「さん」の検索結果
全体で21,873件見つかりました。
チェルカは自身の婚約者のことで悩んでいた。
王女の専属護衛騎士となってからというもの、婚約者は王女に夢中になってチェルカのことをおざなりに扱うようになったからだ。
婚約者に王女との距離がおかしいと何度伝えてもそんな目で見る方がおかしいと返される。それならいっそのこと婚約解消をと願っても、チェルカの事も大好きだと言う婚約者はまともに取り合ってはくれない。
優しかった婚約者が人が変わったようになった事や、複数の男性が同じように豹変してしまった事から、やがて王宮魔術師であるチェルカは疑いを持ち始める。
もしかして婚約者は魅了に掛かっているのではないかと。
ノーリアリティの完全ご都合主義なお話です。
モヤモヤのムカムカ案件にて血圧上昇にご注意を。
誤字脱字……ごめんね。←すでに諦め
小説家になろうさんにも時差投稿します。
文字数 90,158
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.01.28
様々な夫婦のすれ違いだったり、溺愛だったり、勘違いだったり、犬も食わないアレだったり……を描いた短編集です。
完全ご都合主義、異世界ノーリアリティ主義、元サヤハピエン至上主義、不治の誤字脱字病患者の作者が思いつくまま書いてゆく物語です。
どうぞ生暖か〜い目とお心でお読み頂けますと有り難いです。
作中、性表現はありませんがそれを連想させるワードが幾つが出て来ます。
苦手な方はご注意を。
小説家になろうさんにも投稿します。
文字数 260,657
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.11.02
茶髪に青目の大柄な男×黒髪黒目で顔に大きな傷痕がある男。
この世界、男しか居ねぇ。どういうこっちゃ…となった一般男性がひっそり慎ましく生きようと薬師としての人生を目指している過程でスケベな薬でボロ儲け出来てしまい、えっちなお薬を日々せっせと作っては売っていた。不本意だが病気の薬よりもえっちなお薬が売れる。マジ売れる。スケベ世界がよ。
これが物語だのゲームだのの世界ならば、えっちなお薬で様々な展開を生んで色んな意味で盛り上がっているのだろう。だがしかし俺はその世界で言うとモブである。お薬をせっせと作って売るアイテム屋さんである。…と思っていたら断罪されたので、俺は一人でひっそりと生きる事にした。
薬屋さんに薬を卸す一般薬師。俺は世界のモブ。誰とも関わらずに生きるんだ。で、この男は誰ですか?
………そんな事から始まる物語。
ムーンライトノベルズ掲載中
文字数 110,678
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.05.01
ソープランドで働いていた杏奈は相性抜群の絶倫客とセックスを楽しみすぎて亡くなってしまった。
輪廻転生、生まれ変わる予定だったがまた同じような人生を送りたくないと我儘を言った結果、異世界転生をし剣と魔法の素敵な世界で目を覚ました。
小柄な体に大きくて形のいい胸、可愛い顔に綺麗な紫の瞳。ホワイトシルバーの髪はまさに異世界人!
新しい世界で順風満帆に過ごしていたが、性欲を満たすためのお店や道具がないことにショックを受けた。
ないなら自分で作ろう!
膨大な魔力は全てエロのために!前世の知識と性欲を発揮して大人のオモチャ屋さんと男女問わず通える風俗店を始めた。
性欲はどの世界でも経済を回すらしい。
大繁盛したおかげでさらに楽しい人生が始まった!
男女、男性同士、女性同士のプレイがあります。
グロ、汚物はありませんが、複数プレイやSMなどアブノーマルなプレイもあるので苦手な人は気を付けてください。
ストーリーよりもエロメインです。
文字数 111,658
最終更新日 2025.01.13
登録日 2024.02.18
「どこにいても、探すに決まってるでしょ」
それは何気ない日常の約束。
しかし、事故に巻き込まれ目覚めた先は、愛する我が子のいない異世界だった。
「何年、主婦やってると思ってんの?これくらい、どうってことないわ」
襲いかかる魔獣、身体を焼く毒、得体の知れないゴブリン。
未知の脅威すらも、母の執念の前では些細な障害でしかない。
たとえ神が立ち塞がろうとも、彼女は止まらない。
「——待ってなさい。お母さんが、今助けに行くから」
チートなし、魔法なし、スキルなし。
40代の主婦が「殴る・蹴る・投げる・噛み付く」の徒手空拳で泥を這う。
これは、ただひたすらに我が子を探し続ける、“最強”の母の物語。
【主人公:40代主婦 / チートなし / 泥臭い肉弾戦メイン】
※本作品には暴力的・残酷な描写が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
文字数 52,317
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.25
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
文字数 126,748
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.10.31
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
レンタル有りコミカライズ企画進行中です!!
