「くも」の検索結果
全体で3,687件見つかりました。
魔王城を囲む深い森の中には池がある。
湖というほど広くはないが、決して狭くもないその池の中は魔王の魔法によって、人魚の住む海の底と繋がっていた。
人魚のフェリシアは魔王城に人間が来ていると聞いて、抑えきれない好奇心に、池から顔を出す。
池のほとりに立っていた男のひとがフェリシアに気付いて嬉しそうな微笑みを浮かべ、淵に膝をついて口を開いた。
「────」
大変だ。何と言っているのか、わからない。
ちょっとおバカな人魚と、心に傷を負った人間の交流記です。
文字数 131,264
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.01.30
様々な人たちが今日も珈琲専門店『春秋館』を訪れます。
都会の片隅に佇むログハウス造りの珈琲専門店『春秋館』は、その名の通り「春」と「秋」しか営業しない不思議な店。
寡黙で涼しい瞳の青年店長と、憂いな瞳のアルバイトのピアノ弾きの少女が、訪れるお客様をもてなします。
物語が進む内に、閉ざされた青年の過去が明らかに、そして少女の心も夢と恋に揺れ動きます。
お客様との出逢いと別れを通し、生きる事の意味を知る彼らの三年半を優しくも激しく描いています。
100話完結で、完結後に青年と少女の出逢い編(番外編)も掲載予定です。
ほとんどが『春秋館』店内だけで完結する一話完結型ですが、全体の物語は繋がっていますので、ぜひ順番に読み進めて頂けましたら幸いです。
文字数 84,699
最終更新日 2022.07.26
登録日 2021.10.14
幼い頃からしょっちゅうデジャブを体験していたアストリッドは、いつしかそれがデジャブではなくて夢で未来をみていることに気づく。そして自分の未来が弟によって狂わされていくのを夢で何度もみるようになった。
欲しいものは愛する人との当たり前の日常。そして平穏。
そのために今なにができるのか。
ーーーたった一人で未来を変えるために奮闘するアストリッドの話です。
文字数 74,962
最終更新日 2017.12.10
登録日 2017.09.04
ふと目を覚ますとそこは異世界で、見たことの無い景色と生き物に囲まれた小さな一軒家の中だった。主人公の藤堂御坂(ふじとうみさか)を拾ったのは自称賢者の優しそうなおじいさんで、突然勇者とゆう欲しくもない加護を渡されてしまう。助けてもらった恩もあるし、元の世界に戻るための情報を集めるためにも、仕方なく言われた通りに山の麓にある街のコーギアルという名前のギルドで期限付きのアルバイトのようなものを始めることになったのである。
文字数 1,760
最終更新日 2020.02.15
登録日 2020.02.15
俺はどこにでもいる高校生だ。少し特徴があると言えばアニメが好きなくらいか。今時アニメ好きなんて珍らしくもないか。だとしたらぼっちなところだろうか。知り合いと呼ばれる変わり者の男はいるが、あいつのことは断じて友達など認めたくない。あんな中二病を友達だと認めたら俺まで中二病と判断される。それだけは嫌だ。
高校に入学して新しいクラスでも変わらずぼっちいる俺に家康は部活を作るぞと言って俺のてを引っ張った。また何かのアニメの影響を受けたなこいつ。俺はあきれながらも力では家康には敵わないのでおとなしく引っ張られる。するとある教室の前で止まった。文芸部か、はぁーテコとは涼宮ハルヒの憂鬱だな。リアルであの部活を作るのかよ。
「頼もうー」
嫌行きなりその掛け声で開けるって古すぎだろ。ほら中にいる人も驚いて、ないな。むしろ新しい部員が来ると思って目を輝かせてやがる。今からこいつは訳の分からない部活を作るつもりだぞ。
「今日からここをSOS団の部室とする。異論反論は認めん」
「おいまず部員の許可を取れ。それからだろう」
「恐らくその名前だと認められないから仮の名前で文芸部にしよう。それなら認めるよ」
こいつ涼宮ハルヒの憂鬱を知っているのか。あらゆるジャンルを読むタイプか。巻き込まれるのには慣れてるし、部費を踏んだ食ってそのお金で本を読むのも悪くはないな。どのみちすぐに飽きるだろうし。
こうして俺達オタクの青春が始まった。
文字数 112,976
最終更新日 2024.02.16
登録日 2022.12.03
俺が15歳の頃…両親は借金を膨らませるだけ膨らませてから、両親と妹2人逃亡して未だに発見されていない。
金を借りていたのは親なのだから俺には全く関係ない…と思っていたら、保証人の欄に俺の名前が書かれていた。
俺はそれ以降、高校を辞めてバイトの毎日で…休む暇が全く無かった。
そして毎日催促をしに来る取り立て屋。
支払っても支払っても、減っている気が全くしない借金。
そして両親から手紙が来たので内容を確認すると?
