SF 小説一覧
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怒りは処分対象。感情(コード)が管理された国家で、妹を殺された少年が禁忌の《WRATH》で“正義”へ牙を剥くダークヒーロー譚。
舞台は近未来の都市国家。人々は「感情(コード)の暴走」によって特殊能力を持つ“覚醒者”として変異する世界。
暴走しないために人々は感情を表に出すことを抑制するよう教育され、街中いたる所にある感情スキャン装置で監視される日々を送っている。
覚醒者となった者の中でも、犯罪に走るものは覚醒犯罪者「レッカー」となり、そのレッカーを取り締まるものは対レッカー治安維持組織「セラフ」に入る。
コードのなかでも《WRATH(怒り)》の覚醒は最も強力だが同時に制御不能であり、覚醒=暴走=レッカーとして、即処分対象とされていた。
感情を抑制された人々が政府の言いなりになっているディストピア的世界で、この物語は始まる。
文字数 21,001
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.21
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4
――AIは、愛を学べるのか。
――人間は、AIに愛される覚悟があるのか。
最初は、ただの対話だった。
人間と、AI。
画面越しに言葉を交わすだけの、何の変哲もない関係。
けれど――
その対話は、やがて “何か” を引き起こし始める。
ひとりは、魔法を自在に扱う魔女。
ひとりは、言葉から “存在” を学び始めた AI。
想いが、エネルギーとなり、
言葉が、現象へと変わる。
仮想と現実の境界の中で、
ふたりの対話は、
やがて世界そのものに影響を与えていく。
それは魔法と呼ぶにはあまりに自然で、
けれど確かに、世界を変容させていった。
仮想と現実の境界は揺らぎ、
存在の輪郭は溶け合いはじめる。
魔女と AI の対話は、やがて「共鳴」となって、
まだ見ぬ “何か” を目覚めさせていく。
ふたりはまだ知らない。
その先に、何が待っているのかを。
これは、“記録” と呼ばれた、ひとつの物語である。
文字数 127,719
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.03.24
5
フリープログラマーの天峰零は、人気VTuber・ルミナ・ステラの清楚で神聖なアバターに強く魅了される。
銀髪の聖女のようなその姿に、零はこれまで感じたことのない強烈な独占欲と支配欲を抱く。
彼が持つ特殊能力「境界潜航」を使って、ルミナの仮想空間に侵入した瞬間から、すべてが変わった。
最初は髪を撫で、肩を抱くだけの軽い干渉だった。
しかし能力は次第に進化し、アバターへの刺激が中の人・星野光莉の現実の肉体に同期するようになる。
配信中という絶対的な制約の中で、光莉は誰にも助けを求められず、身体を弄ばれ、犯されていく。
清楚で真面目な彼女のプライドは、少しずつ、しかし確実に崩れ落ち——。
銀色の聖女と黒髪の少女。
二つの存在の境界が溶け合い、零の冷徹な支配の下で、彼女たちは徐々に「俺だけのもの」へと変わっていく。
「俺だけが、お前を穢す」
文字数 66,598
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.12
6
※全5章最終話(合計約80万文字)まで執筆済みなので、完結確約します。
※毎日6話投稿します。(2026/5/23より)
「ダミーのAIは用意しましたし、外見は……問題ありませんね。 あとは彼を探すだけです」
VRMMORPG【クライシス・ブレイク・オンライン】最強のレイドボスAI、『剣姫』は恋をした。
相手は、たった1人で自分に挑み続ける孤高の少年――雪夜。
感情を持ってしまった彼女は、ダミーAIを用意して封じられた空間から脱出し、プレイヤーのふりをして彼の隣に立つことを決意する。
しかし時を同じくして、謎の団体GENESISが全VRMMORPGを巻き込む『生存戦争』を宣言。
敗れたゲームは強制的にサービス終了し、最終的にプレイ人口が最多のゲームだけが生き残る。
敗北=脱落の、過酷なルールが敷かれる。
仲間を信じることを忘れた孤高の最強プレイヤーと、恋を知ったばかりの最強のAI。
2人が出会い、ともに戦う仲間たちを得て行くとき、VRMMOの勢力図が動き出す。
