「救」の検索結果
全体で12,335件見つかりました。
誰にも止められないまま、
誰にも救われないまま、
私はただ、
笑われるために生きた。
透明な傘、ヒモひとつ、裸足の夜。
小さな笑いと引き換えに、少しずつ削れていく私。
――それでも、止まれなかった。
誰に見られても、何を失っても。
それが「私」であり、「私だけの生き方」だったから。
このマガジンは、
ひとりの女が壊れていく過程と、
それでもなお生きようとする小さな希望を描いた連作エッセイです。
傷だらけの笑い。
誇りよりも、羞恥に近い肯定感。
泣きたくても、笑ってしまう夜。
読むたびに、
どこかに置き忘れた「もうひとりの自分」に、
そっと触れたような気持ちになるかもしれません。
どうぞ、覗いてみてください。
そこには、
笑われながらも、
必死に生きようとした"ナナ"の、
静かで激しい軌跡があります。
文字数 11,889
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.04.26
道弥と有一は、交際一年半。
深い関係になってからは、さらに円満なお付き合いに発展していた。
そんな折、道弥は、親に紹介したいと有一から打診される。
両親と疎遠になっている道弥は、有一の申し出に戸惑い、一度は断った。
だけど、有一の懐の深さを改めて思い知り、有一の親に会いたいと申し出る。
道弥が両親と疎遠になっているのは、小学校6年生のときの「事件」がきっかけだった。
祖母に引き取られ、親と離れて暮らすようになってからはほとんど会っていない。
ずっと仄暗い道を歩いていた道弥を、有一が救ってくれた。
有一の望むことは、なんでもしてあげたいくらいに感謝している。
有一の親との約束を翌日に控えた夜、突然訪ねてきたのは、
祖母の葬式以来会っていない道弥の母だったーー。
道弥の学生時代の、淡く苦い恋が明かされる。
甘くてしんどい、浄化ラブストーリー。
===
【登場人物】
都築 道弥(つづき みちや)、25歳、フリーランスデザイナー
白川 有一(しらかわ ゆういち)34歳、営業部社員
常盤 康太(ときわ こうた)道弥の同級生
===
【シリーズ展開】
前日譚『僕の痛み』
時系列
『僕の痛み』→『僕の歓び』
文字数 45,645
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
「君を金貨三十枚で買ったのは、安すぎたかな」
酒浸りの父と病弱な母に売られた少女・ユナを救ったのは、国中から「放蕩王子」と蔑まれる第二王子・エルフレードだった。
「虫除けの婚約者になってほしい」というエルの言葉を受け、彼の別邸で暮らすことになったユナ。しかし、彼女には無自覚の天才調合師だった。
ユナがその才能を現すたび、エルの瞳は暗く濁り、独占欲を剥き出しにしていく。
「誰にも見せないで。君の価値に、世界が気づいてしまうから」
これは、あまりに純粋な天才少女と、彼女を救うふりをして世界から隠し、自分の檻に閉じ込めようとする「猛禽」な王子の物語。
文字数 43,459
最終更新日 2026.01.22
登録日 2026.01.18
「もしも、世界中で自分だけが、消えゆく少女の『存在』を知っていたら?」
本作は、どこにでもいる17歳の男子高校生・瀬戸口湊と、クラスの中心人物だった一ノ瀬凛を軸に描かれる、残酷で美しい**「存在の等価交換」**の物語です。
1. 始まった「消失」と、唯一の目撃者
物語は、ある秋の放課後、クラスの太陽であるはずの凛が「誰からも認識されなくなる」という不可解な現象から幕を開けます。先生も、親友も、家族ですら彼女を素通りしていく絶望。その中で、なぜか「影の薄い」平凡な少年・湊だけが、彼女を見ることができました。
世界から切り離された二人の、静かで孤独な共闘が始まります。
2. 「他人」から「なくてはならない存在」へ
最初は接点すらなかった二人。しかし、彼女の存在を世界に繋ぎ止めようと奔走する湊の献身によって、二人の距離は急速に縮まっていきます。
• 自分の声を届けるために、あらゆる手段を講じる湊。
• 絶望の中で、湊の視線だけを命綱にする凛。
共通の秘密を抱える中で、二人はお互いの夢や弱さを知り、単なる同級生を超えた「唯一無二の存在」へと変わっていきます。それは、恋という言葉では足りないほどに純粋で切実な絆でした。
3. 奇跡の歌声と、残酷な代償
湊の発案した「歌」という奇跡によって、凛は再び世界にその存在を認めさせ、人々のもとへ帰還します。しかし、物語はハッピーエンドでは終わりません。
「誰かが光を浴びるなら、誰かが影を背負わなければならない」
凛が色鮮やかな日常を取り戻していく一方で、今度は湊の存在が急速に透けていく――。ラスト、救ったはずの少女にすら認識されなくなり、世界から完全に消去される湊の姿は、読者の心に深く突き刺さります。
◆ 本作の読みどころ
• 心理描写のリアリティ: 自分が消えていく恐怖と、自分だけが彼女を知っているという歪な特別感。
• 逆転する関係性: 影の薄かった少年が、最後には少女の光のために「影そのもの」となって消えていく構成。
• 切なすぎる結末: お互いが必要不可欠な存在になった瞬間に訪れる「永遠の別れ」。
「誰かに認知されること」の尊さと、誰かを想うことの究極の形を描いた一作です。
文字数 9,545
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.03.28
千年続く、魔界の平和。
多種多様な種族で構成される魔族は田畑を耕し、穏やかに暮らしていた。
だが、その平和が崩れ去る……
人族が魔界に攻め込んだのだ。
魔族は町を追われて逃げ惑い、しだいに追い込まれていった。
そこで立ち上がるは、魔界最高責任者の魔王。
しかし戦い方を忘れた魔王と魔族では、解決の糸口が見えない。
それならば、魔族を救ってもらおうと勇者召喚を行った。
だが、現れたのは、攻撃の出来ないシスコン勇者??
