「余命」の検索結果
全体で683件見つかりました。
表紙イラストは「帳カオル」様に描いていただきました……!眼福です(´ω`)
https://twitter.com/tobari_kaoru
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私は間も無く死ぬ。だから、彼に別れを告げたいのだ。それなのに……
なぜ、私だけがこんな目に遭うのか。
なぜ、私だけにこんなに執着するのか。
私は間も無く死んでしまう。
どうか、私のことは忘れて……。
だから私は、あえて言うの。
バイバイって。
死を覚悟した少女と、彼女を一途(?)に追いかけた少年の追いかけっこの終わりの始まりのお話。
<登場人物>
矢部雪穂:ガリ勉してエリート中学校に入学した努力少女。小説家志望
悠木 清:雪穂のクラスメイト。金持ち&ギフテッドと呼ばれるほどの天才奇人イケメン御曹司
山田:清に仕えるスーパー執事
文字数 36,468
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.12
在澤哉子(ありさわかなこ)55歳。
30代までは、159cm42kg83・52・81の嫋やかな(たおやか)10人中9人は美人と言ってくれる美貌と、マックスマーラを着こなすセンスと、メーカーでエンジニアとして第一線で活躍するキャリアウーマンだった。
結婚の為、退職。夫は、一流企業に勤務していた。親がいないんじゃないかと思う程無関心だったのに、哉子の妊娠と共に干渉が始まり、夫は、哉子に自分の親を押し付け仕事に託け逃げるくせに、哉子が苦情を訴えると暴力を振る様になった。子供にも。百歩譲って自分は嫁だから、我慢したとしても、まだ、離乳食も始まっていない生後4ヶ月の息子の口に大福を捩じ込むバカな夫の両親には恐怖しかなく、息子を連れて逃げ出した。哉子の父は、癌で亡くなっており、母は、妻子ある男と出奔していた。
息子は、23週で既に異常があったにも関わらず、出産予定日迄見逃された。羊水は既に微量破水により、無く、胎児仮死だった。先天性の疾病も抱えていた。異常分娩の影響もあった。
医者も、看護師も、夫も、義父母も、実母も、百害あって一利なし、だった。なんだかんだと、よく、育てたと、今になって思えば、自分を褒めてあげたい、って処だが、いかにせん、哉子は、典型的な自己評価の低い人間だった。だから、恐らく、かなり、苦しい人生だった。
50になってから、蕁麻疹と持病の喘息の悪化で薬を多量に服用し始めた。掛かっていた病院の医療ミスで怪我をして、仕事もクビになった。病院は、認めないしね。弁護士は、お金のないのは相手にしないしね。
哉子は、クソ真面目で、融通のきかないタイプ。メーカーで開発は、楽しかったし、性格に合っていたから、ハードな仕事だったが、少しも苦しくなかった。のに、子育てをしながら出来る仕事は所謂、誰にでも出来る事だったが、哉子には、出来なかった。履歴書を出して応募すれば、わざわざ面接で、いや〜こんな高学歴でキャリアのあるひとにうちの仕事なんか申し訳なくて、と嫌味を言われて何十社も落とされた。前職や学歴を黙っていても、意地の悪いノンキャリアの役付にバラされ、同僚に意地悪された。
気がつくと、借金700万。
挙句は、子宮癌で、ステージⅣ、余命3ヶ月だってさ。
奮発して、30年ぶりに、カルヴドスを買った。懐かしい味だった。わたしの、輝きがあったとしたら、恐らく、その象徴。
真っ暗な部屋で、中島みゆきを聴きながら泣いた。なんて、生きづらい人生だったろう、って。ただ、黙って泣いた。
1本空けた。倒れる様に、寝た、筈。
誰かに、揺さぶられ、眼を開けたら、知らないオジサンの腕の中、だった。
文字数 32,499
最終更新日 2026.05.01
登録日 2021.08.19
侯爵令嬢のレティシアは恵まれていなかった。
両親には忌み子と言われ冷遇され、婚約者は浮気相手に夢中。
そしてトドメに、夢の中で「半月後に死ぬ」と余命宣告に等しい天啓を受けてしまう。
そんな状況でも、せめて最後くらいは幸せでいようと、レティシアは努力を辞めなかった。
