「暴言」の検索結果
全体で300件見つかりました。
お金のためにパパ活を繰り返していたフリーターΩの都。都には守らなければいけない弟の勉がいる。ある日突然誘拐され目の前にいたのは残忍な極道αの京。亡くなった両方は多額の借金をしていた。京からは借金返済のため風俗におとされるとおどされたがその時ヒートがきて…
※暴言、暴力、残忍なシーンありです。
文字数 58,544
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.07
前世の記憶を持つルーチェ侯爵令嬢は、第二王子アルナルドとの婚約することとなった。
しかし、王子はあまりにインパクトの強い見た目をしていた。
記録的に太っていたのだ。
ルーチェは無礼を承知で「痩せて下さい」と頼むのだが、聞く耳を持ってくれない。
それでも(強引に)コミュニケーションを取り続けた結果、何とかダイエットに取り組ませることに成功する。
アルナルド王子力づくでもを痩せさせようとするのには、彼女のある過去が関係していた。
順調に見えたダイエット。しかしアルナルドの兄である第一王子や、その婚約者から罵声を浴びせられ、妨害され始める。
標的にはルーチェも含まれ「豚と寝る趣味があるの?」「家畜小屋の匂いがするから近付かないで」と暴言を吐かれる毎日。
ついにアルナルドは我慢できなくなり、禁忌を犯してしまう。
そんな時、ルーチェはどうするか。
実力行使である。
そして一年が経った。アルナルド第二王子の姿は見違えるようになり、逆に、彼を馬鹿にしていた二人は窮地に立たされていた。
※小説家になろうで2026年06月26日に投稿していたものです。
文字数 14,617
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.03
事故で手足を失ってから、恋人・夜鷹は人が変わってしまった。
理不尽に怒鳴り、暴言を吐くようになった。
主人公の燕は、そんな夜鷹と共に暮らし、世話を焼く。
手足を失い、攻撃的になった夜鷹の世話をするのは決して楽ではなかった……
手足を失った恋人との生活。鬱系BL。
※四肢欠損などの特殊な表現を含みます。
文字数 12,725
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.03.17
「おい! この婚約は破棄だ!」
そう、私を突き付けたのはこの国の第二王子であるルーシュである。
しかし、私の婚約者であるルーシュは私の返事など聞かずにただ一方的に婚約を破棄してきたのである。
「おい! 返事をしろ! 聞こえないのか?」
聞こえないわけがない。けれども私は彼に返事をするつもりはなかった。私は何も言わない。否、何も言えないのだ。だって私は彼のことを何も知らないからだ。だから、返事ができないのである。
そんな私が反応を示さなかったのが面白くなかったのかルーシュは私を睨みつけて、さらに罵声を浴びせてきた。
「返事をしろと言っている! 聞こえているんだろ! おい!」
そんな暴言を吐いてくるルーシュに私は何も言えずにいた。けれども彼が次に発した言葉により私は反射的に彼に言い返してしまうのである。
「聞こえているわ!
