ざまぁ 小説一覧
11761
私達は相思相愛の美しいカップルだった。
大恋愛をして、結婚したけれど、子供(マリー)が産まれたら状況は一変した。
「マリーの夜泣きをなんとかしてくれ! うるさくて寝られやしない!」
マリーを連れて公園で散歩をさせてと頼むと、
「ふふふ。僕にそれを求めるのかい? それじゃぁ、その公園をよくみてごらんよ。その子供と遊んでいる夫に僕ほど美しい男がいるかい? 君は、綺麗な男を求めて僕と結婚したのだろう? 私も美人が好きだから君を選んだのに・・・・・最近の君ときたら・・・・・・女をすててるよね? 少しは隣のナタリーさんを見習えよ? そうそう、お向かいのお屋敷のゾーイ・パラダイス伯爵夫人なんて、君よりずっと冴えなかったのに、子供を二人産んでもあの美貌だよ? おかしいだろう? それに、私は仕事で疲れているんだ! 酷いことを言うのはやめてくれ!」
と言われた。
おかしいのは、私じゃないわ、あなたでしょう?
浮気者の勘違い男にざまぁ物語です。ゆるふわ設定のご都合主義。
#カトレーネ・トマス前々公爵夫人シリーズ
※シリーズ化で、本編と続編にするのあったては運営に許可をいただいております。
文字数 30,053
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.15
11762
公爵令嬢ヴィオラ・フェルナンド・ムスランヌと皇太子アンドレ・ファンリート・テュリンガルマ殿下は婚約をしていました。
その日、絶世の美女と言われるヴィオラ令嬢は苛立ちを抑えられなかった。
その理由は婚約者のアンドレ殿下がデートの約束をすっぽかし、厳しく問い詰めたら反省しないどころか小馬鹿にしたように笑ったのです。
アンドレ殿下のふざけた態度にヴィオラ令嬢の我慢は限界でした。
その瞬間ハッと気づかされる。この男は国のために嫌々ながら婚約しただけだ。
やっと巡り合えた運命の人なんかでは決してないと――
ヴィオラ令嬢はアンドレ殿下が不貞を働いているのが分かり、婚約破棄をすると心に固く誓ったら直ぐに胸のつかえが取れる。
これから美しく気高いヴィオラ令嬢の逆襲が始まった。
文字数 58,776
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.30
11763
アンジェリン・クイニー
幼馴染のイエンツが婚約者候補として名前が上がってしまう。
出会いは子供の頃、それぞれ母親に連れられてきたお茶会で、挨拶を交わすだけの距離。
しかし、お茶会で一度、イエンツ・マッコイがやってしまった事。
その衝撃になかなか立ち直れなかったが、大人になれば遠い過去。
それが黒歴史というものでも。
しかし、婚約破棄されたアンジェリンが帰って来た事で…。
全5話、完結。<ちょっとした※R18展開あり>
文字数 5,592
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.26
11764
オルカスト王国の伯爵令嬢であるレオーネは、侯爵閣下であるビクティムに婚約破棄を言い渡された。
信頼していたビクティムに裏切られたレオーネは悲しみに暮れる……。
しかも、破棄理由が他国の王女との婚約だから猶更だ。
だが、ビクティムは知らなかった……レオーネは自国の第一王子殿下と幼馴染の関係にあることを。
レオーネの幼馴染であるフューリ王太子殿下は、彼女の婚約破棄を知り怒りに打ち震えた。
「さて……レオーネを悲しませた罪、どのように償ってもらおうか」
ビクティム侯爵閣下はとてつもない虎の尾を踏んでしまっていたのだった……。
文字数 76,422
最終更新日 2021.02.27
登録日 2020.12.08
11765
ある時代に、勇者至上主義にしている王国があった。
そんな国で冒険者として働いていた男が居た。
彼のもとに、勇者の補佐という仕事を依頼しに4名の騎士が来る。
文字数 5,440
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
11766
前世の記憶を保持したまま新たな世界に生まれ変わった私は、とあるゲームのシナリオについて思い出していた。
そのゲームの内容と、今の自分が置かれている状況が驚くほどに一致している。そして私は思った。そのままゲームのシナリオと同じような人生を送れば、16年ほどで生涯を終えることになるかもしれない。
そう思った私は、シナリオ通りに進む人生を回避することを目的に必死で生きた。けれど、運命からは逃れられずに身に覚えのない罪を被せられて拘束されてしまう。下された判決は、死刑。
最後の手段として用意していた方法を使って、処刑される日に死を偽装した。それから、私は生まれ育った国に別れを告げて逃げた。新しい人生を送るために。
※カクヨムにも投稿しています。
文字数 27,179
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.15
11767
第一王子のチャーリーは、公爵令嬢のレイナを呼び出すなり、いきなり、婚約破棄を宣言した。そして、チャーリーの横には、そこ意地の悪い妹のイコンが笑っていた。
「あら、そうですか。それでは、この私、イコンの姉を辞めたいと思います……」
いとも簡単に婚約破棄を認めることになったレイナの真意とは????????
