歴史・時代 小説一覧
2,521
謂わぬおもひで
書生、楠木八之助はとある記憶を思い出す。
幼い頃に母代わりとなって愛情を注いでくれた人との思い出だ。
もう戻らぬ日々に思いを馳せて一日一日の記憶を、鮮明に思い返していく。
彼女への伝わらぬ想いと共に。
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文字数 5,814
最終更新日 2024.07.23
登録日 2024.06.29
2,522
御懐妊
戦国時代の末期、出羽の国における白鳥氏と最上氏によるこの地方の覇権をめぐる物語である。
白鳥十郎長久は、最上義光の娘布姫を正室に迎えており最上氏とは表面上は良好な関係であったが、最上氏に先んじて出羽国の領主となるべく虎視淡々と準備を進めていた。そして、天下の情勢は織田信長に勢いがあると見るや、名馬白雲雀を献上して、信長に出羽国領主と認めてもらおうとする。
信長からは更に鷹を献上するよう要望されたことから、出羽一の鷹と評判の逸物を手に入れようとするが持ち主は白鳥氏に恨みを持つ者だった。鷹は譲れないという。
そんな中、布姫が懐妊する。めでたい事ではあるが、生まれてくる子は最上義光の孫でもあり、白鳥にとっては相応の対応が必要となった。
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文字数 19,781
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.10.26
2,523
松都講談・崔孤雲伝
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文字数 33,420
最終更新日 2017.05.30
登録日 2017.05.30
2,524
妖魔記
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文字数 9,284
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.22
2,525
Gunman and Alchemist
新大陸、それは空前絶後のフロンティア。
あるものは富を掴み、あるものは運を掴み、そしてまたある者は力を掴み取った。
荒野に転がっている物を、それが何であれ人々は手にしようともがく。手に入れば、それから品定めすればいい。要る要らないではない、先ずは懐に入れるんだ。
荒野に散らばる夢の星、しかし夢は時に悪夢となって人々に襲い掛かる。
幸せなんてものは荒野じゃ早い者勝ち。運を天に任せてコイントスに負けた奴は、野犬に食われるのが日常だ。
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文字数 7,561
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
2,526
風説 戊辰女性剣士中澤琴
時は幕末。日本を植民地にと企む欧米列強の戦艦が黒光りする大砲を陸地へ向け押し寄せていた。攘夷(異人排斥)では一致していたが、国内では体制を維持し外敵に備えるというそ佐幕派と天皇を中心とする体制を築く尊皇派が厳しい対立をしていた。
将軍家茂が上洛するためのせ先遣隊が募られ二百を超える浪士が参集したが後に新選組を結成する近藤勇や土方歳三もいた。上野国(福島)からやってきたのは中澤貞祇と男装の妹琴。史上初の女性剣士誕生である。
父の孫右衛門は法神流剣道の創始で、琴は竹刀を玩具にして育ってきた。
先遣隊は将軍の一行より一日早くし出発し、奥州街道から中山道へと移動した。道中、富士を見ながら土方は言った。
「富士は大きいが人は努力すれば富士より大きくなれる。」と。
琴はそんな土方に心を魅かれた。
京に着くと隊長の清川が皆を集めて偏列を始めいきなり切り出した。
「我々が目指すのは尊皇攘夷である。江戸に戻り徳川幕府を倒す。」
正体を表したのである。
芹沢鴨や近藤・土方などが席を蹴り退場した。
琴は土方と行動を共にしたかったが兄が動かないので自重した。入隊を誘った佐々木只三郎が言った。
「清川は江戸を火の海にするつもりだ。そうはさせん。我らが江戸を守る。京は近藤さん、土方さんに任せよう。」
夜、宿にやってきた土方が琴に言った。「必ず会える日が来る。」と。
江戸に戻った清川は資金を得るため夜中に商家に押し入り大枚をせしめたが只三郎・中澤兄妹に斬り倒され一派は壊滅した。
琴たち徳川派は江戸を守る新徴組を設立し、昼夜を問わず奮闘した。
天狗党事件など幕府から追われていた相楽総三は薩摩邸に匿われ、鹿児島から送られてくる西郷吉之助(隆盛)の指示に煽られ配下達に火付や暴行を指示していたがそれも露見し新徴組を預かる米沢藩は薩摩邸を急襲した。琴に斬られじ重傷を負った相楽は妻の命乞いで一命を取り留めた。
そうして、戊辰戦争の幕が切って落とされた。
戦いに敗れた新選組が引き上げてきて琴は土方と再開した。土方は夢を語った。
「北の大地で牛や馬を育て、琴を迎えに来る。」
江戸城は無血開城され、琴は故郷の利根村に戻ったが土方が参戦している箱館戦争は終わらない。
琴は再び旅立った。蝦夷には凶暴な獣達が牙を剥いている。
