心霊小説一覧
入院してる友達の見舞いに、病院へ行った。
すると、受付に超絶かわいいナースのお姉ちゃんを発見♪
「おっ、かわいい」
彼女もいない俺は、猛アタック!
文字数 592
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
美しくなりたい。
そして、イケメンのあの人と付き合いたい!
私はそう思って、美容整形をすることにした。
どうせやるなら、フランス人形のような、華やかな顔になりたいと思うの。
文字数 490
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
ベッドの上で両目を瞑ると、ドカンッという爆発音が頭に鳴り響く。
「うわっ!なんだ?ガスボンベでも爆発したのか?」
爆発音がするたびに、俺は飛び起きた。
文字数 462
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。休業中の大学食堂に現れた怪異『どうして』である。
文字数 4,415
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
どうして!どうしてなの!
こんなにも愛してるというのに、ちっとも振り向いてくれないあなた。
私は好意を持つ男性に対して、心の中で叫ぶの。
でも、その気持ちはちっとも届かない。
だってあたし、死んじゃってるから。
文字数 375
最終更新日 2021.01.14
登録日 2021.01.14
チューチューブにアップする動画を撮影するために、友達が連れて来た霊能者と心霊スポットに行った。
スポットに着いた途端、霊能者は「幽霊が見える!」と言いだした。
指差す壁には黒い影が見える。
「さすが霊能者!」
文字数 562
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
座敷を占領する俺。
10帖ある広々とした部屋だ。
仏壇があるのは我慢して。
「毎日、仏壇に線香をあげるのが条件」ってことで、部屋を使う許可を得る。
文字数 492
最終更新日 2021.01.12
登録日 2021.01.12
メスの三毛猫を飼ってる。
この猫、かなり賢いんだよね。
ポストから封筒や葉書を咥えて持ってくるんだ。
俺が靴を履いてたら靴ベラを渡すし。
「もう、かわいいぞ」
顎をコチョコチョ触ると喜ぶ。
そんなある日。
猫がどこからか骨を咥えてきた。
文字数 384
最終更新日 2021.01.12
登録日 2021.01.12
高校時代の友達が結婚するということで、私は式に出た。
すると、長らく会ってなかった友達が超絶イケメンの彼氏を連れて来た。
長身で目鼻立ちがハッキリした今風の俳優みたい。
文字数 391
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
事故物件として有名なホテルの廃墟に女友達3人で行くことにした。
そこでちょっとエッチな服装に着替えて、女ヒョウのポーズを撮る。
あと、女の子同士で絡み合ったり、キスする動画も撮影しちゃった。
文字数 548
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
男友達と駅前でショッピングをして楽しんでいた。
すると、めっちゃかわいい女を発見!
「な、あの子、俺の好み♪」
「お、かわいいな。話しかけてみっか」
超ミニスカートにピンクのセーターを着ているのが妙にそそる。
文字数 422
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
大学の帰り道。
友達と食事をして、家に帰ろうと女は夜道を1人で歩いていた。
その時、顔もスタイルも大嫌いな男に襲われてしまう。
もう悔しい!!!!
