青春 恋愛小説一覧
「ねぇ、キミ。一緒にこの学校の天下取らない?」
中学に入学して数日後。ある日の放課後に1つ年上の絶世の美少女嵐山楓(あらしやまかえで)先輩に声をかけられた音無遥人(おとなしはると)。
―――何かが変わる
冴えない人生に光が差した気がした遥人は、照れながらも二つ返事で楓に答えた。
「じゃあ、最初はもちろん、王道の野球部と対決ね?」
「・・・はい?」
けれど、遥人はすぐに後悔した。
嵐山楓先輩は「運動部荒らし」の異名を持ったおかしな先輩だった。
遥人と楓。自称楓のメイドの桐生すみれ(きりゅうすみれ)、遥人の幼馴染の平井太鳳(ひらいたお)、脳筋デストロイヤー:金剛猛(こんごうたける)、悲運の天才:龍宮寺麗(りゅうぐうじうらら)、残念な双子の小宮千早(こみやちはや)、千尋(こみやちひろ)、癒し系のお姉さん牛島優子などの個性豊かなメンバーで運動部に勝負を仕掛けていく。
楓や個性強めのメンバーに囲まれて、遥人の青春は無難じゃ終われない?
文字数 17,061
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.06.11
お気に入り登録、応援等、ぜひともよろしくお願いいたします!
鈴木陸は校内で探し物をしている最中に『なんでも頼み事を聞いてくれるヤツ』として有名な青木楓に出会う。
「その悩み事、わたしが解決致します」
しかもモノの声が聞こえるという楓。
陸が拒否していると、迎えに来た楓の姉の君乃に一目ぼれをする。
招待された君乃の店『Brugge喫茶』でレアチーズケーキをご馳走された陸は衝撃を受ける。
レアチーズケーキの虜になった陸は、それをエサに姉妹の頼みを聞くことになる
「日向ぼっこで死にたい」
日向音流から珍妙な相談を受けた楓は陸を巻き込み、奔走していく
レアチーズケーキのためなら何でもする鈴木陸
日向ぼっこをこよなく愛する日向音流
モノの声を聞けて人助けに執着する青木楓
三人はそれぞれ遺言に悩まされながら化学反応を起こしていく
――好きなことをして幸せに生きていきなさい
不自由に縛られたお祖父ちゃんが遺した
――お日様の下で死にたかった
好きな畑で死んだじいじが遺した
――人助けをして生きていきなさい。君は
何も為せなかった恩師?が遺した
これは死者に縛られながら好きを叫ぶ物語。
文字数 274,893
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.08.01
高校二年生の相沢恭矢(あいざわ きょうや)は、片想い中の同級生・小泉由宇(こいずみ ゆう)が他人の記憶を奪い、自分のものにする能力を持っていることを知る。
由宇の力になりたいと思った恭矢は、積極的に彼女に関わるようになる。
二人はどんどん仲を深めていくものの、恭矢は由宇の幸せを願うあまり、自身の楽しかった思い出を彼女に与えはじめてしまう。
結果、恭矢の人格は変わってしまい、二人の気持ちもすれ違っていく。
由宇は能力を使って恭矢の中から自分に関する記憶を奪い、互いの恋心をなかったことにする。
だけど、たとえ全部忘れても、何度でも君に恋をする。
また一から好きになる。
一癖ありますが純粋な二人の恋物語です。お楽しみいただければ幸いです。
文字数 93,850
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.15
横浜の教会で育った、夫々の生い立ちを持つ孤児が緩やかな関係を保ちつつ、成長して行くなかで、色々な出来事を乗り越ながら成長していく様子。
文字数 35,042
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.10
天馬についに天罰が下されるときがきた。
※(前作までのあらすじ)誰もが憧れる天馬にウブな友梨が弄ばれようとしていた。悔しくてもどうすることもできない友梨だが、ふとしたことから絶好の機会を得る。恨み晴らします1(屈辱)の完結編。101の水輪、第17話続編。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 1,886
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.15
主人公・律は五年前に亡くなった恋人を忘れられずに日々を過ごしていた。そんなとき、夏の河川敷で、つばめという家出少女に出会う。
行く宛てのないつばめを見捨てられず、律とつばめ、そして野良猫と奇妙な同居生活が始まるが……。
八月の河川敷。俺は、神様が産み落としたツバメと出会った。
文字数 1,315
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.22
不良DK×根暗JK。
虹町のとある高校に通う男女。
多感な時期。2人にも誰にも言えないそれぞれの小さな秘め事があった。
『一つの小さな出会い』によって、クラスメイトという意外はまるで共通点のなかった2人は互いの意外な一面や共通点を知ることに。
まだ青春を知らない2人の歯車が動き始めた。
