「血」の検索結果
全体で7,362件見つかりました。
目を覚ました時、青年には何一つ記憶がなかった。
自分の名前。
過去。
なぜ生きているのか。
全てが空白だった。
そんな彼に与えられた名前は――『ブラッド』。
窓のない施設で、公安直属の特殊部隊に管理されながら、彼はある“任務”を命じられる。
殺せ、と。
頭が溶けるような、腐った甘い匂いを纏う化け物たちを。
人間の皮を被り、社会に紛れ込む異形。
血を操る力を持つブラッドだけが、それらを殺すことができた。
なぜ自分は戦えるのか。
なぜ怪物を殺さなければならないのか。
そして、自分は本当に人間なのか。
任務を重ねる度、失われた記憶の断片が少しずつ蘇っていく。
だがその先に待っていたのは……。
これは、“ブラッド”と呼ばれた青年が、自らの記憶と存在理由を追い求める現代ダークファンタジー。
グロテスクな表現をする時は題に*を付けます。
文字数 6,469
最終更新日 2026.05.18
登録日 2026.05.18
――殺意なんて、ないよ。そこにあったのは、好意だ
公立高校の国語教師・佐々塚優は、二年目ということでまだまだ初々しくて、教師、生徒からからかわれる。
その中でも、よく優をからかうのは優のクラスの女子生徒・永逕高嶺。高嶺は、とあることから優のことをとても好意的に思っている。その愛情表現として、優をからかっている。
そして、優の教育係の同じ国語教師・川中文弘も優のことをとても好意的に見ている。
優は、どちらの好意に応えるのか。
それとも、応えないのか。
同じ男を愛した男女の恋愛劇が、始まる。
(この作品は、異常性癖を取り扱っております)
文字数 18,841
最終更新日 2016.08.22
登録日 2016.08.22
某一流企業の経営企画部でバリバリ働くが、人事に嫌気が差し、この世を儚んで酔っ払ってドブ川にドボン。そのまま死んだと思いきや、次に目覚めたら魔界の貴公子に転生。しかも家督を継ぐために周囲には男と偽る男装の麗人。かねがね男として仕事をしたいと思っていたから、願ったり叶ったり。吸血一族の貴公子・カインとして一族の繁栄のために人肌脱ぐ。幸運にも王子の家庭教師に任命され、王子の片腕として宰相の座を狙うが、魔界のお家騒動に巻き込まれ、命の危機に・・・。
文字数 1,631
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.14
「雨だ、雨よ降れ」
ぎらつく太陽が鏡のような刃先を滑る。それが振り下ろされた次の瞬間には肝臓の奥深くに沈み込んでいた。
静かに、ゆっくりと膝をつき、息絶えていく被害者。ギャーっと悲鳴があがり、逃げ惑う人々の足元が揺らめいている。男は背嚢から斧を取り出し、避難民を手当たり次第に伐採していく。
「雨だ。雨をよこせ。さもなくば、血であがなえ!」
男が腕を揮うたびに分割された人体が転がり、茹ったアスファルトが体液をがぶ飲みしていく。
「雨だ。ううっ」
男の主張は乾いた発砲音にかき消された。上半身のあった場所から斧と新鮮な蛋白質と若干のカルシウムが離脱した。
もう一回、二回、ダメ押しの連射が社会の敵を粉々に打ち砕いたあと、ようやく生きた人間の声が喧騒を支配した。
震えている規制線を踏み越えて、担架やブルーシートやAEDが運び込まれる。最後にようやくサイレンが吹鳴した。死者5名、意識不明の重体7名。15分間の惨劇だった。
