ミステリー サイコパス小説一覧
ヒサシは水谷かすみに恋をした。いつも頭から離れず、普段の自分ではいられなくなった。自分を見失っていくことに恐怖を覚え、原因である水谷かすみを殺そうと考えた。
一方で、ノブという幼馴染みがいた。ノブは昔からヒサシの真似をして育っていた。ヒサシが怪我をすればノブも同じ箇所を怪我した。ヒサシの祖母が亡くなれば、ノブは自分の祖母も亡くなることを望んだ。
ノブの執着心は異常だった。
ヒサシは、自分が恋をしたのなら、ノブも水谷かすみに恋をすると考えた。そして自分と同じように殺したくなると考えた。
だが、結果的にヒサシが殺さないのであれば、ノブも殺さない。
そこでヒサシは、ノブが水谷かすみを殺す計画を思いつく。
そうして行動した結果、ヒサシは深い罪を背負うことになる。
起こってしまった悲劇を、ヒサシが振り返りながら、ノブに対して懺悔する物語
文字数 16,047
最終更新日 2020.08.03
登録日 2020.05.12
全てを失った男は人を救う事は出来るのか?
2章①のあらすじ
2つの罪を背に背負い、18年間牢獄に入れられ苦しい日々を過ごして来た。
釈放された男は公園に向かい、親切なホームレスに
出会う。
ホームレスのテントから流れるニュースの音で
事件の事を知り、人助けと犯人を止める事を決意する。
果たして、男は犯人を止める事、人を救う事は出来るのか?
文字数 20,417
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.05.22
定職に就かずフリーター生活の
青年・大森は牛丼屋でのバイトが終わり、いつも通り夜道を徒歩で帰宅していた。
ところが、なぜか尾行されていた大森は数名の黒服に突如襲われボックスカーに引きずりこまれる。
車内で手首を拘束され、抗うことができない。
あまりの突然の出来事に呆然とする大森。
車に乗せられ30分ほど
林の中の古い倉庫の前に停車した。
大森は、手首を拘束されたままその倉庫の中に入る。
倉庫の中には、中央に円卓があり、
大森と同様に手首が拘束されている男が7人座っていた。
大森も1席だけ空いていた円卓の椅子に座らせられた。
間もなくして、不敵な笑みを浮かべた老人が倉庫内に入ってきた。
老人は円卓の8人に白紙の小切手を配った。
これから何が行われるというのか。
文字数 2,873
最終更新日 2020.05.15
登録日 2020.05.14
目をゆっくり閉じて。そう。
ゆっくり.....音楽に合わせて、ゆっくり深呼吸して.....。
吸って.......はいて.......ゆっくり、ゆっくり。
君はいま、どこにいる?リラックスして。
次、目を開けた時。
君は目の前にいる人に恋に落ちる。
なんでも、言うことを聞きたくなる。
高耶は、想い人・氷樹に、催眠をかけて………
文字数 5,480
最終更新日 2020.03.29
登録日 2020.03.29
ブルース邸で働くメイドのセラはもの静かな少女。主人の娘であるメアリーの年が近い遊び相手として雇われる。
やさしい主人とお嬢様とゆかいなメイド仲間に囲まれ、充実した生活を送っていた。
しかし、ある日、庭師の歪んだ愛によって平凡な日常は崩れていってしまう。
ホラー要素、は最初の方だけですが、そのあとはハラハラする展開をご用意しました。
最後は読者が望むようなハッピーエンドでもないかもしれません。
タイムループ?ものに近いです。
細かいことはあまり気にせず、雰囲気だけお楽しみください。
文字数 52,536
最終更新日 2020.03.23
登録日 2020.03.22
文字数 7,040
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.03.09
二〇二五年九月七日。日本の研究者・橘紀之氏により、死後の世界――天国が科学的に証明された。
天国と繋がる事のできる装置――天国交信装置が発表されたのだ。その装置は世界中に広がりを見せた。
天国交信装置は天国と繋がった時点で、言葉に出来ないほどの開放感と快感を得られ、天国にいる者達との会話も可能である。亡くなった親しい友人や家族を呼ぶ者もいれば、中には過去の偉人を呼び出したり、宗教で名立たる者を呼んで話を聞いた者もいたもののいずれも彼らはその後に、自殺している。
世界中で自殺という死の連鎖が広がりつつあった。各国の政府は早々に動き出し、天国教団と名乗る団体との衝突も見られた。
この事件は天国事件と呼ばれ、その日から世界での最も多い死因は自殺となった。
そんな中、日本では特務という天国関連について担当する組織が実に早い段階で結成された。
事件から四年後、特務に所属する多比良圭介は部下と共にとある集団自殺事件の現場へと出向いた。
その現場で『heaven』という文字を発見し、天国交信装置にも同じ文字が書かれていた事から、彼は平輪市で何かが起きる気配を感じる。
