「ば」の検索結果
全体で59,518件見つかりました。
辺境の小さな村で、病弱な母を支えながら静かに暮らす少年レオン。彼には魔法の才能がない。十歳の魔力測定で水晶玉は沈黙したまま光らず、「魔力ゼロ」の烙印を押された過去を持つ。それでも彼は腐らなかった。薬草を摘み、畑を耕し、母の薬を届ける日々の中に、自分なりの居場所を見つけていた。
そんなレオンを支えてきたのが、幼馴染のカイとエマだ。カイは王都の騎士見習いとして鍛え上げられた快活な少年。エマは魔導学院で風の魔法を操る聡明な少女。二年ぶりに村へ帰ってきた二人は、変わらぬ明るさでレオンを迎える。母を囲んだ温かな食卓には笑い声が絶えない。
しかし、再会の喜びの裏で、不穏な影が忍び寄っていた。王都では王子暗殺の噂が飛び交い、「影の部隊」と呼ばれる正体不明の暗殺集団が暗躍しているという。カイとエマの目の下には隈が刻まれ、二人はレオンに「伝えなければならないこと」があると言いかけては口をつぐむ。
そして夜、星空を見上げるレオンを、森の奥から銀の仮面の人影が静かに見つめていた。「対象、確認」——その言葉が意味するものを、まだ誰も知らない。
魔法なき少年の平穏な日常が、静かに、しかし確実に終わりを告げようとしている。母を守ることだけを生きる理由にしてきたレオンは、やがて自分自身の存在に隠された秘密と向き合うことになるのか。幼馴染の絆、辺境の知恵、そして迫りくる闇——すべてが交差する物語の幕が、今ここに上がる。
文字数 108,205
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.02.14
百合ホラーです、クゥトルフ系ホラーなのでエグいです。(全作品が百合ホラーではありません)
寄生して宿主の脳を操る生き物はいます。
もしも、人間に寄生して人間を操る生き物が存在したとしたら?そんなホラーです。
表紙は生成AIで作った【クトゥルフ系アニメ美少女】のイメージです
(あくまでも、作品のイメージを広げて雰囲気を作るためのAIイラストです)
第2話・和風因習ホラーです、作中には表示されていませんが、この異形もクトゥルフ系列の異形です。
第4話・に現れる『カルーサル』は、反対から読めば感の鋭い、妖怪好きな人ならわかります。
文字数 11,613
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.02.16
白石の庭・儀庭は、昭華王城の中でただ一つ、
若い娘たちが自由に使える庭とされとる。
朝霞街からの風がそよぐその庭では、
庭っ娘たちが毎朝ゆるりと騒ぎを起こすんよ。
前髪が言うことを聞かんかったり、
玉露珠の香りが強すぎたり、
かばんの中身が勝手に増えたり、
挨拶を聞き間違えたり、
科挙の答えが全部ずれたり——
昭華の朝は、静と騒ぎが同時に芽吹く。
中心におるのは、心文化の継承者・芳華。
天然で、優しくて、ちょっと抜けとるけど、
庭っ娘たちの心をふわっと整えてくれる存在なんよ。
雨の日は白雨廊で、晴れの日は白石の庭で、
六文化(詩・色・舞・深読み・静・心)が
毎日ちょっとずつ暴走する。
文字数 31,792
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.07.11
舞台は聞けば、だれもが心ときめく日本、戦国乱世の時代。
尾張を統一した信長は、今川義元に難癖をつけられ、3万の兵で攻められ、命からがら打ち破り、下級兵士たちの反乱を抑えるために合婚(ごうこん)を行う。
そんなふざけたことをした次は、意外と真面目に領国経営をしたり、のちの徳川家康をいびりたおしつつ同盟を結んだり。
7年かけて美濃を手に入れれば、ノリで岐阜と改名したり、天下布武の印鑑を作ったりなど、やりたい放題である。