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7/28 執筆を開始しましたが、機能に慣れておらず大変スローペースです。長編のつもりですが果たして完成するのか…。
もし良ければお付き合いください。
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♪表紙はぱくたそ(www.pakutaso.com)さんのフリー素材を使用させていただきました。
文字数 8,175
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.29
人は離れていればいるほど想像を膨らませてしまう。特にバーチャルな世界では妄想となって広がっていく。良き思いは良き思いで、不安は不安をさらに加速させていく。真吾は史佳を喜ばせたくて、できる限りの思いで形に表そうと頭をひねる。それは史佳とて同じで、互いへの思いやりがいじらしい。予想だにしない出会いは、二人の仲を近づけるには十分だった。101の水輪、第6話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,035
最終更新日 2023.01.01
登録日 2023.01.01
小学生のころから思いを寄せていた櫻木 香が転校することを知った
中学三年生の主人公、高橋 稔は、香が転校するまでに自分の気持ちに素直になろうとする
子供臭くて、甘酸っぱくて、ちょっぴり切ない青春ストーリー。
文字数 1,376
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.06.08
文字数 14,259
最終更新日 2018.07.01
登録日 2018.05.07
黒島威(くろしまたける)17歳は生まれついての美少年。
存在するだけで女性がよってくる天然タラシだ。
今日も時間をわけて大人の女性、後輩とデートをしていたがその時、懐かしい顔。
久しぶりにあった短髪の男顔、幼なじみの細井令(ほそいれい)に心を奪われてしまった。
いつも誘われるがままだったが初めての恋。つまり初恋。
しかし幼なじみの気安さからか、意中の令から恋の相談を受けてしまう。
自分の好きな相手からの恋の相談。
タケルはそれにもがき苦しむ。
【ご注意下さい】
作中、人によっては若干の不快な描写があります。苦手な方は避けて下さい。
ですが最終的には素敵なハッピーエンドに導いていきます。
最後までお付き合い願います。
文字数 26,940
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.11.15
【あらすじ】
部活や委員会、教室で駄弁る生徒、意中の相手を呼び出しての告白――夕日に彩られた学校で繰り広げられる青春の数々。
佐山涼と東條彩音の二人は放課後を迎えると、それらの光景に背を向けて学校を後にする。
ある日、いつもどおりの帰路で、いつも同じ姿があることに気付いた二人はお互いの存在に興味を抱く。
やがて興味は奇妙な仲間意識へと変わり、二人は一緒に帰るようになった。
「家族に必要とされることが苦なんて思ってねぇよ。勝手に俺を不幸にしてんじゃねぇ」
「好きでゲームしてるんだぞ。それのどこが『灰色の青春』なのさ」
学校から最寄り駅までの十分間――強がりな二人のひねくれた青春が幕を開ける。
【基本情報】
・演者:2人(男1、女1)
・時間:約30分
・アドリブ、性別変更、改変などはご自由にどうぞです。特に使用制限もございません。
文字数 10,719
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
近所で『二大クズ親』として有名な親を持った優志と幼馴染の結衣は、小さい頃から不思議な絆で結ばれていた。
お互いにほとんど一人で暮らしていて、比較的大きい優志の家に結衣が来ることは小学生の頃から当たり前になっていた。
高校生になっても二人の関係性は変わらず、結衣はたまに優志の家に来ては遠慮なくくつろいでいた。
しかしある日、いつも通り家にやってきた結衣は、何故か夜になっても帰ろうとしない。
追い出そうとする前に結衣に話を聞くと、結衣は――「今日から、私……一緒に住もうと思ってるから」
とりあえず一区切りまで書いてあるので投稿しつつ、評判が良ければ引き続き書いていこうと思います。
※他サイトでも投稿予定
文字数 21,395
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.03.23
初恋の君の土田空に近付きたいが為に、必死に勉強し進学校へ入学したものの、同じ中学の友達は皆、別の高校へ行き、クラスの中では、早々に出来上がっていた女子グループからあぶれ、高校ではボッチ生活の園内澪。
ある日、教室内で何の気無しに振り向いた事でトラウマを生んだ自分の苗字を嫌悪し、苗字を変えたいがゆえに結婚願望が強くなり、いつの日か『土田姓』になる時を夢見ていた。
憧れの土田に少しでも近付いたり、情報収集をしようと、さり気なく登下校時にクラスの違う土田に接近行動を繰り返しているうちに、やっと土田のTwitterのアカウント名を知る事が出来た!