文字数 52,392
最終更新日 2021.02.27
登録日 2020.12.22
11768
公爵ご令息アルフレッドに婚約破棄を言い渡された男爵令嬢カトリーヌ。なんと、アルフレッドは従姉のルイーズと婚約していたのだ。
ルイーズは伯爵家。
「お前に侯爵夫人なんて分不相応だわ。お前なんか平民と結婚すればいいんだ!」
と言われてしまう。
その出来事に学園時代の同級生でラーマ王国の第五王子オスカルが心を痛める。
そしてオスカルはカトリーヌに惚れていく。
文字数 28,218
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.01.29
11769
文字数 52,965
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.01.30
11770
私の名前は、ナルネア・クーテイン。エルビネア王国に暮らす公爵令嬢である。
といっても、私を公爵令嬢といっていいのかどうかはわからない。なぜなら、私は現当主と浮気相手との間にできた子供であるからだ。
公爵家の人々は、私のことを妾の子と言って罵倒してくる。その辛い言葉にも、いつしかなれるようになっていた。
屋敷の屋根裏部屋に閉じ込められながら、私は窮屈な生活を続けていた。このまま、公爵家の人々に蔑まれながら生きていくしかないと諦めていたのだ。
ある日、家に第三王子であるフリムド様が訪ねて来た。
そこで起こった出来事をきっかけに、私は自身に聖女の才能があることを知るのだった。
その才能を見込まれて、フリムド様は私を気にかけるようになっていた。私が、聖女になることを期待してくれるようになったのである。
そんな私に対して、公爵家の人々は態度を少し変えていた。
どうやら、私が聖女の才能があるから、媚を売ってきているようだ。
しかし、今更そんなことをされてもいい気分にはならない。今までの罵倒を許すことなどできないのである。
※下記の関連作品を読むと、より楽しめると思います。
文字数 63,012
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.14
11771
私よりも美しく、そして、貴族社会の華ともいえる妹のローズが、私に紹介してくれた婚約者は、田舎貴族の伯爵、ロンメルだった。
正直言って、公爵家の令嬢である私マリアが田舎貴族と婚約するのは、問題があると思ったが、ロンメルは素朴でいい人間だった。
ところが、このロンメル、単なる田舎貴族ではなくて……。
文字数 30,052
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.18
11772
皇国の重鎮セーヴェル公爵令嬢アレクサンドラは学院の卒業記念舞踏会で突然第9皇子から婚約破棄を告げられる。皇子の傍らには見知らぬ少女が寄り添ってこちらを嘲笑うかのような表情で見ていた。
しかし、皇子とは初対面。アレクサンドラには婚約者などいない。いったいこの皇子は何をどう勘違いしているのか。
テンプレな乙女ゲームに転生したアレクサンドラ。どうやらヒロインも転生者らしい。でも、どうやらヒロインは隠しルートには到達できなかったようだ。
だって、出来ていれば断罪イベントなんて起こすはずがないのだから。
今更ながらに悪役令嬢ものにハマり、衝動の余り書き上げたものです。テンプレ設定にテンプレな流れ。n番煎じもいいところな、恐らくどこかで見たような流れになっていると思います。
以前なろうに投稿していたものの修正版。
全8話。『小説家になろう』『Pixiv(別名義)』にも投稿。
文字数 31,897
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.25
11773
こちらのみでも楽しめます。
本編の側近視点が長くなりそうなので移動させました。
文字数 2,435
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.03
11774
フェミーアの王女ミルネアには婚約者がいた。
その婚約者は、隣国の王子であった。
二人は徐々に親しくなり、すべてが順調に進んでいるかのように思われていたのだが……。
文字数 2,132
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.02.24
11775
