「だけ」の検索結果
全体で43,217件見つかりました。
「すまない。心の中に別の女性への気持ちを残して君と夫婦にはなれない。本当に、すまない」
アナスタージアは、結婚式の当日、夫婦の寝室にやって来た夫クリフに沈痛そうな顔でそう言われた。
クリフは数日前から一部の記憶を失っており、彼が言うには、初恋の女性がいたことは覚えているのだがその女性の顔を思い出せないという。
しかし思い出せなくとも初恋の女性がいたのは事実で、いまだにその彼女に焦がれている自分は
そんな気持ちを抱えてアナスタージアと夫婦生活をおくることはできないと、生真面目な彼は考えたようだ。
ずっと好きだったアナスタージアはショックを受けるが、この結婚は昨年他界した前王陛下がまとめた縁。
財政難の国に多大なる寄付をした功績として、甥であるクリフとアナスタージアの結婚を決めたもので、彼の意思は無視されていた。
アナスタージアははじめてクリフを見たときから彼に恋をしていたが、一方的な想いは彼を苦しめるだけだろう。
それならば、彼の初恋の女性を探して、自分は潔く身を引こう――
何故なら成金の新興貴族である伯爵家出身の自分が、前王の甥で現王の従弟であるクリフ・ラザフォード公爵につりあうはずがないのだから。
「クリフ様のお気持ちはよく理解しました。王命でわたしとの結婚が決まってさぞおつらかったでしょう。だから大丈夫です。安心してください。わたしとの夫婦生活は、仮初で問題ございません! すぐに離縁とはいかないでしょうが、いずれクリフ様を自由にしてさしあげますので、今しばらくお待ちくださいませ!」
傷む胸を押さえて、アナスタージアは笑う。
大丈夫。はじめから、クリフが自分のものになるなんて思っていない。
仮初夫婦としてわずかな間だけでも一緒にいられるだけで、充分に幸せだ。
(待っていてくださいね、クリフ様。必ず初恋の女性を探して差し上げますから)
果たして、クリフの初恋の女性は誰でどこに住んでいるのか。
アナスタージアは夫の幸せのため、傷つきながらも、彼の初恋の女性を探しはじめて……
文字数 92,357
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.08.23
病気療養中のフォンデルク辺境伯爵家三男のリューイは突然、今いる世界が”前世で何度もやったRPGゲームの世界”と同じ世界だという事に気が付いた。
前世の自分の事は何も思いだぜなかったリューイだが、何度もゲームを繰り返していた理由は”ゲームが好きだから”というだけではなく、リューイが好きだった”シルバリウス”というサポートキャラクター(冤罪で奴隷身分にされている)が最終決戦で亡くなった後に冤罪が晴れるというストーリーで納得出来なかったから。
ゲームでは名前すら出てこないモブのリューイだが、今はどうやらゲームが始まる前のよう。どうせ晴れない冤罪ならばストーリーが始まる前にシルバリウスを奴隷から開放してしまおうと決め、ゲームの強制力?に抗いながら推しを幸せにしようと奮闘する物語。本編完結しました。番外編も考えています。
※冤罪奴隷(銀髪美形24歳)×辺境伯爵家三男(水色髪美形15歳)。
文字数 203,196
最終更新日 2023.10.03
登録日 2023.07.12
校内で有名な金持ち美形記憶喪失先輩×取り柄のない平凡鈍感後輩
——真紀人先輩、全て忘れてしまったんですね
司の恋は高校時代の一度だけ。二学年上の真紀人とは一年にも満たない交流だったけれど、それでも司は真紀人への恋を忘れられずにいた。
名門私立校に生活を切り詰めながら通っていた一般家庭の司とは違って、真紀人は上流階級の人間だった。二人の交流は傍目から見ても異様で、最後に別れた日は、司にとっても悲しい記憶になっている。
先に卒業した真紀人と会うこともないまま司も高校を卒業し九年が経った。
真紀人は会社を立ち上げ、若手社長として見事に成功している。司は恋を忘れられないまま、彼とは無縁の人生を歩むが、突如として勤めていた会社が倒産し無職になってしまう。
途方に暮れた司だが、偶然にも真紀人の会社から声をかけられる。自分が真紀人と知り合いだと知らない社員は話を進め、とうとう真紀人との面接に至ってしまう。
このままだとダメだ。なぜなら自分たちの別れは最悪すぎる。追い返されるに決まっている。顔面蒼白する司だが、真紀人の反応は違った。
「俺とお前がただの知り合いなのか?」
事故で記憶に障害を受けた真紀人は、司を忘れていたのだ。
彼は言った。
「そんなわけがない」「もしそうなら俺は頭がおかしいな——……」
⭐︎一言でも感想嬉しいです。
文字数 52,288
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.22
伯爵令息のベイジルは、クラリッサという婚約者がいながら、ネリーという子爵令嬢と浮気をしていた。
証拠を突きつけられたベイジルは、ネリーとの浮気を認めたうえで「もうこんな女とは縁を切るから、どうか許してほしい。これからはきみだけを愛すると誓うよ」と告げた。
これにクラリッサは、
「──ならば、ネリーさんと婚約してください。そうしたら、あなたを許します」
という意味不明な提案をしてきた。
はたして、クラリッサの真意とは──。
文字数 23,520
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.07
答えから言うと本当に
あなたはこの国に必要なんですよ!