すると不思議なことに、状況も運命も変わっていく。
そしてある時、冷徹と有名だけど優しい王子様に甘い言葉を囁かれるようになっていた。
それを知った両親が慌てて今までの扱いを謝るも、レティシアは許す気がなくて……。
恵まれない令嬢が運命を変え、幸せになるお話。
※「小説家になろう」「カクヨム」でも公開しております。
文字数 118,471
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.11.17
肺ガンで余命半年と宣告されたヤクザの工藤が、用済みの工藤を殺そうとした組長を殺して自殺しようとした時、大きな門が現れ、その中に誘われる。そこで工藤は自分を神のようなものだと名乗る男に門番をするように言われる。「この門の番人は、愚者でなければならぬのだ」と嘲笑うように言われた工藤は病気を治すことを引き換えに引き受けるが、再びその門を出た時には異世界のグノーシスという国だった。
そこで工藤は自分が本当にするべきことを知る。
それは【賢者の聖杯】と呼ばれる聖杯をグノーシスでもっとも崇高で賢く、正しい男が持ち、その神の門を工藤が開き、一滴飲めば強くなれると言う【神の酒】を聖杯の中に入れて国に持ち帰る、という事の為に工藤が必要なのだと言う。
工藤は気乗りのしないまま、門番を務める事にするが。
ダークファンタジー、(ホラー?)ノワール、レイプ、オヤジ受、触手、化け物と性交、えぐみ、ございます。女性との絡みもございます。
倫理観、正義、爽やかさ、愛とか人と人との温かな触れ合いはほぼございません。
お気を付けください。
カップリングはほぼありませんが、グノーシスの王が受です。
主人公の工藤は語り部です。
文字数 66,199
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.10.04
ある日、ハイエルフの女性であり、聖騎士、冒険者のカスミ・ミストグリーンは、不治の病で余命50年と宣告された。数百年の寿命、その半ば以上を若々しい姿で生きるハイエルフにとって、余命50年というのは、人間や他の亜人にとって余命5年と宣告された以上の衝撃。彼女は、その短い人生?を充実したものにしたいと考えて・・・恋だ、愛だ、冒険だ、美味しいものを食べる、少なくとも曾孫の、出来れば玄孫の顔を見たいと・・・焦りまくるのだった。それに周囲は翻弄される、特に某おっさん冒険者、アラサー、約1名が。
前半はラブいちゃトラブル+冒険、中盤は少しシリアス冒険、後半は子作り~玄孫作り+ちょっと冒険にしたいと思っていますが・・・。
文字数 103,733
最終更新日 2025.01.04
登録日 2024.07.26
十五歳のリクには、百年の寿命が残されていた。
――その半分を、たった一晩で捨てるまでは。
両親を殺し、父の研究成果「星屑」を奪った叔父ゲンへの復讐を誓ったリクの前に現れたのは、深夜二時、廃駅へ滑り込んできた謎の列車。
その名は――星屑列車。
この列車に運賃は存在しない。
必要なのは、自分の寿命。
**一光年進むごとに、寿命一ヶ月。**
復讐の終着駅へ辿り着くため、リクは残された百年から一気に五十年を差し出す。
だが、失われるのは「時間」だけではなかった。
若さ。
筋力。
記憶。
愛した人の顔。
そして、自分が何のために生きていたのかさえ――。
そんな死へ向かう列車で、リクは三人と出会う。
体温わずか摂氏五度。
心を持たないはずの銀髪の少女、ルリ。
残された命を笑い飛ばし、
「未来はピカピカの新品だよ!」と言う、余命十ヶ月の少女ネネ。
そして、一本弦の切れたギターを抱え、
「人生は長さじゃねえ。どんな音を残して消えるかだ」
と笑う男、アキ。
復讐のためなら命などいらない。
そう思っていたリクだった。
けれど旅を続けるうちに、彼は気づき始める。
命とは、長く持っていることではない。
誰かのために使った一秒が、
誰かの明日へ繋がることなのだと。
やがて明かされる、父の研究の真実。
叔父ゲンが目指していたのは、世界征服ではなかった。
