「のあ」の検索結果
全体で8,997件見つかりました。
ー白い蛇が目の前にいる。
彼か彼女か分からないそれは私の前に
佇んでいるだけで何も言わないし、何もしない。
すると白い光が私全体を包み込み、あっという間に私の記憶を奪っていった。
記憶が蘇ったのは、自分の部屋だ。
その時に、夢か現実か区別がついた。
その夢について、友人に話すと「おめでたい話だねぇ。そんな夢を見られて、羨ましいわ。だって、白蛇って神様の使いって言うじゃない。あんた、幸せ者だよ!」想定内の回答。私だって、白蛇はおめでたい存在だって知ってる。だが、夢は夢だ。覚めてしまったら、物語はそこで終わり。「はぁー、現実だったら、よかったのに…。」
その頃の私といったら、交際している彼との間で問題を抱えていた。
それは、彼と音信不通になったことだ。一方的と言ったら一方的だが、彼だけが悪い訳ではない。
私にも心当たりがある。遠距離恋愛中の私は彼が住んでいる関東に遊びに行った際に2人の未来のことをそれとなく、問いかけた。私はお互いに離れたところに住んでいるし、しょっちゅう会えるわけではないから、話は当然ながらするものだと思っていた。しかし、彼は驚いた表情で「今、その話?」と放った。私は今打ち明けないと後悔すると思って、今まで疑問に思っていたことを吐き出した。
内容といえば、男女関係などなど…。
すると、彼は少し寂しそうな声で「分かった。この話は今度会った時にしよう。」それだけだった。
ーそれから、早5ヶ月。
未だに、彼から音沙汰がない。
私としても踏ん切りをつけたいが、彼から連絡がないからにはどうすることもできない。このまま、フェードアウトか。心がグレーに染まっていく中、私は深い孤独という名の沼に沈んでいくような気持ちに苛まれた。
そんな中、最近見たあの白い蛇の夢を思い出した。あの蛇は一体、何者だろう。そして私に何を訴えかけたかったのだろう。いや、ひょっとしたらあの蛇は彼の化身だったのかもしれない。化身となって、私の夢に現れて大切な何かを伝えたかったのかもしれない。白い蛇が彼の化身という確証はない。だが、少なくとも今の私はそのように思うことで、心が救われる感覚を覚えた。連絡できない、ましてや会うことも叶わない彼への寂しさを癒すことができる心の拠り所とさえも思っている。
そんなことを考えながら今、私は彼との思い出のある喫茶店で温かいコーヒーを飲んでいる。
遠い所にいる彼のことを考えながら。
文字数 992
最終更新日 2021.12.19
登録日 2021.12.19
気がついたらゲームの世界の中にいた。
しかも、よりによってアクションRPGの中でも、死にゲーと分類される高難易度ゲームの世界だった。
いつ死んでしまうかもわからない過酷な環境で生活していくなんて無理すぎる!
目の前にいた見覚えのあるノンプレイヤーキャラクター(NPC)に必死で縋りつく。
「あなたと一緒に、この世界で平和に暮らしたい!」
文字数 154,597
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.08.14
おもらしした自分のために、わざとおもらししてくれる男の子って、素敵ですか?
初めてブルマーを穿いて、幼なじみの涼と言葉を交わした時から、沙織は恥ずかしいことが起きる予感がした。
沙織は寒さや不安と緊張から激しい尿意に襲われはじめるが、トイレに行くタイミングを逸す。やがて、みんなの前でおもらしすることを予感し、恥ずかしさのあまり自分が壊れそうなほどのパニックに陥る。
そのとき突然、沙織の心に、幼稚園で体験したはずの情景が蘇る。おしっこを我慢できなくて漏らしてしまった沙織に寄り添うように、同じ恥ずかしさや温かさを共有してくれた涼がいた。そして気がつくと・・・
ムーンライトノベルズ「新スプラッシュ ~失禁(おもらし)が織り成す恋愛小説~」の体育館での設定をもとに、恥ずかしい生理現象がきっかけとなった、ふたりの恋の始まりを描いてみました。
登録日 2011.11.23
フェイラン王国東部に位置するカウェイレッド町にある王立ヘイデレスト魔法学園は由緒ある名門校であった。
8月15日は王立ヘイデレスト魔法学園の夏休みにあたり、その日は選抜試験が行われていた。
今年は平民の受験者が多く合格者は10人に1人という割合だった。
しかしそんな中、とてつもない才能のある少女がいた。
ハルシルフィ・ベイ・レティア女帝陛下だった。
ハルシルフィ・ベイ・レティアはレティア帝国の女帝で王立ヘイデレスト魔法学園に留学に来ているのだ。
彼女はいろいろな意味で、目立ちすぎていた。
ハルシルフィ・ベイ・レティアが留学先でいろいろなもめ事に巻き込まれながらも果敢に生きていく。
そんな中、婚約者がいないはずのハルシルフィは夜会で見覚えのない人に婚約破棄される。
しかし怒ったのはハルシルフィではなく・・・。
文字数 3,243
最終更新日 2020.01.27
登録日 2020.01.23
※R18※ご神託で国を動かす神子様の、日々の『お勤め』とは…。一般リーマン×神子様!
