「己」の検索結果
全体で4,188件見つかりました。
「エピローグ」
目の前にそびえる洋館に目を奪われた。あたりにはそれ以外なにもなく、重そうなそのドアが僕を見つめる。
意を決してドアを開けるとそこは洒落たカフェだった。赤い絨毯にオレンジの照明。カウンター席とテーブル席があった。まったく人っ気がなかったが奥のテーブル席にひとり人がいる。僕を見るとその人は手招きした。手招きされたのでは仕方ない、その人と対面する形で席に座った。
「よく来たね。」
髪の毛は癖っ毛なのかクルクルしていて肌は白く、目はサファイアのように青い。鼻は高く、外人の方だとすぐに分かった。
返事をしないで相手を見ている僕をみてまた彼は言った。
「よく来たね。」
「はぁ、でもカフェに来るつもりなんてなかったんですけど…。」
相手の方が大人、僕は高校生なので敬語を使った。
「それはそうだろうな。」
彼は笑って言った。
「どういうことですか?」
なぜこんなとこにいるんだろう…。
なにをしていたんだろう…。
「わからないのも無理はない。まず一つ一つ思い出して私に話たまえ。」
「はぁ…」
「おっとすまない、自己紹介はまだだったな私はアントニヌスだ、よろしく。」
「はい、よろしくお願いします。僕の名前は……。
僕の名前は……。
***
文字数 3,475
最終更新日 2015.12.28
登録日 2015.12.28
自己肯定の低い冒険者サナと教会務めのカインは神殿の調査に訪れていた。
なんやかんやあってついに仕事上のパートナーから一線を超えてしまった二人は互いに微妙な気持ちを抱えたまま関係を継続する。
何もないと思われていた神殿だったが、実はとんでもない秘密が隠されていたのだった。
◇◆◇◆
【冒険者の受難】は冒険者サナ視点です。
【司祭の思惑】はカイン視点。先に【冒険者の受難】を読んでいただくとお楽しみいただけます。
※は露骨な性描写があります。
それ以外にもグロ描写、暴力描写が予告なくあるので、苦手な方はご注意ください。
【小説家になろう】でも投稿してます
文字数 192,592
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.09.24
後醍醐帝の第三皇子・護良親王は陰謀により捕らえられ殺される。死後の世界で菅原道真公を名乗る神に提案され、異世界ルクスソリアへと転生。新たな人生を歩み始める。笑えば女性が気絶するほどの美貌、魔力は無制限。なのにイマイチ幸せを感じられない皇子だが、仲間との旅を経て己の過去と向き合う。
<その他登場人物>ミナミ…令和時代から転移してきたJK。消去のスキルを持つ。 リコリス…子爵令嬢。前世で皇子の身代わりで死んだ忠臣・村上彦四郎義光の生まれ変わり。 アレク…王太子。皇子に救われ友となる。 ユリア…10歳の王女。皇子に惚れる。 ヒナ…忍びの少女。 ノア…元第二王子。謀反の罪で処刑されたが皇子のスキルにより復活。 マリエル…人魚族の王太女。皇子を慕って眷属となる。 クレーナ…聖女。皇子に光魔法を教える。 シルヴィア…エルフの王女。皇子に救われる。
全98話。「小説を読もう!」でも公開中。「閑話・歴史の中の護良親王」はアルファポリス限定公開!
外伝追加!アスカ大公子・護の結婚話。父と瓜二つの美貌の公子は清らか過ぎて神化してしまう。全9話。
外伝追加!人魚の女王・マリエルがやっと幸せになる物語。相手はなんと魔法騎士の主将(今は諜報部長官)でした。全6話。
外伝追加!昭和19年の南方戦線から転移してきた海軍大尉(なぜか少女化)がユリウス公子とくっつくお話です。全16話。
文字数 330,735
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.02.17
残された酸素は30日分。脱出ポッドは【1人乗り】。――ねえ、どっちが生き残る?