全宇宙から寿命を集め、
「誰も死なない永遠の世界」を作ること。
死のない世界か。
終わりがあるからこそ愛せる、自由な世界か。
残された寿命も、記憶も、すべてを失いながら、
リクは最後の選択を迫られる。
**「たとえ俺が薪でしかなかったとしても、燃え尽きるその瞬間まで、俺の命は俺のものだ」**
これは、復讐するために命を捨てた少年が、
最後には――
誰かに明日を渡すため、自分の命を使い切る物語。
文字数 242,044
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.08.28
余命宣告を受け、家族からも見放されたあたし――澪(みお)は、誰にも必要とされないまま人生を終えるはずだった。
しかし、目を覚ますと、そこには異世界が広がっていた。
孤独だったあたしに居場所をくれたのは、第一王子のレオンと、その近衛騎士団長のカイルだった。
「君はここにいていい」
その優しさに救われ、やがて恋に落ちたあたしは、レオンの婚約者となる。
ようやく手に入れた幸せ。
だけど、その幸せは長くは続かなかった。
王国を襲う災厄との戦いでレオンは行方不明となり、あたしも元の世界へと戻されてしまう。
それから三ヶ月後――
王子を救うため、再び異世界へ帰還したあたしを迎えたのは、騎士団長カイルだった。
無口で不器用。
けれど誰よりも優しくて、どんな時もあたしを守ってくれる人。
不安に押し潰されそうな時も。
立ち止まりそうになった時も。
気づけば、あたしの隣にはいつも彼がいた。
「お前が帰ってきてくれてよかった」
その言葉に、胸の奥が熱くなる。
レオンを忘れたことなんてない。
救いたい気持ちだって本物だ。
それなのに――
苦しい時に会いたいと願うのは。
幸せになってほしいと願うのは。
どうしていつも、あなたなのだろう……
これは、孤独だった病弱少女が二度目の人生で、本当に大切な人と出会うまでの切なくて甘い恋物語。
【AIの使用について】
本作では創作補助としてAIを利用しています。
・サムネの生成
・世界観・メインストーリーの構築:主に作者
・プロットおよびキャラクター設定の検討:AIと共同で案出し
・本文執筆:作者
・文章表現の改善:AIによる校閲および推考を一部採用
具体的には、理屈っぽくなった会話を自然な表現へ調整したり、地の文の表現について提案を受け、より適切だと判断したものを採用することがあります。
作品の内容や展開の最終的な決定、および本文の執筆は作者自身が行っています。
文字数 39,076
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.04
現代名 橋本千尋(前世 安倍吉近)は、幼い頃から人でないモノが見えていた。
彼の前世はかの有名な陰陽師である安倍晴明の側室六人目の子供だった。父より陰陽道も伝授していたが、別の陰陽師からうけた呪いによって十八歳になれば肉体は死に転生してしまうように。
現代では高校の弓道部に所属している。
歳を重ねれば重ねるだけ前世の記憶が鮮明になり己の宿命を認識していくために近頃は交流を避け、誰にも心を見せず、十八歳までのカウントダウンに身を任せていた。
しかし、弓道部の後輩(神職の娘)山城リリの霊的障害や、学校の快事件などに関わるうちに、陰陽師としての力も大きくなっていく。
自分の使命、人への情を感じるようになり、宿命に抗いたい気持ちが芽生えてくる。
そして、不動産屋である現世での父親の事故物件より、未解決殺人事件に巻き込まれ、現代の陰陽師 滋岡道中に出会う。
彼の先祖の滋岡川仁こそ安倍晴明に呪いをかけた陰陽師だった。
千尋にかけられた呪いを解くことができるのは彼だけ。
二人は衝突しながらも未解決殺人事件を解決へと導き、呪いを解いてもらうことになるのだが――
※こちらは、魔法のiらんど、他にも投稿しております。
魔法のIらんど大賞の選評をもとに修正しながら転記していきます。
文字数 82,854
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.18
