恋愛 魔王小説一覧
人と異種族(元は人、後に人になるも含む)との恋愛シリーズ短編集です。
章ごとに話が独立していますが世界観は繋がっています。
シリアスな過去を持つ登場人物が多いですが、それを吹き飛ばすヒロインまたはヒーロさんを
書いてみました。
1章 私の旦那様は骸骨です
没落寸前の男爵令嬢メアリーは国一番の黒魔導士かつ侯爵であるアーネストと結婚した。
誰もがうらやむシンデレラストーリかと思いきや、メアリーの夫は骸骨で。
ちょっと天然なメアリーと骨なアーネストのコミカルラブストーリ。
2章 乙女な魔王と貢物の王子
ある日、魔王の所に赤い髪の王子が停戦の貢物としてやってきた。といっても配下に停戦などする気はなく、王子はボコボコにされ虫の息だ。その上、配下が惨殺鑑賞会を始めるとまで言い出した。
魔王は困った。そんなものは見たくない。
だが、魔王たるもの冷徹な存在でなくてはならない。見たくないなどと言えるはずもなく。苦肉の策で、うっかり王子をペットにすると宣言してしまい、犬として王子を飼う事になったのだが。
これは、魔王だけど本当はロマンス小説が大好きな【乙女】魔王と、貢物としてきた赤髪の王子のお話。
文字数 25,403
最終更新日 2020.08.16
登録日 2020.06.23
「わたしを養うがいい」
女だてらに小説家として身を立てているアンのもとにやってきたのは、腹を空かせた魔王だった。
王座をかけた権力争いに負けて、魔界を追放されたらしい。ので、すでに王様ではない。が、プライドだけは王様級。
名前もなければ金もなく、常識もない彼がアンに与えられるのは、淫らな快楽だけだという。
30歳を目前にしてまだ処女なアンは、つい、その快楽と引き換えに彼を養うことに同意してしまうけれど……。
真面目なメガネ女子+俺様(元)魔王の、チグハグ攻防戦。
文字数 19,695
最終更新日 2019.03.13
登録日 2018.10.20
ある日、国王陛下が男爵令嬢のミリアに縁談を持ってきた。相手はなんと――魔王⁉︎ 魔王の城へ行ったはいいものの、なんだか魔王はつれない様子。ミリアはそこで、魔王を振り向かせる決心をする!
「俺は人間の女など好きにならない」
「いつまでそんなことが言えるのか、見ものですわね」
ミリアの想いは魔王に届くのか⁉︎
ラブコメ目指して頑張ります
※「小説家になろう」さんに投稿していたものを少し手直ししたものです。ひとまず第一章完結までは毎日投稿予定です。
文字数 84,228
最終更新日 2023.02.19
登録日 2022.04.01
男前女子が異世界にトリップしました。
どうにでもなれ精神で男装っ子が異世界でパーティ組んで冒険者したり、モフモフしたり、魔王に追いかけられたり、勇者様に言い寄られたり、なんだかんだいって楽しく生きてくお話です。
主人公頑張らない。
「第一目標!現実世界に帰ること、以上!」
文字数 6,526
最終更新日 2016.05.24
登録日 2016.05.21
日本で学校からの帰り道、友達としゃべりながら横断歩道を歩いていた高坂夏海。トラックが信号無視で突っ込んで来て夏海はあっけなく死んだ。ふと目を開けたら夏海は異世界、ガルフランドの男爵令嬢に転生していた。5歳の誕生日パーティーでここは地球にいたときにやったゲーム、『オトラブ』の世界だということに気づく。学院に入学してから悪役令嬢のクリスとゲーム内での攻略対象、この国の皇太子、カインがなかむつまじげに微笑んでいるのを見てしまう。こんなところに入る隙はないとすぐにあきらめた夏海(この世界ではナツミ)は、隣国の魔族、竜族の国、の聖竜、ハクを、彼の婚約者のハルから奪うことにする。ちょうどよく、ハルは、隣国、カイランスに留学してきた。付き添いというか、ハルのわがままでハクも一緒についてきた。今が好機とばかりにナツミは、ハルが席を外しているときにハクに媚びを売る。しかし・・・。それを、ハルの取り巻きの令嬢、子息達に見られてしまい・・・!?「お前はなんという人間だ!」ハクは怒り自国に帰っていってしまった。そんな中、五千年ぶりに魔王が復活してしまう。魔王を倒すには、竜王と聖竜、神竜の力が必要であった。おまけに伝説の聖女の生まれかわりも必要だった。我こそは伝説の聖女だというものが名乗りをあげるがカイランス王国、皇太子、カインがクリスが伝説の聖女だと言い出した。
文字数 3,488
