「偽物」の検索結果
全体で420件見つかりました。
長崎県の会計事務所「WHY社」で働く、26歳の会計士・田中仁志。
真面目で冷静な性格の彼は、高校時代に同性の恋人との関係を親に知られたことで家庭が崩壊しかけ、以来、人と深く関わることを避けながら生きてきた。現在は元恋人の廣谷昭と同じ会社で働きつつも、恋愛からは距離を置いた日々を送っている。
一方、30歳の経営コンサルタント部長・黒崎彰吾は、アメリカ育ちの帰国子女。
社長一家とも縁の深いエリートで、容姿端麗かつ仕事も完璧。しかし私生活では誰とも本気で関係を築かず、刹那的な関係を繰り返していた。
接点のなかった二人だったが、ある夜ゲイバーで仁志は彰吾が男に殴られる場面を目撃する。
さらに数週間後、公園で再び傷だらけの彰吾と遭遇した仁志は、彼の孤独と危うさを知ることになる。
そんな中、彰吾は仁志に突然「恋人役」を依頼する。
末期腎不全を患う母親に、“大切な恋人と幸せに暮らしている”と嘘をついてしまったのだ。母が日本に来ることになり、嘘を守るため彰吾は仁志に期間限定の偽恋人を頼み込む。
最初は断る仁志だったが、自宅の水道管破裂により住む場所を失ったことで、彰吾との同居生活を受け入れることに。
最悪の出会いから始まった、期間限定の偽装恋愛。
だが、一つ屋根の下で過ごすうちに、仁志は彰吾の抱える孤独と優しさに触れていく。
そして彰吾もまた、誰にも踏み込ませなかった心を、少しずつ仁志にだけ開き始める。
過去の傷、家族との確執、“愛されること”への恐れ――。
これは、不器用な二人が「偽物の恋人」を演じながら、本物の愛を知っていく社内恋愛BL
登録日 2026.05.18
近未来、人々は「記憶の共有」によって家族を築く。血縁ではなく、人工的に注入された思い出で「母」「父」「子」になるのが常識だ。主人公・澪は、そんな世界で夫・悠真と養った記憶注入児・陽太と暮らすが、ある日、悠真がカプグラ症候群を発症。「この子は偽物だ。本物はどこかにいる」と言い始める。
澪自身も、次第に五感の違和感に苛まれ、母親から刷り込まれた「生身の愛」の幻想と、社会の「完璧な記憶共有」の狭間で自我が揺らぐ。
赤いランプの部屋、鏡に映る微笑み、そして暗闇の中の体温
――すべてが偽物なら、本物の「家族」とは何か。
最後に残るのは、答えの出ない問いだけ。
文字数 2,367
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.14
騎士団の付設食堂で下働きをしているアンナ。彼女はある日、ひそかに想いを寄せていた騎士ラザラスに呼び出される。しかし、それは愛の告白などではなかった。なんと彼女には、「悪質な『惚れ薬』を作り、王都を混乱に陥れた魔女」という容疑がかけられているのだという。
冤罪を晴らすために、騎士団の捜査に協力することを決めた彼女。犯人をおびき寄せるために偽の「惚れ薬」を作ったところ、アンナは敵にさらわれてしまう。そこへラザラスが助けに現れて……。
「魔女」と呼ばれた少女と、出生に秘密を持つ騎士の恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
文字数 7,985
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.03.25
パーティーを追放されたアルトは故郷の人たちにボコボコにされないため、魔王討伐写真(偽物)を撮影するブースに立っていた。
不思議な店主と共に偽装するなんちゃってファンタジー。
*この作品はエブリスタ、小説家になろうに掲載しています。
文字数 5,427
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
夢を見た。不思議な体験で、有りもしない日常のワンシーン。目が覚めれば偽物だったと気づくだろう。
だがそれは確かに、私が過ごした時間だったのだ。
実際に見た夢をただつらつらと書き記すだけ。脈絡もない、物語性もない、ただの記録である。
文字数 15,324
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.06.20
この世界には、妖精族という種族がいる。
人間とは似ているようで似ていない。
背中にはレースのように美しい羽が生え、花のような香りのする神秘的な種族。
魔族の1種だが、ほかの魔族たちとは違い、妖精族は昔から人間と関わりを持っていた。
人間たちは妖精族に食べ物を持っていく代わりに、妖精族は人間たちに美しい布を与える。