君は知ってますか ! 毎日何万トンの廃棄される賞味期限切れの食べ物
あなたは知ってますか!
世界で飢餓に苦しみ泥水さえ無く飢えて死にゆく子供達を…
あなたは知ってますか?
核兵器を作る金をカンパするだけで苦しむ人々を救える事を…
あなたは知ってますか?創価学会が無ければ上手く拾える幸せを…
あなたの考えることが当たり前とされている事さえ…
アメリカのpropagandaと浅はかなこの国の美しさを壊していく事を!僕たちは足枷を手錠を猿轡さえ身体に貼り付けられ縛られて人生決められる程管理されてる事を
禁煙 禁酒 アメリカの悪いテンション
馬鹿馬鹿しい時代になりました…
呪われたマクドナルドのハンバーガーが大好きで.コカコーラの風呂に入り.ケンタッキーで油まみれにされて…総て敗戦国の弱みの極み…
素晴らしい文化を飛び越えて関税に苦しむ…ネタの無さに終いには男性向け育児休暇をハーフのオモテナシとそれを腹ます白痴な大臣…
あなたは知ってますか毎日何百万人の人々が自殺してしまう世界を…
生きている意味を理解出来て初めて笑える様を!
哀しみをせたらいながら苦しみを何かにすがりながら死んで行く人達を!
何の意味もなさぬ人達を作り上げて打ち壊すこの国の政治を…
キャッシュレスで金の感覚を麻痺させて人を羨み 取るに足らぬ事で人を蹴落として…憲法を改正してまた自爆スイッチを作り上げて自滅の路を築き上げようとする政権に危機感さえも感じない様を見て居るんだ!
国がタバコを売り倒して禁煙社会に国が酒を売り国民をアル中にして厳し過ぎる酒気帯運転法
矛盾をあなたは受け入れてしまうのか?
僕も知らぬ間にこの国の
小さなYES MANなんだ!
戦争紛争を知らぬ者がまた破滅の
方程式に答えは要らぬようだ!
答えは要らぬようだ。
文筆家 一条瑠樹より
文字数 10,509
最終更新日 2024.12.04
登録日 2020.01.23
救いなし。序盤で受けが死にます。
文章がおかしな所があったので修正しました。
大国の第一王子・αのジスランは、小国の王子・Ωのルシエルと幼い頃から許嫁の関係だった。
ただの政略結婚の相手であるとルシエルに興味を持たないジスランであったが、婚約発表の社交界前夜、ルシエルから婚約破棄をするから受け入れてほしいと言われる。
理由を聞くジスランであったが、ルシエルはただ、
「必ず僕の国を滅ぼして」
それだけ言い、去っていった。
社交界当日、ルシエルは約束通り婚約破棄を皆の前で宣言する。
文字数 11,750
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.12.08
悪役令嬢に転生したものの、知識チートとかないし回避方法も思いつかないため全部諦めて弟を愛でることにしたら…何故か教養を身につけてしまったお話。
なお理由は悪役令嬢の「脳」と「身体」のスペックが前世と違いめちゃくちゃ高いため。
超ご都合主義のハッピーエンド。
誰も不幸にならない大団円です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 18,233
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.09.02
シャルルの父親が子連れと再婚した!