「カノス!お前をパーティーから追放する!」
カノスは敵に痛覚増幅魔法をかけ、味方に痛覚軽減魔法をかけることで、パーティーに大いに貢献していた。
しかし、無能なパーティーメンバーたちは自分たちの強さがカノスによるものであることを忘れ、彼をパーティーから追放されていしまう。
追放されたカノスは痛覚操作魔法を使って活躍の限りを尽くすようになる。
一方、パーティーメンバーたちは痛覚軽減魔法に慣れすぎたせいで痛みに敏感になり、蚊に刺されただけでも激痛が伴うようになり、どんどん没落していくのであった。
「痛いのが嫌だから戻ってきてほしいって?悪いけど、そんなに号泣されてももう戻る気ないから」
【挿し絵が時々あります】
【表紙絵の伏線は終盤に回収する予定です】
文字数 11,522
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.02.23
11776
最後の記憶は、消毒液の匂いと白い部屋と機械音。
月宮雫(20)は、長い闘病生活の末に死亡。
『来世があるなら何にも負けない強い身体の子供になりたい』
そう思ったお陰なのか、私は生まれ変わった。
剣と魔法の世界にティア=ムーンライドして朧げな記憶を持ちながら。
でも、相変わらずの病弱体質だった。
しかも父親は、強い身体を持つ勇者。
「確かに『強い身体の子供になりたい』。そう願ったけど、意味が全然ちがーうっ!!」
これは、とても可哀想な私の物語だ。
文字数 111,442
最終更新日 2021.02.25
登録日 2019.05.16
11777
※2月4日、再会編が完結いたしました。明日(2月5日)より、ザマァ編が始まります。
婚約者だった幼馴染エリオットに裏切られ、偶然出会った侯爵家令息のレオンに優しく慰められた子爵家令嬢のルシィ。彼女はその出来事が切っ掛けとなってレオンに恋をして婚約し、2人で幸せな毎日を過ごしていました。
ですが――。そんな彼女には、いつも違和感がありました。
レオン様と一緒にいると、何かが間違っている気がする。
そうして彼女はその違和感について考え始め、やがて真実を知ることになるのでした――。
文字数 53,093
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.01.10
11778
男爵令嬢に入れあげ生徒会の仕事を疎かにした挙げ句、婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を告げた王太子。
あっさりと受け入れられて拍子抜けするが、それには理由があった。
まあ、なおざりにされたら心は離れるよね。
文字数 40,514
最終更新日 2021.02.25
登録日 2020.11.30
11779
自分のパーティーに嫌気が差した勇者。
女魔王に寝返り、人間に宣戦布告します。
文字数 2,840
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.23
11780
学園の卒業記念パーティで王太子殿下から婚約破棄される。失意のどん底に陥った公爵令嬢フローレンスは、会場裏手の崖から身を投げる。
その時、なぜか前世日本人で女医をしていた記憶がよみがえる。フローレンスとしての記憶は失ってしまうが女医として生きる決意をする。
川から助け出されて世話になった屋敷の主人が心臓病で倒れ、急遽、フローレンスが手術を行い一命をとりとめる。
手術を行う際、目の前にタブレット状の画面が現れ、クリックすると必要な最新鋭の医療器具すべてが入手できる異世界通販スキルを手に入れていたのだ。
マリオスはフローレンスからの「愛しています」の言葉が聞きたくて、一芝居打ったのだが、それが仇となり愛するフローレンスを失ってしまう。フローレンスが生きていることがわかり、追いかけるもののすれ違いの連続で、なかなか愛の言葉を伝えられない。
異世界通販スキルと前世記憶の医療で異世界の病人の治療に当たるフローレンスは、やがて聖女と崇められていく。
恋に、冒険に、商人として成り上がるお話にする予定です。
「婚約破棄から玉の輿」118話スピンオフです。
【第1章完結済み】
【第2章気まぐれ更新】
文字数 45,707
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.09
11781
フローナ・レフェイグには、表情というものがなかった。感情がないという訳ではないが、それを表現する方法を失ってしまっているのだ。