大学2年生の結愛は体が弱く、小学3年生の頃に倒れたことをきっかに入退院を繰り返していた。ある日結愛は脳腫瘍と診断される。この病気は、初期はほとんど症状がないが、腫瘍が大きくなると、頭痛や吐き気、視覚障害が起こるのが特徴的である。手足が麻痺し、けいれんが起きふらついて、目眩がして物が二重に見える。ついには歩けなくなってしまった。原発性脳腫瘍の発生頻度は、年間10万人あたり15~20人程度と言われている。結愛は医者から余命2カ月と告げられた。歩けず何もすることが出来ない自分が嫌いで希望が持てない結愛は、どうせ死ぬのなら早く死にたい・楽になりたいと思っていた。そんなある日、彼女が入院している病院に1人の男子学生が救急搬送されてきた。彼の名前は慶大。大学3年生。慶大は結愛と同じ病室に入院することに。彼は急性血管障害と診断され、余命1カ月と告げられてしまう。お互いの余命を知りながらも2人は惹かれ合っていく。結愛は慶大と出会って生きるということについての考え方が変わっていった。タイムリミットがある恋愛。それでも2人は生きる意味を見つけ、明日を信じて前へ進む。2人を待ち受ける残酷な現実。結愛と慶大の1カ月の青春……その青春が終わる時、結愛が見つけたものとは……?
文字数 24,596
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.30
フィナはハウス家のメイドで、愛想がなく淡々と仕事をこなすせいか周囲の使用人達から嫌われていたが、伯爵のシリルから魔法使いのアルバの世話を頼まれ田舎の領地に向かうことに。
どんな人だろうかと会ってみると、実際の彼はメイドのフィナに気安い態度を取り、やってみたいからと家事掃除に参加したがる変な人だった。その上、戦争が終わる目前で敵国のスパイによって毒を飲まされ余命二ヶ月の体なのに、誰に対しても優しく穏やかな男である。けれど噂では敵兵をむごい方法で殺す残忍な人間であることが広まっており、自国の人間から嫌われていた。
二人が楽しいスローライフを送る中、アルバの精霊がいたずらでフィナが飲む水に媚薬草を入れてしまう。うっかり飲んでしまったフィナは性欲を発散させる方法を知らず、眠れない夜が明けても休むことなく働き、彼女を心配したアルバが挿入以外のあらゆる方法でフィナに快楽を与えて性欲の発散を手伝う夜が続いた。
次第にアルバに心惹かれてしまうフィナだったが、彼の余命が尽きる日に毒を飲んだ本当の理由を知ってしまう──
余命僅かなのにマイペースな魔法使いと、
真面目なメイドの切なくてほのぼのとした恋の話。
※この作品はムーンライトノベルにも掲載しています。
文字数 178,648
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.22
東欧の山あいにある朽ちた古城の地下で、呪われた病に侵され死期を悟る若き王ミハイルは、反乱を起こし討ち取られた弟アレクセイの生首と対峙していた。ミハイルが「なぜ余命わずかな自分を待てず反旗を翻したのか」と問うと、生首は怨嗟の声を上げた。
アレクセイは、亡き母サーシャから幼少期より凄惨な性的虐待を受け続けた過去を明かす。さらに、ミハイルが遊興に耽り妹ナディアを辱めた末に父ゾルタン王の後継者に選ばれたこと、そして自身を慕っていたナディアが「兄に辱められ続けている」と泣き告げたことから、兄こそが王家の汚辱の相続人だと確信して挙兵したのだと語った。しかしナディアは戦の中で矢に倒れ、自身も捕らわれたのだった。
対するミハイルは静かに真実を語り始める。自身が王位を継いだのは、母が父をヒ素で毒殺して火刑に処された際、国にかけた呪いをその身で引き受け、浄化するためだった。そして幽閉時代、死の恐怖を共にした妹ナディアと不可抗力的に一線を超えてしまった罪の意識を告白する。ナディアの死は、罪に苛まれた彼女自身が自ら矢の雨に飛び込んだ結果だった。