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文字数 48,753
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.04
2,527
淫獣(いんじゅう)
名家の令嬢と住み込み車夫との密会。淫乱な血筋が、一人の男によって発現させられる。
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文字数 7,828
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.08
2,528
やってきたのは柳生十兵衛最後の弟子! -止水流道場始末記-
井ノ瀬五郎は父の死後、止水流の道場を守ってきたが、質の悪い旗本にさんざんに荒らされ、面子を失っていた。これ以上、恥をかくなら切腹しようと思ったところで、若侍がやってきた。若侍の名は流拓之進といい、師匠が五郎の父と知り合いで、その伝手で江戸を訪れたと語った。五郎は帰るように言うが、拓之進は強引に住み着いてしまう。彼に振り回されて、五郎はそれれまでと異なる、温かく、それでいて刺激的な日々を過ごすことになるが、それは彼に新たなる一歩を踏み出すきっかけを与えるのであった。
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文字数 99,367
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.05.23
2,529
大兇の妻
宇音美大郎女のもとに急な知らせが入る ―― 夫である蘇我入鹿が亡くなったという。
それが、『女王への反逆』の罪で誅殺されたと聞き、大郎女は屋敷を飛び出し、夫の屋敷へと駆け付けるのだが………………
―― 645年、古代史上の大悪人である蘇我入鹿が、中大兄皇子と中臣鎌足によって誅殺され、大化改新の先駆けとなった。
だが、入鹿は本当に大悪人だったのか?
これは、敗れた者と、その家族の物語である………………
文字数 23,352
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.18
2,530
化猫恋物語
時は江戸。妖怪たちの隠れ里に住む八末(やすえ)は、かつて人間に虐げられ右目を失った化け猫だった。
そんな彼女だが、ひょんなことから人間たちの住む町に行くこととなる。
たった一夜の娯楽のためのはずだった。しかし、八末はそこで矢助(やすけ)と呼ばれる、左目の無い男に一目惚れをしたのだ。
妖怪と人間。誰もが無茶だと思った恋は、今始まりの音を告げる――。
文字数 50,454
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.05.05
2,531
白昼の花火———戦争で死ぬあなたに恋をした———
昭和二十年、東京。
大空襲の夜、看護婦の小夜が運び込まれた負傷兵を見た瞬間、手が止まった。
度重なる空襲で焼け野原となった街で、若い看護婦・小夜は、崩れかけた病院の一室で負傷兵たちの手当を続けていた。
包帯は足りず、薬もない。水も灯りも十分ではない。それでも彼女は、目の前の命を救おうと手を動かす。
かつて想いをよせあっていた寄せ合っていた青年・龍之介は出征し、それきり消息が途絶えていた。生きているのか、もうこの世にいないのか、それすら分からない。
ある夜、重傷の兵士が運び込まれる。
顔は煤と血で判別がつかず、意識もない。名も告げられぬまま、彼女はいつも通り処置を施す。
包帯を替え、傷口を洗い、弱くなる呼吸を必死に繋ぎ止めようとする。
兵士は目を開けることなく、そのまま息を引き取る。
後処理のために認識票を確認した瞬間、彼女の手は止まる。
そこに刻まれていたのは——かつて愛した男の名前だった。
焼け跡に立つ彼女の手には、返されることのない彼の認識票が残されている。
戦火の中で、2人はなぜ出会い、愛し合ったのか。
いま、生きていることが当たり前ではない。
どうか沢山の方に届いて欲しい2人の純愛ラブストーリーです。
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文字数 38,405
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.03.03
2,532
いせものがたり~桜隠し朝の永久~
あの人が来る――。恬子(やすこ)は小野の雪深い地で、中将が来るのを待っていた。中将と恬子が出会ったのは、彼女が伊勢の斎宮だったとき。そのときから、彼の存在はかわらず恬子の心にある。しかし、この恋はかなえてはいけないもの――。互いに好き合いながら、恬子は彼の手を取れないでいた……。
※平安時代が舞台の恋物語です。
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文字数 35,383
最終更新日 2019.05.13
登録日 2019.04.29
2,533
【独眼竜 異聞】~双龍の夢~
感想数 1
文字数 53,138
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.04
2,534