すると現場の近くでは不審人物が保護されたとの報告がされる。その人物は、天国事件以降、否定される存在となった霊能力者であった。彼女曰く、集団自殺事件がこの近くで起こり、その幽霊が見えるという――
文字数 113,097
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.02.01
2×××年。
あるアパートの1室で女性の死体が発見された。
発見したのはアパートの大家で、女性の家族から、女性と連絡が取れないと連絡を受け、警察立会いのもとで在ったという。
そして、その遺体の様子が異常だったと発見者である大家はメディアで語った。
その話はすぐにSNSなどで拡散し、無責任な噂は更に大きくなっていった。
曰く―
『まるで死体には見えなかった』
※作中に、暴力的表現、性的表現、グロテスクな描写が出てきます。
苦手な方はお控えください。
ストックがほとんどないので、不定期更新となります。
文字数 10,134
最終更新日 2020.02.15
登録日 2019.12.14
時は昭和。
ある過疎村で起きた誘拐事件。
いなくなった娘と、悲しみ絶望する親友の娘、亜莉子(ありす)。
一体娘はどこへ消えたというのか……。
文字数 2,298
最終更新日 2019.11.05
登録日 2019.10.31
なかなか小説家としてデビューできない素人小説家の土屋ジュリ。
あることをキッカケにデビューができしかも小説が大ヒット。大ヒットした裏には一体なにが。
文字数 8,687
最終更新日 2019.07.24
登録日 2019.07.24
西暦 三千年、処刑法から死刑が消えた世界…悪魔の鳥籠と呼ばれる警務施設に世界中の罪人が集められてお互いの命を賭けた新しい処刑法(カナリアのデスゲーム)が行われていた。
様々な罪を犯し施設で命の灯火が消えるのを待つだけの罪人達は悪魔の鳥籠から出るためにカナリアのデスゲームに参加する。
男女十二人、三ヶ月間で勝ち残ったものだけが釈放という名の自由を与えられる。
罪人の一人、萩野目 咎愛(はぎのめ とがめ)は生き残りをかけたカナリアのデスゲームへの参加券を与えられゲームに参加することになる。
『最後までみんなで生き残ろう…殺し合いなんかしない!絶対みんなで外に出るんだ!』
咎愛は、切に願っていた。
しかし、咎愛の希望とは裏腹にカナリアのデスゲームには悪魔が混じっていた。
次々と死んでいく仲間たち。
萩野目 咎愛は無事に生き残ることが出来るのか…。
文字数 242,190
最終更新日 2019.07.18
登録日 2019.02.14
文字数 903
最終更新日 2019.06.18
登録日 2019.06.13
新米刑事の笹原杏里は、とある地方警察署に勤める新米刑事。童顔とミスマッチな迫力あるボディがトレードマーク。その肢体と、持って生まれたある特異体質を見込まれ、囮捜査に駆り出された杏里は、危機一髪のところを不思議な少女に救われる。無数の目玉をデザインした衣を身にまとった美少女は、黒野零と名乗り、やがて杏里と行動を共にするようになる。そんなとき、杏里の所属する照和署の管内で、若い女性を切り刻む猟奇殺人事件が発生。犯人は防犯カメラに映った”顔のない男”。やがて事件は奇怪な連続殺人へと発展し…。
密室、人体消失、首狩り殺人、連続猟奇殺人。杏里と零の前に立ちふさがる数々の謎。その謎をすべて解き終えた時、ふたりの目の前に現れた強大な敵とは…?
驚天動地の怪奇ミステリ、ここに開幕!
文字数 260,168
最終更新日 2019.03.10
登録日 2017.03.15
《本作は他作品【縁仁 ENZIN 捜査一課 対凶悪異常犯罪交渉係】の後日談を別視点から描いたものです。本作だけでもお楽しみいただけますが、先に本編のほうを読んでいただくとさらにお楽しみいただけます》
―作品概要―
刑事である堀口誠は、あまりにも突然の辞令に戸惑いを覚えずにはいられなかった。
一部では都市伝説とさえ言われ、デマであるとまで言われていた捜査第六課。そこに堀口が配属されてしまうところから物語は始まる――。
カップルや夫婦が揃って惨殺され、現場に【リア充爆発しろ】とのプレートが残される猟奇殺人事件。進展しない事件に捜査本部への批判が集まりつつある中、堀口が配属されたばかりの捜査第六課に捜査のお鉢が回ってくる。
――第六課は、表立った組織の失態や人為的ミスなどを押し付けられる専門の部署だった。
それを知った堀口は、ますます六課に配属されたことを呪いつつ、しかし【リア充爆発しろ事件】に執着を始める。六課が捜査に加わることにより、警察のアンダーグラウンドに一矢を報いようと考えたのだ。
問題児ばかりが集められた俗称【スクラップ】と、そこに配属されてしまった刑事が立ち向かう事件の結末は果たして――。
文字数 98,239
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.11.01