そんなことをしていると、足利義昭が泣きついてきて、上洛の大義をゲットし、京に上ったのだが、京の薄味にこりごりとなり、白味噌と赤味噌を混ぜ合わせて、京の味の変革に精を出す。
そして、足利義昭をなんとか将軍につけたはいいが、彼は傀儡になるのを嫌がる始末で手に負えないので、相撲大会で義昭をふるぼっこにしたりもする。
そんな信長を家臣や民は愛してやまないのである。
この物語の主人公である信長やその家臣たちは、戦乱で荒み切ったひのもとの国を変えようと、今日も四苦八苦していくのであった。
筆者独自の解釈による武将たちのかけあい。そして、飛び交う策謀とそれに関わる人間たち。
泣き、笑い、怒り、そのたびに成長していく武将、下級兵士、果ては農家生まれの娘たち。彼らはこの戦国時代に何を見、何を感じ、何を成し遂げていくのか。
ひのもとの国を代表する大馬鹿者、織田信長を中心として巻き起こる長編歴史IF戦記、ここに開幕。
登録日 2017.01.22
「あなたのファーメリーは、死んでしまったのですよ」
この世界で生まれた子供たちには、5歳の誕生日を迎えると「ファーメリー」と呼ばれる妖精がやってくる。大人になるまで共に助け合って成長していく、大切なパートナーだ。
なのに、ディースの元には5歳になってもファーメリーがやってこなかった。パートナーの元に辿り着く前に、恐ろしい化け物ジョーカーに殺されてしまったのだ。
ショックから抜け出し、一人でも立派に生きていこうと決めたディースは、世界の治安を守る部隊「ギフト」に入団する決意を固める。
最初の仕事は、行方不明になった隣村の娘探し。しかし、森で見つけたその少女は、記憶を失っていて……。
文字数 66,786
最終更新日 2017.12.04
登録日 2017.12.01
舞台は、作者の私が脳内で描いた架空世界である創天国(そうてんのくに)
この国では、日本の戦国時代に限りなく近い世界観を持っています。
そこでは武家政権の頂点とされる「幕府」が存在しており、代々の将軍によっておよそ数百年もの長きに渡って政(まつりごと)が執り行われておりました。
しかし近年ではその権威も薄れ、幕府としての意味をも成さない状態に陥りつつあります。
そうした時代の中で「大名」と呼ばれる権力者たちは、これ幸いとばかりに領土を拡大すべく戦争が各地で勃発。
やがて時代は、強き者が弱き者を滅ぼす「戦国の世」へと突入する事となった。
ある者は、理想とする争い無き「泰平の世」を築く為に…
またある者は私利私欲にまみれた欲望を満たす為に…
そして現将軍は、幕府としての権威を取り戻す為に…
様々な思いを胸に各地の権力者たちが「天下統一」を目指して戦いに明け暮れる日々。
この乱世の中で彼らは一体、どのような生き様を見せるのであろうか。
それは、貴方自身の目で見届けて欲しい…
文字数 664,482
最終更新日 2023.08.06
登録日 2018.11.21
慶長十四年、五月。澄み渡る江戸の空を浮かない顔で眺める一人の老男性。
彼の名は本多平八郎忠勝。徳川家康の下で数々の武功を挙げ、相棒『蜻蛉切』と共に生涯五十七度の戦に参陣しながら掠り傷一つ負わなかった歴戦の猛者である。
姉川では合戦の口火を切る単騎突貫を行い、三方ヶ原の前哨戦となった一言坂の戦いでは戦国最強と謳われた武田勢を相手に孤軍奮闘し、本能寺の変で錯乱した主人を一喝し、小牧では五万の豊臣勢に五百の手勢で立ち向かった。その武勇は武田信玄や織田信長、豊臣秀吉から高く評価されることとなり、『天下無双』と呼ばれるまでになった。
その忠勝が、どうして浮かない顔をしているのか? 本多忠勝の歩んできた半生を振り返ってみようではないか―――
<第5回歴史・時代小説大賞>に参加しています!!
