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【R18】現代BL。エリートサラリーマンの執着攻×底辺サラリーマンのノンケ受。高校時代の先輩×後輩。
ブラック企業勤めの相田多紀(タキ)は、出張先のビジネスホテルの宿泊予約ができておらず、泊まる場所がなく困っていた。
それをSNSで呟いたところ、高校時代の二学年上の先輩で、今でも仲の良い小野寺和臣(カズ)から連絡が入る。
仕事で近くにいるというカズと合流し、ホテルの同じ部屋に泊まらせてもらうタキだったが、カズの様子はいつもと違っていて……。
真夜中。寝ぼけているカズから口づけられて困惑するタキに、カズは言う。
「わかってる。わかってて、やってる。多紀くん。何も間違いじゃない」
ヘタレでストーカー気味の、受を好きすぎる攻による、ノンケ受への強制性交もの。
痛い系ではないですが、導入は強姦です。性描写等は※をつけますが、全体的にR18。
エロ描写の練習がてら。一人称。
明るいラブコメ路線。ハッピーエンドです。
各章の最終話には*をつけます。
現代BL / 執着攻 / 片想い / ストーカー / イケメン攻 / ハイスペ攻 / ヘタレ攻 / サラリーマン同士 / 平凡受 / ノンケ受 / ちょっとアホの子 / 無理矢理 / アナル / 開発 / 浣腸 / 強制性交 / 言葉責め / 淫語 / アナル舐め / 中出し / 玩具 / アナルプラグ / スパンキング / 拘束 / 首輪 / フェラ(攻→受、受→攻) / 69 / オノマトペ / 快楽堕ち / ドライオーガズム / 尿道責め / 一部番外編にリバあり /
◆登場人物(第一部第一話時点)
相田多紀 …受、24歳、167cm、平凡、高卒営業
小野寺和臣…攻、27歳、185cm、イケメン、難関私大卒商社総合職
※完結しました。番外編は不定期更新です。※
文字数 708,368
最終更新日 2026.03.15
登録日 2022.12.29
僕は竜人族で、人族に囚われて愛玩動物(ペット)の奴隷として長年酷い扱いを受けていた、らしい。
だって物心ついたときにはすでにそれが当たり前だったから、あとからそう言われてもよく分からない。
違法奴隷達を囲っていた貴族や奴隷商人達への大規模な摘発によって僕も保護されたそうだ。
でも自分の名前も家族のことも何も覚えていない僕ができることは、今までと同じような愛玩動物という仕事だけ。
そう思って保護してくれた人狼族の青年に愛玩具として恩返ししようとしたら──
生後間もなく攫われて奴隷にされていた竜人族の少年(成人済)と彼を助け出した人狼族の騎士の青年が結ばれるまでの話の予定です。
前半は主人公の竜人の辛い描写がありますが、あとはほのぼのイチャイチャになる予定です。
例により突発的なので予定は未定です。更新は不定期。
文字数 32,183
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.05.22
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
文字数 80,239
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.02.20
「三枝澪さん。あなたが横領した金額は、三百七十二万円で間違いありませんね」
夜の会議室。地味で目立たない病院事務員の私――三枝澪は、夫であり医師でもある白石悠真に、ありもしない横領の罪を着せられた。隣で勝ち誇るのは、妊娠したと笑う不倫相手。義母は離婚届を差し出し、入院中の母の療養先まで盾に取って、私を黙らせようとする。
誰も、私を信じない。誰も、私の声を聞かない。「いてもいなくても同じ人」――そう笑われ、お茶の一杯も注がれない席で、私はずっと、自分さえ我慢すれば丸く収まると思ってきた。それが、間違いだった。
でも、私は泣き寝入りしない。怒鳴らない。泣き叫ばない。殴り返さない。ただ、見る。消えたはずのログイン記録。握りつぶされた監視カメラ。伝票のわずかなズレ。SNSの背景に映り込んだ嘘。そして、亡くなった父が遺した、古い記録。
魔法もチートもない。あるのは、誰も気にしない場所に残された事実だけ。嘘には、必ずズレがある。私はそれを、一つずつ、静かに拾い集める。
やがて見えてくるのは、夫の不倫だけではなかった。父の診療所を奪い、その死を「自業自得」に仕立て、地域の医療を裏から牛耳ってきた巨大医療法人・白嶺会の、本当の顔。私に着せられた罪は、かつて父に着せられた罪と、まったく同じ形をしていた。そして、黙らされてきたのは、私だけではなかった。
あの人たちが勝利を確信した、まさにその瞬間に、私は静かに言う。
「その日、あなたは、そこにいませんでした」
勝ったと思い込んだ人から、順に、足元が崩れていく。
これは、憎しみで相手を焼き尽くす話ではありません。嘘で奪われた人生を、事実で取り返し、最後に「自分を粗末に扱わない心」を拾い直す、ひとりの女の記録です。
あなたたちが捨てた私を、もう一度、拾いに来ました。証拠は、全部そろっています。
――さあ、今夜から。順番に、あなたたちの人生を、終わらせますね。
文字数 47,660