宇宙ステーション『アーク』で発生した未曾有の爆発事故。
辛くも生き残ったのは、平凡な作業員の「私」と、誰よりも優しく完璧な親友の「ノア」だけだった。
逃げ込んだ先の第4隔離ブロックは完全に密室化。救助の望みは絶たれた。
絶望的な状況の中、部屋の中央に鎮座する唯一の希望『緊急脱出ポッド』。
しかし、無機質なシステム音声が残酷な事実を告げる。
「――定員:1名」
パニックに陥る私に対し、ノアは静かに微笑んで言った。
「心配ない。絶対に君を助けるよ」
己の命を投げ出してでも、私を生かそうとするノア。
食料を譲り、危険な修理を素手で行う。その異常なまでの自己犠牲に、私は徐々に違和感と恐怖を覚え始める。
――なぜ、そこまでして私を?
――お前は本当に、私の知る「親友」なのか?
極限の密室。刻一刻と減っていく酸素メーター。そして暴かれる残酷な真実。
自分が助かるために、親友を見捨てるか。
親友を助けて、自分が死ぬか。
息もつかせぬ究極の「死の二択」の果てに、二人が辿り着く結末とは。
文字数 83,777
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.03.19
読まなくたっていい、ただ私の自己満足の手紙だ。
届かなくたっていい、ただ私の自己満足の手紙だ。
それでも読んでくれたらどんなに嬉しいだろうか。
文字数 672
最終更新日 2017.07.19
登録日 2017.07.18
株の投資は自己判断でお願いします。作者は一切の責任を負いません。
作者がチマチマと買っている株の理由を友達に話したところ、「何で早く教えてくれなかなったの!?」と何度か言われる事があり、かなり私的な意見ですが理由を書いていこうと思います。内容は書いた時点の為、読まれた時点で内容が変わっている可能性があります。ご了承ください。
貧乏作者の、貧乏生活話しもたまに入ります。興味の無い方は飛ばして下さい。でも、こんな人いるんだね〜と笑い飛ばしてくれてもいいかも。
文字数 66,527
最終更新日 2022.12.15
登録日 2021.01.21
私立玲蘭学園。本学園の生徒らの自己改革を促す相談所的な部活動、玲蘭学園奉仕部通称「万事屋」の日常をダラダラと書くだけのお話
文字数 1,117
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
激動の時代を生き抜く独立勢力に仕える、癒しの看護婦軍団。
ある日、彼女たちはそっと申し出る。
「主様、もっとお仕事をいただけませんか――」
それは己のためではない。
“人を癒したい”、その一心からだった。
心を癒すだけでは足りない。
体を、命を、食の面からも支えたい――
その決意に草薙は応える。支援金という形で。
こうして始まる、癒しの看護婦美女軍団による“健康指導”プロジェクト!
包容力抜群の彼女たちが、あなたの食生活・栄養・生活習慣を優しく、指導してくれる♥
可愛いだけじゃない。
癒す事に、命をかけている――
これは、美しき奉仕娘たちが“癒し”を学び、広めていく物語。
食と心のダブルケアで、貴方の体と魂を満たします♥
~引用~
https://ci-en.net/creator/11836
文字数 28,137
最終更新日 2026.07.10
登録日 2025.07.18
とある依頼で、“竜の砂時計”を作っていた主人公。
だが、何かの手違いで“異物”を入れてしまい爆発を起こしてしまう。
そして、目を覚まして周りを見渡せば自宅は廃墟となり草だらけで……。
どうやら、100年後の世界へとトリップしてしまったようです。
様々な事に巻き込まれながらも、生き残るためにも、この地で開拓しようと思います!?