文字数 336
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.10
知人から貰った気味の悪い箱。
どこかの国の言葉がびっしりと書かれている。
「なんだろう・・・この呪文みたいな言葉」
文字数 515
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.10
美術専門学校に通う俺。
展示会に出すための絵画を描くことになった。
「なにをモデルにしよう・・・」
そう考えていると、「あたしがモデルになってもいいよ」
彼女が提案してくれた。
文字数 431
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
「私、あなたのことが好きなんです」
ポストに入っていた手紙に書かれていた。
「なんだ?これ?」
人生で初めてのラブレターってやつ。
「うひょひょ。俺ってこんなにモテるんだっけ?」
文字数 694
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
お地蔵さんって、どこか愛嬌ある顔してるよな。
顔を見ると、ホッとするっていうか。
ふっくらしたかわいい顔はキスしたくなっちゃう。
文字数 465
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
間違って、事故物件に住むことになった私。
荷物はバッグ2個だけ。
とりあえず、洗濯はコインランドリーでいいし。
アルバイト先を探し、生活を始めた。
その矢先。
寝ていたら押入れがスッと開く。
文字数 414
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
バイクで事故り、病院に入院した俺。
片足を骨折して、全治3ヶ月の大怪我を負った。
病院のベッドの上でやることもなく、窓の外を眺める毎日。
「あ~あ。暇だなあ」
そんなある日。
夜中にミシッ、ミシッとベッドが軋む音がする。
文字数 369
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.08
女子寮。
どこか聞くだけでムラムラする。
いつかしのびこんで、下着のニオイを嗅ぎたいと夢見ていた。
なんなら下着の1つや2つ、お持ち帰りしてもいい。
文字数 571
最終更新日 2021.01.07
登録日 2021.01.07
振った元カレから年賀状が届いた。
写真入りで。
彼女なしって書いて。
気持ちが悪いから破って捨てちゃった。
その夜。
「じゃ、今度の休日、デートしようね」
相手の男性もノッてきた。
「やった」
デートの日。
文字数 546
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.05
週に2,3回はコインランドリーを利用する私。
家に洗濯機を置くのは面倒だし、よく汚れが落ちるから利用してる。
下着やコート、布団まで洗っちゃう。
文字数 733
最終更新日 2021.01.04
登録日 2021.01.04
高校時代の友達、ユタカに出した年賀状が戻ってきた。
住所は合っているのだが、ユタカはそこに住んでいないとのこと。
「んなわけないよな?」
すぐに高校の卒業アルバムでユタカの住所を調べた。
文字数 423
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.03
お正月。
1月1日は親戚が集まり、おせちを食べる。
「さ、食べて」
みんないっせいにおせちを食べる。
「あたしは伊勢海老ね」
「俺はサーモンだな」
「僕はダシ巻き卵」
そして、話をして盛り上がる。
文字数 655
最終更新日 2021.01.01
登録日 2021.01.01
絵美さん(仮名)は小学生の時に母親を亡くしている。
その母の死を起点として起こった一連の忌まわしい出来事。
文字数 12,863
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.10.04
文字数 7,000
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
台所。
家の台所は寒い。
廊下より寒いんじゃないかと思うほど。
それに、おかしいんだよね。
ただ寒いって感じじゃなくて、ゾクゾクッと鳥肌が立つような寒さなんだ。
文字数 1,098
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
近所に空き家がある。
もう10年以上空き家の状態だ。
そこに、蛇が現れるようになった。
長くて大きな蛇だ。
2mはあると思う。
そんな蛇が、いつも玄関前に鎮座する。
そして、2つに割れた舌をシュルッシュルルッと音を出しながら動かす。
文字数 1,091
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.19
腹が弱い。
だから、トイレに何度も入る。
実家にいた時は、お腹は丈夫の方だった。
このアパートに住んでから、どうも調子がおかしくなっちまった。
今日もずっと朝からトイレに入りっぱなし。
「ああ、友達と食事にも行けなくなっちまった」
ため息をついた俺は、ふと天井を見た。
「ん?なんか黒いな?カビか?」
