「引」の検索結果
全体で15,880件見つかりました。
歴代最強と謳われる魔王リリトヴェールの元に勇者誕生の知らせが届いた。
魔族と人類との諍いにうんざりとしていた彼女はその知らせに歓喜する。
――勇者に倒されて、引退したい!
しかし、選ばれた勇者アランはどうやら歴代一ダメな勇者のようで、いつまでも旅立とうとしない。
このままではいつ魔王城に辿り着くのか、そもそも魔王を倒そうという意識があるのかさえ怪しい。
しびれを切らしたリリトヴェールは、アランを旅立たせるために、正体を隠して会いに行くことを決めた。
魔王×勇者の”魔王を倒すため”の冒険を通して、二人は徐々に距離を縮めていく。
果たして引退したい魔王リリトヴェールと成り行きで勇者になったアランが選ぶ未来とは……?
「なんでアランみたいなのが勇者に選ばれたんだ……」
「俺もそう思うよ」
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
※【完結保障】全40話
文字数 108,555
最終更新日 2026.02.15
登録日 2026.02.01
「お前に、私の伴侶となる資格があるのかを確かめたい」――炎を統べる女王と、秘密を抱えた騎士の物語。
魔法の力を“加護”として授かる、竜の国・イグニス王国。
若き女王ヴェラノラは、王国の象徴である「竜の騎士団」から、一人の騎士を選び抜いた。
銀髪の青年騎士・レイ。
冷静沈着で寡黙、しかし誰よりも忠誠を尽くすその姿に、女王は心を惹かれていく。
だが彼は、偽りの存在だった。
その正体は、かつて王宮を襲った“竜”の血を引く者。そして、男ではなく――女だった。
彼女の名はセレスタ。
身体に刻まれた呪い、縋る昔の記憶。
そのすべてが、王国の“炎”を揺るがしていく。
女王と騎士、そして竜の因縁が交錯するとき――
炎は、誰のために燃えるのか。
【女王×騎士/すれ違い主従/ドラゴン・ファンタジー/微百合要素あり】
文字数 104,973
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.06.13
突如地上に出現したダンジョン。中では現代兵器が使用できず、ダンジョンに踏み込んだ人々は、ダンジョンに初めて入ることで発現する魔法などのスキルと、剣や弓といった原始的な武器で、ダンジョンの環境とモンスターに立ち向かい、その奥底を目指すことになった。
その出現からはや10年。ダンジョン探索者という職業が出現し、ダンジョンは身近な異世界となり。ダンジョン内の様子を外に配信する配信者達によってダンジョンへの過度なおそれも減った現在。
ダンジョン内で生活し、10年間一度も地上に帰っていなかった男が、とある事件から配信者達と関わり、己もダンジョン内の様子を配信することを決意する。
10年間のダンジョン生活。世界の誰よりも豊富な知識と。世界の誰よりも長けた戦闘技術によってダンジョンの様子を明らかにする男は、配信を通して、やがて、世界に大きな動きを生み出していくのだった。
*本作は、ダンジョン籠もりによって強くなった男が、配信を通して地上の人たちや他の配信者達と関わっていくことと、ダンジョン内での世界の描写を主としています
*配信とは言いますが、序盤はいわゆるキャンプ配信とかブッシュクラフト、旅動画みたいな感じが多いです。のちのち他の配信者と本格的に関わっていくときに、一般的なコラボ配信などをします
*主人公と他の探索者(配信者含む)の差は、後者が1~4まで到達しているのに対して、前者は100を越えていることから推察ください。
*主人公はダンジョン引きこもりガチ勢なので、あまり地上に出たがっていません
文字数 262,872
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.03.30
第1章
『黒狼は夜に牙を隠す』
あらすじ
獣人差別の残る歓楽街で、黒狼獣人Ωのシオンは一人きりで生きていた。
発情期を抑える薬に頼りながら夜のバーで働く彼は、ある夜とうとう倒れてしまう。
保護局勤務の人間α・久世湊は、荒々しく牙を剥くシオンを半ば強引に自宅へ連れ帰る。
「人間なんて信用できない」と拒絶するシオンだったが、フェロモンに呑まれず、ただ静かに寄り添う湊に少しずつ心を許していく。
けれど仮初めの関係には、終わりが決まっていて――。
⸻
第2章
『白狐は嘘つきな恋をする』
あらすじ
人気配信者として活動する白狐獣人Ω・白月は、炎上騒動をきっかけに世間から姿を消した。
行き場をなくした彼を保護したのは、またしても久世湊だった。
軽薄で人懐っこく、誰にでも愛想を振り撒く白月。
だがその笑顔の裏には、「誰にも本当の自分を愛されない」という孤独が隠されていた。