文字数 20,628
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.10
復讐の狼姫、後宮を駆ける
レンタル有り旧題:狼姫伝~草原の花は後宮を駆ける~
とある吉日、旺の国の属国の騎馬民族の国より一人の姫が後宮入りを果たす。その姫は一頭の素晴らしい白馬だけでは無く、羊や山羊の群れまで連れて輿入れしてきた。その姿に迎えた旺の人々は呆然とした。
彼女の名は「リャンホア」、騎馬民族の族長の娘。彼らの合議によって決められたこの婚姻は宗主国『旺』の皇子、劉帆(りゅうほ)と姻戚となることで和平をもたらすことを期待されていた。こうして名を「蓮花」(れんか)と改めて彼女ははるばるとやって来たのだった。
しかし彼女の胸の内は、兄を暗殺した旺への恨みで一杯であり、しかも夫となる皇子は暗愚な人物だった。
旺の宮殿に着き、気乗りのしない婚儀を終えた夜、輿入れの箪笥に隠した弓を手に復讐を誓う蓮花。だがその呟きを劉帆に聞かれてしまう。すると、彼は急に高らかに笑い別人のように口調を変え、蓮花に向かって「旺が憎いのか」と問う。蓮花がその通りだと答えると劉帆はにやりとして手を組もう、と言い出す。
――三年前、ずっと病弱で伏せっていた皇太子が急死したことから、劉帆は跡目争いの渦中にいた。血族も誰も信用ならない中、わざと暗愚なふるまいをしていたのだ。
皇子は自分に手を貸す代わりに兄の仇を見つけてやる、自分が実権をにぎれば蓮花の国との関係改善にも手を尽くすと言う。その言葉を聞いて、蓮花は彼の手を取ることにする。
こうして二人は互いの目的のため、居並ぶ皇子たちを制し、次期皇太子の位をめぐる争いに身を投じる。
文字数 133,982
最終更新日 2025.01.14
登録日 2022.12.09
「僕と結婚してください!」ーー狂人で知られるユリウスに結婚を申し込んできたのは幼い子供だった。しかも、男。ユリウスは子供を殺してやろうかと思ったが、彼の青空のような瞳を見て考え直す。
「では、坊主よ。騎士としての称号を手に入れ、大人になっても気が変わらぬのなら、もう一度告白しに来い。そうすれば、婚約してやろう」
そして、十年後。子供から大人になった男はもう一度ユリウスの前に現れた。男はアレクセイと名乗り、ユリウスに婚約を申し込んできた。
すぐに嫌になって帰るだろうと思っていたユリウスだったが……。
完結済。ハッピーエンドですが、ファンタジー寄りでシリアスです。流血表現含みます。
文字数 230,196
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.01.22
『ジョン殿下暗殺未遂事件』の後、僕はマトック伯爵の庭園で血だらけで倒れていた。自分が何故ここにいるのか、自分に何があったのか全く覚えていない。
そんな記憶喪失だった正体不明の僕を、マトック伯爵夫妻が養子にしてくれて本当の息子のように育ててくれた。そして教養を学び、社交界デビュー。
その出逢いは、王室主催の夜会での事だった。初めてジョン殿下に逢い、僕は失くしていた記憶を僅かに取り戻す。
僕は『ジョン殿下暗殺未遂事件』の現場にいた。その現場にいた僕は……。
2人が出逢って、時空を越えた運命が動き出す。
☆天使シリーズのミル編です。
第11回BL小説大賞エントリー。
よろしくお願いします!