「お前に借金の返済を期待していたが、このままでは埒が明かないので俺達はお前を売る事にした。 お前の体の臓器を売れば借金は帳消しになるんだよ。 俺達が逃亡生活を脱する為に犠牲になってくれ‼」
ここまでやるか…あのクソ両親共‼
…という事は次に取り立て屋が家に来たら、俺は問答無用で連れて行かれる‼
俺の住んでいるアパートには、隣人はいない。
隣人は毎日俺の家に来る取り立て屋の所為で引っ越してしまった為に、このアパートには俺しかいない。
なので取り立て屋の奴等も強引な手段を取って来る筈だ。
この場所にいたら俺は奴等に捕まって…なんて冗談じゃない‼
俺はアパートから逃げ出した!
だが…すぐに追って見付かって俺は追い回される羽目になる。
捕まったら死ぬ…が、どうせ死ぬのなら捕まらずに死ぬ方法を選ぶ‼
俺は橋の上に来た。
橋の下には高速道路があって、俺は金網をよじ登ってから向かって来る大型ダンプを捕らえて、タイミングを見てダイブした!
両親の所為で碌な人生を歩んで来なかった俺は、これでようやく解放される!
そして借金返済の目処が付かなくなった両親達は再び追われる事になるだろう。
ざまぁみやがれ‼
…そう思ったのだが、気が付けば俺は白い空間の中にいた。
そこで神と名乗る者に出会って、ある選択肢を与えられた。
異世界で新たな人生を送るか、元の場所に戻って生活を続けて行くか…だ。
元の場所って、そんな場所に何て戻りたくもない‼
俺の選択肢は異世界で生きる事を選んだ。
そして神と名乗る者から、異世界に旅立つ俺にある特典をくれた。
それは頭の中で想像した物を手で触れる事によって作りだせる【創造作製】のスキルだった。
このスキルを与えられた俺は、新たな異世界で魔王討伐の為に…?
12月27日でHOTランキングは、最高3位でした。
皆様、ありがとうございました。
文字数 95,069
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.15
一年のうちたった一日働くだけで年収が300万。トナカイと共に優雅に町の上空を飛び、雪の降る中子供たちに笑顔をふりまくサンタ。
そんなサンタクロースに魅了されたセイラはサンタクロースとなって子供たちを幸せにしようと考えていた。実際にサンタクロースになるまでは。
雪が降りかじかむような寒さの中、町中の子供たちにプレゼントを届けないといけない重労働。
よくよく考えると年収が300万という低年収。
トナカイの食費、病院代、代替わりの維持費は自己負担。
サンタクロースも楽じゃない。
そして、一年のうち364日は暇なのに、副業禁止という鬼畜っぷり!
もうこんな仕事はやってられない。だけど、憧れの職業を止めたくもない。
なので、夏の間だけギルドで剣士をすることにしました!
文字数 7,032
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
「アイネリーディン・クロックタワー公爵令嬢!貴様よくも俺のかわいいナンシー・バックレア男爵令嬢を虐げたな…ッ!?」
「…なっ!?事実無根ですわ、第三王子殿下…ッ!!」
「ええい、うるさいうるさーーいッッ!!貴様のような性根の腐った女と10年も婚約者で居たとは…!」
「第三王子殿下……!?な、なにを…」
…パシーーンッ!!