真実を知りつつも許しを拒むアレクセイに対し、ミハイルは自らの首を獣に喰わせよと言い放つ弟の願いを拒む。そして「母の血を最も濃く引く妹ナディアと共に三人で同じ墓に入ることこそ、母への最大の復讐だ」と告げた。不在の叔父エドヴァルド公が次の王位を継ぐ旨を最後に伝え、生首は沈黙した。王も静かに首を垂れ、地下室には地上から弔いの鐘の音だけが空虚に響き渡った。
文字数 4,604
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
波乱万丈な人生を送ってきたアラフォー主婦の檜山梨沙。
生活費を切り詰めつつ、細々と趣味を矜持し、細やかなに愉しみながら過ごしていた彼女だったが、突然余命宣告を受ける。
夫や娘は全く関心を示さず、心配もされず、ヤケになった彼女は家を飛び出す。
神様の力でいつの間にか目の前に中世のような風景が広がっていて、そこには普通の人間の他に、二足歩行の耳や尻尾が生えている兎人間?鱗の生えたトカゲ人間?3メートルを超えるでかい人間?その逆の1メートルでずんぐりとした人間?達が暮らしていた。
これは不遇な境遇ながらも健気に生きてきた彼女に与えられたご褒美であり、この世界に齎された奇跡でもある。
ハンドメイドの趣味を超えて、世界に認められるアクセサリー屋になった彼女の軌跡。
文字数 418,832
最終更新日 2025.11.04
登録日 2022.03.06
公爵令嬢リゼル・クラインフェルトは、「悪役令嬢」と呼ばれていた。社交界では口さがなく、婚約者の第二王子にも嫌われ、孤立する日々。そんな彼女が唐突に余命一年を宣告される。
残りの時間で彼女が決めたのは、ただ一つ。幼い頃から対等に接してくれた護衛騎士アルベルトを、自分がいなくなった後も生きていけるようにすること。
訓練場で剣を振るうアルベルトの背中を見ながら、リゼルは静かに準備を始める。推薦状、資金、人脈――彼が「悪役令嬢の騎士」という烙印なしに生きていけるためのすべてを。
だが、彼女の行動は周囲の注目を集め始める。そしてアルベルト自身もまた、主の変化に気づき始めていた――。
余命が尽きるその日まで、悪役令嬢は止まらない。
文字数 23,406
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.15
季節は本格的な冬を目前とした十一月の半ば。主人公の春(しゅん)は中学三年生の十四歳。彼は突発性拡張型心筋症という心臓の難病を患っていた。ある日、彼は病の発作で倒れ、いつも検査してもらっている大学病院の小児科に入院する事になった。そこで春は同い年の少女、流華(るか)と同じ病室に入院する事になった。流華は白血病により入院をしていた。しかし、彼女は白血病を患っているのを感じさせないほどよく笑う子だった。
春は自分が病気に侵されている苛立ちから、なかなか流華の事を理解する事ができなかったが、日を重ねて行くにつれ流華の事を理解し、尊敬するようになった。その心は恋心へと変わり、二人は互いに惹かれ合うようになった。しかし、ある日2人に余命宣告が下された。その状況下で2人が考えた生きる意味とは。
文字数 1,527
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.13
キャッチコピー:「ボクの心臓にはタイマーがあるんだよ」桜色の瞳の君と私のお話
大体22:00〜23:00ぐらいの間にとーこーしあす
主人公 森永 秋穂(もりなが あきほ)
平凡な女の子
あみだくじで負けて図書委員に入り、桜坂と出会う
ヒーロー 桜坂 春馬(さくらざか はるま)
クラスのみんなに囲まれる人気な男の子
静かに話せる人と出会うべく、図書委員に入って秋穂と出会う
文字数 4,035
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.05
一杯の珈琲で、誰かの心を救いたい。
亡き父の背中を追い、街角のカフェ「珈音」で働く新人バリスタ・佐倉七海。
そんな彼女の前に、毎日のように同じ窓際の席へ座り、カフェラテを注文する青年・藤堂悠真が現れる。
穏やかな笑顔。琥珀色の瞳。古い文庫本。
そして、必ず口にする「また明日」。
