「利」の検索結果

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ファンタジー 完結 長編
凡人ながらも並々ならぬ努力で勇者となったクラロスは天才と称される仲間の勇者、リューレとカルムらと覇族の王討伐任務に当たる。 魔王幹部と一騎打ちを引き受ける仲間を信じクラロスは満身創痍の中、覇王に勝利する。 気を失ったクラロスが目にしたのは病室の天井。 外は盛大な祭りの喧騒が包む中で告げられた戦いの行く末にクラロスは引退を決意した。
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小説 22,135 位 / 22,135件 ファンタジー 8,535 位 / 8,535件
登録日 2021.08.06
BL 連載中 短編 R18
異能者が存在する大正浪漫の世。 強力な異能には必ず代償が伴い、国家は異能者を軍事資源として管理している。 あらゆる存在の弱点を“視る”異能を持つ将校の楓ノ葉 久遠は、 心拍へ負担をかけながらも戦況を一変させる切り札である。 ある日、視察先の施設で出会った一人 時織なるせは、将校の異能が唯一”通じない”存在だった。 時織なるせは「手の届く範囲の存在の弱点を隠す」特異体質を持ち、その能力は将校の異能の"対”として扱われることとなる。 ◯作者が世界観や各話詳細な構成と基礎文章を書いた後に、AIに改行と句読点のバランスや機械翻訳しても大きな印象破綻をせずに読みやすい表現などを提案してもらい、さらに作者が手直しする、最後にアルファポリスのAI校正をするという形で完成させています。 ◯挿絵イラストは全てAI生成です。 ◯この二点からAI利用とAI補助利用のタグどちらも付けるのが最適かと考えました。
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小説 225,419 位 / 225,419件 BL 31,024 位 / 31,024件
文字数 19,573 最終更新日 2026.06.26 登録日 2026.06.20
ファンタジー 連載中 長編
魔王になる資格を獲るため、魔界の牢獄へ転送される予定だった魔王の息子――。 だが、ゴブリンの操作ミスにより人間や勇者の住む下界へと落とされしまうのであった……。 更なる不幸は、何故だか今まで使えていたスキルが使えないことだ。更に体まで小さくなっていた。 スライムにも負けてしまう。 つまり、この地で魔王の息子とバレてしまう=人生の詰み。 唯一の強みは魔界で鍛えた身体のみ……。 そんな時、またもや不幸が重複した――勇者達に見つかってしまったことだ。 「今のままでは殺される……!?」 ――何とか誤魔化し『勇者のパーティー』に紛れ込むことに成功した。が、『父親』が一週間前に『メンバーを殺した勇者パーティー』の中に入った気分は最悪でしかない。 そんな魔王の息子と勇者パーティーのシリアス!?で、ファンタジー!?な、お話です!! 魔王の息子は勇者パーティーを利用し魔界へ辿り付けるのか!?素性を隠し通せるのか!?