3巻7月中旬ごろ発売決定です!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
文字数 1,947,338
最終更新日 2026.05.03
登録日 2020.02.22
厳酷な父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は退学させるために監視対象になるほどの問題児で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
追放前の処置のために王都の通行門で部屋に閉じ込められた清泉は、問題児たちと兵士たちから逃れるためにユニークスキルを発動し……………………目が覚めると子どもの姿になっていた。
容姿のせいで子どもの頃から嫌な思いをたくさんしてきた清泉。
父親に厳しく叩き込まれた剣道も、身を守るために身につけた護身のための武術も、力のない小さな体ではほとんど役に立たない。
召喚された世界から逃れるためにありったけのUSPを使ってユニークスキルを発動してしまい、可愛い女の子にしか見えない子どもになってしまった清泉を襲うトラブルはまだまだ続くようで……
7月4日 登場人物の1人が最初の設定と異なる立場に落ち着いたため、名前を変更することにしました。
今井吊 → 今井明香 (設定変更のため)
遅筆ですが最後まで書き切りますので、見捨てないでいただけると幸いです。
「続きを読みたい!」と思ってくださったら、「 ★お気に入りに追加」していただけると、執筆の励みになります。よろしくお願いいたします。
文字数 73,046
最終更新日 2026.07.03
登録日 2025.09.21
40歳のシニア産業カウンセラー・林徹(はやしとおる)は、激務の果てに急逝し、乙女ゲームの世界のモブ生徒・トールとして転生してしまう。
前世の記憶を持ったまま、ひっそりとした平穏なモブ生活を望んでいたはずのトール――だが、職業病ともいえるカウンセラー気質から、深刻な心の問題を抱えた攻略対象たちに手を差し伸べてしまう。
その結果、イケメンたちは次々とトールに執着し始め――。
愛が重すぎる攻略対象たちによる、「おじさんの奪い合い」が今はじまる!
【カウンセリング対象】
天才魔術師、孤高の騎士、ヤンデレ義弟、魔性の貴公子、冷徹な暗殺者、転生した聖女
※本作に登場する心理学用語やカウンセリング手法は、あくまで異世界のイケメンたちを救うための「物語的演出」です。現代の医学的・治療的な効果を保証するものではありません。
※ムーンライトノベルズにも掲載しております。
文字数 42,597
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.20
【電子書籍化のお知らせ】
本作の【完全版・全3巻】がDLsiteにて配信決定!各巻に未公開の「糖度高めな限定追加エピソード」を贅沢に収録してお届け予定です。
現在、美麗な表紙イラストと共に心を込めて準備を進めております。具体的な配信日やイラストのお披露目は、公式Twitter(X)にて随時お知らせしていきますので、ぜひフォローして楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
x.com/hohoihoi_novel
【小説家になろう(ムーンライト)日間総合ランキング最高12位の実績作!】
たくさんの応援ありがとうございます。
ストーリーも濃厚官能も100%全力を注いだ、大切な初作品です(^^)
その身に流れるのは、傷跡一つ許さぬ清らかな癒やしの源――。
『神に愛された』と称えられる驚異の治癒力を宿す王女、レイラ。
春の光に満ちた平穏な日々は、ある一滴の鮮血と『呪い』によって残酷に崩れ去った。国を追われ、身分を隠して逃亡するレイラ。けれど、その圧倒的な美しさと気高さは、隠そうとしても隠しきれるものではなかった。孤独な旅路で彼女を追い詰めるのは、利権などではない、逃れられぬ愛の執着。
幼き日から影のように寄り添い、狂気にも似た忠誠を捧げる幼馴染の騎士。
亡国の王女の正体を見破り、その魂ごと欲する冷酷な覇王。
そして――。呪われた運命によって引き裂かれ、皮肉な再会を果たした最愛の兄。
数多の男たちの熱い情熱が、汚れなき王女の心と体を侵食していく。亡国の王女が辿り着くのは、甘美なる悦楽か、それとも――。
数多の愛に翻弄される、激しくも切ない執着愛ファンタジー。
※ハッピーエンドへ至る過程で、一部苛烈な描写がございます。
文字数 490,044
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.03.07
ある日朝起きてキッチンに行くとそこには知らない男性たちが! …え、お父さん⁉
なぜか突然女性の少ない世界に来てしまった少女がVTuberをしたり、学校に通ったりするお話。
※お相手には子持ちや髭あり男性もいます。
毎週火曜・金曜日に投稿予定 作者ブル
文字数 205,873
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.01.03
こちらは短編です。
連載版もあります。
「何を考えているか分からなくて不気味だ。お前のような女、翻訳官も婚約者も解任だ!」
王城の最下層で、十年間一度の休みもなく精霊との「契約(交渉)」を担ってきた公爵令嬢エレイン。
第一王子から理不尽な追放を言い渡された彼女は、しかし絶望するどころか、密かに喜びを噛み締めていた。
(……やっと、行きたかった場所へ行けるのね!)
