恋愛 王子小説一覧
17歳のティエラ・ホーエンハイムは一人旅の途中の大きな街の路地裏で、いつものように旅費を稼いでいた。
天才錬金術師を名乗り、偽物の惚れ薬(安酒)をモテない醜男達に日本円で百万円の価値がある、百万ギルで販売する。
たった一本の惚れ薬欲しさに醜男達は、我先にと知り合いや金貸しにお金を借りに路地裏から走り出していった。
ティエラがやる事はあとは戻ってくるのを待つだけだ。
だけど、醜男達が戻ってくる前に黒いフード付きコートで顔を隠した男が路地裏にやって来た。
汚れた靴やコートでティエラは金持ちではないと判断したが、男は惚れ薬の説明を聞くと大金貨を一枚渡してきた。大金貨は一枚で百万ギルの価値がある。
ティエラは大金貨を喜んで受け取ると、急いで街から逃げようとした。
だけど、その前にフードの男に惚れ薬を無理矢理に飲まされてしまった。
当然、ただの酒に惚れ薬の効果はない。ティエラは覚悟を決めると惚れている演技を始めるのだった。
文字数 71,465
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.10.30
3人の神に遣える方々が、私を訪ねてきたらしい。その優しそうな顔と、穏やかな所作。神殿に迎えにきたと言う。
一番偉いのは高齢の女性らしく、率先して語りかけてくる。町の仕事が終わった私は仕事の報告をして帰るところだった。もうすぐ夕暮れで暗くなるだろう。家路を急ぐ人も見える。
こんな田舎なので、多少かたまって止まっていても、文句は言われなかった。
日がある時間と、夜になる微妙な時間はマ。悪魔が囁くこともある誘惑の時間と呼ばれる。
私の答えは…。待ち人がいるって?
文字数 949
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.11.05
「お前との婚約は破棄とする」
足を組んで一人用ソファに腰掛ける銀髪の男。
彼こそが私の婚約者ファブル・ディスタンス。
文字数 528
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.11.04
「君との婚約は破棄とする!」
婚約者アレックスからある日突然そう宣言された。
文字数 643
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
可愛らしさがないからと婚約破棄された私でしたが……。
文字数 390
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
「わたし、他に好きな人ができたの……って、あなたその反応はどういうこと?」
ミシェル王女の婚約者ジェレミーは、彼女にまるで興味がない。
定期的なお茶会でも、いつだって本を読んでいる。
それは、ミシェルが婚約破棄を申し出ても変わらないはずだった。
ところが、婚約破棄の理由がミシェルの同性愛だと知るや、ジェレミーの目はきらきらと輝きだす。
ミシェルの幼なじみのイザベルが訪ねてくると、彼はもう止まらなくなった。
文字数 10,006
最終更新日 2021.11.02
登録日 2021.10.26
婚約者の王太子からニセ聖女の烙印を押された私は喜んで神殿から出ていった。なぜか、神官長でエルフのシンも一緒に来ちゃったけど。
私がいなくなった国は守護していた結界がなくなり、城は魔物に襲来されていた。
是非とも話し合いを、という国王からの手紙に私は再び城へ。
そこで私はある条件と交換に、王を相手にビジネスをする。
※小説家になろうにも掲載
文字数 10,457
最終更新日 2021.11.02
登録日 2021.11.02
目を開けると、そこはまるで牢獄のような景色が広がっていました。もちろん知らない場所。
あたりを見回し、状況を整理していると声が聞こえてきました。
「あら、もうお目覚め?」
頭が割れそうなほどに憎悪が湧いた。
その声を聞いて全て思い出したのです。
文字数 59,113
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.08.15
婚約破棄されましたが私はのんびり生きていきますね、さようなら。
文字数 474
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.10.28
セシリア公爵令嬢とヘンリー王子の婚約披露パーティーが開かれて以来、彼の様子が変わった。ある日ヘンリーから大事な話があると呼び出された。
「僕は本当の恋に出会ってしまった。もう君とは結婚できない」
もうすっかり驚いてしまったセシリアは、どうしていいか分からなかった。とりあえず詳しく話を聞いてみようと思い尋ねる。
先日の婚約披露パーティーの時にいた令嬢に、一目惚れしてしまったと答えたのです。その令嬢はセシリアの無二の親友で伯爵令嬢のシャロンだったというのも困惑を隠せない様子だった。
結局はヘンリーの強い意志で一方的に婚約破棄したいと宣言した。誠実な人柄の親友が裏切るような真似はするはずがないと思いシャロンの家に会いに行った。
するとヘンリーがシャロンにしつこく言い寄っている現場を目撃する。事の真実がわかるとセシリアは言葉を失う。
ヘンリーは勝手な思い込みでシャロンを好きになって、つきまとい行為を繰り返していたのだ。
文字数 10,773
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.23
私は隣国のヴィヴィアン王子と婚約した。しかし、王子から「あなたの良からぬ噂を聞いたので、婚約破棄したい」と言われる。だが、噂は真っ赤な嘘。王子の意志の強さから婚約破棄を了承した。その後、王子は妹の王女との不適切な関係がバレて、王宮を追放されたらしい。※近親相姦ありです。
文字数 605
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.25
私の妹は、幼い頃から何でも欲しがった
特に私の持っているものは、何でも
そんな甘やかされ続けた妹が次に目を付けたのは、何故か私のことをやたら気にかけてくれる王子様で……
サッと読める短い物語です
文字数 6,417
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.24
年下の王子と婚約した私。しかし、王子は年下の女の子が好きらしく、年下の伯爵令嬢・ジョフィエと浮気したため婚約破棄になった。その後、王子はジョフィエと結婚したのだが、ジョフィエと側近の不倫が発覚したらしい。
文字数 512
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.24
「リリアーナさーん、読み終わりましたぁ?」
今日も元気良く教室に駆け込んでくるお花畑ヒロインに溜息を吐く仲良し四人組。
ただの婚約破棄騒動かと思いきや・・。
「リリアーナ、だからごめんってば」
「マカロンとアップルパイで手を打ちますわ」
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ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
完結迄予約投稿済みです。
R15は念の為・・
文字数 34,858
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.13