本日は王城で王太子と王太子妃両殿下の結婚10周年の結婚記念日だ。
その目出度い日に響くのは第三王子が婚約者たる公爵令嬢の頬を平手打ちする音。
──シーーンッ──…
静まり返る応接間(メインホール)で第三王子の憤怒に塗れたが鳴り声が響いた。
「貴様との婚約は破棄だ!そして俺はかの真に愛しい“真実の愛”で結ばれたナンシー・バックレア男爵令嬢と結婚する!!…貴様は目障りだから国外追放…この国から出て行けッ!!」
「婚約破棄…畏まりました。国外追放…は第三王子殿下(あなた)にその権限は御座いませんよ?」
ニヤリと嗤ったのだった──。
文字数 30,669
最終更新日 2023.05.29
登録日 2022.09.28
※本作には、児童虐待(身体的・精神的・性的な示唆を含む)、監禁や人体実験を思わせる描写、人種や価値観に関わる表現が含まれます。
※いずれもR15相当の範囲に留めておりますが、上記の内容にご不安を感じられる方は、慎重にご判断ください。
名前を奪われ、番号だけで管理される子どもたちがいる。
行き先も告げられないまま、彼らは無言の監視の下、船に乗せられる。
13歳の少女・ミナもその一人だった。
子どもたちは皆、何かしらの理由で“不要”とされ、隔離される運命にあった。
しかし、船の中でミナは、どこか異質な少年たちと出会う。
静かに寄り添うような優しさを見せる少年・ルーカン。
そして、突然現れた、無表情で何を考えているか分からない少年・倫。
闇のように得体の知れない存在である倫は、徐々に周囲に影響を与えていく。
絶望と沈黙に満ちた環境の中で、子どもたちは小さな希望を育てようとする。
これは、人として扱われなかった子どもたちが、
互いに支え合いながら生きる意味を見つけていく物語。
闇の中に、ほんのかすかな灯が灯るとき──物語が動き出す。
文字数 213,386
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.05.27
生きづらさを抱えた少女・三条葵。
死を経て異世界へ転生した彼女は、不老不死と無限の力を授かる。
国を救い、人を導き、百年を越えても姿は変わらない。
孤独を背負いながらも出会いと別れを繰り返し、人々の未来を照らし続ける――
永遠を生きる少女の、切なくも温かな物語。
文字数 13,643
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.09.26
Fランク冒険者エルクは外れスキルと言われる固有スキル『成長率鈍化』を持っていた。
このスキルはレベルもスキルレベルも成長効率が鈍化してしまう、ただの外れスキルだと馬鹿にされてきた。
しかし、このスキルには可能性があったのだ。成長効率が悪い代わりに、上限とされてきたレベル『99』スキルレベル『50』の上限を超える事ができた。
地道に剣技のスキルを鍛え続けてきたエルクが、上限である『50』を突破した時。
今まで馬鹿にされてきたエルクの快進撃が始まるのであった。
文字数 27,121
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.31
【あらすじ】
大学で落としたノートを拾ってくれたのは、金髪ピアスで派手な玲央だった。
真面目で愛情に飢えている理亜と、夜はクラブで働く自由な玲央。
まるで正反対の二人だけど、偶然の再会をきっかけに少しずつ距離が縮まっていく。
牛丼を食べて笑い合った時間も、ライブで盛り上がった瞬間も――すべてが理亜の胸を熱くする。
しかし些細なケンカをきっかけに二人の関係は揺らいでしまい……。
「友情」と「恋」の狭間で揺れる、切なくもやさしい青春物語。
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J庭58で新刊の作品です。
表紙は真城こなゆき先生に描いていただきました💕
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文字数 80,638
最終更新日 2025.11.19
登録日 2025.08.04
「最後に恋ってやつ、してみない?」
全てが終わるその瞬間、長らく友達関係だった私たちは結ばれた。
逃れようもない世界の破滅。誰もがいつも通りの日常を送る中で、お互い隠すものはなかったはずの二人の間に、新たに芽生えた感情を求め合う。そして――