二人は美人親子で、当主であるシャルルをあざ笑う。
でもこの国では、美人だけではどうにもなりませんよ。
文字数 27,696
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
前世で大好きだった乙女ゲームの世界にモブキャラとして転生した伯爵令嬢のアスチルゼフィラ・ピスケリー。
ヒロインでも悪役令嬢でもないモブキャラだからこそ、推しキャラ達の恋物語を遠くから鑑賞出来る! と楽しみにしていたら、関わりたくないのに何故か悪役令嬢の兄である騎士見習いがやたらと絡んでくる……。
いやいや、物語の当事者になんてなりたくないんです! お願いだから近付かないでぇ!
そんな思いも虚しく愛しの推しは全力でわたしを口説いてくる。おまけにキラキラ王子まで絡んで来て……逃げ場を塞がれてしまったようです。
結構、ところどころでイチャラブしております。
◆◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◆
前作「完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい」のスピンオフ作品。
この作品だけでもちゃんと楽しんで頂けます。
番外編集もUPしましたので、宜しければご覧下さい。
「小説家になろう」でも公開しています。
文字数 56,165
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.21
獣人国では、存在が無いように扱われている王女が居た。そして、自分の為、他人の為に頑張る1人の女の子が居た。この2人の関係は………?
この世界には、人間の国と獣人の国と龍の国がある。そして、それぞれの国には、扱い方の違う“聖女”が存在する。その聖女の絡む恋愛物語。
❋相変わらずの、(独自設定有りの)ゆるふわ設定です。メンタルも豆腐並なので、緩い気持ちで読んでいただければ幸いです。
❋他視点有り。
❋気を付けてはいますが、誤字脱字がよくあります。すみません!
文字数 90,105
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.05.13
アリシア・ベルモンド伯爵令嬢は必死で祈っていた。
婚約者のレオナルドが不治の病に冒され、生死の境を彷徨っているから。
「神様、どうかレオナルドをお救いください」
その願いは叶い、レオナルドは病を克服した。
ところが生還したレオナルドはとんでもないことを言った。
「本当に愛している人と結婚する。その為に神様は生き返らせてくれたんだ」
レオナルドはアリシアとの婚約を破棄。
ずっと片思いしていたというイザベラ・ド・モンフォール侯爵令嬢に求婚してしまう。
「あなたが奇跡の伯爵令息ですね。勿論、喜んで」
レオナルドとイザベラは婚約した。
アリシアは一人取り残され、忘れ去られた。
本当は、アリシアが自分の命と引き換えにレオナルドを救ったというのに。
レオナルドの命を救う為の契約。
それは天使に魂を捧げるというもの。
忽ち病に冒されていきながら、アリシアは再び天使に希う。
「最期に一言だけ、愛するレオナルドに伝えさせてください」
自分を捨てた婚約者への遺言。
それは…………
文字数 16,244
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.26
伯爵令嬢のセシリアは、婚約者のリオクより優秀だった。
学園で婚約者より劣っていると思われたくないリオクは、セシリアに実力を隠すよう命令する。
半年もの間セシリアが実力を隠していると、公爵令息のヨハンが実力を隠していると見抜いたらしい。
追求されたセシリアは、ヨハンにだけリオクの命令と話すことにした。
その後リオクは子爵令嬢のファムと付き合うために、セシリアの成績を理由に婚約破棄を宣言する。
退学の危機になるもヨハンが助けてくれて、セシリアは本来の実力を発揮することにした。
文字数 11,670
最終更新日 2026.01.19
登録日 2026.01.17
災い扱いされた魔法の力を持つ伯爵令嬢スノア。
国や両親に捨てられ、商人に連れられて常夏の国へと辿り着く。
そこでスノアはお仕事に励むのだが、役に立つたびに“売られる”という不思議な日々が始まる。
売られては働き、働いてはまた売られるスノアは、一体どこへ行き着くのか――?
魔法と発想で仕事が認められていく一方、居場所のなさに心は少しだけ不安定に。
スノアは自分の居場所を見つけ、幸せになれるのでしょか?