機械音痴の澪だったが、早速、双子の弟の那知の助けを借り、Twitterを始める運びとなった。
ゲットした土田のアカウント名を検索し、土田をフォローした。
最初は、澪のアカウントはスルーされていたようだが、情報収集を開始し、自身も似たような傾向のツイートを繰り返し、共感アピールしているうちに、土田にフォローしてもらえる事になった。
そんな戦法で、ジワジワと土田への接近を狙っていた澪だが、突然、思いがけず、急接近が叶う事になる。
更に、土田と同じファミレスでバイトし出した那知の協力なども有り、少しずつ土田に近付いていたつもりだったが、そこへ思わぬライバルが現れた。
文字数 36,106
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.06.29
高校生の近衛一人(このえひとり)は高校生になっても一人(ぼっち)であったが果たしてぼっちは卒業できるのかそう言う話です。
文字数 1,514
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.13
インターネット上で†吸血鬼†を自称する最強ゲーマー・ヴァンピィ。
日向太陽はそんなヴァンピィとネット越しに交流する日々を楽しみながら、いつかリアルで会ってみたいと思っていた。
ある日彼はヴァンピィの正体が引きこもり不登校のクラスメイトの少女・月詠夜宵だと知ることになる。
人気コンシューマーゲームである魔法人形(マドール)の実力者として君臨し、ネットの世界で称賛されていた夜宵だが、リアルでは友達もおらず初対面の相手とまともに喋れない人見知りのコミュ障だった。
そんな夜宵はネット上で仲の良かった太陽にだけは心を開き、外の世界へ一緒に出かけようという彼の誘いを受け、不器用ながら交流を始めていく。
太陽も世間知らずで危なっかしい夜宵を守りながら二人の距離は徐々に近づいていく。
青春インターネットラブコメ! ここに開幕!
※表紙イラストは佐倉ツバメ様(@sakura_tsubame)に描いていただきました。
文字数 287,129
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.18
海辺で始まった何気ない恋のはずだった。
どこにでもある日常と、ほのぼのした時間がすべて。
そう信じていたころもあったんだ。
強面で大柄な隼人と、天然で小柄な美菜の物語。全10話。
ちょっぴり懐かしい、携帯やメールで連絡を取り合っていた頃のお話。
過去、別サイトに「潮騒の詩」の題と別HNでネット公開したことがあります
文字数 23,834
最終更新日 2020.09.23
登録日 2020.09.19
俺は腐れ大学生だ。
将来に夢も希望も持っていない。趣味も彼女もない。本や映画に触れて感動するような、優しい心も持っていない。望みがあるとすれば、それは今の自堕落な生活が永遠に続くこと。
そんな俺が、バイト先で出会ったのが静野さんだ。
俺と同じように不愛想で無感動で、おまけに引っ込み思案な静野さん。そんな彼女が何を思ったか言いだした。
「音楽祭で演奏したい」と。
しかしそこには大きな問題が。彼女はオカリナの名手だが、人前で発表するのが大の苦手なのだ。
俺と彼女の、公園での音楽祭に向けた訓練は困難を極める。
まずは物陰から出なさいよ、静野さん。っていうか、何でそんな哀しそうな曲ばかり吹くんですか。
ああ、こんなんで彼女は本当に音楽祭なんかに出られるのだろうか。
文字数 53,218
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.11.03
