「猫の手」の検索結果
全体で22件見つかりました。
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件
今まで普通に人生を歩んできたはずなのに…。
38歳、独身。事務機器メーカーの営業マンとして平々凡々と生きてきた。
8年前、結婚を考えていた彼女の浮気が発覚し破局。要するに二股されていたのだ。わかった時の修羅場といったら、それはもう悲惨だった…。
それから8年。彼女も作らず、というか結構なトラウマになってしまったらしく、女性と付き合うことが出来なくなってしまった。
そんな俺がまさかこんな世界に放り込まれるなんて。
俺は目の前で片膝を付いて手を差し出している男の顔をマジマジと見つめる。
どう見たってこれは求愛だろう。
なんで俺が…。
※初投稿です。
※異世界ものですが、その世界観を知ってもらうために、説明に近い文が多いと思います。どうか飽きずに読んで頂けると幸いです。
文字数 45,628
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.11
光の王国フィルニア。代々この城下町でパン屋を営んでいた家族に突然の不幸が襲った。
働き盛りの両親が、馬車の事故で突然亡くなってしまったのだ。息子のティルミオと娘のティティルナに残されたのは、多額の借金と猫一匹。
おまけに両親は税金まで滞納していたのだ。
この絶望的な状況に、ティルミオとティティルナの兄妹がなす術なく項垂れていると、ふいに、どこからともなく彼らを導く謎の声が聞こえたのだった。
「お前たちに力を与えてやるにゃ。」
あり得ないことに、飼い猫のミッケが人語を話し出して、困っている二人に降臨したのだ。
「どうにゃ?お前たちが望むなら、我が特別な力を授けてやるにゃ。」
突然の出来事に頭がついていかない二人であったが、普通に働いてたら税金も払えないし借金もいつまで経っても返済が終わらないのだ。
猫の手も借りたい思いだった兄妹は、この不思議な三毛猫の誘いを、戸惑いながら受け入れた。
「分かった。ミッケ。俺たちに力を下さい。」
こうして、兄妹と三毛猫の二人と一匹の、借金返済計画は始まったのだった。
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ファンタジー小説大賞にエントリーしています。気に入って頂けたら応援よろしくお願いいたします!
文字数 214,355
最終更新日 2024.04.09
登録日 2023.08.24
【書籍化】【コミカライズ】就職先が見つからず、焦り気味の大学生・千弥子。子猫と一緒に異世界トリップした拍子に、子猫と合体(?)してチビ猫獣人になっちゃった!? 生きていくために仕事を探していた彼女は、犬獣人の軍人にスカウトされて特殊部隊のお手伝いをすることに。廃墟都市を探索して遺物を回収したり、小さな妖魔を倒したりする日々は、やがて思いもよらぬ方向へ……。見つけたアイテムや仕掛けが次の謎へとつながり、もふもふヒロインが飛んだり跳ねたり大冒険!
※連載版と書籍版が少し異なっている冒頭部分、そしてその少し先までを試し読み公開! また、番外・後日談である「2周目」も。
文字数 70,585
最終更新日 2018.08.10
登録日 2016.09.10
中学生になったルカは学校の人間関係に悩み、不登校になった。
母親から買い物を頼まれて出かけると、何かに呼ばれた気がして声が聞こえる方へと歩いて行った。
呼ばれた先には神社があり、境内に入っていくと強い風が吹き、思わず目を閉じた。
「ルカ、久しぶり。ようやく会えた。」
目を開けると前に大きな猫がいたが、その猫は
小さい頃に飼っていた猫、シルクにそっくりだった。
シルクは白い毛並みのオッドアイで、小学生3年のころに突然居なくなってしまった。
愛猫のシルクは猫又になっており、妖怪世界の何でも屋をしているが、助けが必要となりルカの前に現れたのだ。
ルカはシルクの仕事を手伝うことを決め、妖怪たちと絆を深めていく。
文字数 21,892
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.13
猫の手も借りたい…と思った事はありませんか?