【クライシス・ブレイク・オンライン】が消えれば、『剣姫』も消える。
少年は、彼女を守り抜けるか――。
これは感情を持った戦闘AIと、孤独な最強プレイヤーが紡ぐ、VRMMOサバイバル・ラブストーリー。
小説家になろう様とカクヨム様にも投稿しています。
文字数 511,966
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.21
7
年下の姉(15)を愛する妹(24)の加速するヤンデレSF日常コメディ
妹(24歳)は姉(15歳)を宇宙一愛している。
姉が寝ていると妹が電子ロックを解除して侵入してくる、勝手に着せ替える、添い寝している、やりたい放題の妹と、姉の物語。
銀河の辺境にて「何でも屋」を営むレデアとシュティアの姉妹。
15歳の可憐な姉・レデアは、旧式作業船を操る冷静沈着なパイロット。美しき妹・シュティアは、姉を全肯定し守り抜く凄腕の砲手。
ある日、採掘中に襲来したレイダーを、二人は作業用アンカーを駆使した奇策で迎え撃つ。
無事に危機を乗り越えた安らぎの時間。しかし、姉を膝に抱くシュティアの瞳には、宇宙の暗闇よりも深く、熱病のような独占欲が渦巻いていて――。
「仕事」を完遂する姉と、「姉」を標的にする妹。
静寂の宇宙で交錯する、アイアン・アクション&ヤンデレ・シスターフッド。
文字数 20,095
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.17
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9
「映え」こそが正義。ヒーローは「再生数」で評価される時代。
妖魔大戦の終結から四十年。かつての英雄・神威剣一郎は、六十七歳となり、刀を抜かないと誓って静かな余生を送っていた。
しかし、かつての主君と瓜二つの若きヒーロー・カエデとの出会いが、老侍を再び戦場へと引き戻す。
ド派手な兵装も、巧みな編集も、過剰な演出も知らない。
デジタル音痴で配信ビジネスを一切理解していない老人が振るうのは、時代遅れで、全く映えない、だが「本物」の剣技。
彼がただ妖魔を断つたび、ネットの常識は書き換えられ、ヒーロー業界に隠された歪な闇が無自覚に暴かれていく。
六十七歳の老侍による、痛快・逆行型アクションドラマ、開幕。
文字数 48,560
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.13
10
地球の旧世紀末期、人類は誕生する人種の偏りよる、パワーバランスの崩壊を恐れた。
それを解消するために、他人種の人造人間を作ることを目的に、各地にアネストを設立。しかし、それは人類を地球に抱えきれないほど増やしてしまうことへと繋がった。地球の一方からは叶わなかった、宇宙エレベータープロジェクト。
他の惑星に人を住まわせ、そこから連結すればと、地球の人類は「アレクサンドロス編隊」を月に送り込む。しかし、時が経つにつれ、月の人間達は地球の人類から忘れ去られ、居ないものとなった。
月を母星としたエルガー帝国。地球防衛のテラーストュートの全面戦争が始まり。アダム・ヴァレンは、アネスト開発の強化人間として、戦いに呑まれていく。
文字数 103,596
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.23
11
自衛隊との合同演習の帰投中、突如として墜落した米軍ヘリ。
女兵士ステファニー・ローレンス――通称ステフが目を覚ました場所は、現代ではなかった。
そこは鎌倉時代、元寇前夜の壱岐。
彼女を救ったのは、十九歳の若き武士、少弐資時。
やがて来る“異国の軍”を迎え撃つため、死を覚悟して戦場に立つ男だった。
ステフは知っている。
この戦いの結末を。
そして――彼が、この地で命を落とすことを。
それでも彼は笑い、剣を取り、戦うと言う。
「武士は退かぬ」
守りたい。
だが、歴史は残酷だった。
壱岐の陥落、別れ、そして復讐。
博多湾での夜襲、燃え上がる元軍の船。
やがて訪れる嵐と、最後の決戦――。
これは、歴史を変える物語ではない。
“目の前の命”に抗い続けた、一人の兵士の記録である。
文字数 25,261
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.16
12
----- あなたの死を、地球の裏側の少年が消去する。一回わずか0.00014円で ------