文字数 12,217
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.10.31
平凡な日々に疲れ果てた28歳OL・ルナは、ある夜から奇妙な夢を見るようになる。金色の髪を持つ美しすぎる女性と、巨大な扉。そして「お前の美は、まだ目覚めていない」という謎めいた言葉。
現実世界では、広告代理店の中間管理職として毎日を過ごすルナだが、夢の中で「美貌魔女」を名乗るセリーナと出会い、「アファメーション」という言霊の魔術を伝授される。「私は目覚めつつある」——その言葉を唱え続けるうちに、彼女の人生に不思議な変化が訪れ始める。
だが、その変化に敵意を抱く者たちも現れる。美を妬み、力を奪おうとする「影の魔女」たち。完璧主義の先輩OL・美月や、謎の上司・影月は、ルナの変化を阻止しようと画策する。
美、富、愛、誘惑、時間——。七つの試練を通じて、ルナは自分の内側に眠る「魔女の血」に目覚めていく。
文字数 2,909
最終更新日 2025.04.08
登録日 2025.04.08
人族が生まれる遙か昔、この大陸ではある四つの種族が戦を繰り返していた。
各種族を統べる四人の王。
『鬼王』『仙王』『魔王』『龍王』
『始祖四王』と呼ばれた彼らが互いに睨み合い、この世の均衡が保たれていた。
ユーゴ・グランディールはこの始祖四王の物語が大好きだった。毎晩母親に読み聞かせてもらい、想いを膨らませた。
ユーゴは五歳で母親を亡くし、父親は失踪。
父親の置き手紙で、自分はある種族の血を引いている事を知る。
異種族間に産まれた子供、ミックス・ブラッド。
ある者は種族に壊滅的な被害をもたらし、ある者は兵器として生み出された存在。
自分がそんな希少な存在であると告げられたユーゴは、父親から受け継いだ刀を手に、置き手紙に書かれた島を目指し二人の仲間と旅に出る。
その島で剣技や術を師匠に学び、様々な技を吸収しどんどん強くなる三人。
仲間たちの悲しい過去や、告白。語られない世界の歴史と、種族間の争い。
各種族の血が複雑に混じり合い、世界を巻き込む争いへと発展する。
お伽噺だと思っていた『始祖四王』の物語が動き出す。
剣技、魔法、術の数々。異世界が舞台の冒険ファンタジー。
文字数 748,482
最終更新日 2026.01.02
登録日 2025.12.06
はるかな未来。宇宙船の不具合により、宇宙図にも載っていない謎の惑星に不時着した惑星調査団の生物学者ヴォルフは、不思議な美貌の青年に会う。
はじめのうち、言葉もうまく通じなかった青年(フラン)に、「もともと男好きでもないのに」とあれこれ戸惑いながらも次第に惹かれていくヴォルフ。
が、フランには彼に異常な執着をいだく、酷薄・狂暴な双子の兄・アジュールがいて……。やがてアジュールの凄まじい怒りが、調査団の人々を血祭りにあげはじめるが。
ゴリラ男攻め、美青年型人外受け。かなりNTRシーンがありますのでご注意ください。
また、拙作「滄海のノア」と同じ世界観となっています(外伝ではありません)が、そちらを読まずとも大丈夫です。
※その他さまざまな地雷については、あらかじめ下記をご参照ください。
◆主要CPはヴォルフ×フラン。アジュール×フランもあり(こちらがNTR)
◆R18該当節に(※)、R15(※※)記載◆人外かつ雌雄両性体的な設定のため、お子が誕生する描写あり◆近親相姦的な表現あり◆ハッピーエンドですが、拷問、鬱展開、胸糞展開、さらに本命以外からの陵辱シーン等を含みます。
いずれも描写そのものは相当ぬるめかとは思いますが、上記の点が苦手な方は回避をお願いいたします。
「小説家になろう」にても同時連載。
文字数 188,943
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.05.13
とある村に天涯孤独の少年がいた。
実はその少年はある貴族の血を受け継いでいる。
そんな少年のもとに一人の青年執事が現れ、言った。
「お迎えにあがりました。マイロード」
これは村育ちの少年が一貴族になった日々の話。
文字数 5,390
最終更新日 2021.09.14
登録日 2019.08.31
これは、〈神の奇跡〉が伝承と化し、騎士が銃火に消えつつある戦場の物語。
二百年前に起こった、〈東からの災厄〉と呼ばれる壊滅的な戦災を経てなお、滅びゆく大陸を二分する〈教会〉と〈帝国〉は、その覇権を巡り争っていた。