そのこともあって、フローナは婚約者からも拒絶された。無表情で不気味と言われて、婚約破棄されてしまったのだ。
意気消沈していたフローナだったが、そんな彼女に婚約を申し込んでくる者がいた。それは、第四王子のエルクル・コルディムである。
なんでも、エルクルは前々からフローナに好意を抱いていたようなのだ。
さらに、驚くべきことに、エルクルはフローナの無表情から感情を読み取ってきた。どうやら、彼はフローナ自身ですら気づかないような些細な変化を読み取っているらしい。
こうして、フローナは自身の表情を理解できる王子と婚約することになったのである。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
文字数 25,282
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.17
11782
11783
突如、婚約破棄を申し付けられたフローレス家の長女フェリシア。その噂はありとあらゆる人々の間に広がり、フロスト家は消えない恥を抱えて生きていくことになる。
と思いきや⁉︎今度は皇太子さまに目をつけられ?
文字数 6,238
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.21
11784
「この国に仇なす魔女め! 貴様は追放する」
「大丈夫ですか? お嬢さん」
「貴方は……」
ある国で聖女として人々を癒してきたイレーヌは突如魔女の疑いをかけられ、追放されてしまう。
そんななか出会った男性に暴漢の中から助けられ、再度聖女として活躍していく。
以上魔女として追放された聖女を含む全2作品です。
毎日18時10分更新です!
文字数 19,712
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.01.30
11785
派遣受付嬢と呼ばれる職務に励むマリベル。
各地にある冒険者ギルドの受付視察と業務改善をすることが、彼女に任されていた職務だった。
文字数 6,165
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.22
11786
完璧と評される公爵令嬢のエレノアは、順風満帆な学園生活を送っていたのだが、自身の婚約者がどこぞの女生徒に夢中で有るなどと、宜しくない噂話を耳にする。
直接関わりがなければと放置していたのだが、ある日件の女生徒と遭遇することになる。
文字数 31,462
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.19
11787
虐められ続けた少年が魔王に選ばれ、勇者に選ばれたいじめっこたちが力を持つ前に蹂躙していく物語。
たった一人の被虐魔王がたくさんの加虐勇者たちを情け容赦なく潰していきます。
いじめに正義なんてない。
そんなお話です。
文字数 107,950
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.20
11788
「もうお前は要らない女だ!」
聖女として国に奉仕し続けてきたシルヴィは、第一王子ヴィンセントに婚約破棄と国外追放を言い渡される。
その理由は、シルヴィより強い力を持つ公爵家のご令嬢が現れたからだという。
ヴィンセントは態度を一変させシルヴィを蔑んだ。
王子で婚約者だから、と態度も物言いも目に余るすべてに耐えてきたが、シルヴィは我慢の限界に達した。
「では、そう仰るならそう致しましょう」
だが、真の聖女不在の国に一大事が起きるとは誰も知るよしもなかった……。
言われた通り国外に追放されたシルヴィは、聖女の力を駆使し、
森の奥で出会った魔物や動物たちと静かで快適な移住生活を送りはじめる。
これは虐げられた聖女が移住先の森の奥で楽しく幸せな生活を送る物語。
文字数 17,400
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.16
11789
「女は話をまとめられないんだよな」
はぁ?婚約者のノルヘルトが女性蔑視発言をしました。
「これは再教育が必要ですね」
はぁ。やれやれ、クズ婚約者は被害者面で逆ぎれしています。
貴方は加害者で被害者は私ですよ。
最低ですね。
こんな被害者気取りするカスが私の婚約者だなんて。