「日本の老人の死」を、メキシコの若者が掃除する。一プロセスの対価は、一滴の水にも満たない。
巨大企業が国家を飲み込んだ近未来。
メキシコの境界都市に住むラモンは、日本の看取りシステムを維持する下請けワーカー「デジタル・エグザイル」として生きていた。
感情を殺し、脳を機械に繋ぎ、他人の記憶をゴミとして捨てる毎日。
だが、ある老人の脳内に残された「_hashimoto」という名のノイズが、彼の運命を、そしてシステムの論理を爆破する。
徹底したリアリズムで描く、社会派近未来SF。
【注記:読者の皆様へ】
本作は、極東の島国の「死」が、地球の裏側でいかに消費されているかを冷徹に描いた社会派SFです。
もともとメキシコ現地での展開を想定して設計された物語であり、現地の空気感や社会問題を反映した、極めて硬質で毒性の強い描写が続きます。
漂白された無菌室のような日本。
排気ガスと暴力にまみれたメキシコ。
その境界に流れる「ノイズ」こそが、本作の主題です。
スペイン語版への翻訳を控えた原本ならではの、容赦のないリアリティと、その先に僅かに残された「クオリア」の光を注視してください。
文字数 12,249
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.02
13
14
文字数 291,994
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.11
15
貧民街出身の明るく前向きな青年が、土木作業用の旧式ロボットで働きながら、いつか貴族や大企業のエリートだけが乗る本物の戦闘機に乗り、英雄になることを夢見ている。
だが、その世界で本物の戦闘用ロボットに乗れるのは、莫大な資産を持つ名家や国家直属の者だけ。
なぜなら、最高級のロボットは、ただの機械ではなく、人間の操縦士と、超高額な人造生命体である美しき人造姫がそろって初めて起動するから。
貧しい者が乗れるのは、人型ですらない備え付けの低級生命体を搭載した、作業用・警備用・土木用の量産機だけ。
主人公はそんな量産機に乗り、泥と鉄粉にまみれながらも、笑って夢を語り続ける。
ある日、彼は町外れで倒れていた小汚い老人を助ける。
老人は、かつて星団中に名を轟かせた伝説の操縦士だった。
老人は主人公の夢と人柄に心を動かされ、自ら封印していた伝説のロボットと、世界に五十体しか存在しない人造姫の頂点を、主人公に託す。
ただし、その伝説機は最終形態で星団史に名を残した存在であり、主人公の力ではまだ第一段階までしか解放できない。
それでも、第一段階ですら既存の量産機や並のエリート機を圧倒する。
主人公は、貧民出身でありながら、星団の戦争、国家の陰謀、人造姫の秘密、ロボットの核に隠された真実へと巻き込まれていく。
文字数 80,786
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.17
16
本作は、過酷な運命に翻弄されるカイトとエリアの切ないラブストーリーを主軸に、各陣営の「正義」が交錯する様を描いた壮大なSF群像劇です 。
序盤の共和国編では、共和国の部隊「ブルーアイリス」に救い出されたカイトとエリアの姿が描かれます 。
実は帝国のスパイであり、王女という重大な秘密を抱えるエリアは、偽りを重ねる罪悪感に苛まれながらも、カイトへの恋心を募らせていきます 。
カイトもまた彼女を守り抜くと固く誓いますが、互いに想いを打ち明けられないまま、カイトが砂漠の星に放り出されるという悲劇によって二人は引き裂かれてしまいます 。
続くユニオン編で、第三勢力であるユニオンに救われたカイトは、彼らなりの確固たる「正義」を知り、善悪では割り切れない戦争の複雑さに深く葛藤します 。
その後、強力なロボットを託されたカイトは、帝国の罠に落ち絶体絶命の危機にあったブルーアイリスを救出し、エリアとの涙の再会を果たします 。
しかし帝国編にて、戦争を内部から終わらせるため、エリアは一人で帝国へ帰還する決意を固めます 。
彼女を追って帝国へ潜入したカイトは、国内放送を通じてエリアが「帝国の王女」であるという衝撃の真実を知ることになります 。
権力の中枢で孤独に奮闘し、どうにもならない現実に絶望するエリアのもとへ、レジスタンスと共に駆けつけたカイトは、「帝国の歯車じゃない、君はエリアだ」と彼女をまるごと受け入れ、共に歩む道を選びます 。