「先見の魔女 セリーナ ディベル!王城にて貴様の身柄を預かる。」
魔女狩りなんて言葉はとうに廃れたこの時代に、皇太子が放ったその言葉に、大きな声で指名されたセリーナ ディベル伯爵令嬢は耳を疑った。
は…?なんてダサい通り名付けてくれてんのよ…。
前世カリスマ占い師の伯爵令嬢がその占いの力を活かして、世界を平和に導くとか…導かないとか…そんなお話。
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仕事のペースも徐々に戻りつつあるので、毎日更新を目指しつつ、1日おきになるのでは…と予想してます。
どうぞ、お付き合い下さい。
文字数 174,087
最終更新日 2021.10.24
登録日 2020.06.04
公爵令嬢、コーネリア・ディ・ギリアリアは自分が前世で繰り返しプレイしていた乙女ゲーム『五色のペンタグラム』の世界に転生していることに気づく。
将来的には婚約破棄が待っているが、彼女は回避する気が無い。いや、むしろされたい。
何故ならそれは自分が一番好きなシーンであったから。
カップリング厨として推しメン同士をくっつけようと画策する彼女であったが、だんだんとその流れはおかしくなっていき………………
文字数 56,259
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
アルベルト王子とエレン公爵令嬢は居心地の良い恋人関係。婚約した時には二人は幸福感で笑顔が浮かんでいた。
どちらも死ぬほど愛している両想いで、心の底から好きな気持ちがあふれている。しかしアルベルトの様子が最近おかしい?何となくエレンは勘付く。
「僕は料理教室に通う。料理を作る素晴らしさに目覚めた!」
不意打ちのように彼からそんな信じられないことを言われた。最初は王子の彼が料理……?と驚いて紅茶を吹き出しそうになる。
実際のところはていのいい方便に過ぎない。彼は幼馴染で講師のクローディアとただならない関係を続けていた。エレンは彼女が既婚者だったことにも呆れてしまうのです……
文字数 20,719
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.07.08
大切なお母様にお兄様。
地位に名誉に婚約者。
私から全てを奪って処刑台へと追いやった憎き義妹リリアナに、精霊王の力を借りて復讐しようと思います。
辛い時に、私を信じてくれなかったバカな婚約者も要りません。
愛人に溺れ、家族を蔑ろにするグズな父親も要りません。
みんな揃って地獄に落ちるといいわ。
※小説家になろうでも投稿中です
文字数 39,077
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.08.11
私は王子と婚約しているが、王子は浮気相手を溺愛している。だから、婚約は破棄した。その後、浮気相手と結婚した王子は王宮を追放されることになりました。
文字数 718
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.22
学園の王子に告白し、交際することになった私。だけど、突然振られてしまう。その理由は「好きな人と付き合うことになったから」とのこと。好きな人への気持ちを断ち切るために、私は利用されていた。
文字数 901
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.10.20
国護りの聖女と呼ばれていた私は王子から婚約破棄を告げられ……。
文字数 1,041
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.10.20
「エルミア、君との婚約を破棄する」
宣言しながら、アマーダム殿下はわたくしを見てさえくださいませんでした。
文字数 4,509
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.10.18
隣国の王子と結婚することになった私。しかし、王子は性格が悪い上に浮気していて…?!
文字数 300
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.10.18
悪名高いシェパード伯爵家の令嬢であるハルエルは、ある日王命で貴族が通う学園へと通う事になった。
住み慣れた領地を離れたくはないが、王命とあらば仕方がない。
平和に暮らしてさっさと領地に帰りたいハルエルの思いとは裏腹に学園内で起こる様々な事件にハルエルは巻き込まれていく。
文字数 16,202
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.08.17
伯爵令嬢リアラは、国王主催のパーティーに参加していた。
招かれていた隣国の王子に求愛され戸惑っていると、実妹と侯爵令息が純白の衣装に身を包み現れ「リアラ!お前との婚約を破棄してルリナと結婚する!」「残念でしたわねお姉様!」と言い出したのだ。
国王含めて唖然とする会場で始まった茶番劇。
「…ええと、貴方と婚約した覚えがないのですが?」
文字数 3,073
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.16
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は他の女性に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。
絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が戻り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分が悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」
アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。
文字数 49,565
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.09.08
双子の妹として生まれたルクス。ルクスが生まれた伯爵家では双子というものを忌み嫌う風習があったため、殺処分されることになった。しかし、ルクスの母がそれを拒んだおかげで、どうにか12歳まで面倒を見てもらうことが出来た。ただし、外に出ることは許されず、屋敷の地下で暮らしていく。そんなルクスは、姉たちに迫害されながらも真っすぐに成長していき……そして、約束していた12歳になったその日に家を追放されることになった。しかし、伯爵家の人間たちは知らなかった。ルクスが才能に溢れていたことを――。ルクスはモフモフの白虎とともに、世界を旅してその才能を存分に発揮していく。
文字数 104,466
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.07.02
男爵令嬢のカーシャです。第二王子のミハイル殿下の嫁になるらしいんです。あ、嫁じゃなくて妃ですか。
※なにかと残念な令嬢が、それなりに頑張ります。
文字数 13,048
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.06