恋人のふり、甘える演技、カメラ越しの囁き。
偽物の恋を続けるうちに、白月は次第に湊へ本物の想いを抱き始める。
しかし湊は、決して“番”になろうとはしなかった。
⸻
第3章
『傷だらけの犬は夢を見る』
あらすじ
警備隊任務中の事故で、シェパード獣人Ω・ガロは発情誘発剤を浴びてしまう。
暴走寸前の彼を止めたのは、保護局のαである久世湊だった。
軍属時代の後遺症に苦しみ、人との距離を取って生きるガロ。
だが湊の匂いだけは、不思議と彼を落ち着かせた。
眠れない夜。
悪夢に震える身体。
触れられるたび蘇る傷跡。
それでも湊の隣だけは、少しだけ安心できてしまう。
忠誠と執着の狭間で揺れる大型犬Ωの恋が、静かに始まる。
⸻
第4章
『気まぐれ猫は愛を知らない』
あらすじ
没落した名家の御曹司、ベンガル猫獣人Ω・レオン。
傲慢でわがままな彼は、借金取りに追われた末に湊の家へ転がり込む。
家事もできず、働きもせず、文句ばかり。
それなのに、湊に甘やかされるたびレオンの孤独は少しずつほどけていく。
膝に乗る温もり。
喉を鳴らす癖。
優しさを知ってしまった猫は、もう独りには戻れない。
けれど湊は誰にも執着しない。
だからこそレオンは、初めて“選ばれたい”と願ってしまうのだった。
文字数 21,554
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.25
脈々と続く宇宙の無数の文明。その中でより高度に発展した高高度文明があった。その文明の流通、移動を支え光速を超えて遥か彼方の銀河や銀河内を瞬時に移動できるジャンプ技術。それを可能にしたジャンプ血清。
その血清は生体(人間)へのダメージをコントロールする血清なのだ。そのジャンプ血清をめぐり遥か大昔、大銀河戦争が起こり多くの高高度文明が滅びた。
その生き残りの文明が新たに見つけた地、ネイジェア星域。私達、天の川銀河の反対の宙域だった。そこで再び高高度文明が栄えたが、再びジャンプ血清供給に陰りが。天の川銀河レベルで再び紛争が勃発しかけていた。
そして紛争の火種は地球へ。
その地球では強大な軍事組織、中華帝国連邦、通称「AXIS」とそれに対抗する為、日本を中心とした加盟国軍組織「シーラス」が対峙していたのだ。
近未来の地球と太古から続くネイジェア星域皇国との交流、天然ジャンプ血清保持者の椎葉清らが居る日本と、高高度文明異星人(シーラス皇国)の末裔、マズル家のポーランド家族を描いたSF大河小説「メジャー・インフラトン」の前章譚、7部作。
第1部「太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!」。
ジャンプ血清は保持者の傷ついた体を異例のスピードで回復させた。また血清のオリジナル保持者(ゼロ・スターター)は、独自の能力を飛躍的に引き上げる事が出来たのだ。
第2次大戦時、無敵兵士と言われた舩坂弘氏をモデルに御舩大(ミフネヒロシ)の無敵ふりと、近代世界のジャンプ血清保持者、椎葉きよし(通称:お子ちゃまきよし)の現在と過去。
ジャンプ血清の力、そして人類の未来をかけた壮大な戦いが、いま、始まる――。
彼らに関連する人々の生き様を、笑いと涙で送る物語。疲れたあなたに贈る微妙なSF物語です。
本格的な戦闘シーンもあり、面白い場面も増えます。
是非、ご覧あれ。
※加筆や修正が予告なしにあります。
文字数 158,592
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.08.10
「お行儀よく懇願するなど、まだ余裕があるじゃないか。理性を失うほど酔い痴れてごらん」
カワノ宝飾店の『商品企画の金庫番』──美感砂漠、スーパードライ、感動欠乏症、感性のミニマリスト。
様々なあだ名を奉られる早川忍には、悩みがあった。
天才肌のジュエリーデザイナー、ゴージャス美意識の持ち主である加東千秋が、カジュアルラインでも貴石を贅沢に使うことを強硬に主張し、採算度外視のお貴族なデザインを押し通そうとするのだ。
何としても新作のコストを抑えるように厳命された忍に、千秋は淫靡な取引を持ち掛けてくる。
納期に追い詰められていた忍は、酒の勢いと成り行きで、一度きりと割り切って千秋の提案を受け入れるが、予期せぬ未知の快楽に目覚めてしまう。
「これ、何……? 美味しい、すごく……もっと……」
ひどい味覚オンチのはずが、千秋に抱かれた直後は、口にするすべてを美味に感じられるようになったのだ。
与えられる知覚の快楽を盾に、強引に押し切られ、忍は千秋と付き合うことになったが──。
唯美主義者のジュエリーデザイナー×美的オンチの商品企画。
正反対の美意識を持つ2人の、ちょっとズレた恋の駆け引きの結末は──?