このことわざは、役に立つはずがなくても猫の手でも借りたい忙しさを形容したものですが、その猫が何らかの力を持っていて、むしろ猫の手を借りたいと思うほど役に立つのならどうでしょう。
この作品はそんなもしもの話をテーマに書いた小説です。
登録日 2015.07.25
侍女の叫び声とリンクして思い出したのは、黒猫を助けて道路へ飛び出した『あたし』の最期。それは私、コレット・スノウスタンの前世の記憶だった。それと同時に唯一の心残り、プレイ途中の乙女ゲーム『Love and Melt solitude.』略して『ラブメル』についても思い出した。……ん? この世界、もしかして、その世界じゃない? そして私は第二王子の婚約者であり第一王子の暗殺を企てて処刑される、陰湿な悪役令嬢では? ……神様? 「最後までプレイしたかった」であって「出演したかった」でも「転生したかった」でもないんですけど? 助けた黒猫の手を借りて、そんな未来を全力で回避させていただきます!
◆小説家になろう!様でも公開中です。
文字数 66,375
最終更新日 2021.01.16
登録日 2020.06.15
人は忙しくて手が回らないとき、思わず『猫の手も借りたい』という。そんな猫の手を提供しているのは、人間の姿をした化け猫お蘭。彼女は同じく化け猫族の猫又たちと、『化け猫亭』を経営。今日も店には、猫又たちの手を借りに、お客がやってくる。
文字数 30,449
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.05.09
心に特別な働きをもたらす不思議なプログラム。
毎日には必ずなにかしらの『変化』がある。
毎日には必ずなにかしらの『災い』もある。
それは気付かないような些細な事でも。
そして、この大きな『変化』が修一を変えた。
文字数 154,653
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.08.30
最近身の回りで起きてた奇妙な出来事。いつもその中心には黒猫が居た。俺はその黒猫の手伝いとして、想像したものへ変身できる能力を手に入れた。だけどそれは夕暮れから夜まで限定の能力で……。
登録日 2020.10.08
隕石衝突から地球を守るため、人間と猫は力を合わせることにした
~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022~
お題「猫の手を借りた結果」より
文字数 2,473
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.04.02
心療内科に通う女性の日々高まりゆく感情の移り変わり。
心の中で消える事のなく揺らぐ一つの葛藤に抗う日々。
彼女が選んだ自身の結末と、彼女の願いは……。
文字数 46,778
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.30
何故か死んでしまい獣人へと転生したと自称する黒猫「未夜」
そんな未夜が持つスキルは強力なバフを味方に付けると言う最強スキル!!
でもデメリットとしてデバフ効果も存在して……
強いのに使いたくない! 無双出来るのに締まらない! 猫の手はピンチの時しか借りたく無いです
文字数 86,828
最終更新日 2019.10.29
登録日 2019.08.20
カクヨムのお題企画参加用に書いたものです。
短話連作ぽくなったのでまとめました。
♯KAC20228 タグ、お題「私だけのヒーロー」
仙境に猫 ⇒ 猫がいっぱいいるところへ行く話です。
♯KAC20229 タグ、お題「猫の手を借りた結果」
春風に雷鳴 ⇒ たくさんの猫を飼っている男が、早朝叩き起こされエサをやる話です。
♯KAC202210 タグ、お題「真夜中」
黄昏に老猫 ⇒ 就活生が山で遭難して面接と世間話をする話です。
♯KAC202211 タグ、お題「日記」
日常に花栞 ⇒ 業務日誌に苦戦する男がなんとか書こうとする話です。
♯カクヨムの『「5分で読書」短編小説コンテスト2022」』、お題「5分で解決探偵、あらわる(ミステリー)」
青嵐に氷菓 ⇒ 遊びに来た友人に、アイス食いの冤罪をかけられる話です。
文字数 20,957
最終更新日 2022.06.09
登録日 2022.03.30
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