「土」の検索結果
全体で4,196件見つかりました。
何処と無く道なりに進んでいくと小さな森に着いた。
セミの声以外は聞こえない静かなところで二人はここで休憩した。
近くの椅子に座ると圭は翠さんを抱き締めてキスをした。
翠は何も言わずに圭に身を任せた。翠に取って圭に身を委ねるのは幸福の限りだった。
ふっと、木の幹を見たら空蝉が密かに身を潜めていた。
「圭さんこの空蝉がここで泣いている蝉になるんですね」
「そうだよ、長い間土の中にいて、やっと、土から出て蝉になるんだよ。そして、7日という短い寿命でこの世を去るんだ、、、」翠は何か寂しい気持ちになった。
何となくそんな気持ちでこの森の椅子で休んで別荘へと自転車を進めた。
文字数 11,185
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.18
【週末集中連載。4/4 PM18:10完結】
第三王子の婚約者である私は魔術師でもある。私は王命により隣国との戦争にて、広域魔法による稲妻を放ち、布陣を敷く隣国の兵たちを全滅させた。この大量殺戮により、隣国は白旗を上げ停戦となる。しかし避難指示の出ていたはずの自国の村人たちもが、連絡の遅延により巻き込まれ全滅してしまった。
***
「望みのままに。ですか? ならば! 」
「ほう。やはりそなたにも欲はあるのだな? なんなりと申せ。世に叶えられぬことなどない」
戦争の功労者が順に呼ばれ、各自に勲章が渡され望みを聞かれている。今は私の番だった。
「では遠慮なく。後から無理だの不敬罪など、取ってつけないで下さいませ。決して無理難題では有りません」
「父上! コヤツに報奨など必用有りません! 国に献身することは当たり前のことです! 」
この俺様が私の婚約者である第三王子。私の望みはこの王子に……
「では。民に向けて、第三王子からの土下座を要求いたします」
土下座は私にではなく民にです!婚約破棄?それは私からは望みません。なぜ私からは破棄をする必要が?そちらからどうぞ。まあ婚姻するつもりはありませんけど?
これは孤児であった私が本当の自分をみつけ、幸せになるまでの物語。
本編・①~⑦まで。
後日談(もと婚約者。王子side)・㊤㊥㊦
10篇にて完結予定です。
*****
文字数 36,841
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.02
「死にたくなければ、いますぐわたしに、キスをしなさい……っ!」
他人との接触で性別転換しつつスキルを吸収する訳ありの主人公が、革命真っ只中の世界に放り出されて革命軍と王室の術師たちの間で揺れまくりながら絶対無敵の最強術師になってしまうお話です!
主人公エルレアは他人と接触すると、相手のスキルを吸い取ります。キライな相手は吸い取られたスキルが使えなくなり、そのうちどちらからも消えます。キライじゃなければスキルはお互い強化され、ずっと共有します。
と同時に、同性と接触すると、異性に転換します。異性なら吸収したスキルがものすごく強化されます。
ということは、強スキル持ちの大好きな異性と、濃いめの接触をすると……!