その反応を見てルーシュは驚いたのかキョトンとした顔をしていた。しかしすぐにまた私に暴言を吐いてきた。
「聞こえているじゃないか! ならなぜ、返事をしなかった?」
「返事をしたかったわ! けれど、貴方の勢いに圧倒されてできなかっただけよ!」
そんな私の言葉にルーシュは益々驚いてしまったようだった。そのルーシュの顔を見て私は少し笑ってしまった。
「何笑っているんだ? 俺を馬鹿にしたつもりか!?」
そんなつもりは無いと私は彼に否定するが彼は聞く耳を持たないといった様子だった。そんな彼に対して私はある質問をした。それは今私が最も知りたい質問である。
「それより、この婚約破棄の理由は何かしら? 私は貴方に何かした覚えはないのだけれども」
そんな私の疑問にルーシュはさも当然といった様子で答えたのである。
「そんな理由など決まっているだろ! お前が俺よりも優秀な人材を捕まえたからに決まっている!」
そう言って彼は指をさした。その指が指し示している先には私がいた。一瞬なんのことか分からなかったが、少ししてからそのことに気づいた私はまさかと思った。
「そんな理由で!?だってその優秀な人材と言うのはまさか、彼なの!?」
そう言って私が指を指した方向にはあの眼鏡を掛けた彼がいた。すると彼は頭を下げてこう言ったのだ。
「はい、お嬢様に拾っていただきたくこちらに来ました」
彼の名前はリビン・ボタスキー。ボタスキー伯爵家の次男である。そして何を隠そう、私が暇つぶしでやっていたゲームの攻略対象であった人物だ。
「あら? そんな理由で私を追い出したと言うの? 随分と小さい器をお持ちなのね」
「なんだと!? お前は自分の立場が分かっていないのか?」
彼は私が何を言っているのか理解出来ていない様子だった。まぁ、それも仕方がないだろう。
文字数 2,198
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
「側室でもいいか」最愛の人にそう問われ、頷くしかなかった。
心はすり減り、期待を持つことを止めた。
──なのに、今更どういうおつもりですか?
※設定ふんわり
※何でも大丈夫な方向け
※合わない方は即ブラウザバックしてください
※指示、暴言を含むコメント、読後の苦情などはお控えください
文字数 56,213
最終更新日 2023.05.09
登録日 2023.03.23
初めて恋をした相手に、ブス!と罵られてプチッと切れたお話。
短編集に上げていたものを手直しして個別の短編として上げ直しました。
※毎度ですが空想であり、架空のお話です。史実に全く関係ありません。
ヨーロッパの雰囲気出してますが、別物です。
文字数 17,825
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.29
華麗なる歴史と血統を誇る公爵家の末っ子として誕生したエリーゼ。彼女は国一番の美貌と讃えられながら家族や使用人から愛され大切にされる幸せな少女時代を過ごした。
幸せすぎた代償なのだろうか。王の勧めにより結婚するはずだった相手は母親の子供への愛という傍迷惑なものにより取り違えられた。しかしエリーゼは気にすることなく結婚した。相手は暗い性格で顔が醜くふくよかな体にして引きこもり気味の男爵家の次男ジョー。
周囲の者たちは見た目、血筋にあまりにも差がありすぎるその格差婚にジョーはエリーゼに頭が上がるわけなしとエリーゼは必ず大切に扱われるだろうと噂した。
だが結婚してからジョーは豹変し浮気三昧、暴言三昧、友人に金をばら撒く生活。
何やら色々と勘違いの積み重ねで豹変したジョー。だがエリーゼは悠然と構え相手になどしなかった。けれどジョーはエリーゼの地雷を踏んでしまった。
エリーゼは決意した。全てを奪ってやると。屈辱を与えてやると。
そもそも醜く太ったモラハラ野郎がなぜ浮気などできると思っているのか?それは全てエリーゼのおかげでしかなかった。そしてエリーゼはジョーから全てを奪うために動き出す。
エリーゼは微笑む。私との婚姻によりもたらされたものは全て取り上げさせていただきますね――と。
文字数 160,107
