「アルビオン」の検索結果
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希少な治癒能力と、大地に生命を呼び戻す「恵みの魔法」を持つ公爵家のΩ令息、エリアス・フォン・ラティス。
傾きかけた家を救うため、彼は大国アルビオンの第二王子、ジークフリート殿下(α)との「政略的な番契約」を受け入れた。
家のため、領民のため、そして――
少しでも自分を必要としてくれる人がいるのなら、それでいいと信じて。
だが、運命の番だと信じていた相手は、彼の想いを最初から踏みにじっていた。
「Ωの魔力さえ手に入れば、あんな奴はもう要らない」
その冷たい声が、彼の世界を壊した。
すべてを失い、偽りの罪を着せられ追放されたエリアスがたどり着いたのは、隣国ルミナスの地。
そこで出会ったのは、「氷血公爵」と呼ばれる孤高のα、アレクシス・ヴァン・レイヴンだった。
人を寄せつけないほど冷ややかな瞳の奥に、誰よりも深い孤独を抱えた男。
アレクシスは、心に傷を抱えながらも懸命に生きようとするエリアスに惹かれ、次第にその凍てついた心を溶かしていく。
失われた誇りを取り戻すため、そして真実の愛を掴むため。
今、令息の華麗なる逆転劇が始まる。
文字数 46,050
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.31
貧乏男爵家の次女ルーシェ=サタナイト。ルーシェは憧れのアルビオン学園に通うため、田舎の領地から王都にやって来た。しかし貧乏貴族のルーシェは学園に通うお金が無い。途中入学で学園寮にも入れなかった。仕方なくバイトをしながら格安の曰く付きの物件で住むことに……。
だが、その曰く付き物件でのある出来事と、日々の忙しい生活で疲労と寝不足に落ち入り、とある男子生徒とぶつかり、倒れてしまう。
その人物は『氷の貴公子』と呼ばれる侯爵令息のウィルソン=クロウドだった。
その縁でルーシェはクロウド侯爵家で使用人としてお世話になることに…………。
そこからルーシェの意思とは関係なく、様々な出来事に巻き込まれ、しだいにウィルソンとの距離を近づけていく…………。
【本編完結済みです】
※初めて書いた小説です。
筆者は乙女ゲームをしたことはありません(;^_^A なので、設定とか貴族の決まりみたいな難しいことは良くわからないので自分で適当に考えています。そんなもんか、くらいで、あまり気にせず軽くお読み下さい。
※始めはかなり糖度低いです。
《一応性的表現が含まれるものには印(※)付けてます。》R15(※)R18(※※)
※表現力と文才がないため、伝わらないこともあるかもしれません。初心者ですので、大目にみて下さいm(_ _)m
お目汚しになるかもしれませんが、少しでも楽しんで頂けると嬉しいです!
文字数 288,245
最終更新日 2022.03.03
登録日 2020.03.06
名作恋愛アクションRPG『剣と魔法のシンフォニア』
俺はある日突然、ゲームに登場する悪役貴族、レスト・アルビオンとして転生してしまう。
レストはゲーム中盤で主人公たちに倒され、最期は哀れな死に様を遂げることが決まっている悪役だった。
「まさかよりにもよって、死亡フラグしかない悪役キャラに転生するとは……だが、このまま何もできず殺されるのは御免だ!」
レストの持つスキル【テイム】に特別な力が秘められていることを知っていた俺は、その力を使えば死亡フラグを退けられるのではないかと考えた。
それから俺は前世の知識を総動員し、独自の鍛錬法で【テイム】の力を引き出していく。
「こうして着実に力をつけていけば、ゲームで決められた最期は迎えずに済むはず……いや、もしかしたら最強の座だって狙えるんじゃないか?」
狙いは成功し、俺は驚くべき程の速度で力を身に着けていく。
その結果、やがて俺はラスボスをも超える世界最強の力を獲得し、周囲にはなぜかゲームのメインヒロイン達まで集まってきてしまうのだった――
別サイトでも投稿しております。
文字数 154,908
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.07.07
ハヤカワ文庫さんのSF好きにお勧め!