※「カクヨム」にも掲載。
文字数 6,009
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.12.08
※小説家になろう様にも掲載中ですが、それを別視点で描いております。小説家になろう様で読んでいただいている読者さまにはネタバレの可能性がございますのでご注意ください。
―――これは、神と魔法の異世界、逃れられない運命を背負った主人公ゼン(と禅)の冒険物語―――
祖父に為政者の知識とあらゆる武術、極限状況で生き残るサバイバル術を叩き込まれた普通の高校生、禅・ラインフォルト。彼は突如、ジ異世界大陸、ドラグリアへと魂を転移させられる。転移させられた先は、大国ルーン王国の辺境領主であり英雄トルイ・リーンフェルトの嫡男ゼン・リーンフェルトと呼ばれる魔法も使えないただの少年だった。
異世界に存在するドラグリア大陸。
この異世界は、高次元の存在、神によって一部の者達が魔法と権能を受け継ぐ、剣と魔法が支配する世界だった。
そして禅が異世界へ渡った時は奇しくも、その特別な者達の覇権争いが巻き起ころうとする最中。
絶大な権力を持った信仰国家アースクラウン、大陸制覇を目指す小国トランザニア、砂漠の遊牧民の王が統べる国ミッドバル、貿易によって繁栄を極める南国トローレス、海賊女王によって独立宣言した無法国家キルバン、それぞれの国が衝突する動乱、その襲い来る時代の潮流に二人の禅とゼンが二つの望みを受け継ぎ抗っていく。
時代の流れに翻弄される様々な人々、魔物の襲撃、裏で暗躍する者達の思惑・・・。
逃れられない運命の中で、出会う人々達と織りなす彼の物語は、すれ違いを繰り返しながら常に彼を試している。
だが、彼はただ目指す―――その受け継がれた双望の願いのために、誰かの願いのために。
文字数 3,678
最終更新日 2016.07.14
登録日 2016.07.14
──ふわふわ浮き草系の三十路兄と、生真面目女子高生。
つぎはぎだらけの家族が紡ぐ、ほろ苦くもきらきらと光瞬く青春と家族愛の物語──
両親の海外赴任を機に一人暮らしをする予定だった高校生・来宮芽吹のもとに、生き別れの兄を名乗る息吹が現れた。
妹への愛を隠そうとしない、ふわふわ浮世離れした三十路の兄のふるまいに、芽吹は早々に振り回される。
さらには芽吹の高校の購買のお兄さんとして、息吹の就職が決まって…。
妹愛が重すぎる兄と、生真面目な妹、彼らを取り巻く高校を舞台にしたほろ苦いハートフルストーリー。
※小説家になろう、ノベマ!に同作掲載しています。
文字数 135,468
最終更新日 2019.05.31
登録日 2019.03.23
文字数 1,553
最終更新日 2020.02.26
登録日 2020.02.26
※『小説家になろう』に投稿済み
「よい子は、人にカンチョーを向けたりなんかしま、せん!」
綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)は、あろうことか手にしたカンチョーを口に向けてくる上市理可(かみいち・りか)に抗議した。
そのようにやり取りをして合同会社『神楽坂事務所』の一日が始まる中、奇しくも“口(くち)”に関係する殺人事件が起きていた。
口の中に爆弾を入れられ、むごたらしく爆殺された遺体ーー
また奇妙なことに、横たわる遺体の、ちょうど口のあった場所の真上の天井には、“穴”が開いていた。
そして、誰かが言った。
「これは、シン屋根裏の散歩者、か?」
と――
■■ 登場人物
・綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ):スタイリッシュな黒づくめファッションの三〇代半ば。ほどほどの異能力者。
・上市理可(かみいち・りか):合同会社『神楽坂事務所』の、綾羅木定祐の相方。同じくほどほどの異能力を使える30代前半女子!
・神楽坂文(かぐらざかふみ):ドラ焼き妖狐。妖力や妖具を提供してくれるドラ○もんのようなナニカ。ポンコツくそダヌキ。
・碇賀元(いかりが・はじめ):特別調査課所属
・賽賀忍(さいが・しのぶ):碇賀の相方
文字数 61,786
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.20