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 5,085 最終更新日 2020.03.24 登録日 2020.03.06
ファンタジー 連載中 長編 R15
現実世界でうっかり死亡した高校生の篠浦高遠(しのうらこうえん)は、異世界へ転生する権利を得た。 その際のボーナスが寿命で支払われると聞いた彼は、女神に直接修行をつけてもらい、自力でスキルや技を身に着ける選択をする。 これが少しポンコツでドSな女神の琴線に触れてしまい、彼の苦難の異世界生活の幕が上がるのだった。 小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。よろしかったら、そちらも見てください。
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小説 22,135 位 / 22,135件 ファンタジー 8,535 位 / 8,535件
登録日 2020.07.15
ミステリー 完結 長編 R15
ヴィクトリア朝の英国において、高度に発達した蒸気機関――蒸気機巧術すなわち蒸気歯車機関が誕生した。蒸気歯車は20世紀初頭にもなるとロンドンに広く普及し、人々の生活を豊かなものとしていたため、これを学ぶべく日本から留学生の「千早雅純」がロンドンの地に降り立つのだが、到着して早々トラブルに巻き込まれる。小さなトラブルは、やがて連続少女殺人事件へと発展してゆき――、 20250616.エピローグ後の短編をⅡに移植しました。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ミステリー 5,322 位 / 5,322件
文字数 142,017 最終更新日 2025.01.13 登録日 2024.12.12
ファンタジー 完結 長編 R15
八歳のルドは、神のミスで死亡、異世界転生した。 神は御詫びに特別な配慮をする。それは異世界そのもの(惑星)に転生し、その〝分身〟として、人間の姿で生きる、というものだった。 が、まだ幼いルドは、その事をきちんと理解出来ず、日本にいた頃と同じ見た目と年齢の人間として転生したのだと思い込む。 勇者パーティーの一員として〝転生と同時に召喚された〟ルドだったが、半年後、無能ポーターは要らないと、追放される。 ダンジョン内の巨大な穴に落とされたルドは、物理攻撃が効き辛い種類のA級モンスターを、落下の衝撃だけで倒し、偶然王女マリアを助ける。 実は彼女は、〝国の歴史上初めて女性である娘に王位を譲る〟と宣言した現国王の父のせいで継承争いが勃発、幼少期から王子の弟に何度も殺され掛けていた。 この日は、一年間だけという約束で冒険者稼業を行っていた彼女の最終日だったのだが、弟によって買収されたパーティーメンバーによって、深手を負わされた上で、ダンジョン最下層に置き去りにされていたのだった。 一方、今までずっと勇者パーティーの仲間たちによって〝囮〟としてモンスターに向けて放り投げられる、ということを繰り返していたルドは、自分で初めてモンスターを倒したことによりレベルアップ、規格外の強さを獲得。 が、モンスターを倒せたのも、高所から落下して無傷だったのも、全ては〝お祈り〟のおかげだと言う彼は、本当の力に気付かず、自分は弱いままだと勘違いし、「強くなりたい!」と願う。 マリアをモンスターから助けただけでなく、その傷までも〝お祈り〟で治したルドを見た彼女は、こう思った。 「この子は〝利用できる〟」と。 三ヶ月後の十八歳の誕生日に女王として即位するために、マリアは桁外れの戦闘能力を持つルドを旅に誘う。 「あなたが強くなるための修行が出来る良い場所がある。一緒に旅しよう」と。 そして、「何かあれば、私が守ってあげるから」と、思ってもいない約束をして。 全ては、〝自分の身の安全を保障しつつ〟経験値を稼いで〝誰にも暗殺されない程に強くなり〟〝魔王討伐を手土産に華々しく女王として即位する〟ために。 これは、どこまでも純粋な幼い少年と、そんな彼を利用しつつ王位を継ごうと画策する王女と、そんな彼女の命を狙う王子と、王子によって王女の暗殺者として仕立てられた勇者たちの物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 88,245 最終更新日 2025.09.09 登録日 2025.08.30
ミステリー 完結 長編 R15
しても尚、消えぬ後悔。圭が美沙子譲りの美貌を利用して、疑惑の貴婦人の秘密を暴く!