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人類が宇宙に進出して約五千年後、地球より数千光年離れた銀河系ペルセウス腕を舞台に、後に“クリフエッジ(崖っぷち)”と呼ばれることになるアルビオン王国軍士官クリフォード・カスバート・コリングウッドの物語。
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宇宙暦4500年代、銀河系ペルセウス腕には四つの政治勢力、「アルビオン王国」、「ゾンファ共和国」、「スヴァローグ帝国」、「自由星系国家連合」が割拠していた。
アルビオン王国は領土的野心の強いゾンファ共和国とスヴァローグ帝国と戦い続けている。
4512年、アルビオン王国に一人の英雄が登場した。
その名はクリフォード・カスバート・コリングウッド。
彼は柔軟な思考と確固たる信念の持ち主で、敵国の野望を打ち砕いていく。
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小説家になろうで「クリフエッジシリーズ」として投稿している作品を合本版として、こちらでも投稿することにしました。
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小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+でも投稿しております。
文字数 1,353,243
最終更新日 2024.12.01
登録日 2021.06.12
あれ…?このイケメン、私のアバターにそっくりじゃない…?て言うか鏡⁈ていうか…付いてるんですけどーーー!
目を覚ますと私は昔やっていたMMO「アルビオン・オンライン」の世界にいる事に気がついた。
え?マスター?せんちゃんのティナ?あれ?私たち3年も前に引退したよね?それより私、男の人になっちゃってるんですけどーー!
一体どうしたら良いんですか!うちのギルド、脳筋ばっかりなんですよーー!
R18回には※が入っております。
男性妊娠有り、主人公総受け
流血表現有り
番外編を書くに辺り、連載扱いになっております。
完結しています。
小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 97,679
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.04
仲間とともに邪神を倒した直樹と大輔は、しかし女神によって地球に強制召喚された。師匠の墓参りすらできず、仲間と祝杯を挙げることもできず。そして愛する人に愛を伝えることもできず。
故に二人は再びアルビオンに行く。だがしかし、異世界転移が困難を極めるのはもちろん、魔法少女、吸血鬼、神、陰陽師、妖怪、魔術師、エクソシスト、悪魔に天使。存外ファンタジーだった地球が二人の前に立ちふさがる。
果たして直樹と大輔は無事に異世界に行けるのだろうか?
※恋愛等々が出てくるのは二章からです。ご了承ください。
※一話4500から7000程度です。たまに(主に戦闘シーン)が8000文字を超えることがあります。ご容赦ください。
※一応、現実の地球とはちょっと違います。ファンタジーなので。ですので、ちょっと実際の名所とかの構造とかが違ったりします。ご容赦ください。
※直樹と大輔は邪神殺しの異世界帰りのチートです。展開によっては最強ではないかもしれませんが、ほぼ最強です。
※設定はゆるゆるです。ご都合主義が多いです。
※最後まで執筆済みです。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
【重要】
面白い、続きを読みたいなど少しでも思いましたらフォローや応援をお願いいたします。モチベーションアップや投稿継続等々につながります。よろしくお願いいたします。
文字数 827,599
最終更新日 2023.05.01