■注意事項■
軽めな性的表現、暴力&残酷な表現などがあります。
自己判断で、お読み下さい。
●更新について●
土曜日・日曜日に、更新を行っていきます。(※気紛れで、平日とかも更新するかも)
文字数 12,747
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.05.15
貞姫は、4歳の春にすべてを失った。甲府の山を越え、叔母・松姫に抱かれて八王子に逃れた幼い日、見上げた空は血の色だった。父・武田勝頼と兄・信勝の最期は語られぬまま、心の奥に焼きついたまま、彼女の成長を静かに支配していく。
家康の命によって高力正長に引き取られ、徳川の庇護のもとで育つも、「朝敵の娘」であることは密やかに囁かれる。
父・勝頼の顔を、貞姫ははっきりとは覚えていない。兄も同様に、記憶は霧のように淡い。だが、父は敗者であった、ということだけは幼いころから知っていた。
その「敗者の影」を背負いながら、彼女は武士の女として品位を保ち、徳川の庇護下で慎ましく生きることを選ぶ。養父も養母も優しかったが、父を語ることはなかった。
ただ静かに、礼儀と節度を守る女として成長していく。
やがて宮原義久に嫁ぎ、ひとりの母となった日、ふと、父と兄が消えた武田の山々が夢に現れる。彼女は己の中にまだ「武田の血」が脈打つのを感じる。
老いの入り口に差し掛かった彼女は、亡き夫の十三回忌を前に、ひそかに甲府を訪れる。かつて火の手が上がったその坂で、彼女は初めて涙を流す――父と兄のために、生き残ったことへの贖いとして。
文字数 19,086
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
現代日本にて、順風満帆で、おおよそ勝ち組とも言える人生を送ってきた。だがその人生は親が引いたレールの上を盲目に走るだけだった。
そして、唐突な死と転生を経て、貴族の嫡子として二度目の生を受ける。前世とは違い、己が道を己が意思で切り拓くと決意した矢先に明るい人生は幕を閉じる。
俺は暗殺者組織内の実験室にて、使い捨てのモルモットになった。
麻痺毒、興奮剤、神経剤、様々な薬の実験、倫理に反した人体実験により、心身共に凌辱の限りを受け、世界に対し復讐を誓う。
用済みになり、廃棄された俺は、仄暗い感情とその身で受けた様々な薬毒、人体実験の知識と、前世で得た現代医学の知識をもって、ただ一人の安寧を求め蠱毒を喰らう。
物書きとして初めての作品です。
ぜひ、生暖かい目で見てください。
文字数 34,554
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.07
ひたすらに会話(くだらない)をしてるだけです。
実話だったり、作話だったり。
ただの暇つぶし用、自己満足です。
1話完結。ですすむ予定です。
R15は保険です。
なんでもありなので、下ネタあったり腐ってたりな表現があります。
文字数 1,792
最終更新日 2019.06.02
登録日 2019.04.04
文字数 14,465
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.19
登場人物紹介
アルマ(14)←6
水上都市国家ローゼンの第三王子。
美しい容姿の少年。
兄弟の中で一番心優しく慈悲深い。
素直すぎる所があり、人をあまり疑わないために騙されやすい。
花がほころぶように笑い、良く少女と間違えられる。
王都にある国王が管理する全寮制の男子校 “ローゼンヴァルト第一校”に通っている。
エドウィン(22)←14
水上都市国家ローゼンの騎士。
端正な顔つき。
基本貞操観念がザルだが、好きな子の前ではとても堅い。
自分以外の人間を信じておらず、主君にも必要以上心を開かない。
立派な騎士だが、正々堂々という言葉が一番嫌い。
王都一の名門騎士学校“ヴァルアロ”の首席卒業生。
国王が美しい末息子を護る為につけた専属護衛であるが、初めの頃は弱いアルマを心の中で見下していた。
ローゼン王国 内情