本編完結後、ざまぁ番外編あり。
文字数 10,404
最終更新日 2026.01.15
登録日 2026.01.13
『お前の人脈など、ただの茶飲み友達だろう』と言われて離縁した。翌日、全商会が夫との取引を停止した——私は今、隣国の王宮でお茶を淹れている
『冷めた茶と、春の湯気』
積もる雪の白さは
言葉よりも早く、冷たさを教える
湯を注いだばかりの茶が
音もなく、温度を失っていくように
わたくしの席もまた
静かに、意味を失っておりました
「茶飲み友達だろう」
その一言は軽く
けれど、長く残る渋みのように
胸の奥へ沈みました
ですから、何も申しませんでした
ただ、火を落とし
帳を閉じ
名も、縁も、すべて灰にして
わたくしは、出てまいりました
——翌朝
止まったのは、わたくしではなく
あの家のほうでございました
風は巡り
声は渡り
名もなき茶の席で交わされたものが
道を閉ざし、橋を外し
やがてすべてを、静かに断ちました
わたくしはただ
知っていただけでございます
誰が何を望み
誰が何を恐れ
誰がどこへ向かうのか
それを、温かな湯気の向こうで
そっと整えていただけ
——春が来ます
隣国の庭では
白い花がほころび
新しい茶が、やわらかく香ります
ここでは、誰も
茶を軽んじません
ひと口ごとに、言葉がほどけ
沈黙さえも、意味を持つからです
あの日、冷えた茶は
もう戻りません
けれど今、わたくしの前で立つ湯気は
消えるためではなく
満たすためにございます
「茶飲み友達」
ええ、それで結構
今ここにあるのは
互いを軽んじぬ者同士が
同じ温度で向き合うための
ただそれだけの席でございますから
そしてそれこそが
最も壊れにくい
つながりであると
ようやく、知りました
文字数 61,549
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.19
文字数 9,436
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.23
文字数 2,742
最終更新日 2026.01.16
登録日 2026.01.16
「強い人が好きだとあなたが言ったから」
八年続いた戦争で英雄となって帰ってきたアーロンは、褒章として幼馴染であるジャスミンとの縁談を望んだ。線の細い穏やかで優しかったはずの少年は、今や屈強な男だ。成長を通して変わってしまったのは、彼の見た目だけなのか、それとも内面もなのか。アーロンとの結婚を喜んでいたジャスミンだったが、初夜を迎えたその夜、アーロンはジャスミンを荒々しく抱いて……。
コンプレックスと初恋を拗らせた男×儚げな見た目と言葉足らずなせいで誤解を生みまくる女の、嫉妬から始まる初夜えっちのお話です。
この小説は他のサイト(ムーンライトノベルズ)にも掲載しています。
文字数 14,415
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.11
サラテナ帝国の忠臣であるフライア公爵家に生を受けたリリベル。彼女は今婚約者のことで頭を悩ませていた。
彼が継母の病弱(嘘)な連れ子にメロメロだからだ。
すっぽかされるデート、すっぽかされるエスコート、目の前でベタベタされるのは当たり前。
全て義妹優先の婚約者にイライラは募るばかり。
だが悩みを抱えるのは彼女だけではなかった。
姉のマーシャは婚約破棄を3度経験し、そして現在の婚約者も初恋の君に夢中。即ち4度目の婚約破棄の危機にあった。
妹のキャシーは帝国の属国となった隣国の王子に惹かれるが彼は元婚約者に未練たらたら。自分を好いてくれる男もいるがそれがとんでもない女ったらし。
そして最後に彼女たちの母にして女性ながら公爵を務める公爵家のドン――女帝エレノア。彼女の夫は王宮に監禁されている身だった。
全てを持っているようで男運にだけはとことん恵まれない公爵家の女たち。彼女たちは自分の幸せを求め今日もひた走る。
そしてその影で愚者には罰がくだる。
小説家になろうさんにも投稿しております。
文字数 172,218
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.01.16
エミリアの婚約者ヨハンは、最近幼馴染の令嬢との逢瀬が忙しい。
婚約者との顔合わせよりも幼馴染とのデートを優先するヨハン。それなら婚約を解消してほしいのだけれど、応じてくれない。
両親に相談しても分かってもらえず、家を出てエミリアは自分の夢に向かって進み始める。
バカなのか、優しいのかわからない婚約者を見放して新たな生活を始める令嬢のお話です。
*今回感想欄を閉じます(*´▽`*)。感想への返信でぺろって言いたくて仕方が無くなるので・・・。初めて魔法も竜も転生も出てこないお話を書きました。寛大な心でお読みください!m(__)m
文字数 68,595
最終更新日 2023.02.01
登録日 2022.12.30