◇◇◇
Kindleで個人出版した電子書籍で、全編+後日談を公開中です。
よろしければご覧ください。
(Kindle Unlimitedの対象です)
文字数 8,478
最終更新日 2024.01.20
登録日 2024.01.20
なんちゃって中華風ラブコメ。
皇帝陛下のお世継ぎを産む依頼を引き受けた娘、景素流と皇帝楊一翔のお話。
名前は結局のところ好きな漢字を使いました。なので本場中国の方からみると変かもしれません。(汗)
後宮制度などは参考時代はあれ簡単な感じに改変しました。
これは最後の方のイチャイチャまで持ち込みたくて書いたような話です。(笑)
よろしくお願いします。m(__)m
第一部は元々の本編です。
第二部は短編集にある番外編をR指定なく書きたいなと思っていたのをそうしました。
登場人物や流れというか関係性は大体同じですのであしからず。
パラレル世界の番外編とでも思って楽しんで頂ければ幸いです。(*´▽`*)
他サイト様でも公開してます。
文字数 101,095
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.01.12
寡黙な騎士エルヴィンは自身が仕えている伯爵家の娘レオノーラを秘かに慕っていた。
しかしそれを告げることは無く、彼女に護衛騎士として忠誠を誓い続ける。
アーサー伯爵と結婚したレオノーラが出産で亡くなった後、彼女の命と引き換えるように生まれたのはリオンという男児だった。
妻の命を奪ったと息子の存在を無視し続けるアーサーに代わりエルヴィンはリオンを慈しみ育てる。
レオノーラと瓜二つの外見になったリオンは親の愛を知らないとは思えない程快活な少年になっていた。
彼の十八歳の誕生日、レオノーラの墓参りから帰ったエルヴィンはリオンの姿が見えないことを不審がる。
使用人から彼が父親に連れていかれたと聞いた騎士は忌まわしい記憶と共に当主の寝室へ向かった。
文字数 4,241
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
文字数 241,241
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.07.31
幼少期から女子と間違えられることの多かった浩紀。
引っ込み思案な性格により、就職した会社を二ヶ月で退職し、とある繁華街の店で接客業のアルバイトを始める。
そこは女装男子を目当てに集まる客達が極めて特異的な性癖を充足する店。
優な外見とハスキーな声により、浩紀はすぐに一番人気に上り詰める。
そんな浩紀の前に現れたのはかつての高校時代の同級生、一也だった。
文字数 9,769
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.09.21
金鼎国後宮の華妃
レンタル有り青い瞳と獣操の異能を持つため、忌み子と虐げられてきた過去を持つ燐。仙郷の仙女見習いとなり、人生初の幸せを満喫していたはずが、才能不足で仙郷を追放されてしまい!? 再び仙郷に戻るために試練を与えられた燐は、金鼎国の後宮にあるという仙女の指輪を探し始める。折しも後宮では、太子・紫貴の妃候補――華妃の選定を巡り不穏な事件が続いていた。うっかり紫貴に異能を知られてしまった燐は、後宮のどこかにある指輪と引き換えに、彼に協力して事件を調べることになり……?
