「介護」の検索結果
全体で361件見つかりました。
私、ジェイン・アトウッドはフォーサイス公爵家で働く22歳の侍女。
22歳はこの国では行き遅れとされている。
別に結婚願望が無かったわけではなく、ジェインの生家のアトウッド伯爵領が災害で深刻な被害を受けたことによる弊害だった。
花の盛りだった時に火の車となっている伯爵家の娘を娶ろうしたのは介護要員だったり、名ばかりの妻を求める貴族ばかりだった。
私はそれでも家族のためになるならと嫁ごうとしたのだが、家族が大反対して縁談が進むことはなかった。
家族に大切に思われていることに、嬉しさは感じていた。とはいえ苦しむ家族を見ていられず、これも反対していた家族を説得して働きに出ることを決めた。
住み込みで働き始めて2年。仕事にも慣れ、充実した日々を送っていた頃、雇い主の令息、エドワード・フォーサイス様が成人した。
弱冠18歳なのに、見た目麗しいその姿からあらゆる令嬢から視線を集めているエドワード様。しかし、そんな彼には未だに婚約者はいなかった。
それは旦那様がエドワード様自身に相手を決めて欲しいと望んでいたからだ。だから皆、エドワード様が誰を選ぶのか見守っていた。
ところが今まであまり私とは関わりがなかったのに、明らかに私を目的に会うことが増えた。
エドワード様は自身の魅力に疎いのか、勘違いされても不思議ではないくらいの言動をしてくる。
いやそもそも女性側が歳上ってあまり良い顔されないし、私自身に魅力が無いことは分かりきっているから勘違いしないから良いんだけれどね!
それでも私だってドキドキするんですが!
だからあまり色気を振り撒かないでください!
小説になろうでも投稿してます。
文字数 31,704
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.31
ある日、イアナ・アントネッラは父親に言われた。
「来月、フェルナンド・ステファーニ公爵に嫁いでもらう」と。
フェルナンド・ステファーニ公爵は御年六十二歳。息子が一人いるが三十年ほど前に妻を亡くしてからは独り身だ。
対してイアナは二十歳。さすがに年齢が離れすぎているが、父はもっともらしい顔で続けた。
「ジョルジアナが慰謝料を請求された。ステファーニ公爵に嫁げば支度金としてまとまった金が入る。これは当主である私の決定だ」
聞けば、妹のジョルジアナは既婚者と不倫して相手の妻から巨額の慰謝料を請求されたらしい。
「お前のような年頃の娘らしくない人間にはちょうどいい縁談だろう。向こうはどうやらステファーニ公爵の介護要員が欲しいようだからな。お前にはぴったりだ」
そう言って父はステファーニ公爵の肖像画を差し出した。この縁談は公爵自身ではなく息子が持ちかけてきたものらしい。
イオナはその肖像画を見た瞬間、ぴしゃーんと雷に打たれたような衝撃を受けた。
ロマンスグレーの老紳士。なんて素敵なのかしら‼
そう、前世で六十歳まで生きたイオナにとって、若い男は眼中にない。イオナは枯れ専なのだ!
イオナは傷つくと思っていた両親たちの思惑とは裏腹に、喜び勇んでステファーニ公爵家に向かった。
しかし……。
「え? ロマンスグレーの紳士はどこ⁉」
そこでイオナを待ち受けていたのは、どこからどう見ても二十歳くらいにしか見えない年若い紳士だったのだ。
文字数 126,921
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.10.11
アルファポリス ホットランキング2位(2026年4月22 日)
カクヨムにてお気に入り100達成(3日目)
「ヘンドリック……お前のためを思っての苦渋の決断なんだ。深層はレベル1のお前には危険すぎる。……涙を呑んで、お前を外すよッ!」
レベル10の大火力こそ正義——そんな世界で、レベル1を35個持つ便利屋おっさん・ヘンドリック(35歳)は、傲慢なパーティーから追放された。
しかし彼らは知らなかった。自分たちがダンジョンの深層で「ノーダメージ」で戦い、「極上の飯と温かい風呂と水洗トイレ」を享受できていたのは、すべてヘンドリックの【レベル1の複合魔法(インフラハック)】のおかげだったということを。
「やっとあのワガママな連中の介護から解放された。今日から最高のスローライフだ!」
未練ゼロで去ったヘンドリックだったが、ギルドの受付に路頭に迷う美女三人を押し付けられる。冷たい目で見てくる彼女たちを連れて迷宮へ向かったが——一度潜れば話は別だった。
完璧な索敵と指示で戦いやすさが激変。野営では石造りの拠点に温水風呂、極上の飯、フカフカのベッド。無防備な姿を見ても毛布をかけるだけの下心ゼロ。
獣人のミラは飯で即陥落。女騎士のサンネは父親のような優しさに毒気を抜かれ。エルフのエリーゼは下心ゼロの態度にプライドを刺激されて——三人同時に完全ロックオンされた。
「絶対に、離さない」
一方その頃、元パーティーは地獄を見ていた。索敵もできず魔物に怯え、さらには【トイレがない】という絶望的な野営を強いられ、瞬く間に崩壊していく。
「こんなクソパーティー辞めてやる! 漏らすしかねえじゃねえか!」
ブチギレた若き才能は即日脱退し、ヘンドリックの元へ土下座で弟子入り志願にやってきて——!?