志操学園高等学校――生徒会。その生徒会は様々な役割を担っている。学校行事の運営、部活の手伝い、生徒の悩み相談まで、多岐にわたる。
現生徒会長の不撓導舟はあることに悩まされていた。
その悩みとは、生徒会役員が一向に増えないこと。
放課後の生徒会室で、頼まれた仕事をしている不撓のもとに、一人の女子生徒が現れる。
学校からの頼み事、生徒たちの悩み相談を解決していくラブコメです。
『なろう』にも掲載。
文字数 109,932
最終更新日 2024.01.08
登録日 2023.05.05
人との関わりが苦手で、昼休みはいつも教室を抜け出して昼寝をしているキリ
社交的なクラスの人気者だけども、そんなキリをつい目で追ってしまうカエデ
午後0時45分、屋上に出る手前の階段の踊り場で、2人は…。
他の小説サイトで「5月23日キスの日」をテーマに小説の自主企画があったので、乗っからせていただいたものです。
文字数 3,084
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
文字数 3,475
最終更新日 2019.04.16
登録日 2019.04.16
永野祐輝は高校3年生。プロバスケットの選手を目指して高校に入学したが、入学早々傷害事件を起こし、バスケット部への入部を拒否されてしまった。
目標を失った彼は、しばらく荒れた生活をし、学校中の生徒たちから不良で怖いというイメージを持たれてしまう。
鬱々とした日々を送っていた彼に転機が訪れたのは、偶然不良に絡まれていた男子生徒を助けたことがきっかけだった。その男子生徒、吉田龍之介はちょっと変わってはいたが、優れた才能を持つ演劇部の生徒だった。生活を変えたいと思っていた祐輝は、吉田の熱心な勧誘もあって演劇部に入部することを決めた。
それから2年後、いよいよ高校最後の年を迎えた祐輝は、始業式の前日、偶然に一人の女子生徒と出会った。彼女を一目見て恋に落ちた祐輝は、次の日からその少女を探し、告白しようと動き出す。
一方、その女子生徒、木崎真由もまた、心に傷とコンプレックスを抱えた少女だった。
不良の烙印を押された不器用で心優しい少年と、コンプレックスを抱えた少女の恋にゆくへは・・・。
文字数 61,716
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.06.22
四月——
新たに高校生になった有村敦也。
二つ隣町の高校に通う事になったのだが、
そこでは、予想外の出来事が起こった。
本来、いるはずのない同じ歳の三人の姉が、同じ教室にいた。
長女・唯【ゆい】
次女・里菜【りな】
三女・咲弥【さや】
この三人の姉に甘やかされる敦也にとって、
高校デビューするはずだった、初日。
敦也の高校三年間は、地獄の運命へと導かれるのであった。
カクヨム・小説家になろうでも好評連載中!
文字数 29,533
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.08.30
とある学校に入学した女子高生 宮下舞は中学時代はガリ勉で全くモテなかった。
もちろん恋などしたこともない。
しかし高校に入りイメージチェンジ。
モテるため女子力を上げるもこの学校では意味が無い。
そう、この学校は元男子校。
今年から女子生徒が入学できるようになった。
舞は男子生徒の多いこの学校を狙うも、入学した女子生徒は舞だけだったのだ。
女子が1人という、はかない学校生活を送ると思いきや舞はモテすぎて、いつも学校では逆ハーレム状態。
だから女子力関係なく皆舞に興味が、、
そして舞がついに恋を…?
