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あらすじ
「終わりのあとに、残るもの」
観測者との戦いを終え、世界に訪れた“静かな平和”。
しかしルクスとリゼリアは、その違和感にいち早く気づく。
――静かすぎる。
まるで、世界そのものが“息を潜めている”かのように。
調査の中で二人が発見したのは、空間に残る微細な歪み。
それは崩壊を止めた代償として残された、“現実の綻び”だった。
一方その頃、勇者の役割を捨てた青年もまた、異変に直面する。
視界のズレ、聞こえないはずの声――そして、自分の影が“遅れて動く”という不可解な現象。
「――観測、継続。」
終わったはずの“何か”が、確かにまだ存在していた。
やがてルクスたちの前に現れるのは、観測者の残骸とも言える不安定な存在――
“観測の欠片”。
それは現在に存在せず、“未来のズレ”を利用して襲いかかる、これまでにない敵だった。
攻撃は当たらない。
位置は確定しない。
すべては“まだ選ばれていない未来”の中にある。
だがリゼリアは見抜く。
この戦いは――
誰かに決められた運命ではない。
「どの未来を現実にするか、それを“選ぶ”のよ」
選択こそが力となる、新たな戦いの幕が上がる。
終わりのその先で、
世界は再び揺らぎ始める――。
文字数 8,064
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.09
科学と魔法が混在する異世界の運送会社で働くキヨシは、ド田舎から来たエルフのマリと二人で西へ東へ。
ドラゴンに追いかけられたり、オークにエロゲーを届けたり、リザードマンと同人誌で交渉したり、獣人と野球で勝負したり、吸血鬼にチアガールをさせたり、人魚のおっぱいを追いかけてみたり……様々なトラブルに見舞われながらも、今日も元気に荷物を運びます!
登録日 2016.12.17
極道の漢たち×訳あり超ビッチ美人
養父であり“夫”である本郷 義明の庇護の元、玲は何を求めているのか。
一体何をしようとしているのか……?
すべては母親の死から始まった。
高校生だった玲は狡い大人に騙されて何もかも失う。
そればかりか男たちに犯され、汚される。
そんな境遇から救い出してくれた義明、その息子たち、数多な極道たちとの甘い夜を経て今、玲は動き出す。
文字数 21,201
最終更新日 2017.01.10
登録日 2016.12.29
天界、地上、冥界の三つに分かれた世界、ヘブンズ。その世界の地上で千を超える大往生で幕を閉じた賢者がいた。
賢者の魔法は優秀すぎて、誰も追いつけないと言われていた。
そんな賢者も寄る年波には勝てなかったようだと、ヘブンズでは囁かれた。
生まれ変わるなら、また魔法を使いながらのんびりしたい。そう願ったにもかかわらず、賢者の生まれ変わった世界は魔法のない地球!
どうするよ、理屈が分からなくては何も使えないではないか! カガク? なんじゃそりゃ!? 精霊や妖精は言い伝えにしか存在しないだと!? 魔法使いと名乗れば頭がおかしいとかありえんだろ! 賢者モードはどこにでもあるようだが、どうやら彼が思っているのとは違うらしい。
こんなことなら魔法が使えるヘブンズに戻ってやるーー!! と戻ったのはいいものの、ヘブンズの飯のまずさに愕然。
だったらいいとこどりしてやる! と地球とヘブンズを行ったり来たりする魔法を作ってしまうお話。
文字数 28,051
最終更新日 2020.09.21
登録日 2017.12.12
下町生まれの隆史は20代半ば。大手航空会社のシステムエンジニアとして平凡な日常を送っていた。彼の楽しみは小学校時代からの幼なじみに会うこと。彼らは、小学校卒業後、それぞれ別々の道を歩んでいた。健一は工業高校卒業後、肉体労働者に。早苗は小さな会社の事務員になっていた。暫くぶりの集まりで、隆紀は実家にかかってきたオレオレ詐欺の話を皆に打ち明ける。隆史は、そこから、平穏だと思っていた皆の暮らしに隠れる苦悩を知ることになるのだった…。子供の頃からの彼らの絆。変わっていく環境と変わらない心のつながりを描く。
文字数 60,861
最終更新日 2018.08.07
登録日 2018.07.07
文字数 24,846
最終更新日 2019.02.26
登録日 2019.01.27
由緒正しき伯爵家の息女、エリザベスは涙が宝石になるという性質を祖父から受け継いだ。
この体質を受け継いだ者は古くから大変重宝され、爵位の高い家の嫡男と結ばせる決まりがあったため、血族同士で作った子供だったため冷遇されていたエリザベスは手のひらを返したように優遇されるようになる。
そこで、今までの状況を大変好んでいたエリザベスの妹・マロニアは面白くないと思い、エリザベスの婚約者に近づいた。
宝石のように美しく生まれたエリザベスは、いつも気高く潔く、椿のような在り方をした。
美しい女が好きだったエリザベスの婚約者は、それはそれはエリザベスを愛でていたが、必死に自分の気を引こうとするマロニアもまた、エリザベスには到底叶わないが、愛らしい容姿をしていた。
そこでエリザベスの婚約者は、一度きりの関係ならなってもいいとマロニアの誘いに乗ってしまう。
◇◇◇◇◇
「私は宝石よ。跪きなさい。頭が高いわ」
文字数 2,522
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.07.03
大手菓子メーカーMGに務める『紀国 安奈(きのくに あんな)』は、本日付けで広報宣伝部に異動となった。
同じく大手ライバル菓子メーカーGCに対抗するべく、会社の宣伝戦略として、部署のメンバーそれぞれの『得意分野』で商品(お菓子)の宣伝をしなければならない。
私みたいな将棋しか取柄の無い根暗な女に得意分野なんてものがある訳が……あ、部長が近づいてくる。
