恋愛 盗賊小説一覧
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粛正権──咎人の身柄を引き取り、生かすも殺すも自由にする権限。主に金持ちが娯楽の為に買う事が多い。
砂漠の王国カスディールでは窃盗・暴行は死罪に値する。その罪を背負った咎人、女盗賊「蟷螂」ことライラは、現在劣悪な収容所で処刑を待つ日々を送っていた。
収容から数日目。そんな彼女の”粛正権”を買いたいと申し出た者が現れた。
それは、両目を覆い隠す程の長い前髪、スラリと長身の骨張った体つき黒装束の男──国でも恐れられた黒の呪術師「蛭」だった。
身柄を引き取られたものの、この男……全く殺す気が見えず。
そうして根暗な呪術師と粗暴な盗賊の二人暮らしが始まるが……?
根暗陰キャ呪術師×荒くれ女盗賊。アラビアンちっくロマンス(物理)です。
文字数 129,652
最終更新日 2018.08.06
登録日 2018.07.11
シスター見習いの私は周囲からグズでのろまな醜い子だと蔑まれてきた。ある日、腕に傷を負った男性を助けるも私をガリガリの案山子だと言って立ち去った。そして、布教活動の帰りに盗賊に攫われ、再びその男に出会ってしまった。
文字数 56,831
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.07.21
盗賊が住み着いたらしい。そんな噂がとある街で流れた。その街の名アレガンストという街で、商業が盛んで、外からの出入りが多い。領主の調査によれば盗賊は本当に存在していて、噂の盗賊達はアレガンストに繋がる道の内の一本に住み着いているらしい。盗賊達はその道から出ることもなく、街にも襲撃をかけない。さらに盗賊達が住み着いた道は整備されておらず、見通しも悪いため、馬車も通らないし、冒険者達もわざわざ危ない道など通らない為、アレガンストを治める領主は、特に害は無いので放っておくと宣言した。アレガンストは、警備も厳重で兵士達もまた優秀なので、住民達も、領主の意向に異を唱えることも無かった。
殺害シーンがあるのでR指定
初心者小説。
文字数 1,733
最終更新日 2019.10.20
登録日 2019.10.20
トランプ国の聖女リーナは王子のマリウス様に指輪を渡されながら告白され婚約する。
しかしその日から聖女の力でを使えなくなってしまったリーナ。
怪我人を故意に助けなかったとして収容所に連行されたリーナは面会に来たマリウス様にはめられたことを知る
復讐に燃えるリーナの反撃が始まる。
文字数 5,453
最終更新日 2020.07.09
登録日 2020.07.06
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
秘宝の乙女と呼ばれる弱小国ファルンの王太女マリアは前世の記憶を持っていた。前世で秘宝を狙うモンザ王国王太子アルドスは三年間もマリアを拷問してついに殺しました。ファルン王国も滅ぼされ民は殺されるか奴隷にされました。マリアは必死で歴史を変えようとしましたが、それが秘宝の存在を信じた大陸一の大国アメリア皇国を介入させることになり、盗賊まで呼び寄せてしまう事になりました。
文字数 11,273
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
私は奴隷として買われてきた。確かにそのはずだったんだ。なのに、何だって?『僕の主人になってほしい?』………いやふざけんな、私は奴隷として買われてきたんだよ!!
おかしなご主人に買われた奴隷の少女。初めは無難に(?)奴隷としての業務をこなすも、実は彼女は訳ありで、とある盗賊団のお頭だった! ある日第一王子が殺されたことをきっかけに、二人の関係は歪んでいく。どちらが奴隷でどちらが主人?本当に命令してるのは、どちらなの?
※内容はそこそこシリアスです。人が死ぬ描写もあるのでご注意下さい。
文字数 22,027
最終更新日 2020.03.02
登録日 2019.11.23
【女の幸せは美しい顔で決まる。その顔の半分をメガネで覆うということは、美しさを半分も隠すこと。】
そんなことをいう輩がまかり通る貴族社会。
本来ならメガネをかけて屋敷に引きこもりたい伯爵令嬢のポーレットだったが、彼女はどうしてもまた会いたい人がいた。その人は姉が亡くなった12年前、屋敷に忍び込んでいた美しい少年。その少年らしき人物が、ここ2年あまり、頻繁に貴族の屋敷に現れる盗賊ではないかと思ったポーレットは、毎夜の舞踏会に顔を出していた。そんなある日、ポーレットの前にふたりの男性が現れる。ひとりは、その少年ではないかと思われる緑の風《Vent Vert(ヴァン・ヴェール)》と呼ばれる盗賊。そしてもうひとりは変わり者と評判の王子。
12年前に起きた姉の突然の死。そして12年前に屋敷に現れた少年。緑の風《Vent Vert(ヴァン・ヴェール)》と呼ばれる盗賊の正体とは?
R15は保険です(汗)
文字数 32,249
最終更新日 2018.08.03
登録日 2018.07.15
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