エレインは、精霊が好む「古代精霊語」の使い手であり、彼らの権利を守る唯一の理解者だった。
彼女が去り、聖女の「祈り」という名の雑音が響き始めた途端、王都の精霊たちは一斉にストライキを宣言する。
上水道は泥水が逆流し、灯りは消え、調理場からは火が消えた。
「戻って契約書を書いてくれ!」と泣きつく王子だが、もう遅い。
当のエレインは、憧れだった「水晶の湖」や「歌う花園」を巡る自由な旅を満喫中。
行く先々で、彼女の言葉に感動した雪狐や雷鳥といった強力な精霊たちと「個人契約」を結び、気づけば彼女の周りは賑やかで過保護な精霊仲間でいっぱいに。
「私はもう、自分のためにこの声を紡ぐと決めたのです」
氷の令嬢と呼ばれた翻訳官が、世界の声を聞き、愛でる――これは、彼女が真の自由を手に入れるまでの物語。
文字数 5,475
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.05.09
伯爵家の総領娘であるブランシュは、婚約者との顔合わせの翌日、彼の幼なじみだという美少女に突撃される。
いきなりマウントを取ってきた彼女に対し、真っ先に言葉を返したのは婚約者だった。
『婚約者の幼なじみ』というテンプレに、愉快なおっさんを足してみました!
※ 他サイトにも掲載しています。
文字数 11,642
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.17
「久し振りね。少し窶れたかしら?」
うちに呼んだ婚約者が、俺の顔を覗き込みながら言って席に着く。
「……今日は、君に大事な話があってな」
緊張で声が震えないよう、息を吐いて婚約者を見詰める。
「なぁに? そんな深刻な顔して」
「聞いてくれ。実はな、俺は……体調を崩している間に新しい運命を知ってしまったんだ。というワケで、君とはまあ、それなりに相性は悪くなかったからな。結婚してもいいと思っていたが、気が変わった。婚約を解消しよう。なに、君に瑕疵はないということにして、白紙撤回でも構わないさっ☆」
一気に言い募り、てへっ☆と、笑う。
「は?」
案の定、婚約者は低い声で俺を見やり、
「おい、なに寝言言っとんじゃ手前ぇ。フザケんのも大概にせぇよ?」
あろうことか、ガシッ! と俺の顔面を掴んでメンチを切る。
「ちょっ、痛い痛い痛いっ!? 痛いってばっ! ストップ! 暴力反対ーっ!?」
「あん? 手前ぇがフザケたこと抜かすからだろうが?」
「や、だか、ら……ぅっ、ちょっ、マジやめて? 俺、病み上がりよ?」
「チッ……」
舌打ちの音と共に、俺の顔面を握り潰さんが如く握力の籠められていた力強いアイアンクローの手が緩み、
「あだっ!?」
ピシッと、最後にデコピンを食らわせて離れて行った。
「ふっ、化け猫が剥がれたな! さすが、男兄弟の真ん中娘! 漢前で気が強いぜ!」
設定はふわっと。
文字数 5,173
最終更新日 2025.09.20
登録日 2025.09.20
今作の要素:極道/ヤクザ/幼馴染/初恋/再会/執着愛/溺愛/描写激しめR18(快楽堕ち、潮吹き、連続絶頂、愛あるドSえっち調教・愛ある拷問)
無口な幼馴染やくざ(一途・激重・絶〇巨根)×笑い方を忘れた地味OLのR18恋愛!
地味OLがクソデカ感情を抱えたアブナイ男にこれでもかと愛される、ヤクザヒーロー×一般人ヒロインのR18王道超溺愛モノの決定版(?)が、堂々登場!