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.19
とある国の姫であるエリーサは、隣国で大国でもあるアポポ王国の王子ダムと婚約していた。
文字数 2,065
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.07.09
リディは聖女として生まれ、勇者ドーハートを見出し、彼のために祈り続けてきた。人間の敵である魔王を倒せば勇者と結ばれると信じていたのに、突然勇者から追放を宣言される。その理由は、浮気相手である王女を聖女の座に据え、神殿を自分の都合よく動かすためだった。
落ち込んでいたところ美しい男が訪れ、彼の正体が魔王であると知ったリディは、彼の誘いに乗ったふりをして魔王城で暮らし始めるが、そこで出会う魔族たちはなぜかみんな敵であるはずの聖女に親切だ。彼らと接するうち、リディは神殿の教えに疑問を持ち始めるようになり、そしていつしか、リディは自分がもう一度、恋をしていることに気づく。
カクヨム、ノベリズムにも掲載しています。
文字数 92,338
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.01.18
その世界では、何千年も前から魔王と勇者の戦いが続いていた。
ーー世界を手に入れようと魔を従える魔王。
ーー人類の、世界の最後の希望である勇者。
ある時は魔王が、またある時は勇者が。
両者は長き時の中で、倒し倒されを繰り返して来た。
そうしてまた、新たな魔王と勇者の戦いが始まろうとしていた。
ーーしかし、今回の戦いはこれまでと違った。
勇者の側には一人の魔女がいた。
「何なのだ…何なのだ、その女はっ!?」
「師匠をその女呼ばわりするなっ!」
「……いや、そもそも何で仲間でも無い私をここに連れて来たの?」
これは、今代の勇者の師匠(無理矢理?)になったとある魔女の物語である。
文字数 47,359
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.05.20
ふと気がつくと、なんと異世界に転生していた。びっくり!
前世は周囲に気を使いすぎて自分のことを疎かにしてしまった。
今生は自分の幸せを第一に掲げて生きて見せる!と決心してすぐ、村で蔑ろにされている黒髪の男の子を見つけてしまった。
なんでも、この世界では黒髪は魔王の髪色で忌避される対象で、男の子の親も周囲も遠巻きに見るばかり。
そんな環境を見過ごせない主人公が、黒髪の男の子の見方になったことをきっかけに、少しずつ周囲の対応が改善されていった。
血も涙もない冷酷な魔王の誕生を人知れず阻止した主人公だったが、今度は自分が聖女の髪色を持っていることで聖女狩りに合ってしまう。
聖女になったら結婚できない!?
前世は独身貴族、今生は家庭を築きたい主人公は、将来の約束をした黒髪の少年を連れて逃げ回ることにした。
旅は道連れ、世は情け!
聖女と魔王は無事にゴールインできるのか?
恋愛逃避行物語、開幕!
文字数 5,166
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.07.02
自称『悪い魔女』――性格に難ありな17歳の少女ジャンザは天涯孤独の魔女。
友達の王子様を籠絡しようと惚れ薬を作ったり、ストーカーのごとく行き先に先回りして偶然を装いご挨拶をする日々を送っている。
ある日決死の覚悟で魔物を召喚したら、なんと超美形の風の魔王が出てきて……。
風の魔王はジャンザを嫁にしようと割とマメに接してくるが、ジャンザはそれには気づかずかえって無意識イケメン的な溺愛言動で魔王をメロメロにしてしまう。風の魔王はMっ気のある風の魔王だった。
やがてジャンザの運命が明かされる時が来て。
それは敵だと思っていた組織の……お妃さま!?
どこを切っても魔女と魔王がイチャイチャしているお話です。
コメディだったり、シリアスだったり。基本的にイチャラブ。
魔王は3話から登場。
お気に召していただけましたら、お気入り登録、よければ感想もお願いします!
番外編上げました!前編後編となります
・完結しました!
・小説家になろう様でも掲載います。
・文章を適宜推敲しています。文章だけで、内容は変わりません。
・ブックマーク登録ありがとうございます!評価もほんとにありがとうございます!嬉しいです!
・誤字あったら遠慮なく教えてくださると助かります!