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.10.04
伯爵家の次女である私フォルティ・トリエスタンは伯爵令息であるリシール・ナクス様と婚約した。
しかしある問題が起きた。
リシール様の血の繋がらない義妹であるキャズリーヌ様から嫌がらせを受けるようになったのだ。
もしかして、キャズリーヌ様ってリシール様の事を……
※修羅場・暴言・暴力的表現があります。
ご不快に感じる方は、ブラバをお勧めします。
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
文字数 5,844
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
私の婚約者が、なぜか姉の肩を抱いて私の目の前に座っている。
「すまない、エレミア」
「ごめんなさい、私が悪いの。彼の優しさに甘えてしまって」
私は何を見せられているのだろう。
一瞬、意識がどこかに飛んで行ったのか、それともどこか違う世界に迷い込んだのだろうか。
涙を流す姉をいたわるような視線を向ける婚約者を見て、さっさと理由を話してしまえと暴言を吐きたくなる気持ちを抑える。
「それで、お姉さまたちは私に何を言いたいのですか?お姉さまにはちゃんと婚約者がいらっしゃいますよね。彼は私の婚約者ですけど」
苛立つ心をなんとか押さえ、使用人たちがスッと目をそらす居たたまれなさを感じつつ何とか言葉を吐き出した。
※ゆる~い設定です。
※完結保証。
文字数 39,913
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.02
朝起きるとイケメンになっていました。薔薇色人生キター!と喜んだのも束の間、自分がBLゲーの悪役死亡キャラだと気づいてしまう。おまけに完全獣人に対しての暴言の数々で城では嫌われまくりの状態。もろタイプである完全獣人の第一王子にまで…。死にたくないし、第一王子とエロい事したいし、どうすれば良いのかとエロい事と動物が大好きな貞操観念緩めの子が頑張るお話です。主人公は人間です。第一王子×第二王子
文字数 99,344
最終更新日 2023.11.02
登録日 2022.05.25
「価値のない君を愛してあげられるのは僕だけだよ?」
気弱な伯爵令嬢カトレアは両親や親友に勧められるまま幼なじみと結婚する。しかし彼は束縛や暴言で彼女をコントロールするモラハラ男だった。
ある日カトレアは夫の愛人である親友に毒殺されてしまう。裏切られた彼女が目を覚ますと、そこは婚約を結ぶきっかけとなった8年前に逆行していた。
このままではまた地獄の生活が始まってしまう……!
焦ったカトレアの前に現れたのは、当時少しだけ恋心を抱いていたコワモテの騎士だった。
もし人生やり直しが出来るなら、諦めた初恋の騎士様を選んでもいいの……よね?
逆行したヒロインが初恋の騎士と人生リスタートするお話。
ざまぁ必須、基本ヒロイン愛されています。
※誤字脱字にご注意ください。
※作者は更新頻度にムラがあります。どうぞ寛大なお心でお楽しみ下さい。
※ご都合主義のファンタジー要素あり。
文字数 60,844
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.11.15
ギルドの受付嬢アイラは、冒険者たちから「鉄の女」と呼ばれ、畏怖されている。
絶世の美貌を持ちながら、常に無表情。そして何より、彼女は窓口から一歩も動かない。
彼女の前世は、某大手企業のコールセンター勤務。
営業成績トップを走り抜け、最後には「地獄のクレーム処理専門部署」で数多の暴言を鎮めてきた、対話術の怪物。
「次の方、どうぞ。……ご相談ですか?(クローズド・クエスチョン)」
転生した彼女に備わったのは、声の「真偽」が色で見える地味な能力。
だが、彼女の真の武器は能力ではなく、前世で培った「声のトーン操作」と「心理誘導」だった。
ある日、窓口に現れたのは「相棒が死んだ」と弔慰金をせしめようとする嘘つきな冒険者。
周囲が同情し、ギルドマスターさえ騙されかける中、アイラは座ったまま、静かにペンを走らせる。
