歴史・時代 中国史小説一覧
9
件
三国志の主な舞台となった後漢王朝末期。
その後漢を創った光武帝・劉秀の功臣、雲台二十八将の筆頭、鄧禹(とうう)の物語。
基本的に正史「後漢書」の内容をなぞりつつ、思うままに肉付けしたものになります。
毎週金曜日(時々不定期)更新予定。
※このお話は史実を基にしたフィクションです。
文字数 53,221
最終更新日 2021.04.16
登録日 2020.12.29
【誠に申し訳ございませんが、各方面で予告させていただきましたとおり、本稿は2019年8月をもって原則非公開とさせていただきました(ただし、ご参考のために各章の冒頭3話のみ引き続きお読みいただけます)。今後本稿をどのような形で世に出すべきか鋭意検討中です】
日本では川中島の合戦がおこなわれていたころ、上海近郊の海岸で倭寇軍と明軍とが激突した。勇猛な倭寇の大軍に対し連戦連敗を喫した明朝は中華一精強といわれる「狼兵」の投入を決める。狼兵を率いるのは「私もう決めたから。あとはやるだけ」が口癖の天真爛漫な美女将軍、花蓮。中国南部の覇者だった夫の不幸な死や、その後の激しい後継争い、知の巨人王陽明との出会いなど、波乱万丈の半生を生きてきた彼女は、無双の弓術と卓越した戦術、自ら鍛え上げた兵により、「胡蝶の陣」を駆使する日本人軍師を打ち破り明朝に初めての勝利をもたらす。
16世紀の広西壮族のスーパーヒロイン瓦氏夫人をモデルとして描く大河小説。リアル『ムーラン』。
◆単行本500ページ超の長編です。ウェブ掲載のためにかなり圧縮したのですが、主人公の人生があまりに波乱万丈で、どうしても長くなってしまいました。
◆全4章で、第1章は主に広西右江流域の覇者だった岑猛の視点で描かれます。第2章は岑猛死後の後継争いで、第3章でようやく主人公は海に出て、日本との関わりが始まります。タイトルにある倭寇との戦いは第4章なので掲載は4月後半ころからとなります。末長くお付き合いくださいませ。
◆登場人物、地図、明代の官職名等については、いつでも参照いただけるよう、各話の末尾に「登場人物」「関連地図」「単語の説明」ページへのリンクを付けてあります。
◆縦書きで読んでいただくことを想定し、数字は漢数字で表記し、改行ごとの一行空けを原則していません。なるべく縦書きの設定でお読みください。
文字数 49,915
最終更新日 2019.09.05
登録日 2019.02.28
歴史上で、敵としても味方としても弱く、時に後ろ指さされながら右往左往するしかできなかった人々のSS~短編をまとめていきたいと思います。
1作目……20世紀初めのアメリカで、転覆した豪華客船の救命ボートに、犬を抱いた老婆がいたというショートショート。
2作目……陸謙の予定
歴史がメインではなく人間がメインですが、歴史小説のカテゴリーにしました。
初投稿で慣れておらず、不備があったらすみません。
文字数 1,242
最終更新日 2020.01.29
登録日 2020.01.29
文字数 1,658
最終更新日 2019.05.01
登録日 2019.04.30
時は漢の武帝の時代。弐師将軍李広利と仮司馬趙充国の軍は匈奴に包囲されてしまった。趙充国は百余騎を率いて囲いを抜けようと突撃をかける。その百余騎の中にいた王冉(おうぜん)という少年騎兵は、匈奴の中に黒い仮面をつけた少年兵の姿を見た。その仮面の少年はかつて王冉の友を射殺した仇であった……
文字数 10,239
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.29
9
件