いくら親に無理矢理決められた婚約者とはいえ、なんでこんなクズが私の婚約者なのでしょうか。
もう我慢の限界です。
私の中の何かがぷつりときれたのでざまぁしてあげます。
文字数 1,689
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.13
11790
「お父様、またお姉様に虐められました」
「なんだとっ!またエルミーユを虐めたのかっ!」
「ナイフでお姉様に切られました」
「今までいくら注意してもお前はエルミーユをいじめていたが、親子の情もあり許していた。
しかし、今度ばかりは許せる事ではないぞ」
「そんな事言っている場合ではないでしょう」
「逃げるつもりか」
「エルミーユが死んでしまったではないか。お前が殺したんだぞ」
「だから、早く治療しないと大変なことになりますよと言ったじゃないですか」
「お前は妹のエルミーユをいじめて殺したなっ!お前なんかとは婚約破棄で処刑だ」
「婚約破棄されたのだから、もう俺の妻にしても問題ないだろう」
突然現れたイケメンが私をいじめてきたお父様お母様冤罪で私を処刑しようとする元婚約者も殺してくれました。
文字数 1,659
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.15
11791
嫌われ貴族、実は元婚約者に婚約破棄され、嘘の噂を流されたのだ。
その噂は「ユリは男と逢引している」と、いう嘘の事で仕方なく婚約破棄をした、と言っている。
そのせいで私は腫れ物扱い、嫌われ貴族。
そんな時、両親は私を家から追い出し、途方にくれているところだった。
私に残ってるのはちょっとしたお金。
宿にすら泊まれない。
けれども、猫が傷だらけのところを見て、私は傷を治してあげた。
ユリ・クローネスは、聖女だ。
その事は誰にも言っていない。
傷を治しても、猫はお腹が空いているのか、鳴きっぱなしだった。
しょうがないので、残ったお金でパンをかい、猫に小さくちぎりながらあげた。
そして、言語など通じるはずのない猫は言ったのだ。
「恩返しを」
と………
文字数 1,141
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
11792
11793
「ベロニアさん、貴方ってブスよねぇ」
「あら、そんなに驚くような事かしら。今まで鏡も見た事ないのかしら」
「あら~それなのにブスって自覚がないなんて、相当なナルシストね」
姑に虐められてきましたが、流石に我慢の限界です。
「あの~お義母様。お義母様は鏡見た事ありますか~」
「テオファノ、この女が私を虐めるのよ」
はぁ?
「ベロニア、俺様のママに何てことをするんだ」
夫はいつも大好きなママの味方をします。
きもっ。
親子揃ってゴミですね。
婚約破棄ですか、むしろ歓迎です。
ありがとうございます。
ざまぁ断罪行っておきましょうか。
今更謝ってももう遅い。
助けません。許しません。自業自得ですよ。
文字数 1,499
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.01.09
11794
家族から才能がないと思われ、蔑まれていた姉が辺境で溺愛されたりするお話です。
2/21完結
文字数 15,091
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
11795
突然、パーティーからの除名処分を言い渡された。しかし俺には、その言葉がよく理解できなかった。
いつの間に、俺はパーティーの一員に加えられていたのか。
文字数 4,446
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
11796
地味顔の私じゃなくて、可愛い顔の妹を選んだ伯爵。
だけど私は知っている。妹と結婚したって、不幸になるしかないって事を……
文字数 6,242
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.20
11797
ダメーナ子爵家の姉妹であるイリスとティアナ。
何でも要領よくこなし、愛想の良い妹のティアナ。
物覚えも悪く、愛想がないと蔑まれてきた姉である私――イリス。
私は屋敷中から冷遇されて、いつからか召使いのように扱われていました。
ある日、唯一の婚約者すら妹のティアナに奪われてしまいます。
失意の私に追い打ちをかけるように、両親からこんな言葉をかけられます。