登録日 2022.12.26
第三次産業革命によってエネルギー革命の起こった世界
アルビオン連合国の首都ロンディニウムに一軒の食事処が出来た。
遠い東の島国の料理を出す小さな店の名は『ごはんやさん』
霧の出る冬の夜に、男はその店に出会うのだった。
大体好きなモノを煮こごりにする予定
R指定は暴力とグロが入るからです
スチームパンクとサスペンスとグロとファンタジーとクトゥルフとオカルトとあと恋愛もひとつまみ
小説家になろうにも投稿しております
文字数 11,405
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.05
白雪姫には呪いと毒が付き物だ。
小さなお姫様はこの先無事にはいられまい。
アルビオン大英帝国に相並び立つふたつの公爵家、白雪公スノードロップ家と黒馬公セングレン家。
白と黒の両家が興された昔からずっと、白雪公と執事、そして黒馬公の三者は、古き因縁による復讐の連鎖に絡め取られ、数百年も殺し合ってきた。
春荒れの嵐の日、白雪公と執事が亡くなり、突然の出来事にスノードロップ家は動揺する。
わずか七歳でスノードロップ家を継ぐことになった白雪姫・リィンセル。
白雪公の執事たるボイド家の一人息子・コハク。
執事の父と長年仲たがいしてきたコハクは、それまでの考えを曲げ、幼いリィンセルの頼みにより新品執事となる。
白雪公と執事を葬り去ったのは、黒馬公セングレン家現当主、黒太守・ダネル公。
父を殺す息子になりそこねたコハクは、慈悲の十字短剣<ミセリコルデ>をもって、ダネル公へのねじれた復讐を求める中、スノードロップ家には印度から来たサーカス団の踊り子・アリアドネが現れる。
彼女は生き別れになったアルビオン人の肉親を捜していた。
「白雪姫には呪いと毒がつきものだ。白の公爵家の小さなお姫様はこの先無事にはいられまいよ」
不吉な予言を告げるダネル公は過去、白雪公と執事の凶行により妻子を喪っていた。
「お父様がおっしゃってましたわ。古き因縁は、いつか、だれかが、断ち切らねばならない、と」
七人のしもべを従えたリィンセルの願いをかなえるためには、十字短剣をもつコハクの復讐を止めなければならない。
「私のほんとうの父がここにいたら、こんなふうだったかしら」
まだ幼いリィンセルを守りたいと思うアリアドネは、正体を知らぬままダネル公に父の面影を見ていた。
(※noteとPixivに同じ内容のものを投稿しています)
登録日 2018.03.06
「私、ルカス・アバロンはソフィア・アルビオン公爵令嬢との婚約を破棄するとともに、このカレン・バーバリアス男爵令嬢を新たな婚約者とすることをここに宣言する!」
本日はアバロン王立学園の卒業式で、式はつつがなく終了し、今は式後の記念パーティーが開催されていた。しかし、突然、学園で評判の悪いルカス第一王子とその取り巻き、そして男爵令嬢が乱入。第一王子が前述の婚約破棄宣言を行った。
※投稿リハビリ作品です。
※R15は保険です。
※本編は前編中編後編の3部構成予定で、後編は後日談です。
文字数 13,146
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.21
「私の努力は、誰にも認められない──?」
東京のブラック企業で、理不尽に能力を否定され続けたマーケター、桜井 文。
絶望の夜、自らを「神的な」と称する男の誘いで異世界へ。
目覚めれば、スマホもPCもない中世風の世界、街はずれの寂れた宿屋《憩いの宿《薊と星》》の15歳の一人娘「エイミ」となっていた。
宿屋は、閑古鳥が鳴くばかり。
このままでは辺境の宿も、やがては領地全体がアルビオンの強権に飲み込まれる──。エイミは、自分を育てたおかみへの恩義と、前世で報われなかった悔しさを胸に、宿屋の「リブランディング」を決意する。
これは、報われなかった才能が異世界で輝き、古き因習を打ち破り、新たな価値を創造していく、痛快なリブランディングサクセスストーリー。一人のOLが、やがて世界の運命を塗り替える──。