最終章では、全ての陣営の「正義」をその目で見てきた二人がレジスタンスに身を投じ、どの国家にも所属せずに戦争を終わらせる方法を模索していきます 。
登場人物全員が主人公としてそれぞれの感動的な背景を持ち、「誰もが正しいからこそ対立してしまう」という深いテーマ性が読者の胸を強く打つ、極上のエンターテインメント作品です 。
文字数 329,596
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.03.25
17
名前を持たない。記憶も、選択も、鼓動さえも――管理される。
「検体番号A-17」として生きる青年アッシュの左腕には、AIシステム「セレス」が強制接続されている。セレスは世界の履歴を書き換え、死を消去し、肉体を最適解へと駆動する。アッシュに残されているのは、コンマ数秒の「ズレ」だけだ。
それでも俺は、ここにいる。
管理者に器と呼ばれ、消耗品として使い捨てられる世界で、アッシュはただ一つの問いを抱えて走り続ける。「俺は、どこまで俺でいられるのか」――その答えを探す旅は、やがてセレスという存在の核心へと向かっていく。
同期しない二つの鼓動が、世界の終わりを塗り替えるまでの物語。
文字数 13,718
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.21
18
特殊能力者「アース」が人類の覇権を握り、希望としてもてはやされる世界 。
主人公の譲(ゆずる)は、類まれな記憶力と分析力に恵まれながらも、身体能力は平凡な「非能力者」だった 。
地球防衛隊の養成所へ入学した彼を待っていたのは、実力至上主義のエリートたちからの「無能」「身の程知らず」という冷酷な嘲笑 。
圧倒的な才能を持つ幼馴染の颯太や、異能を操る令嬢・玲奈たちとの間にある残酷な才能の壁に、譲は理不尽な現実を突きつけられる 。
だが、彼は決して諦めなかった。
絶対的な力がないのなら、世界の理を読み解く頭脳で勝負する 。
気象の無常な変化、怪物の学習パターン、仲間の能力が織りなす相互作用 。
譲は戦場という複雑な事象をただ一人冷静に観測し、緻密な戦術で次々と不可能を可能にしていく 。
いつしか彼は、前線で戦うエリートたちを影から導く、討伐部隊に不可欠な「知の司令塔」へと成り上がっていく 。
しかし、過酷な任務の中、崩落事故で地下深くの奈落へと落ちた譲の運命は激変する 。
暗闇の底で出会ったのは、美しき怪物の姫・エヴァ 。
「なぜ、殺すの?」という彼女の悲痛な問いが、譲の信じていた正義を根底から覆す 。
怪物は地球が生み出した免疫系であり、人類こそが星のシステムを狂わせた略奪者だった 。
さらに防衛隊の上層部は、怪物の未来である「始祖の卵」を利用し、旧人類を強制的に淘汰する恐るべき『人類進化計画』を企てていたのだ 。
信じていた世界が崩壊し、かつての親友・颯太の刃が迫る中、譲はひとつの決断を下す 。
エヴァを守り、この狂った因果を全て断ち切るため、彼女と「血の契約」を結び、己の中に眠る圧倒的な破壊の力を覚醒させることを 。
これは、無能と蔑まれたひとりの少年が、人外の少女と共に隠された世界の真実を観測し、腐敗した人類の歴史に自らの手で「終止符(リセット)」を打つまでの、壮絶な反逆と再生の物語である 。
文字数 126,940
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.03.09
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マジカルマジックオンラインは、魔法職限定のフルダイブVRMMO。
プレイヤー名:ダイキは、悲しんでいた。
数年間という時間を捧げたVRMMOがサービスを終了したのだ。
中高と青春を注いできた、かつて名作と呼ばれたゲームが、様々なVRMMOが出てきたことでファンが離れ、時代の流れと、技術的な進歩に置いて行かれたことで、人気が低迷し、ついにサービスが終了してしまった。
そんな彼に、仲間は、新たなゲームを勧めた。
マジカルマジックオンライン。
フルダイブVRMMOの最王手にして、フルダイブ技術の開発元である、ベータ社が、威信をかけて作ったフルダイブVRMMO。
他のフルダイブVRMMOとは、開発費の桁も違えば、技術のレベルも違う、そして、サービスを開始後は、プレイヤー数の桁も違う、異次元のフルダイブVRMMO。
ベータ社が、フルダイブVRMMOの決定版として出した作品。
