のノートを見つける。 そこには何やら不穏な文章とこの村には存在しないはずのトンネルの記載があった。 そして、京介はこの謎を解決していく。 これは山奥の村で起こる青春ミステリ。
文字数 35,552 最終更新日 2024.05.10 登録日 2024.02.20
日陰者として過ごしていた高校一年生の春咲詩織はある日学校一の人気者である桜真人に初詣に誘われる。 その瞬間から変わり始める詩織の人生を見守るための物語。
文字数 6,102 最終更新日 2024.04.08 登録日 2024.03.14
小さな惑星シーセイルに住まうシーセイル人『ラミエル』と『カナタ』の物語。 『ラミエル』は風を操り、音楽と剣術に優れ、シーセイル責任者の母を持つ娘だった。 そして彼女が愛したもう一人の主人公『カナタ』にはシーセイルの人智を超えた能力が授けられていた。 戦争により、最愛の人との死別に取り乱した彼女の犯した最大の罪と償い。 故郷の惑星の為『ラミエル』が選んだ最期の選択。 宇宙のどこかで愛に生きた一人の女性と、彼女を愛した人の物語。 本章は惑星シーセイルから逃げ出した日からを綴っています。 序章がラミエルとカナタの話です。 ※以前公開し、完結させた『宇宙の果てに咲く花』の改編版です。
文字数 12,679 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.04.30
妊娠糖尿病……! 3人目の妊娠に伴って、まさか自分がその診断を受けるとは夢にも思わなかった私の話です。 医療関係者とはいえ、参考資料が少ないわ、大丈夫と思っていたら検査入院になるわで大騒動なマタニティライフ……! 過ぎてしまえば何とやら……ですが、あんなことも有ったなぁと未来の自分が読み返した時に思えるように記録を残したくて書いてみました。 ものすごく自己満足なものでしか無いです。 良くも悪くも誰かの言葉で気持ちを左右されやすい、豆腐よりも脆いメンタルのため感想は貰わないことにしています。 ただ、同じような診断を受けた方の気持ちをちょっぴりでも軽くできると良いなぁという淡い気持ちも有ります。 でも、この話での対処法はあくまで私個人の我流となりますので、他の方に効果が有るかは保証できません。 すべての責任も負いかねますのでご了承ください。
文字数 4,486 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.04.30
桜が世界を滅ぼす。 唐突に判明した不可思議な事象により、世界中の桜は伐採されることになった。 主人公である「僕」が住む町の桜もまた切り倒されることになる。 伐採作業が行われた日、「僕」はつぼみのまま切られてしまった桜の枝を持ち帰った。 翌朝「僕」は、桜の花の上で眠る小さな少女を見つける。 たとえ世界が滅ぶことになったとしても、彼女の側にいたい。そう決めた僕は、彼女を自宅に匿うことにして……。 寂しがりやな「僕」と無垢な「さくら」が織り成す恋物語。 扉絵は、あっきコタロウさまのフリーイラストをお借りしております。 この作品は、エブリスタ及び小説家になろうにも投稿しております。
文字数 4,298 最終更新日 2021.03.14 登録日 2021.03.14
 死者からは純白の花が咲き誇る。死者に咲く花を生者から守るのが「墓の守り人」と呼ばれる一族の務めであった。隔離された墓場で孤独に生きるはずであった墓の守り人のイエンは、しかし、掟を破り、一人の少女と交流を深めてゆく――。   ※カクヨム様、小説家になろう様にて重複投稿しております。
文字数 22,308 最終更新日 2024.02.25 登録日 2024.02.17
死んだ父親が心配で化けて出るほど、まともな生活ができない作家の卵の小泉佳夕は、知り合いになった編集者、松田省吾を頼りに故郷を後にして東京に出た。松田の指導で書き上げた小説「咲くや此花」が編集会議にかかる当日に華族の女学生たちに盗まれ、それが縁で新進気鋭の作家、桜花枝垂と知り合いライバルと認められるが、誤解した父の霊が悪霊化して枝垂を殺そうとしたり……。 明治から大正時代に懸命に生きた女流作家「小泉佳夕」の物語。
文字数 59,845 最終更新日 2024.04.15 登録日 2024.04.15
 夜毎に荒野を彷徨う夢を見ていた「私」はある晩の夢で、まだ咲きかけの美しい花を見つける。それが自分の探し求めていたものだと直感した「私」はその花の前で座り込み、花の咲くのを待つことにした。  がみがみと苦情を言い立てる電話、無理解で口さがない同期社員たち、叱るばかりの上司や先輩。そんな現実にうんざりして、いっそあの夢の荒野のような土地で野垂れ死にしまおうかと思う日々。そんな中、夜毎開いていく夢の花だけが「私」の心の拠り所だった。 ・現代舞台 ・若手社会人女性の視点 ・恋愛要素なし ・日常パートと夢パートが半々ほど ・たぶんハッピーエンド
文字数 39,300 最終更新日 2023.04.27 登録日 2023.04.23
「お茶室は密会の場だったんだって!」 突拍子もないことを思いつく幼馴染の陸に呼び出された日和。 案内されたのは、陸が納屋の中に作った、畳一畳分のお茶室だ。 コンビニで売っている抹茶入りの緑茶と、和菓子まで用意されている。 どうやら陸はこのお茶室で、誰にも秘密の話をしたいようで……。 大学受験を目前に控えた秋。 世界一小さなお茶室で、幼馴染二人の密会が始まる。
文字数 6,436 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.04.30
秋月雄偉はオタクである。 70年代アニメと特撮のみを深く愛する、ディープでブサイクな小太りのオタクである。 女の子には全く縁はないが、それなりに幸せであった。 それがオタクだからである。 さらに、同好の士はどこにでもいるものだ。 クセのあるメンバーばかりが集う「倶楽部七拾年」。 コマ撮りやブルーバック合成の世界を堪能する毎日だったか、そんな彼にも人生の転機が訪れる。 教室に咲く高嶺の花、凪原あきらが急に70年代お姫様カットにして急接近してきたのだ。 どうする? どうする? 仲間を取るか、彼女を取るか。 秋月雄偉、人生最後になるかもしれない、最初の選択は……。 (ライトノベル作法研究所様と内容が重複します)
登録日 2016.04.01
誰の手も借りる事無く気高く咲く花がある。 彼女はその花の様になりたかった……。
文字数 12,739 最終更新日 2023.03.14 登録日 2023.03.14
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