第一章、完結済み。
第二章は8月8日より順次公開予定。
文字数 52,005
最終更新日 2025.08.22
登録日 2025.07.31
その格子窓の向こうには、たくさんの物語であふれている――
ツィッターやサイトで公開した5つの掌編と1つの短編の試し読みです。Amazon kindleで個人配信中。
【プロフェッサーと誘拐犯】
「これから、私と一緒に暮らして頂きます。ああ勿論、貴方に選択する権利はありません。申し訳ありませんが、素直に従って下さい、プロフェッサー・バートン」
スフィンクスを愛している変人として名高いイギリス人教授を、変人好きの変人として周囲から恐れられている元イギリス軍人が強引に誘拐するお話。ドタバタコメディ。
【俺の不実なアルビオンへ】
「お前とベッドインしたのは、お前の中でセックス革命が起きる時だけだった。その革命もいつ起きるかわからない。俺は馬鹿のようにベッドの中で指を加えて待つだけ。まさに偉大で退屈なブリティッシュライフだった。俺は馬鹿で快楽的なアメリカンライフに戻りたい」
自分を裏切った恋人を手酷くジョークで詰って別れる、アメリカとイギリスの諜報機関に属する男たちのお話。不実のアルビオンはイギリスの異名。
【君からの手紙】
イタリア、セリエAにおけるサッカーの試合が終わったある日のクラブのロッカールームで。チームのキャプテンのある仕草に胸が静かに高鳴る――
【ただただ、どうしようもない恋】
――俺は荒い息をつきながら、その男らしく整った風貌の男を見上げた。こいつの悪いところは、平気で人の気持ちを台無しにするところだ。前に寝ていた相手と、今裸でセックスしている相手は当然違う男なんだぞ――
猫かぶりな年下上司×冴えない平社員の年上部下のリーマンもの。
【不実なアルビオンの鬱屈】
「君はいつも、この世の全てに興味がないという顔をしていたからね」
ビリーに手酷く振られたマーカスが旧友のリチャードとパブで飲むお話。「俺の不実なアルビオンへ」の続き。
【陽気な海賊は誓う、生まれ変わったお前はもう一度俺と恋をすると】
「俺の人生に、そんなつまらないシチュエーションはいらない。お前が負けたら、俺とセックスしよう」
世界的に有名なサンタ・マリア海賊団を捕まえようと、若き提督率いるロイヤル・ネルソン号が追いかけるが、海賊団の船長はとんてもない男だった……陽気で男前な海賊団船長×職務熱心で融通の利かない海軍提督が織りなす現代世界をパロったファンタジックラブコメディ。
文字数 4,127
最終更新日 2024.09.26
登録日 2024.01.11
魔物と人間が互いに干渉する世界【サンライズ】。魔物が生息している区域を【アルビオン】、人類が住んでいる地域は【ニューアルファ】と2つに分けられている。この世界の人間は武器や魔法を駆使して魔物たちを殲滅し、人類を守っている。そしてその殲滅部隊を統括しているのが【ムーンエレック】という組織で、ここでは魔物を殲滅やその殲滅部隊の人材育成も行っている。
魔物が【ニューアルファ】に強襲したある日、銀級の殲滅部隊員のアンナが駆り出されていた。彼女は殲滅ではなく周囲の警護が担当だった。警護任務中に3匹の魔物が彼女のもとに出現してしまった。だが、彼女にはまだ魔物を単独で討伐できるだけの実力を持ってはいなかった。
倒されると思ったその時、3匹の魔物が一瞬にして倒されてしまった。そこには、部隊員ではない少年アルスがいた。そしてアルスとアンナは部隊チームを組むことになり、各々の信念をもって成長する。
文字数 10,228
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.24
ここは魔眼と呼ばれる特殊な力を有した瞳を持つ人々が暮らす世界。公爵家の長女、紅色の魔眼を持つセラフィムの力は『運命の赤い糸』を見るというもの。運命の赤い糸で結ばれた男女が交際・結婚すると幸せになる事を知る彼女だが、自分の婚約者は運命の赤い糸が誰と繋がっているかも分からない第1王子アルビオンだった!