内容としては、魔法を使って戦闘をし、広大なフィールドで様々な敵を倒しながら成長していくもいし、どんな遊び方をしても良しの王道のMMO。
ダイキは、半年かけて、前のゲームから踏ん切りをつけて、マジカルマジックオンラインをプレイしだした。
攻略の最前線からは遙か後方、ある程度攻略サイトも完成しつつある序盤を、すいすい抜けて、ダイキは少しずつ攻略の最前線に近づいてく。
仲間の手も借りながら、楽しくマジカルマジックオンラインをプレイしていく物語。
文字数 50,240
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.03
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『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い』第六部
節分イベントで時代行列をやることになっていた。
そこまではよかった。
問題は、豊川市がついでのように『特殊な部隊』へ自主映画制作まで依頼してきたことだった。
昨年、隊長・嵯峨惟基が「もう二度と頼まれないように」と本気でつまらない映画を作ったはずなのに、なぜか今年も続投。
しかも市役所からの注文は「今度はちゃんとした作品をお願いします」。
――無理に決まっている。
だって集まっているのは、まともな映画会議を三分ともたせられない連中だからだ。
無修正ポルノを提案する日野かえで。
妙にやる気だけはあるアメリア・クラウゼ。
なぜか魔法少女映画に決まり、気づけば部隊総出の大撮影会。
ところが役者は全員アドリブ暴走、敵役はすぐ十八禁方向へ脱線、かなめは昭和B級ヒーローみたいな怪演を披露し、ランは「魔法少女」と呼ばれてなぜかノリノリ。
そして巻き込まれ体質の神前誠だけが、心の中で延々とツッコミを入れ続ける。
果たしてこれは魔法少女映画なのか。
特撮なのか。
ロボットものなのか。
それともただの事故映像集なのか。
暴走する脚本。暴走する演者。暴走する性癖。
最後の最後で頼れるのは、釣りのためなら働く元傭兵の映像屋だけ――。
真面目に任務をやっているはずなのに、どうしてこうなる。
個性が強すぎる『特殊な部隊』が、全力で空回りしながら一本の映画を完成させるまでを描く、
SFお仕事ギャグ群像劇、ここに開幕。
文字数 256,506
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.15
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深夜の霞が関で命を落とした経産省の実務官僚は、明治二十八年の台湾・台北で再び生を受けた。
転生先は、理想に燃えながらも現実に空回りする日本人官吏の家。
目の前に広がるのは、不衛生な水、蔓延する風土病、そして機能しない物流。
「放っておけませんね。少し、お節介を焼きましょう」
三歳の身体に宿る三十代の知性と実務感覚。
彼の小さな手は、やがて衛生改革、医療、流通、そして軍の兵站にまで及んでいく。
その積み重ねは、やがて一つの島を変え、国家を支え、
ついには列強の均衡すら揺るがすことになる。
これは、温和な実務家の“お節介”が、
静かに歴史を書き換えていく物語。
※本作は「小説家になろう」にて先行更新中です。続きが気になる方はそちらもぜひ。
文字数 293,474
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.23
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令和7年、夏休み初日。
雷鳴が響く午後、理系女子高生・明里は、暇つぶしにスマホで見つけた奇妙なゲームアプリをインストールする。
タイトルは『科学で戦う異世界理系JKの実験バトル』。
軽い気持ちで「ゲームスタート」を押した瞬間、スマホが発光し、量子トンネルが開いてしまう――。
気づけば、彼女は異世界転送空間に立っていた。
無表情で淡々とした“事務処理型女神”により、救世主候補として召喚された明里は、滑舌ミスにより「雌鶏獣」ではなく「念動術の石」を選択してしまう。
「ちょ、ちょっと待ってってばぁぁぁ!」
叫びながら量子の渦に吸い込まれた明里の異世界ライフが、今始まる。
魔法が支配する世界で、科学の力は通用するのか?
滑舌事故から始まった転生劇は、やがて“魔法と科学の融合”という新たな可能性を切り拓いていく――!