文字数 3,292
最終更新日 2018.05.13
登録日 2018.05.03
憧れの高校に入学し、大人気サッカー部のマネージャーになった真(まこと)。
8限目までぜひお付き合いください。
文字数 15,283
最終更新日 2022.12.15
登録日 2022.11.26
年上にモテるアイ。
大学に進学し、初めて年上の准教授を好きになる。
大学の同級生ショウタと准教授に会いに行くアイだったが……。
文字数 2,891
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.18
とある地方にある小さな集落。そこには幼稚園の頃からいつも一緒の小学3年生の6人がいました。
主人公の佐々岡広海は明瞭活発な女の子。
女の子友達は勉強嫌いの赤井陽子、お嬢様の宮崎知美、男の子友達は滝口龍司、甲子園に行ってプロ野球選手になるのが夢、クラスの秀才玉木秀一郎、女子にもてる木村義弘将来はタレントになりたいんだって。
6人は日曜日に近くの高校の文化祭に遊びに行きました。そこでチアリーディング部の演技を見た女子3人はいつか3人でチアリーディングやろうよ。
と大盛り上がり。男子3人は頑張れよと声をかけました。それからしばらくして広海の父の転勤が決まりました。引っ越し先は神奈川県です。
広海が引っ越しの話を切り出すと5人の友達はみんな別れを惜しみます。
玉木君が「手紙も電話もあるじゃないか。そんなに悲しまなくてもいいじゃん」「それもそっかw」別れの日はあっという間にやってきて駅まで5人が見送りに来てくれました。
広海が神奈川に引っ越して3ヶ月経った時にニュースで集落がダム建設で水没することを知ります。ニュースによると住民はすでに各地に引っ越して無人となっていました。
「そんな・・」広海は愕然とします。
高校生になった広海はチアリーディング部に入部して大会に出ればみんなの手懸りがつかめると思い入部を決めますが部員不足で廃部寸前な状態でした。部員をあと7人集めなければなりません。
そんな前途多難な状況で広海は5人と再開出来るのか?
文字数 3,516
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
私立紅蘭(こうらん)高校二年生の如月結華(きさらぎゆいか)。その結華の親友二人に、最近恋人が出来たらしい。恋人が出来たのは喜ばしいと思う。だが自分は、恋人──彼氏どころか、小中高とここまでずっと、恋愛といったものとは縁遠い生活を送っている。悲しい。そんなことを思っていた結華は、家の近所に恋愛成就の神社があることを思い出す。どうせ何もならないだろうと思いながらも、結華はそこにお参りをして、彼氏が欲しいと願った。そして、奇妙な夢を見る。
結華は、起きても鮮明に覚えている意味不明な内容のその夢を不思議に思いながらも、まあ夢だし、で、片付けようとした。
が、次の日から、結華の周りで次々と妙なことが起こり始めたのだった──
文字数 80,601
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.05.25
和人は小さい頃、カエルの好きな恵子と仲良くなった。しかし10年後、看護師になった恵子とケンカしてしまう。仲直りしたいけれど、謝るのはイヤだ……
文字数 1,707
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.07.07
黒森高校野球部は、あと一つ勝てば甲子園出場が決まる。
昨年は県大会準優勝だが、戦力は大幅にダウン。今年は誰も期待していなかった。
昨年、二年生ながらエースとして準優勝に貢献した鷹岡文人も故障のため今は裏方。
しかし、データ班班長としてチームを牽引し、ここまで導いたことには自負があった。
明日の決勝だって俺のデータと戦略があれば勝てる。
しかし、チームはこのところ妙な不運に見舞われてばかり。
怪しい女子生徒も目に付く……。
何が起こっている?
文字数 95,379
最終更新日 2023.04.28
登録日 2023.04.08
あの時、寝坊しなければ、急いで、通学路ではなく近道の野原を通らなければ、今まで通りの学生生活が続いていたはずだった......
と後悔せずにいられない牧田 詩奈。
思いがけずに見舞われた大きな怪我によって、見せかけだけの友情やイジメなどの困難の時期を経て、真の友情や失いたくないものや将来の夢などに気付き、それらを通して強く成長し、大切だから、失いたくないからこそ、辛くても正しい選択をしなくてはならなかった。
文字数 140,309
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.04.14
『キミとふたり、ときはの恋。【立葵に、想いをのせて】』の続編。
【独占欲強め眼鏡男子と、純真天然女子の初恋物語】
女子校から共学の名門私立・祥徳学園に編入した白藤涼香は、お互いにひとめ惚れした土岐奏人とカレカノになる。
付き合って一年。高等科に進学した二人に、新たな出会いと試練が……。
恋の甘さ、もどかしさ、嫉妬、葛藤、切なさ。さまざまなスパイスを添えた初恋ストーリーをお届けできたら、と思っています。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
『花霞にたゆたう君に』の続編です。
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
表紙:香咲まりさん作画
文字数 54,597
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.06.14