しかし懲りない元パーティーは次なる才能・ロッテを勧誘。だが彼女もまた即脱退、ヘンドリックの元へと駆け込んでくるのだった。
スローライフしたいだけなのに、行く先々で国家規模の危機を(不本意ながら)解決してしまい、美女三人に包囲されながら爵位までどんどん上がっていく。
レベル1便利屋おっさんの勘違い受難劇、開幕。
文字数 491,742
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.04.18
パトリシアにはレオンと言う婚約者がいる。
誕生日には遠征で一緒に祝えないと前倒しをしてパトリシアの観たがっていた劇の公演や予約が取れない事で有名なレストランに連れて行ってくれた。
プレゼントだと差し出された髪飾りにパトリシアは既視感を覚えた。
彩っている石は妹エルドラの持っていた宝飾品の石に似ていた。
違和感を振り払い、レオンと楽しい時間を過ごしたが2日後パトリシアの運命が大きく変わる。
「レオンと結婚をするのはエルドラ」「エルドラの腹にはレオンの子がいる」にわかに信じられない事実がパトリシアに告げられる。
その場には自分の両親だけでなくレオンの両親もいてパトリシアに「解るよね?」と詰め寄って来る。
この場に味方はいない。皆がグルになってずっと自分を騙していた事にも腹が立つが、気が付かなった自分が悔しくて堪らない。
そんなパトリシアに父親は「しばらくエルドラの顔を見なくていいだろう?」と新しい縁談を既に取り付けていた。相手は格上のバレス侯爵家。相手は子息のライオット。
しかし問題があった。ライオットは出征時の負傷で床の住人。医師からもこの生涯で歩くことは諦めろと言われた男性だった。その婚約が意味するのはパトリシアの人生を使っての介護。
人を雇えば情報は洩れる危険はあるし、費用も掛かる。嫁いできた者がやれば秘密は守られるし費用もかからない。何より侯爵家子息が未婚のまま生涯を閉じることも無い。
パトリシアには何のメリットも無い話だったが「こんな家にいるよりずっとマシ」パトリシアは話を受けた。
翌日、詳しい事を聞くためにバレス侯爵家に向かったパトリシアは想像以上のライオットを目の当たりにして…。
★半端なく省略した↑↑↑になってます。
★10月3日投稿開始。完結は10月5日
★コメントの返信は激遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 129,267
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.03
ある日、ブランシュカが目を覚ましたら、天使のようなイケメンと結婚していた。
彼・エーリッヒとは子供の頃からの幼馴染で婚約者であったらしい。
結婚も10日後に決まっていた約1年前に事故から危篤となり、意識不明のこん睡状態に。
結婚延期を周りから言われてもエーリッヒが拒否して予定通り結婚し、彼が介護を続けていたという。毎月大金を支払って魔導士の治療を受け、やっと目が覚めたのだというが、ブランシュカには全く記憶がない。
びっくりしながらも優しいエーリッヒのことを受け入れるが、どこかで違和感を覚える。
なんだろう?何か大切なことが思い出せない気がするブランシュカだった。
文字数 5,079
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.17
母を亡くして十年。
大学四年生の神谷真帆は、父・悠介と、父の再婚相手である義母、美佐子、その連れ子の姉妹と暮らしていた。
最初は優しかった義母たち。
だが、新型感染症をきっかけに父のリモートワークが始まると、家庭の空気は少しずつ変わっていく。
「加齢臭がする」
「リビングで仕事しないで」
「お父さんじゃない。ただのATMでしょ」
食事は粗末になり、洗濯物は分けられ、父は家の中で居場所を失っていった。
怒りに震える真帆だったが、父は何も言い返さない。
ただ静かに、ノートパソコンに向かい続けていた。
そんなある日、父の母・春乃が要介護1の認定を受ける。
義母は即座に言い放つ。
「私は介護なんて絶対にしないから」
その言葉を聞いた父は、穏やかに微笑んだ。
それは、長い長い結婚生活を終わらせる決意の笑みだった。
祖母の介護を理由に、父と真帆は実家へ移り住む。
自由を手に入れたと喜ぶ義母たち。
しかし彼女たちは知らなかった。
