ホラー オカルト小説一覧
お父さんとお母さんが親戚の家に行ったので、家には誰もいなかった。
「暑いからアイスクリームでも食べよ」と畳の上に寝そべって食べていた。
「あ~あ、なんか面白いことないかな」と思いつつテレビを見ようとしたとき、玄関からドンドンと叩く音が聞こえてくる。
「誰?」と
文字数 882
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
残業続きで生きる気力を失っていた男は、残業終わりに電話をかけるため携帯電話を探していた。
やっと見つけた携帯電話だが、運悪く充電切れ。
男が周りを見渡すと、そこには一つの電話ボックスがあった。
男は仕方なくその電話ボックスを使おうとするが...。
文字数 1,653
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.08.14
日本の中国地方にある人口400人弱の限界集落、『蘇我三村』。
この蘇我三村には、とある噂があった。
その村では現在も【人身御供】の風習が残っている。
その噂のせいで蘇我三村に近付こうとする者は一人もおらず、村は完全に孤立していた。
人身御供とは、神への最上級の奉仕として人間の人身を供物として捧げること。
生贄の風習のことである。
文字数 2,103
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.08.12
幽霊より恐ろしいハラスメント彼氏と別れる話。
別れよう、その話を切り出してしまったのは深夜の山中だった。
私は必死に彼に「別れよう」と切り出していた、そこに怪しい子供が出現する。
彼は子供にやさしく話しかけ、どうしてか駅まで送ることになってしまった。
しかし、子供は車から降りたくない、一緒についていきたいと駄々をこねるように――。そこで彼氏がブチ切れた。
※カクヨム、ノベルアッププラスにも投稿しています!
文字数 2,558
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.08.12
とある知り合いの妹少し怖い体験のお話し。
‥…‥この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
たぶん
文字数 3,043
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
オレの目には、路肩の林の中から飛び出してくる影が見えていた。
ドンと、重い音がして車のボンネットに何かが落下した。
「うわっ!」
悲鳴が上がったが、今は気にしている余裕はない。
止まりかけていた車は衝撃で大きく沈み込み、次の瞬間には反動で跳ね上がる。
ボンネットの塗装の破片が飛び散る。
オレと影の目が合った。
猿?人間?いや……。
「……狒々か……」
オレが呟くと同時に、跳ねた車が着地する衝撃が伝わってきた。
虎児(こうじ)は少し特殊な家業を手伝っている大学生だ。
彼が仕事に向かう途中、車が銃撃に合う。
それと同時に、得体のしれないモノが彼の車に向かって落ちて来た。
そして、物語はあり得ない方向に転がってくのだった。
※ ※ ※ ※
ジャンルを無理やり定義すると、怪物系アクショングロホラーという感じでしょうか。
主人公も人外で、色々複雑な環境に置かれているため性格が捻じ曲がっています。
某作品の書籍化作業中の息抜きに、途中で放置していた古い作品を設定からリメイクして最後まで書き上げた物です。
R15程度のグロ、暴力、流血、エロ等、不快な表現があります。ご注意ください。
作中に反社会的や反倫理的な部分がありますが、あくまで演出であり、それらを肯定する物ではありません。
完全に趣味で書いていたので、色々配慮が足りない部分があるかもしれません。
また、一人称で話を進めているため、主人公に知識が無い場合は意図的に間違った知識等が入っている部分があります。
ご了承ください。
初日プロローグ部分は同日二話更新、以降毎日一話更新の四十二話で終了します。
文字数 124,845
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.07.01
いつもと同じく山で遊んでいた帰り道、僕は一つの手鏡を拾った。
その古い手鏡をのぞいてみるとそこには...?
その手鏡に隠された秘密とは???
文字数 1,158
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
遥斗は、夢の中で美しい女性の姿をした悪魔、サキュバスに誘惑される。その豊満な肉体を好きにしていいと言われ……。
文字数 1,334
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.08
初めての夜は不気味な洋館で?!
