「つった」の検索結果
全体で16件見つかりました。
16
件
「──わかった、これまでのことは謝罪しよう。とりあえず、国に帰ってきてくれ。次の聖女は急ぎ見つけることを約束する。それまでは我慢してくれないか。でないと国が滅びる。お前もそれは嫌だろ?」
出来るだけ優しく、テンサンド王国の第一王子であるショーンがアーリンに語りかける。ひきつった笑みを浮かべながら。
だがアーリンは考える間もなく、
「──お断りします」
と、きっぱりと告げたのだった。
文字数 31,165
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.05.09
吉村時生、高校一年生。
ある日、自分の父親と親友の父親のキスシーンを見てしまい、平穏な日常が瓦解する。
「時生くん、君は本当はぼくと勇二さんの子供なんだ」
と、親友の父から衝撃の告白。
なんと、二人は魔法使いでカップルで、魔法で子供(俺)を作ったらしい。
母ちゃん同士もカップルで、親父と母ちゃんは偽装結婚だったとか。
「でさ、魔法で生まれた子供は、絶対に魔法使いになるんだよ」
と、のほほんと言う父親。しかも、魔法の存在を知ったが最後、魔法の修業が義務付けられるらしい。
でも、魔法学園つったって、俺は魔法なんて使えたことないわけで。
同じ境遇の親友のイノリと、時生は「全寮制魔法学園」に転校することとなる。
「まー、俺はぁ。トキちゃんと一緒ならなんでもいいかなぁ」
「そおかあ? お前ってマジ呑気だよなあ」
腹黒美形×強気平凡の幼馴染BLです♡
※とても素敵な表紙は、小槻みしろさんに頂きました(*^^*)
文字数 437,553
最終更新日 2024.02.01
登録日 2021.10.31
「わたしぃ、殿下と陛下に言われてぇ、反省したんです。これからはあ、殿下を立てて、立てて、立てまくっちゃいます!」
てへ☆ とやると、お相手はなんともいえない引きつった笑顔を浮かべ、それから困ったように肩をすくめました。
大変ですね、という顔をされた。
ええ、大変なんですよ。
(別アカに出していた話のリサイクルです)
文字数 6,652
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.03
私の婚約者は何かある度に、君のお母様だったら...という。
「君のお母様だったらもっと優雅にカーテシーをきめられる。」
「君のお母様だったらもっと私を立てて会話をする事が出来る。」
「君のお母様だったらそんな引きつった笑顔はしない。...見苦しい。」
会う度に何度も何度も繰り返し言われる言葉。
それも家族や友人の前でさえも...
家族からは申し訳なさそうに憐れまれ、友人からは自分の婚約者の方がマシだと同情された。
「何故私の婚約者は君なのだろう。君のお母様だったらどれ程良かっただろうか!」
吐き捨てるように言われた言葉。
そして平気な振りをして我慢していた私の心が崩壊した。
そこまで言うのなら婚約止めてあげるわよ。
そんなにお母様が良かったらお母様を口説いて婚姻でもなんでも好きにしたら!
文字数 4,174
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.06.12
ファランダル国の宮廷魔導士レンは、水を一日に100ℓ出せるとして、各地の田畑に水を撒きに、駆り出される毎日であった。しかし陰では限られた畑だけしか水をまけない無能と妨げられてきた。
しまいには他の宮廷魔法使いの陰謀で、崖の上から突き落とされ、殺されてしまう。
しかし地球で亡くなった男が、チート能力の一部を、神様から託され状態で、レンの身体に乗り移つった。隣国のアリスト共和国で、レンとしてその男は、破竹の勢いで国を豊かにしていく。
アリスト共和国の住民は思う。本当にこんなに凄いことができるのに、神様から、授かった能力はチート能力の1部なんだろうか、と。
文字数 128,092
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.06.19
辺境貴族の三男 ユウキ・ファームは落ちこぼれであった。魔法を使わせれば自分の周囲を陥没させ
武器を握らせれば敵にぶつからないしひっくり返る。
そんな彼も今年13歳になり学園に通わなければいけなくなった。皇太子に姫聖女、賢者に勇者…
ただでさえ気が重いのに(親が)豊作、玉の世代なんて呼ばれるチートどもが同級生とか…
本人はなるように慣れ主義なのだが周りは放っておかない。何故ならば
「勉強なんかより遊びに行こうぜ!」(アプスー)
「そうですよ。僕らがいればユウキに一生苦労させません」(八岐大蛇)
「暇だぁ、俺と遊べぇ~かまえ~」(皇太子)
「マジで留年なの。あそぶのは課題の後、後、殿下はなんでいんの?」(ユウキ)
「けっ、まだいんのかよ無能野郎」(モブ生徒)
「「「あ゛ぁ?今なんつった?潰すぞ?」」」(ビキッって空が割れる)
「ストップ!そんな面倒くさい事より昼寝でもしようぜ」
「「「はーい!」」」
ユウキが召喚授業で呼び出したのは神話に残る大聖獣、
神獣と呼ばれるもの達だったのだ人のそれとはまるで違う超越した力。
それを手にしたのが権力などまるで興味のない無用な少年。
神獣に慕われ神獣を愛でる少年に平穏は…
ユウキ少年の周りで巻き起こる本人意外がしでかすドタバタをお楽しみください(笑)
文字数 21,395
最終更新日 2024.06.04
登録日 2022.05.22
ふっと目覚めると見慣れない豪華な天井。ありゃ、ここどこだ。知らない場所だな。
誰かが自分を呼んでいる。でも、これは俺の名前じゃない。
ん?