『妹の身代わりになれ』と。
「聖女」であるティアナには、国を守護してもらえるよう「竜」に祈りを捧げる役目があります。
この国は聖女が竜に祈りを捧げ、竜が聖女の祈りに応えて国を守護することで栄えてきたのです。
もっとも面倒くさがりな妹は、祈りを欠かすことも多く竜の怒りを買ってしまったのでしょう。
そんな時に生贄となり竜の怒りを鎮めるのも聖女の役割なのですが――妹を溺愛する両親は、私を身代わりにすることを思いたようです。
そうして「竜神」のもとに向かう私ですが――
これは妹の身代わりに生贄にされたイリスが、何故か竜神に大切に扱われ新天地で幸せをつかみ取るお話です。
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています
文字数 19,533
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.13
11798
「お姉様のシュシュ頂戴」
両親は妹に甘くいつも
『お姉様なのだからそれぐらいシャロナにあげなさい』と言うのです。
私は仕方がなく妹が欲しがる物をなんでも差し出してきました。
私の物はもう全て妹が欲しがり妹に差し出してきました。
「そんな。じゃあ私はこれ以上何を貰えばいいのよ」
「貰うのではなくて、貴方の実力で手に入れていけばいいのよ」
「嫌よ。私はなんでも誰かから貰いたいのよ」
妹は外に出て人の物をなんでも欲しがりました。
「そこのお兄様チョコ買ってチョコ」
妹は美少女なのでわりと殿方にねだれば買ってもらえました。
フィールディング男爵家の恥晒しなので辞めてください。
「シャロナ。フィールディング男爵家令嬢が人に物をねだるなんてやめろ」
「辞めないのなら、もう貴女を家に置いておけないわ」
妹に甘く甘やかして妹の性格が甘ったれの甘々漬けになるまで妹を甘やかしていた両親ですが、
流石に妹に最終警告をしました。
普通、ここで辞めますよね。
それで辞めないのが妹なのです。
「嫌よ、私は人から物を貰って生きていきたいの」
やれやれ、そこまで言うなら仕方ありませんね。
どうぞ願い通り人から物を貰って生きて行って下さい。
「そうか、そこまで言うなら仕方ないな。その変わり、二度とフィールディング家の敷居を跨がせんぞ」
「そう、そこまで言うなら仕方ないわね。辞めて欲しかったけれど、さようならシャロナ」
「そこまで言うなら仕方ないわね。貴女が今後どうなろうと助けを求めようと絶対に助けませんからね」
「今日から私がお姉様の妹よ」
27歳186cm筋肉ましまし女装イケメンテルハミットが私の妹になりました。
私16歳ですし、こんな大きい妹にお姉様と言われても困ります。
「お前なんかとは婚約破棄だロジーナ」
親に無理矢理決められた婚約者ロジーナに婚約破棄を告げられました。
「お前は妹のシャロナを勘当追放したな」
「俺様はお前の妹のシャロナを愛しているんだ」
「そうですか。婚約破棄は構いませんが、後で泣きつかれても知りませんからね」
「はんっ!お前なんかに泣きつくものか」
そうですか。そこまで言うなら仕方ありませんね。
聖女の私が結界を張らなければどうなっても知りませんよ。
→聖女の私が結界を張るのを辞めてみた結果
→私って馬鹿だなぁって思いましたまる。
「今更謝られてももう遅いっ!」
「歴代聖女が造ってきた結界全部消してしまったから、私1人じゃどうにもならないのよ」
「馬鹿かお前。馬鹿だな。ばーか。俺様達どうなるんだよこの馬鹿」
「後で泣きつかれても知りませんからねって言ったでしょう」
「お前が泣いてんじゃねぇかばーか」
文字数 1,581
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.14
11799
親友と共に5年掛けて作ったゲーム。
それの完成と同時に裏切りに在った俺は・・・
文字数 4,061
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
11800
前世の記憶を持つレニーナは、今生きている世界で自分は前世でプレイしていたゲームよ悪役令嬢であることに気づいている。
ルドルフにより婚約破棄されることも見越していレニーナは、バッドエンドを回避するようある企てをしていて!?
文字数 2,432
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.20