マンションの名義が誰のものなのか。
生活費を誰が支えていたのか。
そして、父が何年もかけて、自分たちの言葉を録音し続けていたことを。
六月二十一日、父の日。
離婚届と退去通知が義母たちの元へ届く。
泣きながら許しを請う彼女たちに、父はただ静かに告げる。
「君たちは、私がいなくなって喜んでいたじゃないか。
私は、君たちの望み通り消えただけだよ」
これは、誰かを憎み続けた男の復讐ではない。
人としての尊厳を取り戻すため、
「家族でいること」をやめた父と娘の、
静かで優しい再生の物語である。
文字数 52,644
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.17
旧題:左遷でしたら喜んで! 〜首席魔術師、念願の辺境スローライフを目指す〜
第二回次世代ファンタジーカップ大賞受賞作
王宮魔術師。それは魔術師界のトップに位置し、互いを蹴落とし合い高みを目指すエリート集団である。
その首席魔術師でありながら、利益重視な上層部にうんざりしていた主人公は、ついに訳あって上司に頭突きをかまし、左遷されることになってしまう。
......が、金や出世に別に興味もない主人公にとっては逆にありがたく、喜んで辺境に向かうことにした。
左遷?それって辺境でのんびり研究し放題ってことですよね?
これはそんな左遷魔術師が、辺境の村で変わり者を介護したり、魔術を極めたり、もふもふと戯れたり、弟子を取ったり、エルフと交流したりする話。
文字数 557,493
最終更新日 2024.11.18
登録日 2022.05.12
私は、脊柱管狭窄症が進み、車椅子生活になった。
というか、診療所から紹介されて、一時入院していた病院に来たケアマネージャーが申請してくれ、『認定審査』の結果、『要介護1』の人間になった。車椅子に乗るのは外出時だ。
文字数 60,674
最終更新日 2026.06.21
登録日 2025.05.26
夜中の二時。
仕事を終えて義母の介護を済ませ、ようやく家へ戻った。
夫は――やはり、帰っていない。
「残業」と送られてきた短いメッセージは、
もう何度目かもわからない。
その言葉がとうに真実ではないことも、
私はずっと前から知っている。
介護と浮気に耐えたニ年間。
最後に選ぶのは、夫でも家族でもない。
──ああ。
もう、終わらせてもいいのかもしれない。
この結婚を。
これ以上、私の人生を奪わせない。
離婚した瞬間から始まる、私だけの“再生物語”。
(介護の現実は、人によって様子が違いますので、あくまで、フィクションという事で、ご了承ください)
文字数 29,790
最終更新日 2026.02.10
登録日 2025.11.22
オムツは赤ちゃんのものかしら?でも、オムツマニアはたくさんいます。
大きくなってもオムツが手放せないマニアはいます。だから、オムツは赤ちゃんや病人、介護を受ける老人ばかりではないんです。僕は同級生のママにオムツを着けているのを知られてしまいました。でも、彼女は僕を赤ちゃんにして、おむつ替えをしてくれるママになってくれたんです。勿論、お漏らしをすればお仕置きをされます。でも、僕はそんな生活を辞めることが出来ません。
文字数 8,657
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.07.03
文字数 44,338
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.08
十年にわたり母の介護を担ってきた幸司。だが母の死後、疎遠だった兄と姉は勝手に相続手続きを進め、さらには署名を偽造して幸司の遺産を奪おうとする。しかし、母が残していた公正証書遺言と介護記録が真実を明らかにする――。
文字数 4,182
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
高校卒業旅行の帰りに突如異世界転移してしまった乃木永遠子。
見たことのない森の中で偶然出会ったのは日本では見ない顔付きのイケメン。
彼を信じていいのか解らなかった永遠子は記憶喪失だと嘘をつき、青年に助けてもらいながら記憶を取り戻す嘘の旅へと出る。
旅をしていくうちにこの世界について知っていくことになるのだが…。
え、メスが少ない世界だから自分を守るためにたくさんのオスと番にならないといけないんですか!?