満月の夜、級友サトミの家の裏庭上空でおこる怪現象を見せられたケンヂは、正体を確かめようと登った木の上で奇妙な物体と遭遇。足を踏み外し落下してしまう……。
話は昼間にさかのぼる。
両親が泊まりがけの旅行へ出かけた日、ケンヂは友人から『旅行中の両親が深夜に帰ってきて、あの世に連れて行く』という怪談を聞かされる。
その日の放課後、ふだん男子と会話などしない、おとなしい性格の級友サトミから、とつぜん話があると呼び出されたケンヂ。その話とは『今夜、私のうちに泊りにきて』という、とんでもない要求だった。
文字数 56,878
最終更新日 2023.08.07
登録日 2022.12.27
勤めた会社は倒産、田舎でスローライフを夢みたはずが厄介事に巻き込まれて……
第二の人生は田舎でのんびりしたいと思っていた磐永 花。
彼女の夢は一人の男によって脆くも崩れ去った。
「お前が生け贄か。」
美しい銀髪に整った顔立ちの男は、そう言って不敵な笑みを浮かべた。
この世とあの世の狭間で奮闘する、田舎でのハードモードライフ。
神楽の森―田舎でスローライフは難しい― 乞うご期待!
文字数 11,876
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.07.07
世には数多くの怪談話や都市伝説が存在する。かくいう私の住む町にもいくつかの不気味な体験談などが存在した。 ただそれらは怪談のように落ちがあるわけでもなければ、都市伝説のようなインパクトもない。ただ異常なだけの体験談。
【異談】
これは私がこれまでに取材した人たちの奇妙な体験談をノートに書写したものである。
文字数 22,304
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.06.29
この町では今、近日オープン予定のとあるお化け屋敷が話題になっていた。
その名は『メゾン・ド・ストレンジ』。
それは、あたかも自分がVR空間の主人公になったかのように体験できるお化け屋敷だ。
森の匂い、風のそよぎ、ものをさわる感触などが完璧に体験できる。
どうやら、ただのヴァーチャルリアリティではないらしい。
そんな時、ホラー好きの大早子規は学校帰りに、史上最高の幽霊・サイコと出会う。
サイコは子規の名前を「オバケ・ヤシキ」と勘違いし、メゾン・ド・ストレンジのお化け屋敷コーディネーターに勧誘しに来たのだ。
そう、メゾン・ド・ストレンジとは幽霊と妖怪たちが運営するお化け屋敷だったのだ。
誤解はとけたものの、どうしてもサイコの話が気になった子規。
勧誘を受け入れ、ウワサのお化け屋敷のコーディネーターとなった。
店長であるキュウビと打ち合わせを重ねながら、次々とお化け屋敷のストーリーを書いていく子規。
そして『よくない人形』というストーリーで、これまでで一番の絶叫を引き出すことに成功する。
初めは一台だったVRゴーグルも、追加で四つに増やし、順番待ちを減らした。
幽霊・妖怪たちはお客さまの絶叫に毎回大喜び。
人間たちの恐怖の表情にお腹を抱えてヒイヒイ笑う。
それに子規は嬉しくなると同時に、もっとがんばって怖いストーリーを書こうと思った。
しかし怖すぎて、泣かれてしまうんじゃないかと心配になったこともあった。
その時には、キュウビが「むしろ、喜ぶべきだ。怖いものを書いたのだから。
そんなことは〝怖くなかった〟といわれたときに、悩むべき」と励ましてくれたのだった。
ある日、友人の一颯が遊びにやって来た。
ホラー好きの一颯はただのお化け屋敷では驚かない。
つまり、『本物が目の前に現れる』。
キュウビとサイコの正体をバラす……それが、一颯にとっての恐怖だった。
子規はホッと胸をなで下ろす。
「よかった。一颯に最高の恐怖体験を味あわせてあげられた」
表紙:ノーコピーライトガールさま
文字数 79,974
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
楽しい臨海学校になるはずだった。
禁断の、あの社に行くまでは。
シャイな女の子マユは、臨海学校で、憧れの男の子ツバサ君と、同じグループになれた事に胸を弾ませる。
だが肝試しで禁断の『入らずの社』に触れた事により、空前の恐怖に、マユは襲われる事になる。
文字数 3,840
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
死に引き寄せられる人々によって命輪(めいわ)のバランスが崩れた現代。
世界が「死にたい」で溢れる今、均衡を正すため、日の本へ死の神たちがやって来る――。
高校生の斎藤柚香は、ある日駅のホームで自分を見つめる謎の女と出会う。
日本一飛び込み自殺が多いと噂されるその駅の元凶であった怨霊の女は、クラスメイトの自殺によって心が弱った柚香をも引き摺り込もうとする。
しかし柚香の「死にたくない」という気持ちに呼応して現れたのは、死の神だと名乗る男で…。
文字数 11,889
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.25
地方都市で働くOLAには学生時代、いつも自分ゆく先々で彼女の邪魔をするよく言えばひょうきんな祖母がいたそうだ。だが次第に彼女の様子は度を越していき、奇行と呼べるほどになり、ほどなくしてその悲劇は起こった。
文字数 3,858
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.23