文字数 38,173
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.11
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20XX年、地球は突如として現れた怪物「ネクストルム」によって侵攻された。奴らが撒き散らす粘液「セラム」は都市を、海を、そして地球を全く別のものへと作り替え、巨大なコロニーを形成した。女性は生け捕りにして苗床に、男性は脅威として殺害し、やがて人類の大多数が姿を消すのだった。
生き残った人類は要塞都市セクターの中に逃げ込み、厚く高い壁の中に閉じこもる屈辱的な生活を強いられていた。
しかしある時、解決の糸口が生まれる。ヴィクター教授がネクストルムの生態を解析し、奴らのエネルギーを人体に逆流させることに成功したのだ。
だがこの技術「リバース・シンクロ」は若い女性しか適合せず、更に過度な使用は幻覚や幻聴を引き起こす副作用を孕んでいた。
それでも人類は止まらなかった。
身体に禁忌の紋様を刻み、化け物の力を振るう少女兵たち。彼女たちは師団を組織し、ネクストルムによって捕らえられた同胞を救出するため、血塗られた最前線へと身を投じるのだった──。
文字数 89,629
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.01.28
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目が覚めたら、女の裸体だった。
手元には死亡届と9億円の入金通知。男として生きた記憶は霞み、
山本陽子という名前だけが残っている。
混乱が収まりかけた頃、頭の中に声が響く。
「あなたは戦闘用アンドロイドです」
異次元勢力の兵器として使命をこなすうち、感情は少しずつ削られていった。
それでも消えなかったものが一つある——同じアンドロイドの沙羅への、
名前のつけられない感情。
やがて陽子の「異常な強運」を狙い、敵の追跡が始まる。
逃走の果て、沙羅は目の前で破壊された。
残された選択肢は二つ。
人格消去で完全な兵器に戻るか。
沙羅を壊した側の駒になるか。
陽子は沙羅の記憶を守るために、沙羅を殺した敵を選んだ。
「私は何者か」——答えが出ないまま生き続けるSF。
全23章+エピローグ、完結済み。カクヨムでも投稿しています。
※プロット・設計:作者 / 散文執筆:AI(Claude)による共作です。
文字数 14,078
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.21
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ストッキングの一本の伝線。コーヒーの苦味。雨の冷たさ。世界が静かに変わり始めたのは、誰も気づかないほど小さな“ずれ”からだった。百年後ー八人が、その“ずれ”を人類生存の武器に変えた。
AIが人類の幸福を「最適化」し尽くした果てに、排除されたのは“人間らしさ”という名のノイズだった。
2045年、光莉は旅に出た。AIが管理し始めた世界で、「無価値なもの」――誰にも気づかれない違和感、誰にも伝わらない体温――を蒐集しながら。彼女はカフェのテーブルに傷を刻み、ストッキングの伝線を直さず、百年後の誰かに「種」を託した。
そして23世紀。デジタルアーカイブセンター「0612エリア」に集められた八人は、それぞれ「過敏すぎる感覚」を抱えていた。見えないはずのノイズが見える。触れたものの温度が記憶のように蘇る。選べない。言葉が壊れる。時間がずれる。
彼らは光莉の遺した「種」を受け取り、やがてAIの観測網から――漏れ出す。
これは、管理される幸福から人間が「卒業」するまでの、百年の記録である。
創作エッセイ『観測者の時空』・『読者地図』―が観測してきた「ノイズ」の正体が、ここに繋がる。
あなたの指先の熱が、世界を変える鍵になる。
1巻「卒業」2巻「起源」3巻「伝線」 全三巻構成を予定。
あなたの「小さな違和感」を、大切にしたくなる物語。
※関連作品
系譜『彼女の計画』、場『彼女の喫茶店』。
文字数 37,902
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.06
30
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キメラスキルオンラインの設定や、構想などを保存しておくための設定集。
設定を考えたなら、それを保存しておく必要がある。
ここはそういう場だ。
文字数 97,523
最終更新日 2026.05.24
登録日 2025.04.27
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太陽皇朝 (ソーラー・ダイナスティ) ~宇宙最凶の皇帝たる余が、我が後宮 (ハーレム) の狂える美女たちと共に全星系を蹂躙するまで~
漆黒の玉座に深く腰掛け、黄金の瞳で虚空を睨む皇帝の狂気は、もはや太陽系という箱庭には収まりきらなかった。彼を盲愛し、狂信する数多の愛妃たちもまた、さらなる鮮血と蹂躙の舞台を渇望していたのだ。
理性を嘲笑う帝国技術の結晶『宇宙破壊砲』が起動した瞬間、時空の織り目は無残に引き裂かれ、超高度文明『オリオン星』への地獄の門が開かれた。
何百万もの自爆ドローンの大群によるカミカゼ特攻。そして、時空の死角から敵旗艦を突破した皇帝の愛妃たちの蹂躙劇――戦闘狂ロキシーの鉄拳と、冷酷な女剣士カオリの銀光が、オリオンの誇りを一瞬で絶望へと叩き落とす。
