薬師はひそやかに

森の薬師・ユノは家の近くで倒れていた青年を保護する。

それから静かだったユノの周囲は、賑やかになった。
反面懐かしい記憶を刺激し、悲しい現実をユノへと突きつける。


そしてついに世界から薄れた記憶が、再び世界を脅かす。


混沌は、すぐそばにあった。

繰り返す歴史に、ユノは選択を迫られ。
以前は選べなかった‘’それ‘’を、自らの意思で手に取ると決意して表舞台へと身を躍らせた。

「__俺はこの力を祝福だと信じたい、思いたい。そう、希った……!」

種族を越えた運命が今ここに交差する!
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