妖精族の作り出す布は魔力が込められており、それで作られた服を着た人間は、恐ろしい危険から自分の身を守ることが出来た。
しかし現在、その布が売れなくなってしまった。
妖精族は食糧危機に見舞われ、とうとう新しい政策を打ち出すことになった。
それは、出張聖女。
「聖女」として人間の国に出張した妖精たちは、契約の一定期間、その国のために魔力を提供するというものだ。
妖精族は食料が手に入り、人間たちは妖精の膨大な魔力で自分の国を豊かにすることが出来る。
まさに、ウィン・ウィンの関係。
そんな出張聖女の中でもトップの成績を誇る妖精族のフィオーネは、数年間働き続けたとある国の国王から、
「異世界から本物の聖女がやって来た。偽物のお前はもう必要ない。この国から出て行け」
と言われてしまう。
「ですが陛下。報酬の方はまだいただいておりませんが」
「何を言う、この偽物が! 我が物顔で居座って様々なものを奪っておきながら、なお自分の利益をぶんどるつもりか!」
来る日も来る日も24時間働かされ、雑に扱われ、さらには「偽物」呼ばわり。
挙句の果てに、この数年間の報酬は一切なしと来た。
普段は温厚なフィオーネにも、我慢の限界が訪れる。
「あっ、そうなんですか。それはおめでとうございます。では、私は自分の国に帰らせていただきますので」
キレたフィオーネは城をめちゃくちゃにし、さっさと自分の国に帰ってゆっくりと身体を休める。
しかし話はそれでは終わらなかった。
フィオーネの加護が失われたその国は、次々と災難に見舞われていくのだった。
文字数 34,837
最終更新日 2023.03.24
登録日 2021.08.25
高校3年生の彩花は、清楚系モテ顔のメイクで「偽物の自分」を演じる。
地味でつまらない本当の自分を隠し、傷つくことから逃げるためだ。
親友・凛子は演劇部のエースで高嶺の花。
凛子のそばにいる彩花は、クラスメイトの美奈らの陰口やSNSの噂に傷つく。
それでも凛子を離れない。
転校生の悠斗は冷たく彩花のモテ顔を拒むが、凛子を気遣う彩花に無意識の微笑みを見せる。
その一瞬、彩花の心はドキッと揺れる。
偽物の鎧を脱ぎたいのに、噂の目は冷たい。
教室、演劇部、SNSの嘘の中で、彩花は本音を出す勇気を探す。
悠斗の笑顔が、知らない未来を予感させる――。
メイクの裏に隠した涙、友情と恋の間で揺れる18歳の青春が、切なく始まる!
文字数 33,640
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.06.24
ノラはお仕えするグレイフィール家の令嬢の替え玉としてお城へ上がることに。王子様の花嫁候補だったお嬢様が駆け落ちしてしまったからだ。
この嘘がバレればグレイフィール家は終わる。ノラは主たちのため自決を選ぶ。
しかし、死のうとしていたノラを助けた男はノラを”お嬢様”と勘違いしたまま気に入ったようで……?
R15~R18描写のお話には*印をつけてあります。ご注意下さい。
ムーンライトノベルズ様にも掲載しております。
文字数 58,128
最終更新日 2017.06.07
登録日 2017.05.24
――彼の言葉は、風のように優しく、
それでいて、心の奥の痛みをそっと撫でていった。
鎌倉の海辺にあるカウンセリングサロン《Kokū Counseling》。
そこにいるのは、僧衣を纏い、タロットカードで人の“縁”を読み解く
不思議なカウンセラー――朝比奈恋九郎(あさひな・れんくろう)。
彼のセッションは、占いではない。
沈香の香に包まれた室内で、彼は静かに問いかける。
「あなたの心が、あなたを苦しめていませんか」
その声に救われる人が後を絶たない。
主人公・藤原沙耶は、結婚目前の婚約を突然破棄され、
仕事も心も失っていた。
そんな彼女が偶然たどり着いたのが、この《Kokū Counseling》だった。
恋九郎の優しい言葉、温かいお茶、
そして一枚のタロットカード《塔》。
――「壊れるのは、偽物の縁だけです。本物は崩れません」
その一言が、彼女の世界を変えた。
沙耶は少しずつ、自分を取り戻していく。
そして再び仕事の現場に立ち、
誠実さと努力で会社の信頼を取り戻す。
しかし、心が癒えるほどに、
彼の存在が大きくなっていく。
彼は僧であり、カウンセラー。
――惚れてはいけない人。
「あなたの幸せを願うことが、私の祈りです」
彼の微笑みは、愛よりも深く、祈りよりも切なかった。
一方、彼女の前に新しい“風”が現れる。
後輩の青年・三条悠。
真っすぐで誠実な彼は、
沙耶の傷ついた心を温かく包み込んでいく。
そして、三人の“縁”が交わるとき、