僕の名前は、四つあった。
家人(けにん)は僕の事を『よび様』と呼ぶ。
でもお勤めの最初には『皇城充樹(すめらぎみつき)』と名乗る。
参拝者様は僕を『神子様(みこさま)』と呼ぶ。
父である先代だけが、僕の事を『珠樹(たまき)』と呼んだ。
物心ついた時にはすでにそうだったから、僕にはそれが当たり前だった。
僕にしか出来ない神聖な『お勤め』をこなし、ご神託を占い、四角い木の格子のある部屋で僕は俗世の穢れから『守られて』いた。
生まれて二十年間、変わらなかった世界は、だけど二十歳の誕生日に一変した。
政臣(まさおみ)さんという男性と娶せられる事になり、秘密の多い関係が始まった。
初めて屋敷の外に出て、初めて自動車に乗って、初めて動物園でぱんだの赤ちゃんを見て。
政臣さんの涼しげな奥二重が僕に微笑むのを見ると、何だか足元がふわふわする。
それは確かに、新聞連載の物語で読んだ事のある、『初恋』という心地のような気がするのだった。
文字数 74,199
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.02
ヒカリ輝くレーシングドライバーと、年上女性技術者のあまあま、お約束物語りです。
(他サイトで既に公開済みです)
文字数 10,103
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.14
文字数 5,039
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
世界に蔓延した獣化ウイルス
そのウイルスにより、人類は2種類に分類される事になった
アルナとアルマ
アルナはウイルスに抗体のある純粋な人間
アルマはウイルスに感染し、獣化した人間
アルナの数は年々減っており、進化し性別関係なく妊娠が可能になった
アルマは獣化に伴い、獣の本能が出る者や発情期を起こす者もいる
アルマに関しては、女のみ妊娠可能である
そんなアルナとアルマの話である
文字数 2,332
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.25
前作の海の家の事件から数週間後、叶は自室で引越しの準備を進めていた。
「そろそろ連絡ぐらいしないとな」
そう思い、仕事の依頼を受けていた陸奥方志保に連絡を入れる。
「少しは落ち着いたんで」
そう言って叶は斗弥陀《とみだ》グループが買ったいわく付きの廃病院の調査を引き受ける事となった。
しかし「俺達も同行させてもらうから」そう言って叶の調査に斗弥陀の御曹司達も加わり、廃病院の調査は肝試しのような様相を呈してくる。
廃病院の怪異を軽く考える御曹司達に頭を抱える叶だったが、廃病院の怪異は容赦なくその牙を剥く。
一方、恋人である叶から連絡が途絶えた幸太はいても立ってもいられなくなり廃病院のある京都へと向かった。
そこで幸太は陸奥方志穂と出会い、共に叶の捜索に向かう事となる。
やがて叶や幸太達は斗弥陀家で渦巻く不可解な事件へと巻き込まれていく。
前作、『夏の日の出会いと別れ』より今回は美しき霊能者、鬼龍叶を主人公に迎えた作品です。
もちろん前作未読でもお楽しみ頂けます。
※この作品は他にエブリスタ、小説家になろう、でも公開しています。
文字数 150,531
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.02.10
仮想世界『R. I. P.』
――当社のサービスは理想の永眠を提供致します。
死ぬまで眠り続けることを代償として仮想世界へと移住する事を可能としたサービス『R. I. P.』。現実を捨て新天地を目指した者達が集う近未来的な仮想世界では、ギャングやマフィアなどのあらゆる組織が勢力争いを繰り広げていた。
メイムこと■■ ■■もまた数年前に先立った友人を追い、全てを捨てて仮想世界『R. I. P.』へと足を踏み入れる。
しかしメイムを待ち受けていたのは仮想世界内での友人の失踪と、仮想世界『R. I. P.』から脱出できるという謎のドラック『6FU』の存在だった。
文字数 48,039
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.05.16
婚約破棄されましたが、山登りの最中に拾った石が凄く価値のあるもので……!?
そして人生は大きく変わりました。
文字数 863
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
ごく平凡な家庭に育った四兄弟+幼馴染一名の、平凡…でもない日常と、ほのぼの(?)した恋愛模様。
シリアスを混ぜ込んだギャグテイストにてお届け致します。
【登場人物紹介】
★町田(まちだ)ファミリー★
長男: 恵(めぐみ)
……温厚で優しいお兄様。会社員。20歳。
次男: 丞(じょう)
……家族思いの世話焼き屋。一応、主人公。高校三年。17歳。
三男: 覓(もとむ)
……短気で情熱家。高校二年。16歳。
四男: 永(えい)
……馬耳東風的性格。マセガキ。中学三年。14歳。
父: 陸郎(ろくろう)
……仕事で単身赴任中。48歳。
母: あかり
……専業主婦。43歳。
★友人★
桜庭 龍利(さくらば たつとし)
……町田家の隣に住む、兄弟共通の幼馴染。丞のクラスメートでもある。17歳。
【ご注意】
※この物語は、世界名作の若草物語をモチーフにしていますが(人物名や話の流れの一部など)、非常識な模倣や流用等で無ければ二次創作には当たらない旨、サイト様に確認を取っております。予めご承知おき下さい。名前は全員当て字です。兄弟の名前は性格も考慮してこじつけ漢字を当ててあります。(ちなみに「覓」の音読みは「べき」)
※近親ありですが、それに対する葛藤はほぼありません。何でもOKな方のみ閲覧下さい。
※性描写のある回はごく僅かになる予定です。該当回にはサブタイトルに(※)印を付けます。
※更新は不定期です。
文字数 59,661
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.07.07
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成しながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身にしきつめられるように、次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして大和がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えず、それから二人は別々の道に進むことになり、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ない日々を過ごしていた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…
文字数 29,285
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
顔を覆う鱗の皮膚と悪い魔法使いの老婆のようなしゃがれた声。人から忌み嫌われ、ばい菌扱いされた私のあだ名は、蜥蜴女。だけど、彼だけは違った。
『終わってしまった。最後のチャンスが、無事に感動的に終わってしまった』
文字数 10,728
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.06.05
