小説 一覧
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都内の高校に通う大崎祥太郎(おおさきしょうたろう)は彼女とデートの待ち合わせをしていた。しかし、デートの次の日、彼女が死んだことをクラスメートから聞く。
彼女の死体は無残にもバラバラにされていた。復讐に萌える祥太郎の元に糸口舞(いとぐちまい)という少女が現れる。
舞の正体は『武器族』と呼ばれる大昔、封印された一族であった。
文字数 9,691
最終更新日 2019.02.17
登録日 2019.02.11
※冒頭に残酷描写があります。タグをご確認ください。
女性ばかりを狙った連続猟奇殺人事件。その犯人の自宅に踏み込んだ樋口刑事は、行方不明の少女、朝比奈菜緒の姿を探すが、そこに彼女の姿はなかった。部屋に残された大量の血痕は誰のものなのか。
大学2年の夏の終わり、佐伯ナオユキは凄惨な交通事故を目撃し、一人の少女を救助した。彼女の命を救う為に大量の血を提供した彼は、やがて彼女に惹かれていく。
これは、あるひとりの連続猟奇殺人犯が、その犯行に至るまでの物語。
文字数 45,166
最終更新日 2018.04.11
登録日 2018.03.31
目覚めたとき“俺”には記憶がなかった。“俺”は“人形師殺人事件”という一連の猟奇殺人事件を追っていたようだが、それ以上は分からない。どうやら“俺”の名前は“ヌイノ”といい、クリニックで “人形化手術”(生体人形に個人の記憶と人格を移植し、疑似的な不老不死を得る)を受けたらしいことが判明する。
記憶のバックアップという“記憶媒体”を閲覧し、自分の記憶を探し求める“ヌイノ”。だが記憶に関する手掛かりどころか、新たな謎が生まれていく。ある場所では“俺”は“ベンテ”と名乗っていたらしい。そして恋人だったという“ミロイ”の存在。“俺”は一体、何者なのだろうか?
12月11日(火) 完結
文字数 48,128
最終更新日 2018.12.11
登録日 2018.12.07
少子高齢化社会の果て、日本は苦肉の策として国内での中絶、離婚を原則的に禁止し、子供の数を増やす事を目指した。
結果的に子供の数は増えたものの、同時に大量の捨て子や育児放棄が発生する事となる。
後に国内では親から捨てられた子供たちによる犯罪が多発し、日本の治安は急激に悪化した。
この事態に対し、日本警察は秘密裏にある計画を実行していた。
それは、過去に凄惨な事件に巻き込まれ、犯罪者の心理と同調した疑いのある『ストックホルム症候群』と診断された子供達……通称『ストックホルム・チャイルド』を捜査に導入し、犯行内容や現場から犯人像を割り出すという、事件被害者を捜査に利用するという非人道的な対策『ストックホルム・チャイルド計画』
そして警視庁捜査一課・加山純の元に、実験体ストックホルム・チャイルド第1号である『漆ヶ谷揚羽』と名乗る少女が送り込まれる。
文字数 7,931
最終更新日 2019.01.06
登録日 2019.01.06
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