「ふる」の検索結果
全体で362件見つかりました。
<基礎属性>という属性を持つ者、特に光と炎の属性を持つ者が優遇される国の王子として生まれたロイド。
しかし、彼は一般的に知られているどの<基礎属性>も持っていない状態であると判明した。そのとたんに国王はロイドへの態度を一変し、ロイドの母ごと王宮から追放する。
王宮から追放されたロイドと母のユリナスであったが、メイドとして仕えてくれているヨナと一般人として生活を始める。
ある日、王都を守る城壁を破壊して魔族が侵入してきた。
もちろん王宮からは騎士が派遣され、手柄を立てんとするロイドの異母兄弟である王族の姿も見ることができた。
しかし、魔族に手も足も出ないと分かった瞬間、普段尊大にふるまっている騎士は我先にとより強い防壁に守られている王宮の方に一目散に退散した。そこに立ち上がったのが、ロイドの母であるユリナスだ。
かなりの強さであるユリナスは、徐々に魔族を追い詰めていったが、ロイドの異母兄が足がすくんで逃げることができなかった所を魔族に人質にされてしまう。
異母兄は自分が助かるべき優秀な人材だ!!とロイドとユリナスを罵倒する。
ユリナスはその状況で一瞬の隙ができ、魔族の一撃を食らってしまう。
何とか魔族を討伐するが、その傷がもとでユリナスは帰らぬ人となってしまった。
その手柄を横取りした異母兄に復讐をするために、最早御伽噺となっている伝説の六剣である炎剣、風剣、光剣、闇剣、土剣、そしてそれらを統べる無剣の持つ究極の力を手に入れて復讐を果たしつつ、魔族や上位の存在である悪魔と闘って行き、その後ーーーーー
文字数 379,600
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.24
地味なクラスで、地味な優等生は孤高の転入生に惹かれる……
クラス分けで二年C組になった秀一はようやく身の丈にあった地味なクラスに自分の居場所を見つけた気がした。しかし隣の席にいる転入生東雲桂羅の唯我独尊のふるまいが気にかかる。謎めいた彼女はいったい何者なのか。
文字数 62,985
最終更新日 2022.03.17
登録日 2021.12.16
元捜査一課の兄、竹之内波流と失明した妹は甘味処『竹篭』を切り盛りしています。今回二人の下に持ち込まれたのは密室殺人でした。瑠琉の切れのある推理が、密室殺人事件の謎を解き明かします。
登録日 2021.03.19
お気に入りに追加
0
とある町で編み物屋を営んでいた僕。ある雪の降る寒い夜、微かに開いたドアから伸びてきたのは、小さくて愛らしい、ふるふると震える狐の子の手だった。
「手袋を下さい」
――ああ、いくつだって、あげるとも。その代わり君は、その身体を僕に捧げてくれ……。
ガチホモケモナーに目醒めた男の、種族を越えた夜の遊戯が始まる――――。
※本小説は新美南吉作の「手袋を買いに」の二次創作です。
文字数 602
最終更新日 2017.05.18
登録日 2017.05.18
40歳童貞ダメダメSEの寧人と26歳配達員の一護。二人の出会いを描いた作品です。
タイトル変更しました(イチゴに練乳たっぷりかけて)
R18指定の作品です。
鳩森 寧人(はともりよしと)40歳
引きこもりネガティブSE、童貞。
パニック持ちの頼りないやつ。好物マーボー丼。疲れた時は二重、普段一重。
菱 一護(ひしいちご)26歳
元美容師、オーナーであり現在フードジャンゴ社長。
裏ではメンズマッサージ店を経営していた。
ロン毛バリネコ。家事全般得意、お世話好き。ぱっちり二重。マッサージが得意。
古田 倫悟(ふるたりんご)30歳
寧人の年上の上司で営業マン。バツイチ。
ドSと甘えん坊の二面性を持つ。キツネ目。
性感マッサージが好き。
菱 頼知(ひし らいち)23歳
一護の異母兄弟。調子に乗りやすい。
バイセクシャル、人に好かれたい、甘え上手。手のかかる子。
若くして一護の美容院オーナーの跡を継いだ。
文字数 100,316
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.10.01
「百万人都市江戸の中から、たった一人を探し続けてる」
深川の河岸の端にある小さな船宿、さくら。
そこで料理をふるうのは、自由に生きる事を望む少女・おタキ。
はまぐり飯に、菜の花の味噌汁。
葱タレ丼に、味噌田楽。