「いいか、紀国! ユーザーネームを『キノコの山』にして、ネット将棋で日本一を取れ!」
――今、私の知らない所で、会社の存続の危機でも何でもないのに、戦争が始まろうとしていた。
【作中の将棋表記について】
・先手番を▲、後手番を△で表す。
・横を筋すじ、縦を段だんと言い、段には一、二、三……と言う漢数字が、筋には1、2、3……と言う数字が盤面の右側から付けられている。この二つの数字を使い、全ての駒の動きを表して行く。
※将棋の詳しいルール説明については省略させていただきます。なるべく、ルールを知らない方でも読み進められるように配慮しています。ご了承いただけたら幸いです。
文字数 20,780
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
二十年前の真夏の盛り、かくれんぼをしていた私の妹は車内で遺体となって発見された。
それ以来、毎年夏になると私には死んだ妹の声が聞こえる。
「もういーよ」
妹はそう言って私が見つけてくれるのを待っている。
不気味と言えば不気味だが、今のところ害もないので私にとっては夏の風物詩と変わりない。
しかし一つだけ、気になることがある。
それは妹が、毎年一つずつ数字を数えていることだ。二十から始まって毎年一つずつ数が減っていく。
もしこのカウントがゼロになった時、このかくれんぼは一体どうなるのだろう。
妹はいつまで私とかくれんぼをするつもりなのだろう。
文字数 4,639
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.08.24
高校に入学してしばらくして、前世の記憶を思い出した安斎澪。目線の先には前世からの推し、黒峰獅郎がいて…推しの過去と、澪の抱える問題、2人は無事に乗り越えることができるのか!?
結局はくっつきます。多分。保証はできません。最初の方はテンポがいいですが、後半は多分落ちます。無事完結できるように努力するので是非読んでください!
文字数 1,116
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.13
雪飴新羽(ゆきあめしんば)は新米男性教員。人手が足りず聖蘭女子高校の教員となった。そこで出会った容姿端麗な女子生徒、果南純恋(かなんすみれ)に好意をもたれてしまう。しかし彼女の好意は常軌を逸したものだった…
文字数 1,133
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
「ルイサ、お前は従姉のルーナを病弱だからと言って部屋に監禁し虐めていたらしいな?そんな女との婚約なんてまっぴらごめんだ。俺はお前との婚約を破棄しルーナと婚約する!」
昼休み、友人たちと食堂で昼食を取っていた私のもとに元婚約者のジョナサンが何故か私の従姉ルーナをお姫様抱っこして現れ婚約破棄を宣言したが……
婚約破棄でも何でも叫ぶなら叫べばいいよ。それより……大丈夫なの?
文字数 2,180
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
絶望や恐怖など強い心的外傷を受けた際、『その時点で成長が止まってしまった自分』が内に誕生する。
人はその『成長が止まってしまった自分』を胎児のように内に抱えながら生きている。
《胎児》は悪夢…………つまり、その時感じた絶望や恐怖を繰り返し見続けている。
《胎児の夢》を繰り返し見ることが苦痛である《胎児》は、自身の存在に気づいて欲しいと願い、《母体》に自分の見続けている悪夢を追体験させる。
この時に起きる怪異を、《胎児の夢》を自らの著書に織り込んだ夢野久作氏の著作から《ドグラマグラ》と呼ぶ。
《母体》が《ドグラマグラ》と呼ばれる怪異に触れることで、《母体》の中で眠る《胎児》が顕在化して自我を持ち、《母体》に自身が見続けている“悪夢”を見せる。
《ドグラマグラ》に触れ、《胎児の夢》を見せ続けられた《母体》が発狂すると《胎児》は《母体》を乗っ取り、次の《ドグラマグラ》を引き起こす……。
「暁市連続失踪事件」を追う刑事、松岸壱弥(まつぎし いちや)。
友人が失踪したと警察を訪れた青年、雁野結丹(かりの ゆに)。
海外から帰国したら恋人が失踪していた弓戸彰巳(ゆみど あきみ)。
暁市で美容室を経営する男、柚希颯志(ゆずき そうし)。
《ドグラマグラ》を研究する医師、宝条燎吾(ほうじょう りょうご)。
5人の男が、暁市で起こった怪異に立ち向かう。
元々は「インセイン」というTRPGのシナリオとして考えていたものをノベライズ化したものです。
※残酷描写、グロテスクな描写があります。
※BL、ボーイズラブを思わせる描写があります。その為ジャンルもBLにしています。
※この作品は小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、Pixivでも公開しています。
文字数 33,551
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
華輝の国にはとある噂があった。
その噂は夢の中で未来を予知し、その街に降りかかる問題を解決する少女がいるというものだった。
やがて、その噂は皇帝の耳にまで届き、少女はその能力を買われて後宮に招かれることになる。
そして、夢を駆使して事件を解決する少女は、いつしか『後宮の眠り姫』と呼ばれるようになるのだった。
ただ惰眠を貪っていただけの商家の娘が後宮で成り上がるとは、誰も想像できなかっただろう。
それは、きっと噂の本人である桟春鈴(サンシュンリン)も例外ではない。
夢見る少女は、事件を解決する。夢と現実を行き来する少し変わったミステリー
文字数 6,724
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.07