【あらすじ】
自他ともに認める地味OLの佐藤 笑美花(サトウ エミカ)は子供の頃はその名前の通り、笑顔がトレードマークの女の子だった。そんな彼女が笑わなくなったのは元カレに「誰にでもいつもへらへらして気持ち悪い」と振られたからだ。
自分の笑顔を気持ち悪いと言われたあの日から、笑美花の表情筋は死んだ…はずだった。
子供の頃、幼馴染だった彼、“トラくん”と再会を果たすまでは――。
――ぼく、エミカちゃんのわらったかお、だいすきだよ!
――おおきくなったら、ぼくのおよめさんになってくれる?
ありふれた淡い初恋。
笑美花はもう彼の顔すら思い出せない遠い日の記憶。
でも、その可愛らしいプロポーズの言葉だけは憶えていた。
自分の笑った顔を、大好きだと言ってくれた。小さな小さな婚約者。
……けれどまさか、Barで初めて会ってワンナイトしてしまった相手――寅田さん(仮)が、あの“トラくん”だったなんて、しかも、あの可愛かった少年が、裏社会の、黒田組の若頭なんて。
「目が覚めたか? 良かった。いくら普段、堂々と陽の下を歩けない俺でも好きな女を同意なく抱くような真似はしたくなかったからな……」
「……? あ、あの、誰……? と、寅田さん……っ!? ……これって、どういう……っ」
「お前を、迎えに来た」
こんな展開は、誰も望んでいませんが――!?
「今からお前を俺の女にする。悪いが、泣こうが喚こうが拒否権はねえ。約束は契りと同じだ。分かるだろ。夫婦の契りは絶対に互いに破らせちゃならねーってことを」
この夜を境に、笑美花の人生は一変する。
男の本当の姿は、――黒田組若頭、黒田虎之助。
やっとつかまえた初恋を男はけっして逃がしはしない。
完全な包囲網で、多くを語らず、彼女のすべてを自分の色に染めるまで。
そして過剰な重たい愛に犯された笑美花は、
彼とワンナイトしたあの日から、無口なその男の心の声だけが勝手に脳内へ流れ込んでくるようになって…?
章タイトルの前に(※)があるものが性描写あり回。
※シェリーラブノベルズコンテスト落選作につき、
大幅改稿したうえで、こちらに掲載、連載していきます。
文字数 169,879
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.01
美形年下王子♡→→→幸薄ノンケリーマンです。
※当社比 糖度1000倍
もうすぐ結婚が迫った婚約者と一緒に結婚式場を見て回った日の帰り道、急に足元の地面が光って、魔法陣のようなものが浮き上がり、眩しい光に目を閉じた。
次の瞬間には見慣れた街の風景はなくて、全く見知らぬ場所にいた。
そこは、まるでヨーロッパの大聖堂の中のようだった。
周囲の神官のようないでたちの者たちは「召喚が成功したぞ!」と声を上げて喜んでいる。
これはもしや、アニメなどでよく見る異世界召喚というものが行われたのではないだろうか?
「聖女様だ!」
「聖女様の召喚に成功したぞ!」
はい。モブ決定。
勇者ではなく聖女をお求めってことは、つまり、召喚されたのは俺の婚約者であり、俺は巻き込まれただけのモブだ。
ああ、またかと俺はなんとも言えないガッカリした気持ちになる。
俺はこれまで恋人ができる度に他の誰かに奪われてきた。
しかし、今回は身近な人に奪われなかっただけマシかもしれない。
「ねぇ、佐伯さん! 私が聖女ってことよね?」
「おそらくそうだと思うけど、それを聞くのは俺じゃなくて、この神官っぽい人たちじゃないですか?」
「いやね。勇者召喚じゃなかったからって拗ねないでよ。ちゃんとあなたのことも養ってくれるように、偉い人には私からお願いしておくわ」
さて、この見知らぬ世界でどう生きていくべきかと考えていると、一人の美男子が進み出てきた。
地球なら間違いなく、ファッション雑誌の表紙を飾っていそうな顔立ちと体型だ。
婚約者をチラリと見れば、一目で恋に落ちたことがわかる。
「私はこの国、神聖国の第一王子 フラウィアン・ガーニウスロキです。聖女様、どうか、この国をお救いください」
美男子と婚約者が手と手を取り合うところなど見たくなくて視線を床に落としていると、目の前に白い手袋をはめた手が差し伸べられた。
この手はなんだろうかと顔を上げると、先ほどの美男子が俺に向けて手を差し出していた。
「……え?」
えっと……これは一体、どういうことなのだろう?
文字数 31,257
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.02.05