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.02
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
文字数 53,978
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.17
伯爵令嬢エミール・フォードは、婚約者であるブラウン公爵家嫡男トーマスを長年支え続けてきた。
領地運営。 商会との調整。 夜会の根回し。 派閥管理。
だが、彼女は決して表へ出ない。
全ては、婚約者を立てるため。
しかし、ある夜会で、トーマスは子爵令嬢ケイト・ライラックへ心を奪われ、独断で婚約破棄を宣言する。
「君は冷たすぎる。私にはケイトが必要だ」
突然すぎる別れ。
だがエミールは静かに受け入れた。
そして、公爵家の補佐をやめた。
その結果。
今まで当然のように回っていた公爵家は、少しずつ崩れ始める。
夜会の空気が乱れ、 商会との関係は悪化し、 領地運営は停滞し、 使用人たちは疲弊していく。
一方で、エミールはフォード伯爵家で本来の才覚を発揮し始める。
これは、失ってから気づく男と、 静かに再評価されていく令嬢の物語。
文字数 27,288
最終更新日 2026.05.18
登録日 2026.05.15
―お前は今、誰に抱かれてる?誰の✕✕✕でよがってるんだ?―
映画のようなかっこいい極道の世界を夢見て、大阪から上京してきたちょっとおバカな青年、早坂庄助(はやさか しょうすけ)は、美形だけど風変わりなヤクザの遠藤景虎(えんどう かげとら)とルームシェアすることに。
〈第一幕〉
ある出来事がきっかけで、庄助は景虎に無理矢理手籠めにされてしまう。
犯されて蕩かされて噛みつかれて果てて。
ケモノみたいなセックスに、身も心も尊厳もドロドロっ♡
〈第二幕〉
景虎の対等な相棒になりたい庄助は、本格的なヤクザになるために奮闘するが……!?
強い男になるはずの庄助が、やんちゃな子猫ちゃんになっちゃう!?
〈第三幕〉
庄助の憧れの幼なじみだという静流が突然現れて、景虎の独占欲は最高潮に。
二人を取り巻くヤクザたちの陰謀に、庄助も大ピンチ!?
〈第四幕〉
薬物“タイガー・リリー”を巡り、彼らを取り巻く因縁の糸が絡み合う!
お互いを想い合うゆえにすれ違う二人は、最高のパートナーになれるのか?
〈第五幕〉
過去の因縁に決着をつける景虎、囚われの庄助。
離れ離れの二人は、暴力と愛の果てにまた出会い、何を見るのか?
男たちの執念と色気香る第五幕、開帳!
凸凹猛獣コンビが織りなす、クスッと笑えてちょっぴりアングラな、ぬきさしならないヤクザ・エロコメディ!
※性描写のある回には*マークがついています。
■□■□ ご注意 ■□■□
・本作品は反社会的・猟奇的な表現を扱っている箇所がありますが、あくまで作品としての表現であり、反社会的・猟奇的行為を推奨する意図はありません。
・本作第一幕は、「ボイスドラマ版:ぬきさしならへんっ〜下っ端ヤクザア♂ル開発記〜」のシナリオをノベル用に新たに書き起こし、フルリメイクしたものです。
ボイスドラマ版※X(旧Twitter)に詳細ございます)を聴いた方もそうでない方も、どちらも楽しめます。
本文:夢野咲コ
X(旧twitter)⬇
https://twitter.com/akecch_lov
イラスト:みのるゅ様
twitter⬇
https://twitter.com/minomugicha
pixiv⬇
https://www.pixiv.net/users/90966661
文字数 622,063
最終更新日 2026.06.14
登録日 2023.12.24
レノワール王国の貴族アリス・ハミルトンは、優秀な魔法士で、王太子の婚約者だった。
しかし、王立学園の卒業記念パーティーの日、アリスは王太子から婚約破棄を言い渡される。
さらに身に覚えのない罪を着せられ、国外追放を言い渡された。
祖父の勧めで、会った事のない実父を頼って隣国・グランディエ帝国へ向かったアリスだが、そこで、父親が帝国の皇帝だと知る。
精霊の加護がある帝国で、アリスは皇族の一員として相応しいか承認を得る事になりーー。
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不定期更新になります。
文字数 132,948
最終更新日 2026.06.08
登録日 2023.11.02
私、リリコットはモレン伯爵家の長女です。18歳になった本日、婚約して十日しか経っていない、侯爵令息のバイヤ様と結婚いたしました。妹を大事にしていることで有名なバイヤ様。そのことを知ってはいましたが、彼からの結婚の申し出ですし、特に問題はないと思っていました。ですが、結婚初日の晩、衝撃的な発言をされてしまいます。
「我が家ではツヤラの言うことが絶対だ。ツヤラは君を嫌っている。いい暮らしはさせてやるし、好きなことをすればいい。そのかわり、俺たちの目の前に現れるな」と言われ、離れに追いやられてしまいます。
愛のない結婚でしたし、好きなことをさせてもらえるのは助かります。
平然としている私に、義両親と義妹が嫌がらせをしてきますが、そんなことでへこたれたりなんかしません!