タロットの《塔》が崩れ、《太陽》が昇る。
――壊れることで、愛は形を変えて生まれ変わる。
《縁カウンセラー朝比奈恋九郎〜愛と運命を導くタロットカード〜》は、
“婚約破棄”から始まる再生と恋の物語。
僧侶でありながら、ひとりの男として愛に揺れる恋九郎。
失恋から立ち上がり、仕事と人生を取り戻す沙耶。
そして、彼女に新たな春風を運ぶ青年・悠。
愛の痛みを知るすべての人へ――
“終わり”は、“始まり”の姿をしてやってくる。
読むたびに、あなたの中の風がやさしく吹き抜ける。
文字数 33,055
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.07
若くして姉を病気で亡くし、まだ6歳の姪である美姫を引き取ることになった高広。
「大切な宝物だから」と無理やり押し付けられた美姫は、昔から高広を見ると大泣きしていた。
そんな美姫を高広は良く思っておらず、二人暮らしの初日から怒鳴り付けてしまうが、姉の親友であり、馴染みのあるコンビニでバイトをする桜井さんの手助けの甲斐あり、美姫と高広は少しずつ心を開いていく。
美姫が小学生に上がり、初めての授業参観。内容は子どもたちによる作文の朗読だった。
そのタイトルは「家族」。
偽物の父親と、偽物の娘。姉を通じて巡り会った、父と娘の物語。
文字数 12,883
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
聖女たれと生きてきたけど、偽物だと勝手に言われて教会を追い出されたので、文句言いまくってたら背後が壊滅状態になってた話。
よくあるテンプレ追放聖女が書きたくなって後先考えずに書きなぐって投稿してます
文字数 5,821
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.14
1話が平均3000文字、約7~8分で読了できる長さとなっております。
〈全13話〉全体で約50000文字です。
はじめてストーリーを書こうと思った時のことを覚えていますか?
手探りで、起伏がない。続きが思いつかなく挫折する。自分と他人の作品を比べて肩を落とす。行き詰まっても誰も助けてはくれない。誉めてもらいたいのに誉めてもらえない。──ひょっとして、それってあなたの人生と、同じじゃないですか?
けれど──たった一人だけでも、初めての感想をもらった時のこと。掛け声、アドバイスや後押しをしてもらったあの時を覚えていますか?
飛び上がって涙が出るほど嬉しく、またほんの少しだけ勇気が出る。もう少しだけ頑張ってみようと思う。もう一歩踏み出そうと思う。──ひょっとしてそれもあなたの人生と、同じじゃないですか?
厳しい批評も、怒られたことも、それに苛立ちを覚えたことも、今考えてみれば……ひょっとしてそのアドバイスは………………もしかして………………?
この物語はそんなあなたのために送る物語です。
この物語の最後には急なカーブが潜んでます。ひょっとしたら、あなたが思ってもいない場所へと辿り着くかもしれません。
「さあ、物語を始めよう──」
[以下本編のあらすじ]
(ネタバレが嫌な方はとばしてください)
好きな男の子にも告白できず【 平凡 】な日常を送っている女子高生【 奥田麗美 】は恋愛も自分の物語も何も始まらないことに嫌気がさしていた。だがそんなある日、突然現れた【 カミジョウ 】と名乗る男によって麗美は衝撃の事実を知ることになる。君の住むこの世界は【 仮想世界 】であり、バグによって【 物語が始まらない 】のだと──
そして自分は150年後未来、映画にとって変わる媒介、〈REM〉(Reality Entertainment Motionpicture)のバグ修理担当、及び、物語進行役──【 ストーリー・ライター 】──であるのだと。
【 偽物 】であるこの世界を抜け出すためには【 物語を作り出し 】、自力で【 ラストシーンまで 】持っていかねばならず、自分はその道先案内人をするために来たというカミジョウは告げる。
自分の正体が150年後の世界で【 本体 】が見ているVR映画のアバターでしかないことを悟った麗美は、さらに【 自分自身の本当の姿 】を知り、驚愕することになるのだが……
『小説家になろう』さん『カクヨム』さんとの重複投稿です。
よろしくお願いいたします。
登録日 2016.07.05
その雑貨屋には奇妙な噂がつきまとっていた。
店主のロベリアが鑑定すると偽物も本物に変わってしまうという噂が。
「そんなの誰かが流した嘘だろう」と世間は四方山話としか思っていなかった。