文字数 309,282
最終更新日 2020.06.16
登録日 2018.07.04
文字数 234,736
最終更新日 2022.01.01
登録日 2020.03.01
勇者の息子ゼクト、はるか先代の魔王の娘ミエダ。素性と立場は違えど、『魔王』に関わる訳アリの少年と少女が暗い闇の中で出会った。そのまま意気投合してコンビを組み、とりあえず、初代魔王の遺産を探しに外の世界に冒険の旅に出る。すべては『目的』を見つけるために! この二人の行きつく先は希望か絶望か、奇妙なコンビが世界に旅立つ!
文字数 46,363
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.06.01
魔界の最高権力者である『魔王』は、死闘を繰り広げた勇者にとうとう敗れて
しまった。
王としての責務による過労に加え、人間との戦いの日々に疲れ果てた魔王は勇者に負けたことを喜んでいた。
「ああ、これでゆっくりぐっすり寝れる……!」
隠居魔王のまったりほかほかスローライフ、ここに始まる!
文字数 31,153
最終更新日 2018.07.21
登録日 2018.06.17
いつもの残業の帰り道、マンホールに誘われて落ちた先は魔界のとある森の中。
目覚めるとアラサー女子が10歳の子供の姿になっていた。
そこは魔王さまのお城に隣接する森だった。
放り込まれた学校で、勉強したり、委員会活動したり、みなさまあこがれの魔王城にインターンしてみたりするお話。
※ずっと読み手だった初心者の初投稿作品です。
勢いで書き始めたので、気軽に読んでいただけると幸いです。
文字数 59,505
最終更新日 2018.03.15
登録日 2017.07.01
世界を救った勇者は、その健闘を讃えられ、王女と結婚することになった。王女は美しく、二人の結婚を、国民は大きく喜んだ。
しかし、勇者は重大な隠し事を抱えることとなった。
王家の使用人と、関係を持ってしまったのだ。
使用人は完全に秘密にしてくれるらしいが、もしもこれが王家にバレてしまったら……。ましてや王女に勘づかれてしまったら……。
勇者は奔走する。浮気したことがバレないように。勇者は相談する。かつて戦った仲間のもとに。
文字数 10,982
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.11
人間の姿をして、舞踏会に紛れ込んでいた、伝説の魔王メンフィスに求婚されたリディア。
婚約を断れず、お試しで一緒に暮らす事になってるうちに、実は私にも魔力?というのが使える事が発覚…知りたくはなかった。
格好いいけど、その姿は偽りのもの。
私を好きなら本当の姿を見せてくれてもいいと思う!
強い魔力をもつ男爵令嬢と、魔王の恋愛ストーリー
話は完結してるので、毎日更新します。
文字数 82,877
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.06.21
乙女ゲーム『リリナ☆マジカル』の悪役令嬢ローズ。彼女の人生は決して恵まれたものではなかった。貴族とはいえ劣悪な家庭環境、両親はそれぞれ他の異性との逢瀬に夢中、使用人からは虐待を受け、唯一の味方だと思っていた婚約者の王子はあっさりと彼女を見捨てて別の平民の女を選んだ。
そして、用済みとなった彼女はありもしない冤罪をかけられて大罪人として処刑された·······はずだった。
目覚めた彼女がいたのは魔物の国。そして彼女のことを助けたのは冷徹無慈悲と畏れられる魔王でーーー
「えっと·····どこか痛くない?大丈夫?」
ーーー魔王のはずだった。しかしてその正体は勘違いされやすい強面の優しい魔王様で、そしてそんな彼の一途な好意に次第にローズは彼を病的なまでに愛することになり·····?
