ファンタジー 和風小説一覧
異世界転移和風ファンタジー。
日本に似た戦国時代のような世界に神隠しにあう主人公の仁志と幼馴染の陽毬は、神仏や武士たちの戦いに巻き込まれて行く。
文字数 58,023
最終更新日 2020.02.25
登録日 2020.01.19
「昔貸した金が返せないらしいから、お前の嫁を貰ってきた」
「あら、可愛いお嫁さん♡」
そう言われて出会った僕の伴侶は、なにもかもを諦めたかのような死んだ目をしていた。
「……どうぞ、よろしくお願いします」
なんでも妾の子である彼女とその妹は、実家で壮絶ないじめにあった挙句、親の借金のカタに売り払われてしまったらしい。
そんな重い話を聞かされてどうすりゃいいのと、戸惑う僕。
「タオ様♡ お背中流しますね♡ あ、今夜ももちろん……しますよね?」
––––––それからたったの五日で、彼女の態度は一変していた。
なにがどうしてこうなった!?
僕らは刀集。
亜王院一座。
この戦乱の時代、どこの国にも属さず諸国を漫遊する、キャラバンの一族。
これはそんな僕らと僕のお嫁さんの、愉快で痛快でちょっと刺激的で、そしてかなり過激な物語である。
文字数 31
最終更新日 2020.02.13
登録日 2019.01.09
俺の名はクガイ。
生まれ故郷で腕を頼りに東に人さらいが出たと聞けばぶちのめし、西に人食い妖怪が出たと聞けばぶった切り、そうして生きていたら何の因果かいつの間にやら見知らぬ土地に無一文で放り出されていた。
俺が放り出されたのは浸食都市"楽都"。
何十年も前に魔界と融合して浸食されたという、とんでもない街だ。道行く人の中に妖怪や魔族が紛れ、刃傷沙汰はおろか仙術、魔術の入り乱れる大抗争が日常茶飯事。
人間と妖怪と神とが争い、共存し、欲望を滾らせる浸食都市”楽都”。
何が起きてもおかしくない街。誰をも受け入れる街。この街ほど命の軽い場所はない。この街ほど命の足掻く場所はない。
それでも住めば都。毎日、自分と世界の正気を疑うようなこの街にも慣れてきたころ、俺は悪党どもに追いかけられていた女の子を助け――この街でも滅多にお目に掛かれない厄介ごとに自ら飛び込むのだった。
※小説家になろうでも投稿しています
文字数 149,386
最終更新日 2020.01.21
登録日 2020.01.07
孤児院のいじめられっ子、詩乃は勇者としての適性があった!?
神の寵愛を受け、平和を乱す魔王を討つだけの力。
勇者は世界を平和に導くことができるのか!?
文字数 20,235
最終更新日 2020.01.03
登録日 2019.11.23
文字数 28,386
最終更新日 2019.11.18
登録日 2019.11.18
あるおばさんが、乙女ゲームの世界で子育てしていく話
文字数 2,269
最終更新日 2019.03.21
登録日 2017.07.23
瑞樹と咲良は双子の兄妹として生まれた。
その直後、戦によって国は滅ぼされ、二人は青生王家の最後の生き残りとなった。
勾玉を巡って繰り広げられる戦い。
二人が手を離すときに起きる奇跡とは。
※エブリスタに過去置いてあったものの転載です
文字数 8,231
最終更新日 2019.02.24
登録日 2019.02.24
現代風和風ファンタジー掌編。
永遠を生きる少女は、思い出が詰まった場所の処分を手伝うためにとある土地を訪れる。
※カクヨム、小説家になろう、セルバンテス掲載済。
文字数 7,818
最終更新日 2018.07.16
登録日 2018.07.16
春、松尾幸慧(ゆきえ)は化物退治の組織、祓衆(はらいしゅう)に入って三年目を迎えた。
長く人々の脅威となっている正体不明の化物との戦いは、彼等の進化という形で祓衆側が不利に傾き、更には実態の知れぬ過激派集団まで現れる始末。
化物と過激派集団、波乱の予兆甚だしい幸慧の三年目が幕を開ける。
文字数 55,199
最終更新日 2018.04.10
登録日 2018.01.04
派遣社員 千都(ちと)は神と妖怪が住まう「極然宮(ごくぜんのみや)」に迷い込んでしまい、宮廷の女官として働くことに。
彼女を拾った龍(見た目は褐色肌のDK)も呆れるほどのチキンっぷりを発揮しながら、千都は今日も黄泉に行くはずの魂をあちらこちらで回収する。決して迷子センターではありません。
言うことを聞かない迷子の魂が多すぎるせいで、今日ももっぱらサービス残業です。
文字数 9,219
最終更新日 2018.03.03
登録日 2018.02.28
高校生活最後の夏休み、友人達と地元で有名な心霊スポットに出掛けた氷上彪(ひかみひょう)は、思いがけぬ事故に遭い山中に独り取り残されてしまう。
人生初の気絶から目覚めた彼を待ち受けていたのは、とても現実とは思えない、悪い夢のような出来事の連続で……!?
ほとほと運の悪い男子高校生と、ひょんなことから彼に固執する(見た目は可愛らしい)蒼い物の怪、謎の白装束姿の少女、古くから地域で語り継がれる伝承とが絡み合う、現代?和風ファンタジー。
※2018年1月9日にタイトルを「キモダメシに行って迷い人になったオレと、蒼き物の怪と、白装束の少女」から改題しました。
文字数 110,564
最終更新日 2017.09.10
登録日 2017.08.31