皆様の投票、よろしくお願い致します。
お気に入り・感想も大歓迎です! 「ここ直した方がいいよ」という指摘もお待ちしています。
※第八回ポプラ社小説新人賞へ応募 → 落選
※第七回ネット小説大賞へ応募 → 一次選考通過
当作品は第七回ネット小説大賞へ応募した作品に加筆修正を加えた作品となっております。予めご了承下さい。
『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n1299fd/ )』でも同時掲載中です。
文字数 162,752
最終更新日 2019.04.26
登録日 2019.04.26
※【ネイビートーン】の続編です。
◆ネット民にちょっと毛が生えた(声優マニアの)青年と、見た目麗し、プロの声優との「秘密の部屋」で起きる、精神的かつ肉体的な攻防戦!
最終的にマウントを獲るのは果たして!?
※この物語はフィクションで、実在する人物、団体とは一切関係ありません。
前作未読でも問題は無いと思いますが、読んでいただいた方が分かりやすいかも知れません。
前作を読んで下さった方へ。
前より少し露骨な表現があるかと思いますのでご注意を♡
ぶっ飛び内容の素人作品ですが、楽しんでいただければ幸いです。
輪念 希。
文字数 290,639
最終更新日 2021.08.29
登録日 2019.08.08
トワコとサオリは、新聞部の石倉さんに屋上へと呼び出された。
「放課後の教室で、二人がキスしていたことは黙っておく」
と、石倉さんは言う。
二人はビートボックスの練習をしているだけなのが……。
弁解すればするほど、話があさっての方向へ!
勘違いラブコメ、開戦!
文字数 6,183
最終更新日 2019.09.26
登録日 2019.09.21
ある日、1人の女性が街中で倒れ病院へ運ばれた。
女性の体内に異常はなかった。
しかし、それは体内の話である。
女性の背中には大きな『ハナズオウ』の木と蕾があった。
その女性は入院2日目に亡くなってしまった。
綺麗な『ハナズオウ』の花を咲かせて。
その日から人類の滅亡は始まったのだー。
文字数 591
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.25
どこにでもいる「普通の人間」が異世界に飛ばされて勇者に!?…いいえ違います。
優れた才能!?…持ってません。
隠れたチートスキル!?…一個もないです。
じゃあなにがあるの!?
…なにもないんです!!(´⊙ω⊙`)
「「せっかく異世界に来たのにこんな平凡な
日常ありかよー!!!!」」
まいっか!平和大好き!
Let’s ノーマル異世界ライフ!
文字数 3,210
最終更新日 2020.03.31
登録日 2020.03.30
──これは今から十年ほど前、僕が大学生だった頃の話だ。
予め断っておくと、この話は僕が何かを成し遂げたとか、恋が成就したとか、そういったドラマティックで、オチのある話じゃない。
僕としては面白い経験をしたと思っているけれど、その経験が何かに生きている……ということもない。
それでもよければ聞いてほしい。
文字数 2,714
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.05.10
親に捨てられ、孤児院で幼少期を過ごすSランク冒険者のエレナ。
そんなエレナは、孤児院に頼まれたお使いの時、髭の濃い盗賊のような男性に襲われかけたことで、男性恐怖性を発症してしまうのだが、カイルという孤児院に居る幼馴染みの男に優しくされることで、気付けば男性恐怖性を治すことに成功する。
その助けて貰ったカイルを、エレナは好きだ。そして、助けたカイルもエレナのことが好きだ。
しかし、男性恐怖性を改めて発症したらいけないと、カイルがセーブをするため、二人は両思いなのだが、中々進展しない。
そんな二人が本当の意味で愛し合うことは出来るのか?
この話は、数分で終わります。
気楽に見ていただけると、幸いです。
お気に入り登録していただけると、嬉しいです。(ーー;
文字数 4,728
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.09.11
危なかった。もう少しで元の世界に強制送還されるところだった。
地球には何の未練もない。そんな僕にとって唯一の家族とも言える彼女達に別れの挨拶さえできないのは許し難いことだった。
だけど姿を見せたら王族たちがまた何かしかけてくる可能性だってある。
しばらく送還されたことにして姿を隠していよう。
と、思ったんだけど、凱旋してきた皆の様子がなんだかおかしい。
あの、そんな死にそうな顔してどうしたの?
僕のことなら大丈夫だよ? ほら、近くにいるからね?
「死にたい……」
おぉい!? なんか聞こえたよ今!?
文字数 41,691
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.13