「け」の検索結果
全体で136,236件見つかりました。
「私は不貞などしておりません」
艶やかな黒髪と血のように赤い瞳の令嬢は、そう言って自害した。
自らの従者に己の首を斬らせたのである。
しかし、不貞の罪は公爵令嬢による冤罪だ。
自害した令嬢は、ヒトゥーヴァと呼ばれる東の隣国の民であり、公爵令嬢が愛する辺境伯令息の婚約者だ。
公爵令嬢は嫉妬に狂って冤罪を着せたが、まさか自害するとは思っていなかった。
「な、何故?どうしてこうなったの?私はただ、ベルナール様を手に入れたいだけだったのに」
公爵令嬢は呆然と呟き、破滅していくのだった。
前半は加害者である公爵令嬢、後半は別人物視点になります。
ざまぁ、恋愛、残酷な描写などがあります。お楽しみください。
加害者たちにとってはバッドエンド。それ以外にとってはハッピーエンドです。
他サイトにも掲載しています。
本編(15話)と番外編(11話)共に完結まで執筆済みです。合計84000字前後です。
2025/06/03完結小説ランキング2位、HOTランキング12位!ありがとうございます!
文字数 86,329
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.23
「キャメル・ド・ヴァニラ! 貴様のような冷酷な女との婚約を破棄する!」
華やかな夜会の中心で、第一王子アルフレッドから非情な宣告を突きつけられた公爵令嬢キャメル。周囲が同情と蔑みの視線を送る中、彼女の心に去来したのは悲しみ……ではなく、「やったーーー! 自由だーーー!」という狂喜乱舞の叫びだった!
文字数 52,269
最終更新日 2026.01.11
登録日 2026.01.11
無双はないよ。人生なんて少しのマウントとれれば十分、心が充足さえすれば良いの。
理由もなく、いつも舐められて生きて来た。
正直疲れた。
そんな時にマレに見る不幸な事故にあって死亡して、だけどでも次の異世界では強いスキルと、そうして白雪のような美少女になってて。
でもこれってチートスキルとしては弱い……。
ただもう十分、この少しのマウントだけで良い。
世界は変えられないけれど弟子を大事にできると思った。
大それたことはしない、けれど異世界を自分らしく生き抜く。
可愛くて一生懸命な弟子を見守りながらダンジョンを地道に攻略し、旅をして。弟子と一緒に異世界の山を登ったり、果物を食べてモンスターを倒して、時には休憩したり錬金したりもして。
少しずつコツコツと強くなる。
幼い弟子を育てる美少女であり【師匠】という人生を生きる、そういうお話。
いつか勇者が出るのかなって……。
文字数 210,145
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.03.20
「真実の愛を見つけた」と言って、旦那様に一方的に離縁された侯爵令嬢。だが彼女の正体は、大陸最大級の鉄鋼財閥の後継であり、莫大な資産と魔力を持つ規格外の存在だった。
離縁成立から数時間後、彼女はすでに隣国の王太子と海の上でカジキ釣りを楽しんでいた。
一方、元旦那は後になって妻の正体と家の破産寸前の現実を知り、必死に追いすがるが——時すでに遅し。
「旦那様? もう釣りの邪魔はしないでくださいね」
恋愛より釣り、結婚より自由。
隣国王太子たちを巻き込みながら、自由奔放な令嬢の人生は加速していく。
文字数 6,123
最終更新日 2026.04.13
登録日 2026.04.13
この主人公は、一見するとやる気ゼロ、しかし中身はチート級という、なんとも肩の力が抜けた主人公の成り上がり(?)日常譚です。
本人は「強くなりたい」とも「偉くなりたい」とも思っていないのですが、所属してしまったのは国内最大規模にして最強クラスの人材が集うクラン。周囲には剣聖や勇者といった規格外の存在がごろごろしています。