「……五秒だけ、沈黙を差し上げます。その間に、嘘を塗り直すおつもりですか?」
戦略的沈黙、オウム返し、そして逃げ場を塞ぐイエス・セット。
現代のコールセンター術を叩きつけられた犯人は、自らその罪を吐き散らし、崩れ落ちる。
「あー、疲れた。一五分も残業しちゃった。……マスター、残業代三倍でお願いしますね」
これは、一歩も動きたくない受付嬢が、口先だけで悪を断罪し、定時退勤を目指す物語。
文字数 184,627
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.02.17
旧題:捨て駒にされた雑用テイマーは史上最強の森羅万象の王に覚醒する
王国最高峰とされるS級冒険者パーティ【ラディウス】
元王国戦士長である勇者バルザック、齢十五にして大魔導の名を持つ超天才リン、十年に一度の大聖女モニカ、元グラディエーターであり数々の武勲を持つ重戦士ダウンズ、瞬弓と呼ばれ狙った獲物は必ず狩るというトップハンタージェニスがそのメンバーである。
そしてそこに雑用係兼荷物持ちテイマー、として在籍するアダム。
アダムは自分の価値の低さを自覚し、少しでも役立てるようにとパーティの経費精算、宿の手配、武器防具のメンテナンス、索敵、戦闘、斥候etc……を一手に引き受けていた。
しかしながらラディウスメンバーからの待遇は冷酷で冷淡、都合の悪いことや不平不満の矛先は全てアダムへと向き、罵声や暴言は日常茶飯事であった。
慈悲深い大聖女であるモニカからも「パーティを抜けるべき」と突き放されてしまう。
ある日S級ダンジョンへ挑戦したラディウスだったが、強大なボスの前に力なく敗走を喫する。
そして——ボスの足止めとしてアダムが生贄に選ばれ、命を散らしそうになった時、アダムは世界の【王】として覚醒する。
文字数 563,897
最終更新日 2026.02.24
登録日 2020.09.20
ドSな両親から生まれ、使用人がほぼ全員ドMなせいで、本人に特殊な嗜好はないにも関わらずSの振る舞いが発作のように出てしまう(不本意)シャルル。
その悪癖を正しく自覚し、学園でも息を潜めるように過ごしていた彼だが、ひょんなことからみんなのアイドルことミシェル(ドM)に懐かれてしまい、ついつい出てしまう暴言に周囲からの勘違いは加速。婚約者である王子の二コラにも「甘えるな」と冷たく突き放され、「このままなら婚約を破棄する」と言われてしまって……。
婚約破棄は…それだけは困る!!王子との、ニコラとの結婚だけが、俺があのドSな実家から安全に抜け出すことができる唯一の希望なのに!!
婚約破棄、もとい安全な家出計画の破綻を回避するために、SとかMとかに囲まれてる悪役令息(勘違い)受けが頑張る話。
攻めズ
ノーマルなクール王子
ドMぶりっ子
ドS従者
×
Sムーブに悩むツッコミぼっち受け
作者はSMについて無知です。温かい目で見てください。
文字数 23,473
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.22
侯爵令嬢として両親の教えに従い生きてきた。
10歳の時、魔力判定で聖人の力が発現し、与えられた力を人々のために役立てたいと、必死に魔物討伐や浄化、騎士たちの治療をしてきた。
それなのに、なぜか騎士たちに暴言を吐かれ、挙げ句の果てに暴力まで受けてしまう。
婚約者との関係も上手くいっていたはずなのに、突然現れた女性に真実の愛だと言われ、あっという間に婚約者を奪われてしまった。
どうして?どうして、こんなことに…?
そして、その真実の愛を語る二人に冤罪をかけられ、処刑されてしまった。家族も大切な人たちも、すべて亡き者にされた。
私は愚かだった。
婚約者に裏切られ、あの女に陥れられた。私の婚約者に縋りつき、ニヤリと笑うあの女に…
無情にも断頭台に上げられ、頭を押さえつけられた。
どうか生まれ変わっても、また大好きな家族のもとにたどり着きたい…
…え?私、今、処刑されたのに…12歳に戻ってる…?
それならもう、貴方たちの好きはさせない!
貴方たちからの悪意は倍にして返してあげる!