豊臣徳川両家政務会議録 〜天下のことをだいたい決める会〜
会議系、歴史回避コメディ。
豊臣と徳川が“なぜか共存している”少し不思議な戦国時代。
そこでは定期的に、「天下のことをだいたい決める会」という政務会議が開かれている。
議長は淀殿。補佐は徳川秀忠殿。参考意見は豊臣秀次様。
そして私は――記録係、小早川秀秋。
議題はいつも重大。
しかし結論はだいたい、
「高度な政治的判断により現状維持」。
関ヶ原の到着時期の差異も、言いにくい史実も、
すべて会議の議事録として“やさしく処理”されていく。
これは、歴史が動きそうで動かない、
両家政務会議の史実回避コメディである。
だが――
この均衡がいつまで続くのかは、誰も知らない。
感想数 0
文字数 70,661
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.02.26
2,535
平安の空と、源頼朝と義経
一一八五年……壇ノ浦で平家を海に沈めた後。
「義経追討の院宣」で全国を追われることとなった義経と、その首を討つよう命じる、頼朝。
鎌倉の空が見た、その二人の一面とは――
全五話で完結する短編です。
本作は義経記を元に構成しておりますが、史実と関係ないことや創作も含まれますので、予めご了承ください。
感想数 7
文字数 9,483
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.30
2,536
白鷹の貴公子、大海を往く~豊臣秀頼冒険異聞~
白鷹の旗印の元、船団を率いる一人の若武者がいた。
死んだはずの勇将・豪傑を率いて大海原をかけるその若武者の名は豊臣秀頼
太閤の遺児でありながら、その枠に収まることなく大伯父・織田信長が夢見た異国の地を目指し旅立った。
これはその半生と冒険の記録である。
*この物語はフィクションです。
実際の人物・事件・団体等とは一切関係ありません。
感想数 0
文字数 21,993
最終更新日 2017.06.25
登録日 2017.05.25
2,537
リネイク
とあるお伽噺の話
感想数 0
文字数 1,374
最終更新日 2017.07.19
登録日 2017.07.19
2,538
ベアトの風景
写真家・ベアトのみた幕末横浜
写真だけでは見えない、彼の感じた心象風景
攘夷、維新、そして明治
ベアトのみた日本は、今の時代に何を語るか……!
「文人墨客」掲載作品の再構成作品
当時、挿絵コラボのなかった一作
時代の空気を感じて欲しい
感想数 0
文字数 4,442
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.27
2,539
竜姫伝説の滝
感想数 0
文字数 2,571
最終更新日 2019.09.17
登録日 2019.09.16
2,540
直違の紋に誓って
かつて、二本松には藩のために戦った少年たちがいた。
故郷を守らんと十四で戦いに臨み、生き延びた少年は、長じて何を学んだのか。
二本松少年隊最後の生き残りである武谷剛介。彼が子孫に残された話を元に、二本松少年隊の実像に迫ります。
感想数 5
文字数 241,076
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.04.20
2,541
一級品の偽物
文久二年(1862年)の終わり頃。刀剣商の相模屋伊助のところに、近藤という剣客が訪れる。名刀を求める彼に伊助は、あるひと振りの刀を売ろうと思うのだが……。
12000文字くらいの短編になる予定です。
感想数 0
文字数 12,159
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.03
2,542
織田家の人々 ~太陽と月~
【あらすじ】
(第一章 太陽の音を忘れない ~神戸信孝一代記~)
神戸信孝は織田信長の三男として知られる。彼は、庶子でありながら、嫡出である信忠・信雄についだ格付けを得るまでにのし上がっていた。
その最たるものが四国征伐であり、信孝はその将として、今、まさに四国への渡海を目前としており、その成功は約束されていた――本能寺の変が、起こるまでは。
(第二章 月を飛ぶ蝶のように ~有楽~)
織田有楽、あるいは織田有楽斎として知られる人物は、織田信長の弟として生まれた。信行という兄の死を知り、信忠という甥と死に別れ、そして淀君という姪の最期を……晩年に京にしつらえた茶室、如庵にて有楽は何を想い、感じるのか。それはさながら月を飛ぶ蝶のような、己の生涯か。
【表紙画像】
歌川国芳, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
感想数 0
文字数 16,008
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.31
2,543
懴悔(さんげ)
嵐のような晩だった。
銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。
そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。
追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。