文字数 294,703
最終更新日 2026.04.13
登録日 2025.05.13
過労死したプラントエンジニアの俺が転生したのは、剣と魔法の世界のド貧乏な貴族の三男、リオ。石鹸すらない不衛生な環境、飢える家族と領民……。こんな絶望的な状況、やってられるか! 前世の知識を総動員し、俺は快適な生活とスローライフを目指して領地改革を開始する!
農業革命で食料問題を解決し、衛生革命で疫病を撲滅。石鹸、ガラス、醤油もどきで次々と生活レベルを向上させると、寂れた領地はみるみる豊かになっていった。
逃げてきた伯爵令嬢や森のエルフ、ワケありの元騎士など、頼れる仲間も集まり、順風満帆かと思いきや……その成功が、強欲な隣領や王都の貴族たちの目に留まってしまう。
これは、ただ快適に暮らしたかっただけの男が、やがて“近代化の父”と呼ばれるようになるまでの物語。
文字数 301,500
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.08.11
① 引越しを控え、断捨離をした私。いろんなものを手放した私が得たものは……。
② 推し活に血道を上げる私だが、結婚を機にオタ卒することにした。何かを手に入れるには、何かを手放す必要がある。推しグッズを手放して、手に入れたものは……。
文字数 5,902
最終更新日 2026.06.05
登録日 2024.03.23
聖なるオメガとして祀られる希少な男型オメガ──ジヴリール。
幼くして王子ミカールと運命の出会いを果たし、惹かれ合う二人。
しかし運命は、二人を残酷にも引き裂く。
交錯する国や人々の思惑、救いの者と崇められし聖なるオメガ、
アルファに流れる血の呪い、
そしてアルファを救うオメガの契り。
王であるミカールに、国を追放された王妃ジヴリールが、幾多の苦難の先に真実の愛を見つけることが出来るのか──
💠 王族アルファ×不憫健気オメガ
💠 番設定あり・すれ違い・執着愛・じれじれ展開
💠 救いと呪い、国と運命が交錯するオメガバース・ファンタジー
⸻
※完結約束!
※受けに横恋慕する間男(α)が登場します(監禁・無理矢理描写あり)
※やや暴力的表現、死ネタ(攻め・受けは死にません)、自慰・ヒート描写あり。苦手な方はご注意ください。
*複数サイトに掲載しています。
*pixivにて連載しているモノを加筆修正して載せている為、更新は不定期です。
先が気になる方はpixivの方も是非!!
文字数 233,107
最終更新日 2026.07.20
登録日 2025.05.18
エリーナは生まれつき体に無数の痣があった。
顔にまで広がった痣のせいで周囲から醜いと蔑まれる日々。
貴族令嬢のため婚約をしたが、婚約者から笑顔を向けられたことなど一度もなかった。
「君はあまりにも醜い。僕の幸せのために死んでくれ」
毒を盛られ、体中に走る激痛。
痛みが引いた後起きてみると…。
「あれ?私綺麗になってない?」
※前編、中編、後編の3話完結
作成済み。
文字数 4,007
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.12.09
『恋人になって欲しい芸能人No.1』『どんな役でもこなせる天才俳優』と世間を騒がせている売れっ子俳優の藤村隼人。
整った容姿と181㎝というルックスに加え、抜群の演技力で世の女性たちを虜にし、あらゆるメディアで引っ張りだこの隼人。しかし、隼人自身はある体質のため芸能界を引退しようと考えていた。
その体質とは芝居が終わると必ず性欲が暴走しそうになることだった。
隼人は役が抜けたとたん体が熱をおびて性的に興奮してしまう。そんな万が一、一線を越えてしまえば警察沙汰な自分の体質に悩まされ、もはや引退しかないと考えていた。
そんな隼人に新しいマネージャー仙崎修二がつくことになった。
社長が隼人の体質を考慮して選んだという仙崎は、同じ業界にいてもおかしくない程のイケメンで高身長。鍛え上げられた体格は万が一のとき隼人を押さえつけることも出来そうな人材だった。
もしものとき自分を止めてくれる人間が身近にいるのはありがたいが、それは根本的な解決にはならない。
やはり自分は芸能界を引退するべきだと考える隼人に仙崎はある提案をする。
文字数 185,148
最終更新日 2023.09.07
登録日 2022.04.22
婚約破棄され、妹にまで婚約者を奪われた聖女。しかし今、彼女は魔王様と二人きりの温泉旅行中! ざまぁ満載、恋愛と癒しの異世界ラブコメ。運命に翻弄されながらも、聖女が幸せを独占する──。
文字数 10,977
最終更新日 2026.04.09
登録日 2026.04.09
「絶対にキモチイイと言わせてやる」
私に多額の借金を背負わせ、彼氏がいなくなりました!?