さらに最愛の妹と離れ離れになってしまって話をまったく聞いてくれない。
そこで魔王が取った行動とは……
はてさて、魔王も勇者も戦えないのに、魔界はどうなる事やら……
☆ファンタジー小説大賞に応募しております。投票していただけると有難いです。宜しくお願い致します☆
旧題「妹の尻……」からタイトル変えました! これからもちょくちょく変えるかもです。
文字数 435,523
最終更新日 2020.06.08
登録日 2019.08.31
ある乙女ゲームのヒロインである子爵令嬢プリエラは、元日本人の転生者である。
ザマァ絶対回避をスローガンに、プロローグに当たる王宮の舞踏会に臨むが、転生悪役令嬢クラリッサの手腕により、攻略対象だけでなく目ぼしい男性は全員売約済みで、完全にぼっちで壁の花になってしまう。
しかし、ひょんなことから窮地を救ってくれたイケメン軍人・カーライルと出会い、交流を深めることになるが、なんと彼はクラリッサの想い人であり、向こうもまんざらではない様子!?
このままではザマァ一直線! 果たしてプリエラは最悪の結末を回避できるのか!?
※これはカクヨム様で過去に投稿した『転生先は乙女ゲームのヒロインでした』を改題し、大幅に加筆修正したものです。一部ストーリー展開や内容に変化がありますが、大筋での変更はありません。
※2021年8月11日、ご指摘を受け最終話の一部を修正しました。
※作中で『アメシスト』と表記がありますが、誤字ではありません。『アメジスト』は俗称で、正式にはアメシストと表記するため、そちらに準拠しています。
文字数 104,933
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.01
☆予告なしR18ばかりで申し訳ありません。
完結しました。
僕は高田恵斗(タカダケイト)。30代前半のサラリーマン。ある日近道をしようと公園を突っ切っていたら、気付けば後ろの貞操の危機を迎えていた。
その国の神によると、僕は解呪の力を得たのだそうな。
呪術に冒された男の子種と一緒にナカで呪を吸い、解呪して無害にしてから放出するという方法で、国を救うという使命を担うらしい。
ちなみに、僕の処女は芝生で簡単に散ることとなった。
相手はこの国でも強い呪術を持って生まれた、公爵家次男のソーマという男だった。
文字数 58,620
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.14
【ざっくりあらすじ】
何者かに転移させられてしまった。そこはケモミミの獣人や魔法がある世界だった。すべてはケモミミ様のために。のんびり冒険、魔物討伐、美女、主人公強い。そんなお話です。
【あらすじ】
林信希(はやし まさき)は夢にまで見た、ケモミミふさふさの獣人が居る異世界に転送されてしまう。最初に居た町でいきなりかわいい獣人たちと出会う信希だが、差別や迫害の対象になっていた彼女たちを救うために、彼女たちを引き連れて王都に向かうことになる。
徐々に自分が持っている強すぎる力を自覚する信希は、獣人たちを助けるためにその力を使っていく。現実世界では女性経験のなかった信希だが、どうやら生粋のスケコマシで同行する彼女たちは信希に惹かれていく。
彼女たちと冒険を続ける信希は、この世界のことを知っていき何を選択していくのか──。
【この作品の詳細情報】
R15指定は念のため付けています。
現段階ではタイトルの変更はありません。※文字制限のため多少の変更あり。
「カクヨム」さんにも重複投稿しています。
「小説家になろう」さんから重複投稿しています。
文字数 354,577
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.04.21
「時間」を操り、人間の「意識」を弄ぶ、前代未聞の猟奇事件が発生。古びた洋館を改造した私設研究所で、昏睡状態の患者たちが次々と不審死を遂げる。死因は病死や事故死とされたが、その裏には恐るべき実験が隠されていた。被害者たちは、鏡像体と呼ばれる自身の複製へと意識を転移させられ、時間逆行による老化と若返りを繰り返していたのだ。歪む時間軸、変質する記憶、そして崩壊していく自我。天才高校生・神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、この難解な謎に挑む。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、想像を絶する恐怖と真実への迷宮だった。果たして葉羽は、禁断の実験の真相を暴き、被害者たちの魂を救うことができるのか?そして、事件の背後に潜む驚愕のどんでん返しとは?究極の本格推理ミステリーが今、幕を開ける。