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小説 225,419 位 / 225,419件 ミステリー 5,322 位 / 5,322件
文字数 75,254 最終更新日 2026.02.03 登録日 2025.12.21
ミステリー 連載中 長編
新人刑事・猪瀬(いのせ)は、ある不可解な死亡事件をきっかけに、奇妙な“存在”と出会う。 現場に残された証拠は不自然に欠け落ち、被害者の最期には説明のつかない“空白”があった。 その違和感の正体を知る者――それが、自らを「死神」と名乗る青年・シオンだった。 シオンは、人が死の直前に抱いた“本当の感情”や“認識の歪み”を観測できる存在だという。 だが彼が語るのは、証拠にも記録にも残らない、あまりにも主観的で曖昧な「死の真実」だった。 「人は、自分がどう死ぬかを正しく理解したまま死ぬとは限らない」 合理と証拠を信じる猪瀬と、感情と歪みを見つめるシオン。 決して交わらないはずの二人は、やがて不可解な事件の解明のため、奇妙な共闘関係を築いていく。 しかし、捜査を進めるほどに明らかになるのは、「死の瞬間」に潜む人間の欺瞞と錯覚、そして意図的に隠された“ノイズ”の存在だった。 それは単なる殺人ではなく、「人がどう死を認識するか」を利用した、極めて歪な犯罪。 やがて猪瀬は気づく。 自分が追っているのは犯人ではなく、「死の在り方そのもの」を歪める何かであることに。 一方、常に飄々としていたシオンにも、決して踏み込ませない“領域”があった。 彼はなぜ人間の死に関わり続けるのか。 そして、彼自身は何者なのか。 「これは、救いのない物語だよ。――でも、君は知りたがる」 死の真実を暴くたびに、二人は“見てはいけないもの”へと近づいていく。 やがて辿り着くのは、 死神が関わる理由と、すべての事件を繋ぐ一つの真相。 それは、死を巡る優しい嘘か、残酷な真実か。 これは、 “死の瞬間に隠されたノイズ”を巡る、刑事と死神の物語。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ミステリー 5,322 位 / 5,322件
文字数 8,673 最終更新日 2026.03.31 登録日 2026.03.23
ライト文芸 完結 長編
【アルファポリス版】 医師でも看護師でもない。大病院の平和は、ただの事務員が体当たりで守っています。 事務仕事が苦手な下っ端事務員、友利義孝(ともりよしたか)。 ある日、彼が出会ったクロネコは、実は幽霊でした。 ところが、同僚の桐生千颯(きりゅうちはや)に言わせれば、それはクロネコではなく、伝説の初代事務局長とのこと。 彼らが伝えようとしていることは何なのか。 ミステリーテイストの病院の日常の物語。 =表紙イラスト、キャラデザイン= クロ子さん
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小説 225,419 位 / 225,419件 ライト文芸 9,612 位 / 9,612件
文字数 110,564 最終更新日 2018.12.31 登録日 2018.11.01
ホラー 完結 ショートショート
県内随一の進学校に通うソフトテニス部員・佐藤拓海は、過酷な現実に直面していた。病に伏せる母の莫大な医療費。困窮する家計を救うには、文武両道の「特待生」として大学の奨学金を勝ち取るしかない。しかし、部内には白鷺レイという圧倒的な天才が君臨しており、凡人の拓海にとってその壁は絶望的に高かった。 焦燥に駆られた拓海は、裏山の御神木に棲む怪異「ゴロー」から、禁忌の呪術「影取」を提示される。それは、自身の過去の記憶や大切な感情といった「核」を木の下に埋めることで、人智を超えた身体能力を得るというものだった。拓海は迷わず自身の「核」を捧げ、人間としての心を削りながら、コート上の絶対者へと変貌していく。 しかし、勝利を重ねるごとに拓海の肉体は木のように硬化し、母への愛情さえも摩耗していく。さらにゴローは残酷なルールを突きつける。「影取」を解いて人間に戻れば、その代償として「周囲の人間からお前の存在が消える」というのだ。つまり、勝利して母を救えば母から忘れられ、呪いを解いて人間に戻れば、今度は母を救う手立てを失うという、究極の二択だった。 運命の最終決戦。拓海は白鷺レイを圧倒するが、勝利を目前にして「成功して母に忘れられる」ことへの根源的な恐怖に襲われる。土壇場で拓海は、栄光ではなく「母との繋がり」を選択した。