そんな環境で主人公がやることはただ一つ――他人のスキルを“物真似”すること。しかもそれがなぜかスキルとして登録され、さらに能力は2倍補正付き。結果、本人の意図とは裏腹に、気づけば万能型の超強者へと変貌していきます。しかし当人は今日も訓練室でのんびり模倣練習。
周囲からは「実力はあるのに本気を出さない謎の人」と評価されつつ、ダンジョンでも大会でも、ゆるく無双していきます。これは、やる気がないのに強くなってしまう男の、気の抜けた最強譚です。
*ゆるく進行します。
文字数 43,750
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.03
人を悪夢に閉じ込め、狂わせ殺す思念体(ニューロン)。異常現象対応部隊ARF(Anomaly Response Forces)は、日々、ニューロンと戦い、人々を悪夢から救ってきた。かつてあるニューロンに恋人を殺されたレイは、死の間際に恋人が「生きろ」と言葉を残したことで、どこか死に場所を求めながらもARFの隊長として気丈に振る舞っていた。そんな彼に別部隊の隊長であるヴィンセントは、人一倍冷たくあたる。そんな様子のため仲間思いで人情に厚いレイは、必要であれば平気で仲間すら見捨てる冷酷なヴィンセントを嫌っていた。しかしあることをきっかけに”彼”は本当の”彼”を見ることになる。
受けにだけやたら冷たい攻め×未亡人感漂う儚げ系受け
※不定期更新
※調査や用語作成にAIを使用しています
※なんでも許せる方向け
文字数 3,759
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.30
若くして優秀、若くして公爵家当主、王家にも信頼され、何をしても完璧な男ルーベルト・ラヴィン公爵。
難点は不眠症故に消えぬクマで眠いのに寝付けないと普段から目付きが悪いこと。顔が整っているからこそ迫力は半端なく、眠れないせいか頭痛のために口数が少ないのも災いし、女の影がない。
心配した彼の友人にして国の第一王子を筆頭に、王家は優秀な遺伝子をなくさないため、彼の婚約者探しを目的とした婚活パーティーを開いた。
「うたた寝でもいい!どんな手を使っても彼を眠りにつかせられた者に我が友人にして公爵家ルーベルト・ラヴィンの婚約者とする!」
不眠症と婚約者、両方が得られれば彼にとっても王家にとっても、よい成果となる。しかし、彼を寝かせた令嬢は現れたものの寝かせたそれは予想外の寝かせ方だった。
とはいえ、長く悩んだ不眠症故に、長時間眠る術をくれた別の悩みを持ったネムリン・トワーニ伯爵令嬢を、ただひとりの眠りをもたらしてくれる女神として、過保護に溺愛するようになるルーベルト。
「頭痛がない、眠くない、頭がスッキリとしている。今の俺は女神ネムリン嬢のためならなんでもできる」
「君がそこまで明るく義務報告以外で二言以上喋るところを初めて見たよ。幸せそうで何よりだ。ネムリン嬢に会いたいならとりあえず仕事を進めてほしいんだが」
「終わった」
「は?」
「ネムリン嬢を愛でてくる」
「いや、ちょ………」
不眠症から解き放たれたルーベルトの変わりようは周囲を驚かせる。互いを知るための王家に指示された婚約期間さえ押し退けて早くネムリンを妻にしたい願望が宿るルーベルトだが、ネムリンはそうではないようで………。
出会う前からの個人の悩み、互いに惹かれ合えば合うほどにすれ違う悩み、そしてその悩みに対する想いの先は?
「君が他に想う人がいても、もう離してやれそうにない。君の本当の幸せを願えない俺は最低だな」
「こんな私があの優しく完璧なお方の妻に相応しいはずがない。せめて婚約の期間だけでも貴方の傍にいたい」
基本コメディになってしまったラブコメによる二人が結婚するまでの話。3章でようやくラブ突入………?