アレキサンドラ殿下?
ちょっと待てよ、それは俺が好きな人の乙女ゲームのメイン攻略キャラの名前だろおい!
自宅で寝ていたらいつの間にか自分が大好きだった乙女ゲームの中に転移していた男子高校生・齋藤和志。
転移したのはメイン攻略キャラのアレキサンドラ殿下。俺の推しじゃん。ちょっと待った、十歳なう?
十歳つったら、悪役令嬢と婚約するころか?待って、悪役令嬢めっちゃ可愛いんだけど。
やっべ、このままだとゲームが始まらないぞ・・・!
外見超絶イケメン、中身乙女な精神年齢十六歳が巻き起こす、一風変わった乙女ゲーム転生コメディ。前世(?)の推しだった王子に転生し、悪役令嬢との婚約が気が重いと思ったら・・・。
意外に可愛い?優しい?
時が経つにつれ、王子は普通に悪役令嬢と結ばれたくなった。
気ままに投稿です。
笑ってもらえたならとっても嬉しいですね。
文字数 14,261
最終更新日 2019.01.12
登録日 2018.12.10
一点の汚れもない純白のドレス、美しい白い髪、鮮血の如く赤い瞳の持ち主は、誰もが見惚れるほどの笑みを浮かべて、自分の望みを明かした。
「猟期殺人犯の方にお話しするには余りにも陳腐で面映ゆいのですけど────復讐です」
「俺の欲しいものをなんでも差し出すっつったな? それが、テメェの命でもか?」
「言うに及ばず」
────これは、麗しのフロイラインによる、復讐譚。
※ムーンライトノベルズにも掲載しております。
文字数 44,370
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.07
――やぁ、俺の名前はカムイ! この物語の主人公だ。
もとはクソみたいな世の中で萎びたキノコみたいに生きてたんだけど、ある日ひょんなことから剣と魔法の異世界に転生しちゃってさ。
そこでは最初から魔法も使えるし、ナトゥーラっつー幼馴染まで完備している。
うん、後はもう分かるよね?
異世界に転生つったら、最強チート無双ハーレムで世界救済が定番でしょうよ。
ほうほう。しかもどうやら道中遭遇した『妖精』と契約すりゃあ、これらの『スーパーウルトラダイナミック主人公補正』がすんなり手に入るらしい。
では早速……って、ちょっと待て! この手は俺の手じゃねぇぞ!
まっ、まさか『妖精』と契約したのは……幼馴染のナトゥーラ!?
それじゃあ俺が受け取るはずだった『主人公補正』は、全部ナトゥーラに……?
いや、待て。どうやら俺にも一つだけ、『主人公補正』的なのが残っているぞ!
こっ、これは……『リーゼン・シュラーク《大いなる一撃》』だと!?
よし……! 俺はこの『物語』の主人公だ。
たとえ俺の力がこんな残りカスみたいなものだけだとしても、この世界を救ってみせるぜ!