※ 地名などは全て架空のものです。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
感想数 11
文字数 97,802
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.05.30
2,544
天正の黒船
感想数 1
文字数 17,822
最終更新日 2026.02.04
登録日 2026.01.23
2,545
私の名は杉山源吾。津軽藩で家老を務めていますが、公言出来ません。何故なら私の父が石田三成だからです。
慶長5年。関ヶ原の戦いで父石田三成が敗れ、居城佐和山も陥落。
その時、大坂城で豊臣秀頼に近侍していたのが次男の石田重成。
「このままでは助からない。」
絶望的な状況を見兼ね、手を差し伸べたのが同僚津軽信建。
感想数 0
文字数 21,448
最終更新日 2025.03.07
登録日 2025.02.09
2,546
新選組奇譚
雪月花から題名を変更しました。
こちらは、オリジナル要素(しかないだろう)満載の新選組駄文です。
時代背景、性格、いろんなものを丸っと無視して進んでいくどうしようもない駄文です。
小説家になろうで書いていたものをさらに色々手を加えて書き直しております。
ほぼギャグ?コメディ?展開です
感想数 0
文字数 7,400
最終更新日 2019.02.28
登録日 2019.02.27
2,547
江戸を詠む
川柳。
感想数 0
文字数 107
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
2,548
宮城を枕に
2047年の或る土曜の朝、スマートピロー(人工知能搭載型枕)
の奏でる着信音、ラクリモーサで目覚めたナオヤ・ロバート・ハリ
カエ・ガートナーは、着信音の主ヴァルチュア(ハゲ鷹)と仇名し
た米エネルギー省上司からのその電話の後、マンハッタン計画国立
歴史公園の民間払下げ事業に際し、原爆投下正当化の為の調査命令
を受けてからの事を回想する。先刻の電話で自身の報告した事実が
隠蔽される事を悟ったハリカエは、ネット上にその事実を拡散させる。
やがて彼は黒スーツの男達が数人、玄関の方にやって来るのを寝
室の窓から見た。
感想数 0
文字数 10,197
最終更新日 2019.12.14
登録日 2019.12.14
2,549
うつほ物語③~藤原仲忠くんの結婚・新婚ものがたり
古典「うつほ物語」の「田鶴の村鳥」「蔵開」の部分にあたります。
藤原仲忠くんの、今上の女一宮との結婚とその新婚生活、生まれた京極の屋敷跡で見つけた蔵の中にあった祖父の古い日記に書かれていた波瀾万丈な出来事を帝の前で講読する……
そして何と言っても、待望の彼の娘が生まれます。
何とか落ち着いた仲忠くんのそれなりに幸せなおはなし。
感想数 0
文字数 203,377
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.05.27
2,550
【第四章】安倍晴明物語☆~夢幻の月~
“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在……
この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が
鬼の血を引く化生の少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。
晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは!?
情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー。
恋愛×和風ダークファンタジー作品です。
※セルフレイティングは保険です。性描写は、軽い物だと思います。
※流血注意!
※ブロマンス要素があります。(BLではありません)
ファンタジーなので平安には、存在しないものが出て来ます。
ご了承ください。
・表紙はフリー素材です。
・挿絵はAIイラストアプリで作成しています。
序章「希代の陰陽師と鬼の少女」
第一章「晴明と美夕達の日常」
第二章「異変の始まり」
第三章「赤毛の少年」
第四章「卑劣な鬼の陰」
感想数 1
文字数 50,930
最終更新日 2024.07.25
登録日 2023.05.19
2,551
鬼が啼く刻
時は終戦直後の日本。渡辺学中尉は戦犯として囚われていた。
彼を救うため、アン・モンゴメリーは占領軍からの依頼をうけろこととなる。
依頼とは不審死を遂げたアメリカ軍将校の不審死の理由を探ることであった。
感想数 0
文字数 15,727
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.30
2,552
唐紅のからくり囃子
「其方の母上が作りし人形をお直し頂きたい―――」
旅の人形師・お紅(こう)は不気味な老婆から人形の直しを依頼される。作者は亡き父の生き人形とともに姿を消した母、菊。だが直すはずの人形は忽然と姿を消していた。さらに屋敷の座敷牢にて、人形の型となったはずの「死んだ嫡男」を見つけ―――?