貴族知識に疎いながらに書いている作品なため、是非おかしい部分あれば申していただけるとありがたいです。。
指摘に感謝感謝!公開したまま修正して申し訳ないですがご勘弁を。
恋愛大賞51位でした。更新滞ってしまったのがよくなかったですね。ですが、皆様ありがとうございました。
文字数 96,078
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.01.11
ほんのりSF、不定形攻(猫型、人型)、宇宙人×地球人。
「私は貴方の恋人です」
「違うよ。俺とお前は寄生種と宿主だよ」
ヒトならざる『それ』は俺に向けた前足らしきものをくたりと床に伸ばし、ごろりと寝転がってグロロロ、と叩き潰されたような声を上げた。
※小説の文章をコピーして無断で使用したり、登場人物名を版権キャラクターに置き換えた二次創作小説への転用は一部分であってもお断りします。
無断使用を発見した場合には、警告をおこなった上で、悪質な場合は法的措置をとる場合があります。
自サイト:
https://sakkkkkkkkk.lsv.jp/
誤字脱字報告フォーム:
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fcdb8998a698847f
文字数 3,785
最終更新日 2019.08.19
登録日 2019.08.19
1000年前にデニッシュ家では天使達と契約をかわしました。
怪我を治療する魔法『カイフ』という特別な魔法が使える僧侶(プリースト)が産まれてくるというもので、その代わり赤い目をした呪われた子も生まれるように成るという物でした。
私はこの赤い目で生まれてきて、何度も殺されそうになりながら生きて来た
やがて産まれた妹は自分とは違い青い瞳をしていた
我が儘な妹でも、父親は溺愛して沢山の服を買い与えたりした
私には何も買ってくれない、それどころか邪魔だと服を踏みつけられた事もある
そんな中で妹に強請られ、火の魔法を使えば『お姉さまが私を殺そうとした』として川へ投げ捨てられてしまった。
私は記憶が戻った、この世界が乙女ゲーム『魔法学校と8人のプリンス』だと記憶が蘇る
「実際にプレイした事ないのに―――!?」
文字数 315,413
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.03.08
王太子に裏切られ、悲しみの中、無実の罪で処刑された公爵令嬢ネムリア。
処刑された瞬間、なぜか時が巻き戻り、子どもの頃の自分になっていた。
記憶を持ったまま10年程時を遡った彼女の「2度目の人生」はどのようなものになるのだろうか。
前作の「ざまあ、してみたかったな」とのつながりはありませんので、このお話だけでも楽しんでもらえます。
兄妹そろってゲームの世界に入ってしまったシリーズも書いています。
ミステリー作品で「名探偵の条件」を書いています。
ぜひ、そちらも読んでもらえると嬉しいです。
文字数 1,678
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.15
魔王討伐のために魔王城へ足を踏み入れた勇者ライトが出会ったのは——
噂とはまるで違う、“HP1の瀕死状態”の魔王サタンだった。
冷酷無慈悲、残忍で恐れられる存在。
……のはずが、目の前の魔王は気さくで人懐っこく、
しかもどれだけ治療してもHPが1から回復しないという。
勇者は正々堂々戦うため、魔王を回復させる方法を見つけることに。
しかし、いろいろな回復方法を試してみるも、思ったように上手くかない。
回復どころか魔王のHP1をさらに追い詰めたり、はたまた追い詰められたり。
そんな二人の物語。
文字数 12,999
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.22
―あらすじ―
ある日酷くショックを受ける出来事があり、階段を踏み外して転落死してしまった友里灯。
百合神に何故か気に入られ、『異世界に転生して女の子といっぱいいちゃいちゃして来て欲しい♡』と言われたので、神にもらったチートスキルを駆使して女の子たちといちゃらぶ百合生活しようと思います!