ちなみに主人公は基本女性ですが男性としての自分も自覚してます。どちらの性別でも異性が好きだし、感情もしゃべりかたもいまの性別に寄っていきます。
ふだんは革命軍の雇われ独立軍師として大金稼ぎつつ、町外れの酒場(=まあまあ遊郭)に入り浸ってるみたいですよ。
ラスボスは……おかあさま。
++++++++++++++++
革命の炎があがる東方の国。
産業、軍事、そして生活のすべての領域にわたって神式と呼ばれる力が欠かせない世界で、この国では神式の起動が制限され、国がその管理を一律に行ってきた。それを不満とする勢力は長い年月をかけて革命軍を組織し、魔式とよばれる、国の関与を不要とするちからの開発に成功する。
対立する王室術師団と革命軍。やがて上がったいくさの火の手は急速に国土全体に拡がった。
戦乱が数年続いたある年、ある地方都市の広場で、エルレアは目覚めた。
彼女には記憶がなかった。理不尽な理由で貶められたこと、はやく戻らなければという焦燥感、そしてエルレアという名前だけが彼女の記憶にあった。
野良術師との諍いで自分の能力を知るエルレア。接触があった相手と同性なら異性に転換してしまう。と同時に、相手のスキルを吸収し、自分のものとすることができる。
親切な町のひとに保護された彼女。しかし、彼女を狙う者が増えたことから再び放浪を選ぶ。まとわりついて離れない孤児、コンだけを連れて。
生活のために革命軍の雇われ術師として働くエルレア。そのなかで自分の真の敵、そして使命を知ることになる。使命のため、男性として王室術師団の末席に加わることに成功したエルレアは、盟友となったレリアンとともに使命、<証>の守護のために命を賭ける。
*頻繁に内容アップデートします。
文字数 92,315
最終更新日 2023.03.07
登録日 2022.12.16
今からするお話はなんかの理由で
異世界に行った主人公がそこで活躍したりしなかったりするよくある話
だからいきなり前世で死んだ後から話が始まるわけです。
しかも転移した先は剣と魔法に溢れためちゃくちゃファンタジックでおまけに死者蘇生まであるというやりたい放題な異世界でした。
ストレスフルな現実世界を生きた主人公にとって
ストレスフリーな理想郷に思えた世界にホイホイと転移してしまうのでありました。
さて、彼の人生はのんびりクッチャネライフとなったのでしょうか?
そこのところは乞うご期待‼︎
ま、題名を読めばそんな事ないんだろなぁと思われるんでしょうけどね
※連載中は毎週土曜日の21時に更新予定
※この物語はフィクションである、万が一にも実在する事物に酷似するしている物が登場したとしても全く関係ございません。
文字数 74,324
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.02.08
黒雨と白裂という2つの大厄災以降、人、土地、獣全てが変容してしまったこの世界で唯一安全な五つの超常の国。そんな天国のような場所に住みたくて誰も彼もが躍起になっている中、小さな村に住んでいた少年「ユジル」もまた幼なじみの2人と共に、外の世界を旅する事を夢見ていた。
そんな彼の小さな願いは村の異変、全身黒づくめな怪しげな男、空から降ってきた少年とのいきなりの出会いにより一変した。
これは出逢いと別れを繰り返しながらも前に進み続ける少年達の冒険譚。
毎週日曜に19:00更新予定
文字数 23,233
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.26
地方新聞社「言ノ葉新聞」の
社会部記者・剛田 筆人(ごうだ ふでひと)は、
社内でも一目置かれるスクープメーカーである。
しかし彼には、職業病が極まった致命的な
弱点があった。
それは、「街の誤字脱字を見過ごせない」
ということだ。
重大な汚職事件の張り込み中でも、
目の前の看板に「関係者以外、立入り禁土」
と書かれていれば、犯人を追うより先に
赤ペンを取り出してしまう。
「なぜ止まらなかった!?
土を盛ってどうする……ッ!」
そんな彼のもとに舞い込むのは、
凶悪事件ではなく「おかしな看板の謎」。
一見ただの書き間違いに見えるそれらの
看板の裏には、実は街の人間模様や、
ときには巨大な陰謀が隠されている
……のかもしれない。
文字数 2,966
最終更新日 2026.05.14
登録日 2026.05.14
災いの日』ラー大陸が闇の魔王に支配され恐怖と絶望に落とされし日。
永遠に続くものの信じられていた魔物の存在しない平和な日々は突如終わりを告げ、ラー大陸全土に『魔神軍』を名乗る軍勢の侵攻が始まった。魔神軍の目的は『三種の神器』と呼ばれる神秘の道具。
一方、天空に座する神々は魔神軍に対抗するため『天空の使徒』と呼ばれる戦士四名をラー大陸に放ち、同時に全知全能の神はラー大陸から『勇者』を探し出すのだった。
インガドル王国の片田舎に住む三人の少年少女、ヨハン、ユリア、パウル。天空の神々と魔界の王たちの狭間で、戦う宿命を背負わされた彼らの物語。
その果てに彼らが見るものとは……。
毎日、一話の更新を心掛けています。
ダークファンタジーで、世界の雰囲気は暗く、人も死にます。主人公が最強ということもありません。
それでも構わないという方は、是非読んでもらえたら嬉しいです。
誤字脱字、感想、ご意見等ありましたら、どうぞよろしくお願いします。
きっとこの上ない執筆意欲向上、励みになります!