(※実際の内容とは一部異なる場合がございます)
そんなこんなで始まる、割とゆるめのお話です。
文字数 32,709
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.08.19
村の長老は子供達を集め、あの山に行ってはいけない妖怪がいるんじゃ。
気になって親に聞いても、行った事は無いが生きては帰れないのは確かだと聞いている。
秋も深まり夜は寒く風呂に入ると温かさが身に染みて布団に入って温かい内に寝て目が覚めたら朝日が登り畑に行って野菜の収穫を手伝って学校に行くのが日課なのだ。
秋になると太鼓と笛の音が聞こえてくる。そんな日を過ごして居ると年の暮れになり、年も明けお正月に神社にお詣りに行き、かすかに聞こえる太鼓と笛の音が聞こえ山の向こうの怖い奴らが騒いで居るんだと長老が言った。肉を食い酒を呑みお前らも食われてしまうぞと言われ恐怖が襲って来ました。
春に桜が咲いたら川に行って川遊びしようと話をして、魚を取る網や釣り竿を用意し、破れた網を直して春を迎え
桜が開花して、川に行って網をかけたり釣りをする者、釣れた魚を持ち帰り、お母さんに焼いてもらい分け合って食べました。この頃は暖かく川にうつった顔を見て色んな顔してるな、それぞれ個性があって楽しいね。
夏の時期、1人夏になると嬉しそうだな夏は食べ物も美味しいと言って冷やした胡瓜を食べてました。
翌日は日の出前に集まってカブトムシ取りに出発し、森の近くまで来ました。
ある日、大きい地震が起こり山が崩れて山の向こうの人たちが逃げて来ました。
僕らは、怪我をして泥だらけの人を川で汚れを落として、怪我の手当てをして、母ちゃん達がおにぎりと味噌汁を用意して配りました。
逃げて来た人達は、私達の事を見て驚いて助けてくれるのかという顔をしていました。
僕らも妖怪が来て怖かったのだ。
地震も止まり、山の向こうの人は俺たちみたいに目が一つとか鼻が長かったりは無いんだ。
本当は、俺たちが妖怪だったんだ。
山の向こうに妖怪がいて自分達が人間だと思っていた事をこの地震で分かりました。
人間の子が来て僕達に言ってくれたんだ。姿や形が違っても心は優しく助けてくれて人間より人間らしいよって。
おにぎりをもらって、怪我を治療してくれてありがとうと言ってくれ、これからは仲良くして行こうねって手を握ってくれたんだ。
何で行ってはいけないと言ったのか長老に聞いて見たんだ。俺らを見て驚かしてしまうから行かないようにしていたんだと話しました。
村の人達は、落ち着いたので帰ると言って、今度は遊びにおいでと言ってくれました。次の日曜日に行くねって約束して別れました。
日曜日にお土産を持って行くことになり、柿と栗と蟹を皆んなで集めて行きました。
これお土産ですと言って出すとありがとうと言って蟹は蟹汁にして、栗は栗ご飯で柿はおやつにしてくれました。僕らは人間の子と楽しく遊んで美味しいご飯を食べさせてもらいました。
人間の優しさに触れて、自然に涙が出て涙が落ちる時固まり、小さな水晶になっていました。水晶は心の結晶でした。
iPhoneから送信
文字数 20,254
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
焔。
それを人は怨弧という。怨弧は人を喰らう妖怪であった。そんな怨弧は自らの娘を愛した。そのために命を落とした。怨弧の娘、焔の娘。彼女は人型をしていた。怨弧の番は人間だったからだ。しかし長い髪と怯えた瞳は紅く光っていた。
「そなたは本来ならここで消えている」
「しかしそなたはいささかこのまま消すには惜しい存在のようだ。スィッセフ様の仰せなのだ、仕方あるまい」
「そなたを生かしておけばなんとでも良いと命令されたのだが…」
「きめたぞ」
着物を翻し彼女の顎を人差し指でなでた。
「お前はこの瞬間から、私の奴隷だ」
引きつった顔が妙に愛おしい。
しかし私はそんなに悪趣味ではないのだ。
どこかの誰かさんとは違う。
「奴隷、では言葉が悪いかもしれんな。失礼、言い直そうか」
「お前は私の嫁だ」
「いいね?レイ」
「…はい」
*若干の性的描写注意
レイ
焔(怨弧)の娘。死にそうになっている所でいつの間にか暗闇の中にいた。赤の目とストレートロング。大胆かつ鈍感。
エスタルト
中級位の神。白髪を肩あたりまで伸ばしている。普段着はローブ姿。
メイダ
家に住み着く妖精。家政婦。白フリルのロリータ系ドレスを着ている。
文字数 9,537
最終更新日 2016.04.29
登録日 2016.03.24
私、佐藤 真由美(さとう まゆみ)45才。3人の子持ちのシングルマザー。
前の職場で虐めに合い鬱になって20年働いた職場を辞めた。
鬱になり手首を切ったのも数十回。
毎日が何故か辛くて、外にも出れず3年も実家のお世話になった。子供には迷惑をかけたと思う。こんなお母さんでごめんなさい。
とうとうある日子供を学校に送り出した後、1人静かに首をつった。
…はずだったのだが…
異世界に転移?!