―改訂―
本作品は元々R15で書いていましたが、別サイトで警告を受けたため、そもそもの作品の色的に健全寄りに修正するのが難しく、R18にしました。
それに伴って、元々公開していたストーリーが作者的に満足のいく出来でなかったため、R18的な描写を新たに加筆すると共に、全体的なストーリーの改訂を行うことにしました。大幅に書き直してますが、作品の根本的な設定の変更はしてないです。
改訂前のものを読み、評価してくれていた方には申し訳ありませんが、作者の勝手ながら、改訂後のストーリーも楽しんでいただけたら幸いです。
そこそこ長編になる予定で、不定期更新となりますが、是非一読いただけると嬉しいです。
小説家になろうでも連載しています。
文字数 115,013
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.30
隼人の前に現れた野生児のサト。隼人は、強引にサトの花嫁にされてしまう。
最初は迷惑としか思わなかった隼人。でも、次第にサトに心が惹かれていき・・・。
エッチシーン多めです。
第二話「花嫁の資格」
子供ができないとサトに言えないまま、隼人は彼と身体を重ね続ける。だが、大学に来たサトは真実を知ってしまい・・・。
文字数 9,272
最終更新日 2024.08.01
登録日 2024.07.31
トラウマ持ちの虚弱な受けのヴィンス君が、一途なわんこ系攻のベート、トリックスターな誘惑者の悪魔系攻ルンペル、闇堕ち執着幼馴染系攻のルナールの三人から色んなベクトルの感情むけられたり、すけべされるお話です。
第12回BL大賞に参加しています。
楽しんで頂けたら、応援、よろしくお願い致します
~~~~~~~~~
むかしむかし、まだ科学が発達しておらず、バース性がまだ解明されていない時代。
フェロモンにより人を惑わし発情させ、また子を孕む事さえ可能なΩの男は、『悪魔憑き』と呼ばれ忌み嫌われ、時には殺される事もあった。
幼少期に父を『悪魔憑き』として火あぶりにされた過去を持ち、原因不明の腰と下腹部の痛みに悩まされている庭師ヴィンスは、『悪魔憑き』という迷信を憎み、『殺す』方法を日々探し求めていた。
ある日痛み止めの薬を飲んでいる時、自身のフェロモンで同僚のルナールを発情させ、『悪魔憑き』と呼ばれてしまう。
『悪魔憑き』と見なされた人間の末路を知るヴィンスは、自らの安全のため逃げる途中、右腕が獣のような腕を持つ青年のベートと森で出会い、彼を利用することとしたが――。
文字数 103,889
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.10.28
モズワール大陸は四つの国に分けられており、その中でもアルモド王国では昔から半獣と人間が共存し、特に争いもなく暮らしていた。
数ある貴族の中でも、色々な意味で注目されているタンティーニ侯爵家の次男エヴァ・アレグリアは銀狼の半獣と人間の混血であり、自身に流れる獣の血は極僅かで耳も尻尾も生えていなかった。
だが、慈悲の心を込めて流す涙が〝癒しの花〟に変わるという希少な異能を持って生まれたせいで子供の頃は誘拐されることが多く、その度にラズハルト公爵家がエヴァを救出していた――。
あまりにも誘拐に遭うため、このままでは危険だと考えた両家の祖父同士は無条件でエヴァの救出に乗り出せるようにするため、ラズハルト家の子息であるロベリオ・グランデとエヴァを婚約させた。
半獣の混血であるなら性別は特に意味を持たないこともあり、すんなり婚約が受理されたが、ただ、強制的に婚約を結ぶことになったせいで、仲が良かった子供の頃とは違い、歳を重ねるごとにロベリオはエヴァを避けるようになった。
本来ならば十八歳を迎えると同時に結婚する予定だったが、毎年、理由を付けてはロベリオから結婚の延期を提示され続け、ついに今年二十歳を迎えるエヴァは、堪忍袋の緒が切れた祖父から「婚約を破棄しろ」と命令を受けてロベリオへ破談状を送ったが事態は一変する――。
※こちらの作品は花番も花食みも存在しておりません。
文字数 115,817
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.03.25