から繰る者・お紅が紡ぐ、痛快からくり時代劇。
感想数 1
文字数 13,509
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.05.31
2,553
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
感想数 2
文字数 77,911
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.05.31
2,554
邪殺剣遺聞
殺生石の力を得て、弦雲が石田俊衛門を斬り殺した。弦雲は江戸に逃げ、藩は石田家の家族に父である俊衛門の仇討を命じたのだった。すぐに石田家の家族は江戸に向かった。そして・・・。
感想数 1
文字数 43,557
最終更新日 2016.03.11
登録日 2015.09.01
2,555
神の一族
時は紀元前、古代エジプト。王族は、神の血を引くものと考えられていた。
主従の問答と内省から考える【王族】の話。
エジプト神話からの派生で、書きたいものを書きたいところまで。浅く軽くなお話ですので、オチも何もありません。ちょっとだけ恋の香り。
文字数 14,692
最終更新日 2019.05.22
登録日 2019.04.30
2,556
【歴史•時代小説】 乱世を生き抜いた真田一族
真田一族については、たび度々NHKの大河ドラマ化されている為に殆どの方はよくご存知だと思う。
しかし、真田一族と言われる昌幸、信幸、幸村の武将魂は凄まじいものがあった。そんな彼らの親子の生き様を題材にしたいと思った次第である。
物語は史実に基づいてはいるが、筆者である私こと蔵屋日唱の脚色を加えている。
大河ドラマの原作者や脚本家に負けない歴史小説にしたいと思っている。
当時の時代考証や風俗考証などもよくよく調べて小説にしていくので、当時の時代にタイムスリップをして頂きたいと思う次第である。
なお、本物語には私の脚色を加えていること、重ねて申しおく。
ご承知の通り真田昌幸は日本の戦国~江戸時代を巧みに生き抜いた戦国武将である。
真田昌幸は永禄年間に信玄の母系・大井氏の支族である武藤氏の養子となり、武藤喜兵衛を称し足軽大将に任じられ、その軍役は騎馬15騎、足軽30人と伝えられている。
なお、武藤氏は武藤三郎左衛門尉の時に実子の武藤与次が早世したため、真田昌幸を養子にとったとされている。
永禄7年(1564年)頃に、山手殿(山之手殿、真田信之、真田信繁らの母)を妻に迎えた。
さて、真田一族と言えば、あの家紋であろう。
三途の川の渡し賃である。
その渡し賃とは、六文銭である。
それでは歴史•時代小説『乱世を生き抜いた真田一族』を最後までお楽しみ下さい。
感想数 0
文字数 11,552
最終更新日 2026.06.01
登録日 2026.05.18
2,557
握力令嬢は握りつぶす。―社会のしがらみも、貴公子の掌も握りつぶす― (海賊令嬢シリーズ5)
何故か、「何でも握りつぶす握力令嬢」という都市伝説が中世のウイーンの街にあった頃のお話し。
ヴィルヘルミーナの母が死んで3年が経過した。
母の突然の死を乗り越え、今年、社交界デビューするヴィルヘルミーナ。
だが、帝国内は、帝国を支配を狙うもの、選帝侯を貶めようとするもの、帝国から距離を取るものと各家の野望が渦巻いていた。
そんな中、ヴィルヘルミーナも各家の野望に巻き込まれ、命を狙われることになる。
この危機を、どう切り抜けるのか?