死に戻ったユリアナは、家族と大切な人たちを守るため、冤罪をかけた二人と、大切な家族を傷付けた人間に、その悪意を返していく。
=====
作者の想像上のお話しです。設定や内容、国名や名前等々はすべて架空のものです。辻褄の合わない箇所もあるかと思いますが、何卒ただの物語と思って読んで頂けますと幸いです。
※誤字脱字はあるかと思います。確認次第、修正致します。申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
文字数 244,812
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.01.21
女性の噂が絶えない伯爵家の令息。
彼は暴言と恐怖によって、婚約者である子爵家令嬢を縛りつけていた。
しかし、そんな彼女は、ついに自ら行動を起こす。
文字数 35,235
最終更新日 2026.01.22
登録日 2026.01.22
「エリザベス=ルトフェルト=ビバリースカイ!!お前との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティで高らかに宣言したのはアウリス=ヴィ=バールキャピタル
この国の第一王子であり、私エリザベス公爵令嬢の婚約者である。
「ここにいるジョージィ男爵令嬢に対する暴言や嫌がらせ!もはや看過できん!」
と言いながら横にいるピンクブロンドの髪にピンクアイのかわいらしい女性を抱き寄せた。
うーん、何度考えても身に覚えがない罪ばかりだわねぇ。
王子の命令で北の辺境伯に嫁ぐことになるも、
北の大地でもエリザベスの悪役令嬢っぷりは噂になっており‥‥
文字数 70,593
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.07.17
「約束は、約束だ。お前はリーダー失格だ。パーティーからも出て行ってもらう」
Aランク昇格の約束を果たせなかった、冒険者レオはパーティーを追い出された。
レオは三十五歳のBランクのベテラン冒険者だった。だが、何度試験を受けてもAランクに昇格できない冒険者でもあった。
いつもレオの味方でいてくれたもう一人の仲間の彼女も追放を告げる時はいなかった。きっと優しい彼女はレオの哀れな姿を見たくなかったのだろう。
失意の下、レオは王都を出て何十年と帰っていなかった故郷へ戻ることを決意する。
だが、国を出る直前でレオは、小さな異国風の男の子と見たこともない小さな犬を拾った。
気づいたら森にいて、狼から逃げていたという男の子は「でんしゃ」「すまほ」「あぷり」など知らない言葉を話すし、小さな犬は毛のわりに中身が小さすぎる。
「面倒くさいことは、おじさん嫌なんだけどなぁ~」といいながら、レオは男の子と一匹を連れて国境の町へと向かう。
だがそこでは、不可思議な地鳴りが町を脅かしていて――!?
これは、追い出されたおっさんが、愛を知らない男の子と追いかけてきてくれた彼女と一緒に、ささやかな幸せとたくさんの愛を見つけながら、美味しいものを食べ、時々、世界を救いつつ、故郷へ帰る珍道中の物語
☆しばらくは毎日19時更新
ストックが無くなり次第、不定期
※この物語はフィクションです
※流血、暴力、暴言などの表現があります
※いかなる場所への無断転載も固く禁じます。
文字数 241,423
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.07.11
「アン! お前の礼儀がなっていないから夜会で恥をかいたじゃないか! そんな女となんて一緒に居られない! この婚約は破棄する!!」
「アン君、婚約の際にわが家が借りた金は全て返す。速やかにこの屋敷から出ていってくれ」
新興貴族である我がフェリルーザ男爵家は『地位』を求め、多額の借金を抱えるハーニエル伯爵家は『財』を目当てとして、各当主の命により長女であるわたしアンと嫡男であるイブライム様は婚約を交わす。そうしてわたしは両家当主の打算により、婚約後すぐハーニエル邸で暮らすようになりました。
わたしの待遇を良くしていれば、フェリルーザ家は喜んでより好条件で支援をしてくれるかもしれない。
こんな理由でわたしは手厚く迎えられましたが、そんな日常はハーニエル家が投資の成功により大金を手にしたことで一変してしまいます。
イブライム様は男爵令嬢如きと婚約したくはなく、当主様は格下貴族と深い関係を築きたくはなかった。それらの理由で様々な暴言や冷遇を受けることとなり、最終的には根も葉もない非を理由として婚約を破棄されることになってしまったのでした。
ですが――。
やがて不意に、とても不思議なことが起きるのでした。
「アンっ、今まで酷いことをしてごめんっ。心から反省しています! これからは仲良く一緒に暮らしていこうねっ!」
わたしをゴミのように扱っていたイブライム様が、涙ながらに謝罪をしてきたのです。
…………あのような真似を平然する人が、突然反省をするはずはありません。
なにか、裏がありますね。
文字数 36,009
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.07.16