広告代理店でプロジェクトマネージャーを務める高瀬健一は、激務による疲労で心身ともに限界を迎えていた。そんな彼を救ったのは、恋人の結城ゆう。 現役のチーフセラピストである彼女は、その「神の手」で健一の疲れを解きほぐすだけでなく、プロの技巧を駆使した「官能的な施術」で彼の本能を呼び覚ましていく。
「あなたには、いつも最高でいてほしいから……」
徹底的に手入れされた無垢な肌、イランイランの香り、そして深い愛を込めた生中出し。彼女の献身的な癒やしを得るたび、健一は仕事で圧倒的な成果を出し、男としての自信を取り戻していく。 これは、極上の快楽を力の源に変え、愛する女性を守り抜くために頂点を目指す男の、再生と飛躍の物語。
文字数 76,317
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.05
現代日本(のような場所)を舞台にした、主におじさん(30代後半~で40代多めですが、作中にはあんまり明記していません)たまにお兄さんが主役のBLショート作品まとめです。おじさん同士がほとんど、たまに年下攻め、お兄さん同士など。派手な出来事がほとんどないので、日常の中の地味な話が好きな方向けです。基本全年齢対象ですが突然R-18作品が出てくる可能性がありますのでR指定します。
一言でもいただけると励みになります。
▼匿名感想(マシュマロ)
https://marshmallow-qa.com/x14c67iiwiolond
文字数 38,041
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.05.26
「“可愛いのが好き”って言ったら、笑われたことがある。」
可愛いものが好きな男の子・咲太郎は、その“好き”を大事にしながら過ごしていた。
文化祭の日、セーラー服にギャルメイクで女装をした咲太郎は、自分の“好き”を全身で楽しんでいた。
大好きな先生にその姿を見せに行った先で出会ったのは、卒業生のあゆむ。
「なにこれ……たろうのお胸さんどうしちゃったの」
ありのままを受け入れてくれるその笑顔と眼差しに、咲太郎は初めての高鳴りを知る。
これは、可愛いものが大好きな男の子の、初めての恋の話。
本編完結済。番外編にてその後の日常を更新中
「可愛いものが好きな男の子が」シリーズ作品
文字数 50,542
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.06.07
琴原ミズキは会社員。
同僚で同期の山科圭人とはセフレの関係だ。
最初は割り切った関係だったはずなのに、いつの間にか彼に恋をしていた。
だけど、セフレ関係で続いて、お互いプライベートも知らない。
そんな関係に未来を見出せなくて悶々とする中、新入社員の水原希美が圭人を狙っている姿を見て、ミズキは限界を迎えた。
「この関係を、終わりにしよう」
果たしてミズキはこの恋煩いから逃げ出せるのか。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)にも掲載中
文字数 9,368
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.06
脅されて書いたものなので一切の責任は負いません。
淫魔や魔界に住む悪魔に生殖機能はない。淫魔が男から性液を奪い女性に出して、低確率で悪魔の子が生まれる。悪魔の母数を確保するためにも、男性のものを何回絞ったか、何人の女性と性交したかを記録し提出するための機関が必要だった。その機関は時代を超え……現在ではインプナイトメア社という淫魔のための会社に形を変えた。
ノワールはインプナイトメア社の期待の新人。百戦錬磨の淫魔だ。たくさんの人間を性技で篭絡し、男から性を奪い、女に注いできた。たくさん生気を集めたエリート……
と書類を偽装していた。
ノワールは性交渉をしていなかった。男に抱かれることを嫌い、女のベットで睦言をささやいて過ごした。
入社三か月目、女と同衾80回という結社初の新記録をたたき出したノワールは、ほかのどの淫魔が襲っても性を絞ることができなかった男に営業をかけることになりーー
「あ?いや、嘘だろ…、出しすぎ……」
「そうなの…?ぼく、ノワールが初めてだから、よくわかんないかな。」
「や、出してんのに動かすなよ、てか、なんでまだ勃って…」
ーー
文字数 27,872
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.19