文字数 25,119
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.22
僕の可愛い閨棲虫のスピオフ作品です。
ネタバレを含みますので、必ずそちらからお読みください。
僕は間もなく選びの塔に入る、雌雄同体の貴双体(シュウダート)だ。僕は幼いころ親から捨てられ、商人の男に売られて地下牢に監禁されていた。その僕を救ってくださったのが、嵩秀種(ビーリアン)のルネ様だ。ルネ様にはすでに伴侶がいらっしゃって、選びの塔で伴侶を選ばれるはずではなかったのだけど、2年前に伴侶を亡くされて、それから一人で暮らしていた・・
文字数 12,009
最終更新日 2017.05.11
登録日 2017.05.11
偶然、同じバスに乗り合わせた男たち──最強のチンピラ、最凶のヤクザ、最狂のビジネスマン、最弱のニート──は突然、異世界へと転移させられる。彼らは元の世界に帰るため、怪物の蠢く残酷な世界で旅をしていく。
この世界は優しくない。剥き出しの残酷さが、容赦なく少年の心を蝕んでいく……。
「もし、お前が善人と呼ばれる弱者を救いたいと願うなら……いっそ、お前が悪人になれ。それも、悪人の頂点にな。そして、得た力で弱者を救ってやれ」
この世界は、ぼくたちに何をさせようとしているんだ?
文字数 317,121
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.07.27
王子なのに城では厄介者扱いをされているローグ、ある日何者かに突然猫になってしまう魔法をかけられ殺されそうになる。何とか逃げたものの、瀕死の大けがを負ってしまった。そんな時に出会ったのは、落ちこぼれと評判の魔法使いのミルだった。ミルはなんとかローグを救うがその方法は、ローグを使役獣にすることだった。ひょんなことから使役獣になってしまったローグは果たして元に戻ることが出来るのか。
「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿してます。
文字数 168,557
最終更新日 2023.01.09
登録日 2022.12.01
人間の魂を武器へと付与する事により生み出された”人装器(クラッド)”を使い、悪しき魔王を倒した事で救国の英雄として崇められたイスタは、一部の上層部の策略によりその地位を奪われ、あろうことか彼自身が人装器に変えられてしまう。
それから数年後、突如人間界に降り立った魔族の少女リリスは、とある街の武器屋にて…禍々しい殺気と怨みの念を放つ一つのダガーを見つけるのだった。
※小説家になろうにも同じタイトルで出しております。不定期です
文字数 6,053
最終更新日 2016.09.18
登録日 2016.09.18
世界を救い帰還したヒーロー。
一週間働き通しでヘトヘトだった。
眠りたい、ああ兎に角眠りたい。
しかして帰路につくところで、迷子の子供が泣いている。
無視できるはずもなく、さっさと終わらせて眠ろうと子供の手を引く。
さっさと終わらせてなんて、そうは問屋が卸さないのであった。
■この他にも、長編や多くのショートショートを掲載しておりますのでお気に召しましたら併せて是非にお読みください。よろしくお願いします!
文字数 10,643
最終更新日 2020.07.04
登録日 2020.07.02
宣言一つで世界の一つ、いや異界に魔界に天界に、善意に悪意に魑魅魍魎、一絡げに解決してきた唯一のあの人が告白するなどというから大変だ。
ある日そんな快刀乱麻に巻き込まれ、大学受験をすっぽかし浪人になってまで付き添った僕は、その険しさとは裏腹に例えば寝巻きであるならベビードールなど似合いそうな156センチ45キロああいやすみません40キロくらい……? の凄絶な激闘を見届けて、いやまさか敵がいなくなったからウイニングランで恋愛に興味を持つとはなどと驚いたのが今回の一部始終。少し腹筋が割れていようと寝相がのたうつリビングデッドだろうとお腹いっぱいになるまで食べてそのあとファスナーが締まりきらなかろうと、告白でもしようなら愛嬌に変わるはずです大丈夫ですよミッコさん。
……というわけで、僕がミッコさんの傍観者をやめるには世界の一つや二つ救ったくらいでは足りないらしい。全部を愛したあの人が誰とも知らないたった一人の心を射止めるそのときまで、仕方ないので付き合います。
※7月末に書いた分でどうも話が終わったらしくて続かなかったので完結とさせていただきます
文字数 16,744
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.07.12