「尾崎」の検索結果
全体で55件見つかりました。
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某国の名門貴族マクシミリアン公爵家の令嬢マルグリットは、貴族社会で「百合姫」とあだ名されるほど美しく、生来の高貴さは王女たちですら一目置くほどのものだった。
そして、その美貌のみならず、家柄も資産もすべてに恵まれているマルグリットのことを誰もが幸せな人間だと羨み、そして彼女の微笑みは何よりの証しだと信じていた。彼女の両親ですら、マルグリットは幸運と幸福の下に生きていると信じ切っていた。
だが、マルグリットには誰にも見せない顔があった。
抑圧と支配から逃れようと願う、一人の激しい女の姿を隠していた。
そんな二つの思いに引き裂かれながら生きていたある日、マルグリットを劇的に変える出会いが訪れる。
本当の自分に目覚めたことに歓喜する日々だったが、徐々に不穏な影がマルグリットを付け狙うようになり……。
大人のためのエロティックサスペンス(風物語)です。
文字数 4,658
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.05.02
境一有(さかい いちう)は鷲尾崎叶(わしおざき きょう)と高校1年の時に知りあった。ふたりは友情と恋の境界があいまいな季節をいくつか通過する。20年後、一有と叶は同じ職場の部下と上司になっているが、それでもただの友人同士だ。一有がベータでなければ、あるいは叶がアルファでなければ、べつの関係がありえたかもしれなかったが…
『さだめの星が紡ぐ糸』に登場したアルファとベータのじれじれ両片思い。高校生~20年後まで、時間軸に沿って進行します。
4章で一度完結しましたが、続きの章を開始しました。他サイトにも掲載。
オメガバース 同級生 エリートアルファ×美形ベータ 両片思い ハッピーエンド
『まばゆいほどに深い闇』と同じオメガバース世界です(独自設定あり) 後半にまばゆい~のキャラクターも脇役で出演します。本命カプ以外の絡みが途中で多少入ります。
文字数 136,401
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.03.01
サマセット侯爵エドワード・タウンゼントと妻ヘレンは、親子ほどの歳の差はあるが誰の目にも分かるほどの仲睦まじい夫婦として、貴族社会でも有名だった。そして、侯爵の甥であるジェレミーは侯爵の右腕として、また年齢が近いヘレンとは兄のように、公私に渡り支えていた。
だが、ジェレミーには誰にも打ち明けることができない、ある思いを秘めていた。また、侯爵夫妻にも誰にも知られたくない秘密があった。
そんな3人の関係は、ジェレミーの思いが吹き出したことですべてが変わっていく……。
*表紙イラストと挿絵は、Sakura(@Sakura_u_u_Sak)さまの作になるものです。
文字数 17,972
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
高校の化学教師・中川郁は、人を寄せ付けないことから生徒からも同僚たちからも、変人教師として見られていた。また、中川自身も他人と関わることが苦手なことは自覚していて、そんな自分は教師失格だと考え、退職して再び研究職に戻るつもりでいた。
しかし、中川の前に飯野紬という女子生徒が現れる。紬も皆と同様に、自分のことを嫌っていると思っていた中川だったが、突然彼女から告白され、自分の本当の思いに気づく。
『Boys Don't Cry』のキャラクター、中川を主人公にしたスピンオフ作品です。
文字数 17,281
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.02
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本と映画と音楽と、これがない人生なんて味気ない。好き勝手気ままに読んで見て聞いてきた、あの本この映画たくさんの音楽について、自由気ままに綴っています。
ネタバレのようなことも書くと思うので、その辺はご容赦を……。
文字数 1,646
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.15
過去の短篇をまとめたものです。
*自サイト《眺めの悪い部屋》にも掲載しています。
文字数 29,943
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.30
最低な俺が恋したのは、最低なあいつ。報われないこの不毛な恋は何時になったら消えてくれる?
αで勝ち組人生を謳歌してきた与座 瑛(よざ てる)。
でも本気の恋愛は、ままならない。
だって俺もアイツも、最低の浮気野郎だから。
尾崎 一誠 α × 与座 瑛 α
※本作品は、「浮気相手にされて別れたら、ノーマークだった男が『俺の子供産みません?』と、プロポーズしてきた。 」という作品の主人公・宮川 風悠の大学時代の屑彼氏・尾崎の浮気相手・与座の視点からのスピンオフになります。
スピンオフは本作品で以上になります。
文字数 11,758
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.09.09
4月7日、天一号作戦の下、大和は坊ノ岬沖海戦を行う。多数の爆撃や魚雷が大和を襲う。そして、一発の爆弾が弾薬庫に被弾し、大和は乗組員と共に轟沈する、はずだった。しかし大和は2015年、戦後70年の世へとタイムスリップしてしまう。大和は現代の艦艇、航空機、そして日本国に翻弄される。そしてそんな中、中国が尖閣諸島への攻撃を行い、その動乱に艦長の江熊たちと共に大和も巻き込まれていく。
世界最大の戦艦と呼ばれた戦艦と、艦長江熊をはじめとした乗組員が現代と戦う、逆ジパング的なストーリー←これを言って良かったのか
主な登場人物
艦長 江熊 副長兼砲雷長 尾崎 船務長 須田 航海長 嶋田 機関長 池田
文字数 2,489
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.11.17
ある夜、森崎一真が辿り着いた喫茶店〈風町シネマ〉。不思議な店名に誘われて入ってみると、そこには店主の女性・乃絵と、飼い犬トトがいた。ここは彼女の祖父がやっていた映画館を改装して作られた喫茶店だった。
乃絵はトトを物語の中から抜け出してきた犬なのだと語る。ここが映画館だったころ、最終日に上演されたのは『オズの魔法使』だったが、映画が終わった時スクリーンの真下で見つかった犬がトトなのだ。
店の雰囲気と温かく懐かしいメニューに惹かれ、足しげく通ううち、いつしか圭の中で諦めていたシナリオライターへの夢が甦っていく。
文字数 15,229
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.19
第4回キャラ文芸大賞あやかし賞受賞作。
2024年2月15日書下ろし3巻を刊行しました!