彼は試合を放棄して裏山へ走り、泥にまみれながら自ら埋めた「核」を掘り返す。 呪いは解け、拓海は人間に戻った。だが代償として力を失った彼は敗北し、奨学金の道も断たれた。 数年後。大学進学を諦めた拓海は、街の小さなスポーツショップで働きながら、病状の落ち着いた母と慎ましく暮らしていた。派手な成功はないが、母が自分の名を呼び、笑い合える日々に確かな幸福を感じていた。 一方、母校の裏山では、後輩の石田が拓海の捨てた「執念の宿るボール」を拾い上げる。拓海が断ち切ったはずの呪いの連鎖が、また静かに動き出そうとしているところで物語は幕を閉じる。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ホラー 8,300 位 / 8,300件
文字数 30,394 最終更新日 2026.04.21 登録日 2026.04.16
ライト文芸 連載中 長編 R15
「はじまりの迷宮」という初心者用のクエストですら踏破できない最弱冒険者ラジだったが、ある日モンスターを食べることによって、本来レベルが上昇した時にしか得られない筈の『スキルポイント』を獲得できると気が付く。 これは、レベル1の最弱冒険者ラジが、それを利用して最弱から最強へと成り上がっていく話である。
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小説 22,135 位 / 22,135件 ライト文芸 449 位 / 449件
登録日 2019.07.06
ファンタジー 連載中 長編
勇者の証である《戦勇の紋章(ブレイブ・スティグマ)》。七歳の時に、この紋章が発現したヴァル=ブルーイットは、以来ずっと、伝説の勇者として世界の謎を解き明かすことを夢見てきた。  そして、迎えた十六歳の誕生日。ヴァルは王様からの勅令により王城へ召集される。ついに勇者として旅立つ時が来たと喜び勇んで玉座の間へ赴くヴァルだったが、そこで王様から言い渡されたのは街の道具屋を営めということだった。  旅立ちの許しをもらうことができず道具屋の店主をやらされることになったヴァルは、納得がいかない。他の冒険者や街の子供たちからは、勇者のくせに道具屋をやっていることをからかわれ、目を移すと幼馴染でヴァルと同じく紋章を授かったアメリア=レッドストーンが勇者として大活躍している。ヴァルは置かれている現状にフラストレーションを募らせていった。  けれど、同じく幼馴染で宿屋の看板娘であるリズ=サンデー、教会でシスターをやっているアンナ=グニールといった街の人々との触れ合いを通して、ヴァルは少しずつ誰かの笑顔のために生きる喜びを見出していく。  それでも、ヴァルは勇者として旅立つ夢を捨てされない。「で小さい頃に見た夢を二人で追いたい」と願うアメリアと、「勇者じゃなくても、傍にいてくれるだけで嬉しい」と素直な気持ちをぶつけてくるリズ。二人の幼馴染の想いにも触れ、ヴァルの心は揺れ動く。  そんな矢先、お城が襲撃されるという大きな事件が起こる。事件の首謀者は、元勇者のミルザ=ブラックスター。かつて、たった一度の失敗で勇者の地位をはく奪されたミルザは、今の自分に不満を持っているヴァルに「自分と共に来い」と誘いをかける。 しかし、ヴァルはその誘いを断り、ミルザと対峙。見事ミルザとの勝負に勝利をおさめ、その功績から勇者としての旅立ちを認められるが、ヴァルはもうしばらくこの街で道具屋をやることを選択する。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 87,054 最終更新日 2020.12.06 登録日 2020.11.03
ファンタジー 連載中 長編 R15
テロで親友を失い、自身もまた殉職した自衛官、木佐岡利也。彼が目覚めたのは、異世界だった。 ホームレス同然であった彼は、冒険者の少女トゥピラの家に転がり込み、共に暮らすことになる。 安寧を手にしたかに思えたが、それは須郷という女の来訪によって崩壊する。 突然の日本人の登場に困惑する木佐岡に、須郷は告げる。 「私は知っているんだ。この世界を出る方法、お前の失った友人を生き返らせる方法をな」と。 初めこそ彼女を信用しなかった木佐岡だったが、その日の夜中に襲撃が発生。須郷の来訪を聞きつけた魔王の手先と、異世界に根城を築いていたナチス=ドイツの残党によるものだった。 銃撃戦の末、彼らを撃退した木佐岡の元に、再度須郷は訪れる。 彼女を信用するようになっていた木佐岡は、須郷との協力を決意。 彼の心は既に、怪物へと変貌していた。 異世界を脱出するためには、"鍵の破片"を集めなければならず、その破片は15人の人物の体内に潜り込んでいる。 魔王やテロ組織である科学財団、ナチス、他の異世界転生者達、謎の男"カトラス"もそれぞれの思惑を胸に鍵を狙って動き出していた。 木佐岡は日本へ帰還するために、鍵の破片を巡る争奪戦に身を投じることとなる……。 最終的に鍵を手にするのは一体誰か。 混乱、殺戮、悪意、全てを煮詰めた争乱がここに開幕! ★★★ この作品は異なる題名で小説家になろうとカクヨムにて連載中です。 なろう「異界の三等陸曹 〜銃の勇者の異世界黙示録〜」 カクヨム「射撃手達の帰還道 〜アイアンサイトは魔法世界にて〜」