文字数 972
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.19
会社から家へ帰るとき、必ず通る道がある。
住宅街の道路で、すぐ隣には川が流れている。
昼間は穏やかな流れと、鳥の姿に癒やされる場所だ。
だが、夜にもなると真っ暗になり、怖い心霊スポットへと変わる。
通りたくはないのだが、そこを通らなければ家にたどり着けない。
「よし、気合を入れて歩くぞっ」と自分に喝を入れて歩く。
文字数 976
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.13
家族はみんな出かけていて、家にはルリが1人だけ。
「はあ~、いいよねえ。静かで」
ルリは広いリビングのソファに横たわっていた。
スーッ
「ん?なんか近くを横切ったような・・・」
ルリはふと嫌な違和感を感じた。
文字数 814
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.13
会社の帰り道。
早く帰りたくて、いつもは通らない道を歩いていた。
「今日もだいぶ帰りが遅くなってしまった」
と、ぶつぶつ言いながら。
ふと、100mほど先に黒い塊が見える。
文字数 735
最終更新日 2020.12.12
登録日 2020.12.12
男は1人で雪山にチャレンジしていた。
朝から晴天に恵まれ、山の景色を楽しむ。
今までになく、順調に登山をしていた。
「なんて素晴らしい景色なんだ。今日という日を選んで良かった」
男はあともう少しでたどり着く所まで来ていた。
ヒューッ
文字数 659
最終更新日 2020.12.12
登録日 2020.12.12
「あのさあ、俺探偵な訳ですよ。こんなナリでも藤巻探偵事務所の代表を務めている訳ですよ。確かに不倫調査でギャラ請求するとかあんまりカッコ良く無い仕事かも知れないけど、これも立派な仕事なのよね。なのに、何で美央ちゃんは俺に心霊相談の話ばっか持って来るんで・す・か?」
昭和の香りと、それを打ち消す様な郊外型大型店舗が密集する長野市北部の巨大団地。女子大生の江守美央と木内奈津子は、ある日ひょんな事から心霊事件に巻き込まれてしまう。死期が近づき脅える彼女たちのために立ち上がったのは霊能者ではなく何と……不倫調査を生業とする、探偵であった。
文字数 19,934
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.06
兄はわがままで人を見下す人だった。
疲れた母は家出をしてしまう。
すると、兄の怒りは父と妹の私に向けられた。
そんなある夜のこと。
文字数 405
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.05
新しい家に引っ越してから体調がすぐれない。
玄関のドアを開けると中から冷たい空気が吹いてくる。
トイレに入れば背後から背中を触られるって、もう怖すぎ!
部屋には邪気が漂っていて気分が悪くなる。
今日もまた、私の体を邪気が包み込む。
「ああ、早くこの家から出たい...」
家に帰るたびそう思う。
そんなある日。
文字数 1,083
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.29
俺の名前は祐二。
冴えないサラリーマンだ。
会社ではろくな仕事を与えられず、上司もデキない平社員って目で見下すんだ。
38歳にもなって出世すら見込めない俺に、家族も冷たい。
そんな俺は、どこにも居場所がなかった。
だから、居場所を見つけるために、繁華街へと足を伸ばしたんだ。
繁華街は歩いているだけでも楽しい場所だ。
ネオンが華やかだわ、人の熱気も感じられる。
それに、なんといっても美人が多い。
文字数 960
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.28
逃げられない。
俺を追ってくる者から。
こんなことなら、あんなこと願うんじゃなかった!
仕事の疲れが溜まっているのか、俺は近頃よく夢を見るようになった。
夢の中で、俺は面識のない白髪のじいさんと向かいあってる。
文字数 1,036
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.27
東京某所、とあるマンションに私は住んでいた。そこは7階建てで、私の部屋はそのうちの6階だ。
見た目は小綺麗なマンションであるが実情はひどいものだ。ここはいわゆる”出る”そうだ。曰く付きと言えば、昨今の人は理解されるだろう。心理的瑕疵物件というやつだ。
しかし私たちの住む部屋自体にはそういった現象はない。と言ってもまだ私が確認していないだけかもしれないが。
ここの部屋には”出ない”。よく”出る”と言われるのは、エレベーターだ。
このマンションにはエレベーターが二基設置されている。
それはマンションの両極端に設置されており、一方は明らかに後から増設されたようなものだ。
無論、ここの住人はこの増設された方を使用する。もう一方のエレベーターは、よほどの猛者出ない限り使用はしないだろう。なんせ”出る”のだから。しかし、やはりたまにこのエレベーターを使用してしまう愚か者がいるのだ。これは、その愚か者たちの末路を記したものだ。
文字数 6,070
最終更新日 2020.11.25
登録日 2020.11.24