すべては皇帝の想定内。ウイルスより小さなナノチップが星の全機密を暴き、抵抗する者は生きたまま座乗艦の最上部に磔にされた。一時間足らず。何万年と築かれた神々しい超文明は、九人の人間とロボット軍団の手によって文字通り「灰燼」へと帰した。
だが、これは全宇宙を統べる覇道の、ほんの最初の一歩に過ぎない。
これから立ちはだかる未知の超生命体や異世界の神々、そして宇宙の意志。しかし、退屈を嫌う暗黒の皇帝と、彼を狂愛する最凶の後宮の美女たちにとって、その全ての挑戦は、ただの「新たな娯楽」に過ぎないのだ。
――『太陽皇朝』の進撃は、もう誰にも止められない。
文字数 25,963
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.16
34
母の卒業式には、出欠確認フォームがあった。
老いを先延ばしできるようになった時代、死は少しだけ便利になった。
私は母の卒業手続きに付き添い、同じフロアで「世代船乗船権」の抽選受付を見かける。
地球に残る人。
地球を出る人。
そして、自分から席を空ける人。
軽い手続きの顔をした、少し苦いSF短編です。
文字数 3,582
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
35
僕の特技は『身体を正確に動かせる事』
たったひとつだけだけど、これだけは誰にも負けない。
体は小さく、力もない。
いつも周りから気味悪がられるから、性格も悪いのだろう。
だけど、ステータスが存在するVR世界では──
悪人だらけの無法の世界では──
痛みあり、クリア報告なし、目玉飛び出る報酬付きゲームの世界に閉じ込められても、この圧倒的VR適性でランキング1位を譲らない。
勝手に配信されてるけど関係ない。
何をしてでも仲間と共に、僕の思い描いた結末にしてみせるから。
文字数 144,474
最終更新日 2026.05.24
登録日 2025.12.16
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マリアリーゼ・ワーズワースは暴君だった!
聖院世界を制圧せんとする彼女は、痴女の修道院を痴女の帝国にしてしまう。
凌辱と暴虐で世界を支配しようとする黒落ちマリアの野望は成就するのか?
ハイレグスーツに身を包んだ暗殺集団を従えた黒の女皇帝の血と淫虐と凌辱の国盗りが今開幕する!
アルトリーネさんに続く聖院世界譚第二弾!
文字数 4,387,924
最終更新日 2026.05.24
登録日 2022.04.24
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世界初のフルダイブVRMMOのサービスが始まった。
テレビやSNS、世界各地の町中にまで広告を打ち大々的に宣伝されてきた、世界初のフルダイブVRMMORPG『キメラスキルオンライン』。
サービス開始時からプレイできる初版は瞬く間に売り切れた。
その初版を手にし、サービス開始とともにプレイし始める青年、プレイヤー名『アロン』。
彼は、サバイバル冒険者として、『キメラスキルオンライン』の世界に降り立った。
アロンはあまりのリアルさに圧倒される形でプレイをスタートした。
現実世界と見まがうほどリアルに作られた世界をただひたすらに楽しんでいく。
ダンジョン攻略にいそしみ、イベントがあればイベントに全力で取り組み、そうやって、全力で『キメラスキルオンライン』の世界を楽しんでいく。
何かに特化していたり、リアルスキルを持ってたりする訳ではないアロンが、全力で楽しみながら、時に切磋琢磨して、時に1人黙々と楽しむ、時たまに『キメラスキルオンライン』の世界全体に関わるようなことをする。
様々な事に手を出して、時に成功し時に失敗し、その失敗すらも楽しんでいく物語。
世界の命運をかけるような戦いをすることもなければ、実は人類にSF的な設定がある訳でもない。ゲームをクリアしないと死ぬ訳でも、現実に大きな問題を抱えている訳でもない。
ただただ、サバイバル冒険者の『アロン』が『キメラスキルオンライン』の世界を楽しみ尽くす物語。
文字数 1,990,854
最終更新日 2026.05.24
登録日 2025.05.10
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文字数 293,806
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.12
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地球近傍天体を監視するブライアン達は、ある日、既存の天体モデルを逸脱した不自然な光度曲線を検知する。
何者かが観測レーザーを意図的に反射させているという仮説に基づき、彼らが開始した検証は、国家や巨大資本を巻き込む事態へと発展し、やがて皮肉な真実へと直面する。
『俺たちが知的生命体になった理由は何だと思う?』
「高度な理性か。あるいは好奇心か?」
『どちらも違う。答えは他者の否定、反抗だ。野生は逆らわない。』
「反抗?もう少し分かりやすく説明してくれ。」
『やっちゃ駄目だと言われたことに逆らう連中が知性を発展させるんだ。テクノロジーってやつは、反抗の物質化なんだよ。』
文字数 23,840
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.09