登録日 2018.07.23
剣術に青春を捧げていた私は、ある日、道場の床に突如としてあいた穴に飲み込まれ、気付けば見知らぬ土地にいた。
手入れされた庭のようで、誰かの家なのかと彷徨うと、そこにはーーー私そっくりの、少女がいた。
※普段ファンタジーバトル物(?)を書いている作者なので、ちゃんと恋愛になるか謎ですが、どうぞ生暖かく見守ってください。愛ある感想等を頂けると恋愛感が増すかもしれません。←
文字数 44,190
最終更新日 2019.07.30
登録日 2018.09.30
文字数 1,776
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.09.23
長い間、誰にも感謝されず男爵領を支え続けた令嬢がいた。
帳簿、税申告、領民の陳情、取引交渉——全てを一人でこなしながら、家族には「地味な事務員」と蔑まれ続けた。
ある夜、婚約者に告げられた。「数字ばかり追う可愛げのない女は妻にふさわしくない」と。
父は言った。「家を出て行け」と。
——三ヶ月後、彼女を追い出した男爵家は借金まみれで崩壊寸前。
そこへ買収者として現れたのは、エルサを「筆頭事務次官」として溺愛する隣国の若き公爵だった。
「自分の尻拭いぐらい、ご自分でなさってください。……その家はもう公爵様が買い取られましたので、明日までに出て行ってくださいね」
文字数 23,828
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.16
【なんで俺の周りはイケメン高身長が多いんだ!!!!】
に出てくる
如月紫央、土谷虹のお話。
※【なんで俺の周りはイケメン高身長が多いんだ!!!!】とリンクしてます。読んでいただけると嬉しいです。
文字数 11,447
最終更新日 2020.08.29
登録日 2020.07.07
■重要なお知らせ(読者の方を犯罪者にしない為のお知らせです)
〇本作品はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
〇本作品(ギャグ小説)に対する批判は、本作品内に附する感想フォームに限り自由です。
〇作者に対する思想の自由、表現の自由を侵害する行為、名誉毀損罪等につきましては、発信者情報開示請求、刑事訴訟手続きを行います。
■名誉毀損罪
『刑法第二百三十条 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。』
あらすじ
迷惑Y〇uTuberの企画、【てこの原理でトラック何m(メートル)飛ぶの?】でマンションの10階に住んでいた佐山和樹、35歳はベランダから飛んできたトラックに潰されて死んでしまった!
実はTweeTEROで女子中学生と淫行する悪徳政治家を始末するはずが、手違いで佐山和樹は死んでしまったのだ!!
死んだ佐山は、女神アルメダに異世界に召喚されたはずが…………!?
有能故に同僚から疎まれ、学生時代にも有能すぎて、いじめられて引きこもりになった時にハマった趣味のアニメ鑑賞を優先するあまり上司に媚びを売る飲み会に出なかったこともあり、同僚から「佐山は仕事ができない」と吹き込まれて本当はエリート社員なのに社内評価は最低。
佐山は仕事の成果を同僚と上司に盗まれ、上司から「仕事のできないクズにタダ飯を食わせる訳ねぇだろ!」と言われて、正社員から派遣社員に格下げされてしまったのだ。
そして、佐山は資料のコピー用紙をシュレッターの代わりにハサミで切り刻む仕事を続けること1か月。佐山のお陰で右肩上がりだった収益が落ち込み始め、「バイト以下の働きしかできねぇ派遣社員はいらねぇんだよ!!」と元上司に派遣切りに遭ってしまった。仕方なく近所のコンビニでバイトを始めたが、その応募条件が…………!?!?
未知の大陸、ファンタジーアイランド島でエリート能力を発揮する佐山和樹はついには国王に!?!?
そこに、領土拡大を目論むNAROU超合衆国から派遣される
――最強の刺客【MOON一族】
激闘の末に行き着く場所とは……!!