鍛えに鍛えた握力で、社会のしがらみを握りつぶす。
「やはり、頼れるものは自分だけのようね。この三年間、休まず剣を振り続けたことは、私を裏切らなかったわ」
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文字数 208,552
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.05.31
2,558
逆徒由比正雪譚
駿河国由比ヶ浜にかつての住人弥右衛門と息子の喜平次がやって来て、私の命の恩人だと吉岡次郎之介と妻の早苗を紹介し、ここで染め物屋をすることになったのでよろしくと言った。あばら屋となっていた弥右衛門の旧家は建て直され、翌年には女の子が生まれ夕と名付け、11年後には男子が誕生し、治三郎と命名した。だが夏の終わり、地震と津波が襲って来て大きな被害を被った。夕も津波に飲み込まれる寸前だったが、次郎之介の機敏な動きに助けられ危難を逃れ、父は尊敬の対象になった。そして翌年、大阪の陣が切って落とされ、かつては石田三成の家臣だった次郎之介は夕に後を託し、大阪に向かった。だが豊臣は滅亡し、次郎之介は戻って来なかった。
男の子二人が三歳になると、夕による教育が始まった。基底は徳川憎しと大義の確立である。だが治三郎にはその気が全くない。ホラを平気で振りまく。対して久米之介は真面目そのものである。だが祖父の命の恩人の孫だから忠義を尽くせと言う親の方針には疑念を持っていた。彼の悩みは治三郎に対する忠義は虚であり、優しく接してくれる夕に対する思いは実であることだった。治三郎の虚言癖は止まることを知らず、遂には時の最高権力者徳川家光に対する誹謗となり逮捕されたが、喜平次の工作で釈放された。夕は修行を命じ久米介という家来付きで仏門に入った。だが坊主見習いとなって得たものは悪所通いだけであった。
三年後、寺を辞したが、久米之介は自称楠木正成の血を引く者だという楠木大膳なる怪しげな老人と知り合い、家に連れ帰った。夕は胡乱なやつと危ぶんだが、幕府を倒すためには江戸に行かなければならない、その時がやって来たのだと思い江戸行きを許した。大善の持つ楠木正成の兵法書と幟を我が物にせんと狙う治三郎、二人まとめて有り金全てを奪おうと企む大膳、治三郎では夕様の言う大義は確立出来ない。ならば私が成り代わって実現させようと思う久米之介、それぞれの思惑を秘めて三人は江戸に旅立った。
二百六十余年もの幕政の基礎を築いた知恵伊豆こと松平信綱は累々たるキリシタン信者の屍を見ながら、次なる標的に的を絞っていた。キリシタンはこれで闇の中に潜むであろう。外様大名は牙を削ぎ落とすであろう。残るは武人派南海の龍こと徳川頼宣、たとえ御三家だろうとも安寧を脅かす者は許さない。
知恵伊豆は『楠木流軍学 張孔堂』の門を潜り、由比正雪の登場を待った。やがて三十代半ば総髪の人物が出てきた。静かな出だしである。だが次第に激してくる。
客も高揚し、「然り!」などと声を挙げている。「虚に生きるべきではない。虚に走るはたやすく、実に止まるは困難を要する。だが恐れてはならぬ。それが誠の武士道である。大義に生きよう」
知恵伊豆の射るような視線を浴びながら正雪は自らも陶酔していた。
戦いの幕はまだ切られたばかりである。
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文字数 122,961
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.14
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蘭癖高家
一八世紀末、日本では浅間山が大噴火をおこし天明の大飢饉が発生する。当時の権力者田沼意次は一〇代将軍家治の急死とともに失脚し、その後松平定信が老中首座に就任する。
遠く離れたフランスでは革命の意気が揚がる。ロシアは積極的に蝦夷地への進出を進めており、遠くない未来ヨーロッパの船が日本にやってくることが予想された。
時ここに至り、老中松平定信は消極的であるとはいえ、外国への備えを画策する。
大権現家康公の秘中の秘、後に『蘭癖高家』と呼ばれる旗本を登用することを――
※挿絵はAI作成です。
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最終更新日 2025.03.02
登録日 2024.04.30
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黎明の珊瑚海
MO作戦、米豪遮断作戦によって発生した珊瑚海海戦
この戦いにより双方空母一隻喪失、一隻中破で相打ちとなったが作戦失敗により
日本海軍の戦略的敗北となる
大本営は残る正規空母4隻、軽空母2隻を擁して第二次MO作戦を決行することを決定
だが対抗する米海軍も無線傍受で作戦の情報を得て…
ミッドウェーに代わる太平洋戦争の天王山 第二次珊瑚海海戦いざ開幕
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最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
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