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 61,550 最終更新日 2023.02.28 登録日 2023.01.29
エッセイ・ノンフィクション 完結 ショートショート
ピザのはなし 2023/03/06  明日日本に一時帰国を予定している私たち夫婦の冷蔵庫は前日の夜にして空っぽ。昼はなんちゃってプッタネスカのペンネを食べたが夕方にはお腹が鳴り出した。 一日一食が定着してきたとはいえ、お腹が空いたときは食べる。  ゴミ出しをすませた私たちは夕焼けがなくなる頃に、家から徒歩1分程の場所にあるピザ屋に行った。元々あることは知っていたが、引っ越して三か月、未だ利用したことはなかった。 外観は向かって右にレストラン、その隣にテイクアウト専用窓口がある。住宅街の海に面した場所でなかなかに静かで雰囲気が良かった。テイクアウトしたい旨を伝えると、女性スタッフが隣の窓口を指定し私たちは表に出ているメニューを見て各々のピザを頼んだ。 彼はプルドポークピザ、私はマルタピザ。ここはマルタ共和国だ。 待っている間にマルタビール代表のCISKを飲み、公園で遊ぶティーンエージャーカップル達をぼんやりと眺めた。三十分程はたっただろうか、そろそろ出来たかと覗いてみると既にボックスに納められたピザが放置されていた。流石マルタだ。出来た途端に声をかけてもらえるだなんて期待することはナンセンスなのである。 私たちはピザボックス二枚を抱えて不良エレベーターの横を通り過ぎ階段で四階まであがると一目散に手を洗いピザボックスの蓋を開けて喰らいついた。 ピザといえば日本ではピザーラのクリスピータイプ照り焼きチキンピザを好んで食べる。時々無性に食べたくなるジャンキーへの渇望はなんなのだろうか。あれは突然現れ食べたらすぐに罪悪感というものに変わっていく。イタリアのミラノで食べたピザ、マルタのピザ専門店、意外にもいろいろな所でピザを食べてきたが、このピザが美味しかった。 彼のプルドポークは照り焼きチキンの照り焼き味に似ていて豚は柔らかくチーズは具の下に敷いているスタイルで、チーズだけの味にならないし生地が薄くて重くない。私のマルタピザと命名されたピザは、マルタソーセージというマルタ名物がっつり生ソーセージが満遍なくトッピングされていてトマトベースだった。こちらもぺろりと食べれてしまった。 「これ、好きだなあ、」 彼がしんみり呟いて、それから日本でピザーラ頼まなくて良くなった。と言った。 私は彼が美味しい物を食べた時に目を瞑って舌に意識を集中させる顔を見るのが好きなのだが、久しぶりにその顔を見ることが出来て私も大満足である。  夏には海で泳いだ帰りにびちょびちょの水着のまま注文し、テラス席でビールを飲みながら待つように、マルティーズスタイルにあやかってみたいものだ。
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小説 225,419 位 / 225,419件 エッセイ・ノンフィクション 8,794 位 / 8,794件
文字数 1,074 最終更新日 2023.03.27 登録日 2023.03.27
ファンタジー 連載中 長編 R18
フレンド0人、彼女なし。 鍵付きのオフライン専用部屋で戦国ゲームを遊ぶだけの男・山岡尊は、 ある日、課金ガチャのバグに巻き込まれ、ゲームの世界に転移してしまう。 能力値MAX、特性盛り盛り。 ――勝ったな、と思ったのも束の間。 転移先は、ゲーム内で 「ここなら静かに暮らせそう」と選んでいた伊予の河野家。 だが現実は違った。 北に毛利。 東に三好。 南に長宗我部。 海の向こうに大友。 どれも、喧嘩を売った瞬間に 人生リセット待ったなしの相手ばかり。 例えるなら、 小学生一人でジャイアン四人に囲まれている状態だ。 そんな最悪の立地、 伊予・河野家東の最前線――川之江城に、 山岡尊(二十四歳)が放り込まれる。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 99,529 最終更新日 2026.02.05 登録日 2026.01.10