【11/24 作中に登場人物イラストを追加しました。】
その復讐は行われるーー美しくも凄惨に。
昼メロチックな読み出したら止まらないジェットコースターミステリ。
ミステリとして発表しては?とアドバイスを受け、BL18禁要素を排除し、全年齢対象とした作品。
日本有数の大企業・雪花コーポレーションの若き青年社長・雪花海杜は、元々はピアニストを目指しながらも、父の意向で後継者になった過去を持ち、自らの生き方に微かな疑問を抱き始めていた。
まだ学生時代、父の秘書としてある小さな町工場を訪れた海杜は、そこで信じられない光景を目にする。
融資を願い出る夫婦を冷酷にあしらう父の姿にショックを受けながら、そこを後にする瞬間、感じた視線。
それは、その夫婦の幼い息子の瞳だった。
彼はそれ以来、毎晩、その時、自分を刺すような目で見つめてた少年の夢でうなされていた。
そんな彼の右腕としてサポートする美貌の秘書・咲沼英葵。
実は彼こそ、海杜をはじめとした、雪花一族に復讐を誓うあの少年の成長した姿であった。
英葵は亡き両親の無念を晴らす為、雪花コーポレーションに入り込んでいた。
何も知らずに友情を深め合う、同級生の英葵の妹・美麻と海杜の妹・菊珂。
海杜に許されぬ愛を抱く、若く美しい義母・里香。
年の離れた海杜の弟で、里香の息子・夕貴。
海杜の従兄弟で、副社長を務め、形勢逆転を狙う野心的な更科恭兵。
飽和状態にまで張り詰めた彼らに突然降りかかる災厄。
それを期に、運命の歯車は静かに回り出す。
美しく、そして凄惨に。
イラスト:聖る様
文字数 386,721
最終更新日 2018.11.23
登録日 2018.11.23
活〆。
魚の鮮度を保ったまま殺すこの方法と全く同じように島の人間達が、一六〇人以上殺され、負傷した。
犯人は、島の人間か?
それとも……
文字数 1,818
最終更新日 2018.11.18
登録日 2018.11.18
占いが趣味の高校生「宇宮拓人」は、ある日タロットカードを購入した。
そのタロットカードの中に入っていた一枚の黒い紙。そこにはこう書かれていた。
『全カードを一度シャッフルし、その中から一枚引き出してください。これは必ず行ってください。行なわなかった場合、あなたはカードに殺されます』
恐怖心に駆られ、拓人はその指示に従いカードを引き出す。その瞬間から拓人はこのゲームのプレイヤーとなった。
勝てば願いが叶えられ、負ければ死ぬ。
さあ、始めよう!奇跡のゲーム
『タロット・コンバッティメント』を!
テーマソングをYouTubeにて公開中です。タロット・コンバッティメントで検索ください。世界観を詰め込んだ1曲となっております。よろしくお願い致します。
文字数 47,620
最終更新日 2018.06.30
登録日 2018.01.17
誤字脱字等ありましたら感想にてご指摘ください。
【作者紹介】
わらびもち
2004年生まれ。中二病の発症により小説の執筆を始める。現在、地元で起こった未解決殺人事件と小学校の時にいじめられた経験をモデルにした路は全て闇の中を執筆中。なお淫夢厨である。先日開いたオフ会の参加者は0人だった。
最後になりましたが、これからも路は全て闇の中をよろしくお願いします。
文字数 2,465
最終更新日 2018.04.05
登録日 2018.03.24
特別犯罪捜査班(シリアルキラーなどを捕まえる捜査班。実質、エリカを入れて五人しかいない。)のリーダー黛
ライト。
彼は過去に妻子をシリアルキラー
ブラックナイト(10年で黛の妻子含め100人殺害した正体不明の殺人鬼)に殺害された。今もブラックナイトを追いかけている。
そして、黛は鈴木、菅(かん)、泉という三人の部下を持つ。
そして、国際私立探偵(アメリカと日本で活躍してる探偵)倉木エリカ。
ある事件をきっかけに黛と相棒となり一緒にブラックナイトを追いかけ様々な事件を解決する。
文字数 3,638
最終更新日 2017.12.30
登録日 2017.12.28
苦すぎるチョコレートと甘ったるいプリンみたいな青春ミステリー!
「無償ではありませんが、必ず貴方のしたい犯罪を完全に計画します」
影が薄く甘ったれの男子高校生御影。部活動紹介の日から、彼の人生は大きく変わることになる。自称サイコパス部長、東堂 絵里利によって。
彼女が所属する部活、完全犯罪計画部(まあ、表向きにはボランティア部なんだけど)に集まる奇妙な依頼とおかしな部員たちが織り成すラブコメ青春物語。
小説家になろう様で重複投稿しています。
そちらでは、おまけのストーリーも公開しています。
文字数 85,853
最終更新日 2017.08.23
登録日 2017.07.29
何気ない日常、変わらない友人、終わりのない人生。
そんな高2の青春は一人の転入生をきっかけに崩れ去ってゆく。
「僕」とサイコパス達の日々を描いた、新感覚ミステリー。
文字数 489
最終更新日 2016.02.27
登録日 2016.02.27