親を亡くしたばかりの小春は、ある日、迷い込んだ黒松の林で美しい狐の嫁入りを目撃する。ところが、人間の小春を見咎めた花嫁が怒りだし、突如破談になってしまった。慌てて逃げ帰った小春だけれど、そこには厄介な親戚と――狐の花婿がいて? 尾崎玄湖と名乗った男は、借金を盾に身売りを迫る親戚から助ける代わりに、三ヶ月だけ小春に玄湖の妻のフリをするよう提案してくるが……!? 妖だらけの不思議な屋敷で、かりそめ夫婦が紡ぎ合う優しくて切ない想いの行方とは――
文字数 435,703
最終更新日 2024.02.18
登録日 2020.12.28
父子家庭に育った尾崎リョウは16歳の誕生日に、若くてイケメンの父、宗親(ムネチカ)に腐男子である事をカミングアウトされる。
趣味に文句は言わないと思うリョウだったが、宗親のBL妄想はリョウの友人×リョウだった。
いつでも誰といても、友人×リョウで妄想されては聞かされるリョウは大迷惑。
しかも学校にいる美少年をチェックしては勧めてくる始末。
どう見ても自分と釣り合わない優等生や、芸能人の美少年まで攻キャラとして推してくる。
宗親本人は腐男子であるだけで、恋愛対象は美女だという事で、自分勝手にリョウだけを振り回す毎日。
友人達はみんな心が広く、宗親の趣味を受け入れたり、面白がったりで、今までよりもリョウの家に集まるようになる。
そんな中、宗親に感化されたかのように、自分も腐男子かもしれないと言いだす友人や、リョウの事を好きになったとストレートに伝えてくる友達まで現れてしまう。
宗親の思い通りにはなりたくないと思うリョウだが、友人達の事も気になりだして……。
腐男子の父親に振り回される、突っ込み系主人公総受けBLラブコメ。
文字数 317,845
最終更新日 2022.11.18
登録日 2021.10.27
文字数 2,969
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
川口ありさはふと目を覚ますと、見知らぬ男達に誘拐されていた。
どこの誰か分からぬ男達の手からどうにか逃げ切り、ありさが自分の姿を見つめると、何と両耳がなくなっていた。
その代わりに頭の上にあったのは、ふわふわの黒い毛で覆われた犬の耳。おまけに下半身には猫のしっぽまで生えており、挙げ句の果てには体は子供の姿になっていた。
このお話は、何故か異世界に飛ばされた主人公が若返り、望んでもいないのに亜人にされ、剣と魔法、亜人と言う種族の差別に翻弄されながらも元の姿、元に世界に戻ろうとする話。
小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 81,542
最終更新日 2019.02.12
登録日 2018.10.31
この上ない史上の煌めきを僕は見ていた。傍に見えない、空の彼方にいる、その存在に想いを馳せる僕は、とてもじゃないが自分自身から逸脱していた。心からその姿に憧れ、手を伸ばせる。全てが間違っていたとしても、僕が全てを否定しようとしても、やはりそれは、手放してはならないものだろう。答え探しをし続けて、過ちや、正しさ、それすらも僕には寧ろ、意味が無かった。心にさえ、その推察して来た日々は無駄だと思える。自分が脅威を感じてないものが、自分の課題では無いのと同じだ。答えなんか、なくても、僕らはまた、明日生きたいじゃないか。その死を願うとか、言う感覚が僕に全くない。死を望む人が居るのは分かる。けれど、その人達と僕の接点が全くない時点で、それは、もう僕の理解の範疇を超えていたんだ。死にたくない。死に美しさを感じようと、死んだ後は無になる、その理想が、かりそめの幻想に過ぎないとしても、死んでいく人々が明日、笑顔で居てくれる確かな保証は何処にもない。僕はそれがよくわからない。答えられない。自信もないし、その世界についてさえ、知らない。けれど、空を見上げて、手を伸ばし、|翳したら《かざしたら》、僕は、この世界の蔑みにすら、屈せずに立っている!そんな、地上の大地を踏み締めて居る、地に足をつけた人間なんだと自信を持って言えたんだ。
文字数 6,747
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.09.05
会社に従順な会社員ミヤコは帰宅途中、自称「鬼」のひなたちゃんに出会う。はっきりしないけど押しは強い鬼のひなたちゃんに流されるままミヤコは鬼に憑りつかれることに。ひなたちゃんがあの世への橋を渡るため、ミヤコはそこそこの感じで協力し始めるポルターガイスト系の日常が始まる。
文字数 38,341
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30