文字数 260,951
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.06.06
別の宇宙 ある恒星の第二番惑星
レムリア都市同盟は孤立無援、何とか国土を広げ、国力をつけたい……そこで宰相のフリードリッヒは未知の世界に雄飛することにしたのだが……
シュードラ島奇譚 など六つの物語を拾い集めた、惑星エラムシリーズのスピンオフ第三短編集
登録日 2025.11.29
自分自身に自信が持てずせっかく志望の高校にも受かったのにもかかわらずなかなか学校に馴染めずに毎日を送っている日村修也は特に得意なこともないいたって平凡な高校二年生。とりあえずノリで文系コースに上がったが将来の夢もなく空っぽな日々を過ごしていた。周りの人は将来の夢も決まっているのに自分には何もない。なんらかの境界線が自分には貼られている。一人ぼっちだった時に近所の神社で出会った喋る鳥、ミラ。ミラはこの辺りの土地神で自分の姿が見える修也をなぜか気に入り修也の家に遷都すると言い出した。
「今日から我はお前の家に都を移す。賽銭はいらないから心配するな」
修也の家はミラの都となった。そしてミラは修也にあることを教える。信じる力がないと神は消えてしまうと。
神を動かす勇逸の力、信仰心。修也は信仰心が薄れていく神達と関わっていき修也はとある夢を思い描いていく。
それは一生をかけてミラ達を守り抜いていけるとある夢だった。
文字数 29,903
最終更新日 2019.11.13
登録日 2019.07.19
日本の本土から、少し離れたそこそこ大きな島に住んでいる主人公の田辺太一と幼馴染の塚本香。2人は、4歳の頃児童施設で初めて出会う。
2人は、ずっと一緒に過ごしてきたが、思春期に入った中学生にもなると性格の違いですれ違いが起き始める。
人当たりがよく、フレンドリーな性格の太一には友達がたくさんできたが一方、物静かであまり喋らない香には太一以外の友達が出来なかった。
友達がいた太一は、太一に何回も喋りかけてきた香の寂しい気持ちに気づかず、怒鳴ってしまう。
そして、この日を境に香は行方不明に。
香が行方不明になったことがきっかけになり、自分の本当の気持ちに気づく太一。
これから、香を探す太一の旅が始まる。
文字数 6,724
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.11
【法の壁と荒廃する大地】
「彼らの世界では、我々は存在しないも同然なんだ」——長老の言葉が重く響く。
本作は、国際法と現地の慣習法の間で引き裂かれる人々の苦悩を描く。
ロンドンの弁護士が作り上げた「50年リース契約」という名の堅牢な法律の壁と、村人たちが何世代も守ってきた口伝の掟。
文明の衝突は、やがて荒廃したプランテーションという痛ましい爪痕を残す。
私たちはこのグローバルな不均衡から目を逸らせるだろうか。
ヘクタールあたり年間わずか2ドル。
その安価な契約が、何世代も続く遊牧民の生活を一瞬で崩壊させる。
バイオ燃料への投資は、農民の命を救うどころか、土地を荒廃させる結果を招く。
希望を信じて立ち上がる若者、諦めを口にする長老、そして自己正当化に溺れる現地の有力者。様々な人間の思惑が絡み合い、資本主義の光と影を浮き彫りにする
文字数 4,901
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.26
慶応元年、下関。
腐った雨が、土を抉っていた。
久坂部鋭は、闇の中にいた。
手には、血の濡れた刀。
足元には、物言わぬ骸。
そこに、一人の男が現れた。
高杉晋作。
男は、一個の象牙の賽を投げた。
「これはイカサマの賽だ。必ず『一』が出る」
高杉は笑った。
その目は、凍りついた狂気を孕んでいた。
「俺たちは、イカサマで勝つ。鋭、お前は影を掃け」
それが、地獄への招待状だった。
志士たちが黎明を語る裏で、鋭は「始末屋」となった。
奇兵隊の秩序を乱す者、夢に敗れた者、そして、正しすぎた友。
鋭はそれらを、音もなく斬り捨てる。
喉を焼く安酒。
硝煙の噎せ返る匂い。
斬った肉から伝わる、重い衝撃。
高杉が去り、時代が色を変えても、鋭の掌には賽が残った。
重心の狂った、呪いの賽だ。
これは、明治という光に背を向けた、男たちの死に様の記録。
文字数 110,392
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.02.17