歴史・時代 完結 長編
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 世は戦国乱世、豊後を侵した毛利元就対抗するためにひそかに立ち上がった者がいた。それは司祭(パードレ)アルメイダ。元商人の彼は日頃からその手腕を用いて焔硝の調達などによって豊後大友家に貢献していた。そんなアルメイダは、大内家を滅ぼし切支丹の布教の火を消した毛利が九州に進出することは許容できない。ために、元毛利家の忍びである切支丹ロレンソ了斎を、彼がもと忍びであることを知っているという弱みを握っていることを盾に協力を強引に約束させた――
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小説 225,419 位 / 225,419件 歴史・時代 3,235 位 / 3,235件
文字数 86,017 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.27
ライト文芸 連載中 長編
 甲子園——それは、全ての野球人の憧れの場所。雲一つ無い美しい青空、吹奏楽と人が織りなすアルプススタンドの大応援。 誰も彼もが手を伸ばしては夢破れていくそんな世界を、主人公・花咲扇詩は夢見ていた。  ——いじめによって親友を亡くし、硬式野球部の無い彗勢高校へと入学する事となってしまった扇詩。それでも約束を果たす為、プロ野球選手になるべく日々練習に励んでいた。  しかしそんな毎日は、父親の再婚によって家族になったクラスメイト・斉投美空との出会いで一変することとなる。 「扇詩くん! 私と一緒に野球しよう!」  男と女——球児と球女が共にグラウンドを駆け抜けるスポーツ・男女混合野球を舞台に、扇詩は再び野球の表舞台へと足を踏み入れる。 目指すは混合野球の甲子園。しかしそんな男女混合野球部の前に、いきなり廃部の危機が訪れる。  部の存続が絶望的となっても、誰よりも直向きに勝利を求める美空の姿をかつての親友の姿と重ねた扇詩は、この混合野球部で甲子園を目指す事を決意する。 「松尾は俺の中で生きてる。だからあいつとの夢を、俺が叶える」  親友を失い、それでも甲子園の夢を追いかける球児・花咲扇詩と、野球に愛され野球を愛する天真爛漫な球女・斉投美空とその仲間達が織りなす青春野球ドラマが、ここに幕開ける。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ライト文芸 9,612 位 / 9,612件
文字数 47,912 最終更新日 2026.04.18 登録日 2026.04.18
ファンタジー 連載中 長編
安倍晴明の子孫、安倍晴夏。彼女は安倍晴明に匹敵するほどの力を持っていた。 その力を利用して妖怪退治を始める!
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 1,605 最終更新日 2015.05.30 登録日 2015.05.09
恋愛 連載中 ショートショート
彼の手を取った。逃げたかったんだ、あの思い出から。忘れたかったんだ君を利用してでも。
24h.ポイント 0pt
小説 225,419 位 / 225,419件 恋愛 65,687 位 / 65,687件
文字数 210 最終更新日 2016.12.04 登録日 2016.12.04
ファンタジー 完結 短編 R15
ダンジョンで素材を買い取るおっさんがいる。そんな危険地帯でどうして商売ができるのかについて今日も酒場は、盛り上がっている。 「きっと、めちゃくちゃ強いんだ」 「魔物を寄せ付けない魔道具を持っているにちがいない!」 「おっさんは実は魔物だ!」  どれも確信がなく、便利だからまあいいかと、いつも同じ結論に行き着くのであった。 *全7話の短編です。
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小説 225,419 位 / 225,419件 ファンタジー 52,309 位 / 52,309件
文字数 19,868 最終更新日 2019.08.07 登録日 2019.08.06
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