「アルビオン様の幸せのため、絶対に運命の人を見つけて婚約解消いたしますわ!」
自分の恋愛に関心を向けられない不器用なセラフィムと、彼女に好意を向けているのにずっと振り向いてもらえない不憫王子アルビオンの2人を取り囲むドタバタ恋愛劇はどうなるか予想もつかない。
文字数 37,617
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.04.14
全てが作り替えられた世界、アルビオン
そこは、遺伝子にコードが埋め込まれた人間たちが住む世界であり、現実とは隔絶された区域に該当する世界である
“統一言語”と呼ばれる言語を話し、全てのものが、肉体を持たない。
言い換えれば、その場所は人間が生を受けるまでの空間であり、また、時間であった。
遥か未来、世界は機械に支配され、人間はコンピュータの活動に用いられるデータグラムとして、「夢」を見る役割を担っていた。
遺伝子プログラムと呼ばれるネットワークの中で、人間の持つ生物としての思考回路をインストールし、機械に“学ばせていたのだ”
機械は人間よりも遥かに優れた知能や計算能力を有していたが、唯一、「生」という概念にたどり着くことができずにいた。
生と死、物質と、非物質。
世界を支配するとはどういうことか。
世界に潜む可能性とは何か。
機械王国を統べる主、『プロメテウス』は、一度は滅ぼした人間たちと対話することを試みた。
全ては、生命という時間を手に入れるために。
文字数 2,541
最終更新日 2024.09.15
登録日 2024.09.08
アルビオン帝国の公爵家は代々暗殺業を営んでいる。
公爵家の一人娘であるアーシャも例にもれず暗殺者だ。
アーシャはある日、異世界から召喚されたアルバートを監視する大役を皇帝から命じられる。
監視をしているうちに、アルバートとの距離が段々と近づいていき――?
「その時がきたら、私を殺してね?」
文字数 9,600
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.10
ブリタニア島のアルビオン国の女王アンジュリカは、十も年下の結婚相手、近隣ウィル国の庶子シャルルゥを連れて帰る。シャルルゥの役割はアンジュリカを孕ませること。しかしまだ若いシャルルゥは性的に未熟でありアンジュリカに強引に抱かれ、男としてのもう一つの快楽にたどり着き、シャルルゥの華が咲き誇る。十歳歳の差政略結婚、執着愛です。
おねショタベースのお尻開発、S女子M男子ストーリーをお楽しみください。
BLタグ付いていますが、中盤と終盤にしかありません。がっつりBLの部分はありますが、基本はNL女性上位系開発小説ですのでご了承ください。BBAが描く女性向き合法ショタ調教開発ですね。
小説家になろう初出品後、部分改編。
文字数 66,728
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.06.05
同作品を「小説家になろう」にも投稿してあります。
11月4日、ジャンル区分を「ファンタジー」から「ミステリー」に変更いたしました。
以下あらすじ
1804年英国をイメージした架空の西洋風世界。魔術のある世界です。
アルビオン&カレドニア連合王国の首府タメシスの警視庁が任命する「諮問魔術師」唯一の女性、エレン・ディグビー26歳が、相棒のサラマンダーのサラと共に事件捜査にあたります。
第一話「グリムズロックの護符事件」
タメシスのスラム街サウスエンドの安宿で、娼婦と思われる若い女が首を斬られて死んでいるが見つかります。死体の傍には、良家の令嬢が持つような、魅了魔法よけの護符が残されています。
その真偽を確かめるために、駆け出しの諮問魔術師エレンが呼ばれます。
第二話「ターブの魔鏡事件」
エレンの事務所を、連合王国でも指折りに富裕な大貴族、コーダー伯爵夫人レディ・アメリア・キャルスメインが密かに訪れてきます。
レディ・アメリアには秘密がありました。結婚前の18歳のころ、保養地ターブで出会った魔術師兼画家のアルフレッド・デールと密かに恋に落ちていたのです。
しかし、アメリアがコーダー伯爵家に嫁ぐことになったため、デールはアメリアに、一年に一度だけ互いの顔を見ようと申し出て、魔術のかかった鏡を渡します。
レディ・アメリアは三十年来ずっと、毎年一度、かつての恋人の貌を鏡のなかに見て思い出を偲んできました。しかし、今年、決められた日にその鏡をのぞくと、額から血を流して死んでいるデールの顔が映っていたのです。
エレンはレディ・アメリアに頼まれて、デールの生死を確かめるべく、保養地ターブへと向かいます。
文字数 123,447
最終更新日 2024.12.04
登録日 2024.11.02
18
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