これは、乙女ゲームでデッドエンドを迎えた悪役令嬢が転生者の魔王様に甦させられて、彼に溺愛されながら彼を溺愛する物語。
※ざまぁ要素はあるか保証出来ませんが········要望があればやるかもですw転生者の魔王様はチート。溺愛甘々100%宣言(`-ω-´)✧
文字数 29,002
最終更新日 2020.04.01
登録日 2020.03.18
聖女ミレイユはある日魔王クーロンに生贄として捧げられる。ミレイユは、自分に執着するクーロンに甘く激しく苛烈に攻められ、どろどろに溶かされる。これはミレイユとクーロンがラブラブになっていくお話。
文字数 6,764
最終更新日 2021.06.05
登録日 2020.12.29
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいので脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
巨大なネコを被って淑女の振る舞いをしてはいるけれど、かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。
文字数 97,340
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.01.28
「ああ、可愛くて、可哀想な、アドリアノ。お前は──悪役、なのよ」
十歳のとき、第二王子、クライドとの婚約が決まり、幸せの絶頂にいたアドリアノ。しかし、そんなアドリアノに向けて、母が放ったのは、祝福ではなかった。その後、母はほどなくして亡くなり、数年後、アドリアノは、母の言葉の意味を知る。
クライドに謂れのない罪で、婚約を破棄され、魔物の森に追放されたのだ。
そんな、彼女が、魔王とであい、溺愛され、幸せをつかむまでの物語。
※この話の稀人は本来の意味とは異なる場合があります
文字数 2,496
最終更新日 2019.09.27
登録日 2019.09.26
アインセル王国の皇太子、フラッドの婚約者だったわたくし、アリス。だったと言ったのは、もう婚約者ではないからです!なんとフラッドは浮気をしたあげくの果てに、男爵令嬢のラリンをいじめたとありもしないことを理由にわたくしとの婚約を破棄してきたのです!わたくしは、当然、実家を追い出され国外追放となりました。「ラッキーですね!あんな浮気男と別れられて最高ですねお嬢様。」わたくしをしたってついてきてくれる心優しい侍女のクリス。国外追放になったのをいいことに冒険者として頑張ろう!と意気込んでいたら・・・。信じられないことにあのバカがラリンと婚約して、わたくしの実家、フランダル公爵家をおとりつぶしにしたのです。「実家は関係ないでしょ!わたくしの幸せを奪うのは好きにしていただいてもよろしいですが家族にまで手を出すことは、許せませんよ?」わたくしは復讐させていただきます。まずは、フラッドよりも位を高くしてフラッドをどん底に突き落とす。さあ、復讐に向けてレッツゴー!!
文字数 3,237
最終更新日 2019.08.19
登録日 2019.08.06
私は最強の勇者で、久しぶりに魔王を倒したくなった。さて、最強のパーティーを作るために、ギルドへやって来たのだが……?
文字数 1,607
最終更新日 2019.12.27
登録日 2019.12.27
異世界にて、勇者パーティーと共に無事魔王を倒した聖女の沙織は、役割を終えた後、自身を異世界へ連れてきた女神を脅し、なんとか祝福を受けて元の世界に生還する事が出来た。
魔王軍もなかなかイカれた集団ではあったけれど、それ以上に仲間は狂った奴等の集まりだった。何度旅の途中で生命と貞操の危機にさらされたか。
しかし、無事生還し、日本の自分の家で一息ついていた沙織はまだ気付いていなかった。狂愛集団達が沙織を全く諦めていないことに。
今度は奴等がこっちの世界に転生してくることに。何と言う事だ。何故か魔王も転生に成功しているし、沙織の生活は波乱天満です。
文字数 13,235
最終更新日 2021.01.29
登録日 2021.01.11
前世で超いちゃらぶだった、高校生カップルが、不慮の事故でラブホで絶命した。
奇跡が起きて何と二人とも異世界に転生していた。
男の方は勇者に、女の方は魔王に。
来世でまた巡り合えた悦びで、早速仲良くエッチしたら、
世界が大炎上したんだが。。
どう収拾付けたらいいんでしょう。
・・・というシチュエーションを思いついたので、無計画に書き始めますw
ギャグノリですが、エロ要素はしっかり入るので、R18してます。
ご注意ください。
終わり方を考えてないので、筆が止まるかもです。
不定期更新で参りますので、すみませんがご了承ください。
文字数 11,903
最終更新日 2017.05.28
登録日 2017.05.25
私が落ちた場所は竜の卵の上。
名前をつけた「アルクラ」と。
アルクラはずっと私のもの。なのに、勇者が現れて――
文字数 17,421
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.20
銀河聖王国において癒しの力を発揮し多くの人々を救い、聖女と称えられた少女、セイナ・ルー・クォヴーシ。
しかし国民から愛されたセイナは、とある事件がきっかけで聖女の称号を剥奪されることとなる。
その理由は、宇宙魔族の青年の命を救ったこと。
魔族の命に価値など無い。存在するだけで害悪、邪悪である。
そんなものを救える力が聖なる力であるはずがない。
そう糾弾されたセイナは、処断こととなる。
そんな彼女の前に現れたのは、セイナがかつて救った魔族の青年、魔王アスマ・ダイウだった。
セイナを守り戦おうとするアスマ。
そしてセイナは、ひとつの決断をする――
これは、追放された聖女と、魔王の青年の、ただの恋の物語。
文字数 7,069
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.18
今日は待ちに待った私の誕生日パーティ。
そして、成人を迎えた私と婚約者の結婚発表の日でもある。
私は朝からウキウキしていたし、侍女や婆やにもいろいろ施してもらった。
父から貰った可愛いドレスにアクセサリー。
母からはハンカチと香油。
可愛い弟と妹からはおめでとうとお祝いの言葉をもらった。
私はその日最高の誕生日を迎えるーーーはずだった。
「ルミナスーーーいや、アヴェーヌ侯爵令嬢と呼ぶべきだな。今日という日に大変申し訳ないが婚約破棄させてもらう!!!!」
突然の婚約破棄宣言ーーーでも、その裏には呪いの魔法が原因で?!