けれどある日、彼が落とした栞に、七海は不穏な言葉を見つけてしまう。
『あと何度、この香りを嗅げるだろうか』
やがて知ったのは、悠真が治療の難しい病を抱え、残された時間がわずかだという事実だった。
「また明日」と言える保証など、どこにもない。
それでも彼は店へ来る。
病院では“患者”でしかない自分が、七海の淹れる珈琲を飲むときだけは、ただの「藤堂悠真」に戻れるから。
七海は決める。
彼が最後の一杯を飲むその日まで、何度でも珈琲を淹れようと。
春の桜。夕暮れの海。ラテアート大会。
重なる手。交わされる約束。
そして、二人だけが知る「優しい嘘」。
「少し眠りますね。……また明日」
その言葉が最後になると知りながら、七海も笑って答える。
「はい。また明日」
人を救うとは、悲しみを消すことじゃない。
絶望を抱えたままでも、もう一度、明日へ歩き出せる温度を渡すこと。
これは、限られた命を生きた青年と、一杯の珈琲に想いを込めた女性が紡ぐ、
“また明日”という優しい嘘から始まる、涙と再生の恋物語。
文字数 25,685
最終更新日 2026.01.07
登録日 2026.01.02
孤児院に暮らす華奢で小柄な美少年ルーテは、転んで頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す。彼は、自分が前世でプレイしていたゲーム『レジェンド・オブ・アレス』の世界に転生してしまったのだ。
しかもルーテや主人公たちが暮らす孤児院は、数年後のゲーム本編開始直後、魔物に襲撃され滅ぼされてしまう。
ルーテは、主人公が魔物と戦う動機を得る為だけにシナリオ上の都合で殺されるキャラなのである。彼が小柄で愛らしいキャラデザなのも、死に際の悲惨さを際立たせる為だ。
――かくして余命数年であることが判明したルーテは、生き延びる為に必死でレベル上げを始めるのだが……。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
文字数 258,111
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.03
R18 今回は初回からヒーローヒロインともに18↑です。
ほのぼの、もふもふ、コメディあり。
切なさやシリアスちょっとあり。
〈あらすじ〉
異世界に転生したのは、かれこれ……えーと、1万年とにせんねんまえから…………すやぁ……ハッ。思い出せないほどの大昔、私はこの世界に転生した。前世というか、前の世界の事は少しは覚えている。
私は、自分で開発した遠隔監視魔法で壁に映し出された、勇者……ではなく、その後ろで剣を携えて戦っているきりっとした逞しい騎士様をうっとりと見ていた。
「はぁ……初期型RPGのストーリー通りに進んでいるわ。やがて私は、伝説の剣を手に入れた勇者にもうすぐ倒されて消滅するのね。できれば、できればでいいから一度でいい、彼とデートしてみたいなぁ……。手なんて繋げたらそれだけで幸せ……なんて、素敵なの。だけど、私たちは敵同士だし、私は……。それに聖女って、前世のあの子だあ。二度と会いたくなかったのにぃ」
そんな時、慌てた様子で伝令係が駆け込んできた。
「魔王様、勇者一行がついに四天王のシエナマーガ・ザッケンナ様を……!」
どうやら、魔王である私が勇者に討伐される日が近いらしい──
余命、来週あたりのヒロインが、死ぬ前にささやかな願いを叶えるために、この世界での初恋の騎士様に告白しに行くお話です。
※※※※
楽しんでいただけると嬉しいです。
ざまあじゃなくて、恋愛主体。比重は恋愛>>>>>>>>>>>>…………>>>>>ざまあ。
ショタ、ロリ、獣化状態とのR18シーンはありません。
あまり悲壮感はなく物語は進みますが、回によっては涙腺がゆるんでいただけるように書きます。
タグを必ずお読みいただき、合わないと思った方はバックお願いします。
一日1~2話更新 21時は基本的に定時
文字数 97,734
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.09