だが、その奇跡を目の当たりにした王国騎士団長グレイは彼女を不信に思い問い詰める。
「何が目的だ、雑貨屋」
「あら? そんな怒ると端正な顔が台無しですよ」
その後、ちょっとした事件でロベリアと行動を共にしたグレイは彼女の「特別な力」を目の当たりにする。
彼女が「グレイさんの手にしているのは名工が仕立てた刀剣」と口にすればグレイの古びた剣がみるみるうちに一流刀鍛冶師が仕上げた名刀に早変わり。
悪徳商人が手にした銃を「おもちゃ」と口にすれば弾の代わりに旗が飛び出る玩具変貌を遂げてしまう。
「雑貨屋、お前、何者だ」
「これは言霊です、その気になればどんなゴミでも秘宝に変えられます。たまに困った人をこの力で救って来ましたね」
「――っ!? もしかして、お前は……東方で召喚された聖女、なのか?」
「ご想像にお任せします。あぁグレイさんは良い人そうなので、ちょっとお手伝いして貰えませんか?」
「手伝いだ?」
彼女曰く、自分は異世界転移者で元の世界に帰りたい。そのためには異世界に帰るための言霊……それに耐えうる秘宝を探しているらしい。
「わかった、代わりに君の言霊で騎士団が請け負う仕事を手伝ってくれ」
「事件解決に言霊を? まぁいいでしょう、ギブアンドテイクでいきましょうか」
堅物騎士団長と言霊使いの偏屈聖女のバディが次々と難事件を解決していく
文字数 31,877
最終更新日 2025.01.05
登録日 2024.12.05
リンデン王国の若き王エイドリアンは、国境を接する大国から政略結婚を名目に、本来なら姫として表に出られない妾腹の姫を押し付けられた。リンデン王国は伝統的に、政略であっても夫婦間に愛情を芽生えさせ、仲睦まじくい家庭を築いている。そこに愛人の入る余地はなく、庶子に対する厳しい目があった。エイドリアンは妾腹なのは姫の罪ではなく、本人も望まぬ結婚を強いられるのに、自分だけが被害者ぶって結婚相手を邪険にするのは間違っていると思う反面、出自に問題のある姫を受け入れがたく思っていた。だが初夜、寝室に向かうとどうやら思っていたのとは事情が違っていて――。
文字数 6,925
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.06.04
※長編版を投稿しております。
気づいた時、私をいじめていた彼女は「救世主様」と崇められ、私は「泥にまみれた偽物」と蔑まれていた。
――さっきまで、彼女に暴力を振るわれていたのに。
クラスの女王である彼女と、ただ耐えるだけの私が同時に召喚された異世界。
彼女は巧みな嘘で王子すら魅了し、あっという間に救世主の座を手に入れる。
そして、ボロボロの私を「国を滅ぼす魔女」だと断罪し、辺境へと追放した。
希望も、尊厳も、全てを奪われて、私は絶望の地へ。
でも、そんな絶望の果てで、私は出会う。
偽りの聖女に隠された真実と、私だけに宿る本当の奇跡を見抜いてくれる、たった一人の運命の人に……。
文字数 9,463
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.31
【TOブックスさまより書籍第5巻が11月1日配信開始(電子のみ)】書籍は第4巻、コミックスは第2巻まで発売中です
【シリーズ累計10万部突破!!(電子書籍含む)】
子爵令嬢セイディは、ある日婚約者であり神殿の次期神官長であるジャレッドに婚約の破棄を告げられる。挙句、セイディの強すぎる聖女の力を「偽物」呼ばわりし、新しくセイディの腹違いの妹であるレイラを聖女兼婚約者として迎え入れるという。
その結果、セイディは実家の子爵家を勘当され、正真正銘一人ぼっちになってしまった。
だが、セイディはこれくらいでへこたれるようなメンタルはしていなかった。
勘当された翌日。セイディは騎士団の寄宿舎が世話役のメイドを募集していることを知り――応募した。
元より実家で虐げられ、家事雑用は完璧だったセイディはすぐに採用され、いつしか騎士たちと仲良くなっていく。
しかし、その反面セイディとの婚約を破棄したジャレッドは神殿での立場を悪くし、父に命じられセイディを見つけ再度婚約を結んでもらうために動き出し……。
最強の騎士団長におかん気質の副団長。大型犬系新米騎士に気難しい堅物で初心な魔法騎士団の団長。さらには孤高の宮廷魔法使いなど様々な人物を巻き込んで、セイディは無意識のうちに最強への道を歩み――……。
さらには――国を巡った策略や陰謀にも巻き込まれていき――……。
「最後に選ばれるのは、誰ですか?」
元聖女で現メイドは、愛されることにより最強になっていく。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、カクヨム、ツギクル【外部投稿】、アルファポリス【外部投稿】