婚約者を守る為に精霊に守ってもらおうとしたら、ヒロインを怒らせてしまって気づいたら知らない世界にいた。
え、待って!!私どうなるの?!
※タイトル「好きな人を守ろうとしたら知らない世界へ飛ばされた」から「婚約者を守ろうとしたら聖女に異世界へ飛ばされた」から「聖女に異世界へ飛ばされた」に変更しました
誰か素敵なタイトル教えてください
※主人公は転生しておりません
※突然削除するかもしれません
※毎週土曜夜に更新。その他にも更新する可能性あり。
※★はルミナス以外の視点です
※第二章始まりました。冒険物語が始まっています。
※第三章始まりました。衝突編です。
※第四章始まりました。最終章です。
文字数 87,866
最終更新日 2020.10.15
登録日 2020.06.06
勇者と魔王の、一応は恋物語。ジェットコースター形式で話が進みます。
人間と魔物との戦いは、一応決着済み。
文字数 7,080
最終更新日 2021.11.21
登録日 2021.11.21
記憶喪失の主人公"名無し"は、ノット伯爵家の屋敷の前で倒れていた。
薄汚い乞食と罵るヴァージル・ノット伯爵に、息子であるサリエル・ノットは彼女を屋敷に迎えようと提案する。
渋ったヴァージルだったが、白髪の女だと見た彼は何かを企み屋敷に招き入れる。
生き長らえることができた主人公が安堵したのも束の間。
…そこは、紛うことなき地獄であった。
地獄から逃れようともがく彼女に、光はあるのか。
--必死に逃げて転がり落ちた先は、魔界。
赤黒い空の下、見下ろしていたのは魔界を統べる魔王アズラエル・ガルガイン。
彼に委ねられた"名無し"の運命。そして、彼女の正体とは?
※最初はかなり胸糞展開です。ご注意ください。
文字数 10,154
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.03.26
魔族に祖国を侵略され家族を殺されたイレーヌ。唯一残された産んだばかりの息子は身を寄せたゼドゥ国の王妃に奪われた。
十八年後、イレーヌは魔族と戦い重傷を負った息子ウィルと再会した。彼女の看護により回復した彼は再び魔族と戦おうとする。そんなウィルをとめるためイレーヌは全てを話す決意をする。
「身代わりで愛されても意味がない」
「私が私である事まで、あなたにも誰にも奪わせない!」
小説家になろうにも投稿しました。
完結しました。
文字数 33,567
最終更新日 2019.06.10
登録日 2018.07.22
百年前、突如として魔界へ通じる門が開かれた。そこから溢れだした魔物たちによって、人々の抵抗も虚しく世界は崩壊の時を迎える。「守れなくてごめんなさい」――類稀なる魔術の才能を持って生まれてきたルナシアは、魔王の手から世界を守ることができなかったことを悔いた。一度は終わったはずの人生だったが、どういうわけか崩壊した世界の記憶を持ったままルナシアは子ども時代に戻っていた。ルナシアは今度こそ世界を救うために奮闘する。ところが、記憶持ちはルナシアだけではなくて――
世界を救おうとするルナシアと、ルナシア絶対死守を掲げた者たちの戦いが始まる。
文字数 372,726
最終更新日 2022.07.19
登録日 2019.02.15
異国に輿入れしながらも、式を挙げる前に病により、女王の妹は婚約者を喪った。婚約者を喪い帰国した彼女を待ち受けていたのは、役立たずの烙印と、森の怒りを鎮めるための生贄という役割だった。
自害用の短剣だけを渡された彼女は、森で獣に追い回された後、誰も人がいない古城にたどり着き、一人の変わった怪我人に出会う事になる……
死から始まる物語が今、幕をあげる……
文字数 51,932
最終更新日 2021.09.19
登録日 2020.11.18