ヤバい取り立て屋から告げられた返済期限は一週間後。
少しでもどうにかならないかとキャバクラに体験入店したものの、ナンバーワンキャバ嬢の恨みを買い、騒ぎを起こしてしまいました……。
それだけでも絶望的なのに、私を庇ってきたのは弊社の御曹司で。
副業がバレてクビかと怯えていたら、借金の肩代わりに妊娠を強要されたんですが!?
跡取り身籠もり条件の愛のない関係のはずなのに、御曹司があまあまなのはなぜでしょう……?
坂下花音 さかしたかのん
28歳
不動産会社『マグネイトエステート』一般社員
真面目が服を着て歩いているような子
見た目も真面目そのもの
恋に関しては夢を見がちで、そのせいで男に騙された
×
盛重海星 もりしげかいせい
32歳
不動産会社『マグネイトエステート』開発本部長で御曹司
長男だけどなにやら訳ありであまり跡取りとして望まれていない
人当たりがよくていい人
だけど本当は強引!?
文字数 118,308
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.26
私の理想の容姿は「人形の様な整った顔」。
クールビューティーっていうの? 華やかで目を引くタイプじゃなくて、ちょっと近寄りがたい感じの正統派美人。
皆の人気者でいつも人に囲まれて‥ってのじゃなくて、「高嶺の花だ‥」って遠巻きに憧れられる‥そういうのに憧れる。
そりゃね、モテたいって願望はあるよ? 自分の(密かな)願望にまで嘘は言いません。だけど、チヤホヤ持ち上げられて「あの子、天狗になってない? 」とか陰口叩かれるのはヤなんだよ。「そんなんやっかみだろ」っていやあ、それまでだよ? 自分がホントに天狗になってないんなら。‥そういうことじゃなくて、どうせなら「お高く留まってるのよね」「綺麗な人は一般人とは違う‥って思ってんじゃない? 」って風に‥やっかまれたい。
‥とこれは、密かな願望。
生まれ変わる度に自分の容姿に落胆していた『死んで、生まれ変わって‥前世の記憶が残る特殊なタイプの魂(限定10)』のハヅキは、次第に「ままならない転生」に見切りをつけて、「現実的に」「少しでも幸せになれる生き方を送る」に目標をシフトチェンジして頑張ってきた。本当の「密かな願望」に蓋をして‥。
そして、ラスト10回目。最後の転生。
生まれ落ちるハヅキの魂に神様は「今世は貴女の理想を叶えて上げる」と言った。歓喜して神様に祈りをささげたところで暗転。生まれ変わったハヅキは「前世の記憶が思い出される」3歳の誕生日に期待と祈りを込めて鏡を覗き込む。そこに映っていたのは‥
今まで散々見て来た、地味顔の自分だった。
は? 神様‥あんだけ期待させといて‥これはないんじゃない?!
落胆するハヅキは知らない。
この世界は、今までの世界と美醜の感覚が全然違う世界だということに‥
この世界で、ハヅキは「(この世界的に)理想的で、人形のように美しい」「絶世の美女」で「恐れ多くて容易に近づけない高嶺の花」の存在だということに‥。
神様が叶えたのは「ハヅキの理想の容姿」ではなく、「高嶺の花的存在になりたい」という願望だったのだ!
この話は、無自覚(この世界的に)美人・ハヅキが「最後の人生だし! 」ってぶっちゃけて(ハヅキ的に)理想の男性にアプローチしていくお話しです。
文字数 399,810
最終更新日 2026.04.19
登録日 2025.04.19