神様にスキルをもらい、無双しつつスローライフを目指します。
文字数 14,653
最終更新日 2021.02.16
登録日 2020.11.26
「めんどくせぇ、チョコなら貰ってやるからさっさと出せ」
バレンタインを翌休日に控えた週末、こちらをチラ見したあと、スマートフォンに視線を戻しながら差し出された明良の手に、風花のコメカミがピクピクとひきつった。
(これがイケメンとかみんな目が腐って……じゃなくて好みは人それぞれだわ)
「残念ながら明良君私の好みじゃ無いんだわ。 私は呼んできてって頼まれたのよ」
「はぁ?」
驚愕ですって感じで哀れみの顔で明良に顔を見られた。
(真面目になんでチョコレートをこんな男に貢がにゃならん)
美人じゃないし可愛くもないぽっちゃり体型な風花にだってチョコレートをあげる人くらい選ぶ権利はあるんです!
普通の女子高生を巻き込み、いにしえの神々と新しき神々が今動き出す。
文字数 71,604
最終更新日 2017.12.10
登録日 2017.11.19
ネット小説好きのため、主人公はおカタい文芸部で肩身の狭い思いをしてきた。
文芸書きに擬態しつつも、ネット投稿サイトでしか自分をさらけ出せないでいた。
そんな主人公に、同じ趣味の後輩ができる。しかも女子。
彼女から「読み合いしませんか?」と誘いが来る。
ウキウキして新作ラノベを持参してきたら、ゲームのコントローラーを渡された。
「読み合いっつったら、格ゲーでしょうが!」
「そっちかよ!?」
ゲームしたり、ゲーム原作のアニメを見たり映画を見たり、一緒にくつろいだり。
普段は青春文芸系の部活をしながら、放課後にゲーム三昧の日々が始まる。
やがて、格ゲーだけではなく二人の気持ちまで読み合うことに!?
(「気まぐれ短編集」で描いたものを、投稿用に改稿したもの)
文字数 83,804
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.01.05
「父上、こんなちんくしゃが僕の婚約者なのですか?」
第三王子ルーベンス殿下の婚約者候補として見目麗しい美少年な王子様の発した言葉に耳を疑った。
今なんつったよこの王子、えっこれが婚約者とかマジ勘弁!
いくら美しくても、お世継ぎ筆頭だろうがこんな婚約者は要らん!
婚約を全力で回避、入学した王立学院での悠々自適の生活は男爵令嬢に惚れ込んだルーベンス殿下と愉快な仲間達の起こした集団リンチで崩れ去った。
ちょっとまて、これって所謂乙女ゲームのエンディングじゃん。
しかも現実で逆ハーレムとか迷惑極まりないっしょ。
悪役令嬢は良い娘すぎて色々あぶないし、モブキャラなのに王様にバカ王子の更生は押し付けられるしさんざんだぁー。
ヒロインに色ボケて現実が見えてないこの王子がこのまま国を継ぐとか滅亡フラグでしょ!?
王様の思惑通りとか嫌だけど、拒否権ないのでバカ王子叩き直します!
作者の初期設定と大幅にずれたのであらすじ変更いたします。
R15とガール&ボーイズラブは念のため設定します。どこに向かうかわからないので・・・・・・。
登録日 2015.06.15
霧島雫は自宅への帰り道、石ころにつまずくと見知らぬ町中に居た。手にしていたはずの鞄は消えうせ、持ち物は皆無。……どころか雫は全裸だった。そんな雫は変質者に間違われて男に捕えられてしまう。男は騎士だといい、違反者や犯罪者を捕まえるのが仕事だと言う。弁明も空しく、雫は牢獄に入れられる。だが、そこで自分を捕まえた騎士が囁く。
「お前の裸に惚れた。一発ヤらせてくれ」、と。
そして騎士は取引を持ちかけてきた。ヤらせてくれたらここから出してやる。それに応じて体を差し出した雫……だがそいつはとんでもない嘘吐きだった!
「はぁ? 誰が罪人を外に出すかよ。俺はな、お前に出すつったの」
「こんの、サイテー男!!」
そんな最悪な出会いから始まる、嘘吐き騎士×純粋境界人である神子の恋……の物語。
※かつて「冬木雪男」という別名で公開していた作品になります。旧題「reverse~嘘吐騎士と境界神子」
文字数 44,575
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.01
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