登録日 2022.06.20
それは1人の社会の負け組である男の物語。
そこは日本である、但し世界には当たり前のようにダンジョンが存在し、それに挑む探索者が存在する世界だった。
男は深夜のコンビニでアルバイトをしていた、そこに「お客様は神様だろうが!」と阿呆な事を抜かす酔ったコンビニ強盗が現れた。
男は元はダンジョンでモンスターと戦っていた探索者だ、自身に才能がないことを痛感し探索者から足を洗った過去があった。
そんな事は知らないで、男にナイフ1本で挑む四十過ぎのハゲオヤジはコンビニの奥に店の売り上げ金があると言われて奥に連れて行かれしばきまわされてしまった。男の勝利である。
しかしそこで一つの奇跡が起こる、なんと神を自称する者を倒した男は称号『神殺し(偽)』を手に入れてしまったのだ。
偽物とは言え、その称号をセットする事で得られるステータス補正は圧倒的だった、男は一瞬にして最強になったのである。
これはそんな最強となった男がその力を使い、ダンジョンでパパッと稼いでその金を使い地上でのんびりスローライフを過ごす……事を目指すのだが世の中そんなに甘くないかもな物語。
文字数 222,783
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.03.01
「君が偽物の聖女であることはバレてるんだぞ」
ある日、アーツブルグ皇国の聖女アリシアは婚約者であるこの国の皇太子にパーティーの席で偽聖女だと糾弾され、婚約の解消と国外追放を言い渡された。
しかし、アリシアはそれに納得がいかない。
何故なら、皇太子も宰相も彼女が千年生きた強大な力を持つ元魔王だということを知った上で聖女のフリをして欲しいと頼んでいたからだ。
どうやら皇王にすべてがバレてしまって、彼女を悪者に仕立て上げようとしてるみたいである。
「出ていくことは了承しましたが、責任は取って下さいね」
アリシアは考える。本物の聖女が弱すぎるから、自分に聖女のフリをして欲しいと頼んだのではなかったのかと。
故国の滅びを予感しながらもアリシアは数百年ぶりにかつて征服しようと思った世界へと踏み出した。
これはかつてラスボス魔女として恐れられた偽聖女が、自由気ままに旅をする物語。
文字数 49,804
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.06.22
「影武者+偽物=最強! 影武者勇者と偽物魔王の逆転冒険譚」
「リヒト、お前はオレの影武者になれ」
S級勇者パーティで、お荷物扱いされていた冒険者リヒト。
様々な技能や特殊スキルにより活躍する仲間達に対し、スキル<失禁>しか持たないリヒト。それでも真面目に訓練を行い、影からパーティを支えていた。
だが、いよいよ魔王と対峙するとなったある晩、勇者ヴァイスから驚くべき計画を告げられる。
リヒトは勇者の影武者になる。
魔王の攻撃を、リヒトが受けている隙に、勇者の特殊スキル<デスブレード>により魔王を倒す。
当然、リヒトは使い捨てにされる。
あまりにも冷酷な提案。
リヒトはすべてに絶望し、その提案を受け入れる。
そしてたどり着いた、魔王の間。
だが、影武者となったリヒトが魔王に一撃を与えた瞬間――。
魔王の仮面から、美しい少女が現れた瞬間――。
彼は直感する。
――この魔王も、偽物?
その瞬間放たれる、勇者の特殊スキル<デスブレード>。
とっさに魔王をかばうリヒト。
その瞬間、思わず失禁したリヒトに、謎の声が響く。
「あなたはスキル<失禁>を使用しました。
スキル欄は空欄になります。
この空欄に、他人のスキルを『奪取』することができます。
――スキル<デスブレード>を『奪取』しますか?」
訳も分からず「イエス!」と答えるリヒト。
その瞬間、彼は勇者のスキル<デスブレード>を使用可能になる。
だが、一度奪取したスキルは一度しか使えない。
その時、魔王の姿をした少女が、リヒトに言う。
「私の持つスキルは<反射>。
どんなスキルでも、跳ね返すことができる。
リヒトの使ったスキルを、私の力で反射させれば、何度でも『奪取』できる……」
一度だけなら、どんなスキルも『奪取』できる能力。
それを何度でも使えるようにする『反射』能力。
力を合わせた二人は、エルフの村を救い、やがては世界を救うことになる。
悪に籠絡された勇者達にざまぁしつつ、二人は旅をする――。
(10万字執筆済み)
文字数 21,217
最終更新日 2026.01.05
登録日 2026.01.01