〇ローゼン第一王子:ローランド(24)←16
次期国王。アルマの異母兄。
自分以外を見下している。
〇ローゼン第二王子:シ―ヴァ(19)←11
アルマの異母兄。
性格が変態的で、一目見た時からアルマの専属護衛であるエドウィンを気に入っている。召使いを玩具同然に扱う。
めちゃくちゃ自己満足です。
雰囲気に任せて多少おかしな所も流したりしてます。
好き嫌い別れそうなものピックアップしてタグ付けしましたが、読むのは自己判断でお願いいたします。
文字数 86,037
最終更新日 2025.08.24
登録日 2021.08.13
江戸時代、罪人の首を刎ねる「御様御用」という宿命を背負った男がいた。彼の名は甚兵衛。代々続く処刑人の家系に生まれた彼は、物心ついた頃から血と死の匂いに囲まれて育った。しかし、甚兵衛は決して冷酷な男ではなかった。むしろ、繊細で感受性豊かな魂を持ち、斬り捨てた者たちの最期の顔が、夜な夜な悪夢となって彼を苛んだ。
処刑人として感情を殺し、ただ職務を全うすることだけを求められてきた甚兵衛。だが、ある日、飢えに苦しむ幼い子のため米を盗み、処刑される女おきぬと対峙する。その澄んだ瞳に宿る母の深い愛情と諦念は、甚兵兵の心を深く揺さぶり、彼の内に秘められた人間性を呼び覚ます。
甚兵衛の苦悩が深まる中、彼の前に、おきぬの兄と名乗る謎の浪人権蔵が現れる。妹の復讐に燃える権蔵の憎悪は、甚兵衛の心に決定的な問いを突きつける。「お前は人殺しだ。血に塗れた手で、何を語れるのか?」
己の「業」と、人間としての「正義」の間で激しく葛藤する甚兵衛。彼は、血塗られた宿命から逃れることができるのか? そして、この避けられない対決の先に、彼が見出すものとは――。
『血の轍』は、処刑人という極限の状況下で、人間の心の闇と光、そして命の尊厳を深く掘り下げる、魂の物語です。
文字数 18,713
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.23
〜彼女はきっと僕の事を忘れるだろう
だけど僕は君のことをずっと忘れない〜
ちょっとした事がきっかけで出会った2人
互いの自己紹介をしていないのに何故か名前を知っている彼女、僕は彼女のなまえを知らない
そんな2人が朝の電車の中で心惹かれあう
切なくも、ちょっと不思議な恋物語
文字数 4,667
最終更新日 2018.11.10
登録日 2018.11.10
デジタルタトゥー
時は現代。社会は急速に変化し、新たなるトレンドが人々の生活に入り込んでいきました。その名は「デジタルタトゥー」。人々が自分の肌にデジタルなアートを映し出す奇妙な現象であり、個性表現の一環として広がっていったのです。
しかし、この物語は単なる風刺や皮肉の寄せ集めではありません。デジタルタトゥーの背後に隠された人々の内面の葛藤や迷い、真の自己を見つけるための旅が描かれています。
主人公のサトシとユキコは、喫茶店のカウンターでデジタルタトゥーについて語り合います。彼らの会話を通じて、デジタルタトゥーが社会に与える影響や人々の心の変化が浮かび上がってきます。
喫茶店の中では、人々が自分の肌に映し出されるデジタルな絵画や文字に魅了され、新たな個性表現の方法を楽しんでいます。しかし、その中には一時的な光景に縛られず、自分自身を深く理解しようとする人々も存在します。
この物語はデジタルタトゥーを題材にしていますが、その先にあるメッセージはより深いものです。サトシとユキコは、デジタルタトゥーが本当の自己表現に繋がるのか、また内なる声や探求心を大切にすることが自己を見つける鍵なのかを考え込みます。
奇妙で幻想的な世界が織り成すこの物語は、読者に一時的な輝きにとらわれず、自己探求や真の自己表現への旅に思いを馳せさせることでしょう。
デジタルタトゥーの光と闇、風刺と深層、そして人々の心の葛藤が交錯する世界へ、どうぞご招待いたします。
文字数 1,994
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17