雪荒ぶ北の〈帝国〉の地で、男たちはそれぞれの意志を胸に、戦場に臨む。
闘争に理由などない。しかし人は闘争に意味を求める。国家の大義、神への信仰、騎士の誇り……。憎悪、快楽、渇望……。他がため、そして己のため……。
それらは渦巻く意志となり、戦場に際限なき血を求める。
そして、〈教会〉の若き月盾の長と、〈帝国〉の騎士殺しの黒騎士の邂逅は、一つの時代の終わりを告げようとしていた。
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*6人の視点人物による群像劇です。前線での戦闘を軸に話が展開するため、暴力描写が非常に多くなります
*架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、基本的に近世ヨーロッパの史観に基づいた世界です。魔法は過去の伝承程度に留まり、人間以外の異種族やモンスターは登場しません。
*後日譚『愚か者たちの戦場 ~狂悪なる黒竜の女王と、皆殺しの聖女~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/493718647
文字数 289,360
最終更新日 2021.05.02
登録日 2019.12.27
この国には、一度結婚するとその後何があってもその人と添い遂げなければならない、という決まりがある。
私は双子の姉が良家に嫁ぐ事ができるよう、姉の短所を隠すための身代わりとして育てられてきた。
そんな姉の婚約が決まり、もう身代わりは必要なくなったため、私は森に捨てられてしまう。
森の中で途方に暮れている私に、一人の男性が手を差し伸べた。
サフィーロと名乗ったその男性の家で、私は使用人として働く事になり、そこで心が荒んでしまった十四歳の少年グラナートと出会う。
※視点が頻繁に変わりますのでご注意ください。
※【予告なく、出血、流血表現や、虐待や自傷など残酷な描写が入ります。
苦手な方はご遠慮ください】
文字数 84,943
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.07.17
ちょっとした持病があること以外は普通の高校生の望月 ユウ。
ある日、真祖の吸血鬼になってしまっていた。
これは今度こそは怠惰に生きると決めたユウが、異種族だらけの世界で様々な問題に巻き込まれてしまう話。
大体毎日の夜更新です。
文字数 2,970
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
「英雄ってのは、血を吐きながら紙一重で勝つから格好いいんだよ」
そんな偏った英雄観を語った男・ゼノンが神から授かったのは、究極の接戦演出チート『ブックメーカー』。
その正体は、**「常に敵と同格になり、常に首の皮一枚の接戦を演じさせる」**という呪いだった。
格上のドラゴン相手にはステータスが跳ね上がり、奇跡の逆転劇を見せる。だが、最弱のゴブリン相手なら、出力は最小限まで引き下げられ、命がけの泥仕合を演じる羽目になる。 ――結果、「ドラゴンを殺せるくせに、ゴブリン相手に遊んでいる不真面目な手抜き野郎」と蔑まれ、ゼノンはパーティを追放されてしまう。
しかし、このチートの真の恐ろしさは別にあった。 それは、**「味方の戦力が高いほど、自分のステータスが強制下方修正(ナーフ)される」**という仕様。
ヒロインが成長し、最強のパーティが完成に近づくほど、ゼノンはレベル1の一般人へと引き下げられていく――!
神が望む「劇的な悲劇」なんていらない。 伝説にも残らない、世界で一番退屈で幸せなハッピーエンドを掴み取る。 「魔王を倒すのが先か、俺がただの村人に戻るのが先か……勝負だ、神様」
三流のハッピーエンドを目指す、脚本改ざんファンタジー、開幕。
文字数 9,794
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.03.21
私。蓮奈は鬼の血が半分しか入っていない。
そんな珍しい私に近づいてきたのが妖の世界でも知らない奴はいない狐の妖怪吟だった。
狐火は闇を照らすという作品名からこちらへ変えました!
文字数 5,069
最終更新日 2019.09.25
登録日 2019.09.23