タケノコご飯や焼き豆腐など、彼女の作る美味しい食事が今日も客達を賑わせている。
しかし、おタキはただの料理好きではない。
彼女は店の知名度を上げ、注目される事で、探し続けている。
明暦の大火で自分を救ってくれた、命の恩人を……。
●江戸時代が舞台です。
●冒頭に火事の描写があります。グロ表現はありません。
文字数 1,695
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.26
水神の祠守の娘は、かつて貧しさから乞食のようなぼろを纏っており、村の子供たちからいじめられていた。
年頃を迎え、美しく成長した娘を欲した名主の息子は、強引に婚姻を結ぼうとする。
男は娘をいじめていた子供たちの頭目であった。
娘は乱暴者の男に嫁ぐことを嘆き悲しんだが、拒むすべもなかった。
祝言の夜、旅装束の麗しい姫君が、一晩泊めてほしいと名主の家を訪れる。
姫君の目も眩むような美しさに魅了された花婿は、迎えた花嫁のことも忘れ、姫君に夜這いをかけようとする。
花婿の身勝手なふるまいに、哀れと気遣われる娘。事情を把握した姫君は、娘にある提案を持ち掛ける。
文字数 8,868
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.20
元捜査一課刑事の竹之内波流と失明した妹の瑠琉が営む甘味処、竹籠。ある日、波流の後輩の真田が犯人不明の殺人事件の話を持ち込みます。盲目だけれど可憐で美しい瑠琉が、真田の報告だけを聞いて、鋭い推理力を発揮して答えを導きます。
登録日 2020.09.13
受験を控えた高校生、古谷 守(ふるや まもる)はある日突然、奇怪な事件に巻き込まれる。
父親が見知らぬ男と二人、自宅のガレージで死亡していたのだ!
守は事件の解明を望むが、警察はお手上げ状態。
そんな守の元に、三人の小人達を配下に従える不思議な探偵がやってきて……。
時ならず接触してきた怪しげな情報屋、神懸かりの少女などを巻き込み、
事件は思わぬ様相を呈しはじめる!
※毎日20時頃更新します。よろしく!
文字数 143,084
最終更新日 2019.09.03
登録日 2019.05.05
お気に入りに追加
0
ダサさの最先端を行っていて、いつも、テンガロンハットを被り、散々、酔っ払って、篠崎家に帰ってきて、息子に、暴言をぶちまけ、暴力をふるう、毒親篠崎陽一に関して、皮肉る意味じゃないですが、エッセーに仕立て上げさせてもらいました。毒親は消えてください、と祈念してです。書籍化は無理だと思われますが、どうぞよろしくお願いいたします!
文字数 1,060
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
風の中に歌が聴こえる。
いつも聴こえる美しい旋律の歌。
どこにいても聴こえるのに、どこを捜しても歌っている人間を見つけることが出来ない。
しかし、あるとき、霧生柊矢(きりゅうとうや)は歌っている少女霞乃小夜(かすみのさよ)と出会った。
柊矢は、内気そうな少女に話しかけることも出来ず、ただ歌を聴いているだけの日々が続いていた。
ある日、二人の前に白く半透明な巨木の森が出現した。
二人が見ている前で森はまた消えていった。
その夜、柊矢の所有しているアパートの近所で火事が起きたという知らせに現場へ行ってみると小夜がいた。
燃えていたのは小夜の家だった。
たった一人の肉親である祖父を亡くした小夜を、成り行きで柊矢が引き取った。
その後、柊矢と小夜はやはり、普通の人には聴こえない歌を歌う青年と知り合った。
その青年、椿矢(しゅんや)から普通の人に聴こえない歌が聴こえるのはムーシコスという人種だと教えられる。
そして、柊矢の前に、昔、白い森へ入っていって消えた元恋人霍田沙陽(つるたさよ)が現れた。沙陽もまたムーシコスだった。
柊矢は沙陽に、ムーシコスは大昔、あの白い森から来たから帰るのに協力してほしいと言われる。
しかし、沙陽は小夜の家の火事に関わっていた。
柊矢と小夜、柊矢の弟楸矢(しゅうや)は森への帰還を目指す帰還派との争いに巻き込まれる。
「歌のふる里」の最終話の次話から続編の「魂の還る惑星」が始まります。
小説家になろうとカクヨム、noteにも同じものを投稿しています。
文字数 358,116
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.04.02