メスは弱い? オスに比べたらそうだけど…でも私が思うお世話とかけ離れすぎてちょっと…!
担いでくれなくていいです、歩けます。荷物だって私も持てます。上げ膳据え膳は嬉しいですけどこれは過保護通り越して介護だと思うんですけど!
番を作らず日本に帰る方法を探そうとする永遠子だったが、愛情表現が激しく、でも優しく紳士的な彼らに安らぎと愛情が芽生えてしまった。
日本に帰れるのか。それともこの世界で彼らと生きていくのか。
旅を通じて自分の存在価値を知っていった永遠子が出した決断は?
文字数 461,838
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.04.18
♡イイね17万突破、ありがとう御座います(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
×××
婚約者が私と距離を置きたいらしい。
待ってましたッ! 喜んで!
なんなら物理的な距離でも良いですよ?
乗り気じゃない婚約をヒロインに押し付けて逃げる気満々の公爵令嬢は悪役令嬢でしかも転生者。
あれ? どうしてこうなった?
頑張って自身で断罪劇から逃げるつもりが自分の周りが強すぎてあっさり婚約は解消に?!
ところがどっこいヒロインの中身もどうやら転生者のようで・・・
やった! 自由だと満喫するつもりが、隣りの家のお兄さんにあっさりつまずいて?
でろでろに溺愛されちゃう中身アラサー女子の異世界物語り。
注! サブタイトルに※マークはセンシティブな内容が含まれますご注意ください。
⚠取扱説明事項〜⚠
異世界を舞台にしたファンタジー要素の強い恋愛絡みのお話ですので、史実を元にした身分制度や身分による常識等をこの作品に期待されてもご期待には全く沿えませんので予めご了承ください。成分不足の場合は他の作者様の作品での補給を強くオススメします。
作者は誤字脱字変換ミスと投稿ミスを繰り返すという老眼鏡とハズキルーペが手放せない(老)人です(~ ̄³ ̄)~マジでミスをやらかしますが生暖かく見守って頂けると有り難いです(_ _)お気に入り登録や動く栞、以前は無かった♡機能。そして有り難いことに動画の視聴。ついでに誤字脱字報告という皆様の愛(老人介護)がモチベアップの燃料です(人*´∀`)。
*゜+
皆様の愛を真摯に受け止めております(_ _)←多分。
2024.9/18 HOT女性1位獲得シマシタ。応援ありがとうございますッヽ(*゚ー゚*)ノ
文字数が10万文字突破してしまいました(汗)
短編→長編に変更します(_ _)短編詐欺です申し訳ありませんッ(´;ω;`)ウッ…
12月22日日曜日16時に完結致しました。
皆様応援ありがとう御座いました!(。ノω\。)
文字数 297,926
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.09.06
文字数 22,308
最終更新日 2026.06.03
登録日 2025.05.03
伯爵夫人ナンシーは、
姑の過酷な介護をひとりで背負わされてきた。
家政も介護も押しつけられ、
夫は社交パーティーばかり。
そしてある夜――
夫の“不倫相手”が、パーティー会場で堂々とナンシーの前に現れる。
「もう限界だ」と悟ったナンシーは、静かに決意する。
家も夫も介護も置いていく。
すべて弁護士に預けて、この地獄から出ていく。
これは、すべてを犠牲にしてきた伯爵夫人が、
逃げ出して、自分の人生を取り戻す物語
文字数 30,407
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.14
遠く離れていても互いに引き合う星々のように、僕にはいつか出会わなければいけない運命の相手がいる──。
広瀬晴久が生きるために信じた「星の友情」。
母に存在を否定されて育ち、他人と関わることへの恐怖と渇望に葛藤しながら介護施設で働く晴久。駅前で出会った男と勢いでオトモダチになり、互いに名前も素性も明かさない距離感の気安さから偶然の逢瀬を重ねる。二人の遠さは、晴久の理想のはずだった……。
男の存在が晴久の心を揺らし、静かに過去を溶かし、やがて明日を変えていく。
※ネグレクトの直接描写は極力排除しておりますが、ご心配や苦手な方は、先に「5-晴久」を少し覗いてご判断下さい。
(表紙絵/山碕田鶴)
文字数 119,215
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.08.05
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
文字数 118,065
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.08.08