ですが、あなたたちのために嫌な思いをするのは嫌ですから、離婚するために動かせていただきますね!
文字数 81,352
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.29
仕事に疲れたボロボロアラサーOLの悠里。
遠くへ行きたい…ふと、現実逃避を口にしてみたら
自分の世界を建て直す人間を探していたという女神に
スカウトされて異世界召喚に応じる。
その結果、なぜか10歳の少女姿にされた上に
第二王子や護衛騎士、魔導士団長など周囲の人達に
かまい倒されながら癒し子任務をする話。
時々ほんのり色っぽい要素が入るのを目指してます。
初投稿、ゆるふわファンタジー設定で気のむくまま更新。
2023年8月、本編完結しました!以降はゆるゆると番外編を更新していきますのでよろしくお願いします。
文字数 2,925,101
最終更新日 2026.06.11
登録日 2022.04.06
世界有数の大国ロタール連邦の軍人アルフ・エーベルバッハ。彼は敵国アウライ帝国との戦争で数え切れぬ武勲をあげ、僅か四年で少佐にまで昇進し、救国の英雄となる道を歩んでいた。
しかし、所属している基地が突如大規模な攻撃を受け、捕虜になったことにより、アルフの人生は一変する。
「さっさと殺すことだな」
そう鋭く静かに言い放った彼に待ち受けていたものは死よりも残酷で屈辱的な扱いだった。
「こ、これは。私の身体なのか…!?」
ナノマシンによる肉体改造によりアルフの身体は年端もいかない少女へと変容してしまう。
怒りに震えるアルフ。調教師と呼ばれる男はそれを見ながら言い放つ。
「お前は食事ではなく精液でしか栄養を摂取出来ない身体になったんだよ」
こうしてアルフは089という囚人番号を与えられ、雌奴隷として調教される第二の人生を歩み始めた。
※個人制作でコミカライズ版を配信しました。作品下部バナーでご検索ください!
文字数 48,387
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.04.29
王都で恐れられていた有能な監査官、レイドール・ヴァレンタイン。
一切の忖度をしないその完璧主義と可愛げのない性格が災いし、彼は厄介払いとして極寒の北部――ガングニール騎士団が治める最前線の地へと左遷されてしまう。
孤立無援の働き方しか知らなかった彼はいつしか周囲から「俺たちの監査官殿」と慕われ始め……さらには、北部の守護者、騎士団長・アークフリートと秘密の関係になっていく。
【包容力強めの攻め】✖️【ひねくれ悪態受け】
全 63話+番外編
前作、静寂の杖職人は、死神を飼い慣らすと同じ世界観ですが、こちら単体でも読める作品です。
※主人公(受)の性格に難あり
攻めに、元妻と子供が存在します。
面白いと感じていただけたら♡やお気に入りいただけたら嬉しいです!
Illust-Nijiiro Journey-
文字数 200,597
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.05.12
魔力を持たないという理由で、一族の恥と蔑まれ、婚約者からも「君は何の役にも立たない」と見下されてきた伯爵令嬢アリア。
けれど彼女には、誰にも知られていない才能があった。
それは、古い文献の解読、他国語の翻訳、契約書や外交文書の精査――王国の中枢でこそ必要とされる、けれど派手ではない“知”の力。
ある日、婚約者はアリアを捨て、華やかな妹を選ぶ。
家にも王都にも居場所を失ったアリアは、追放同然で王城を去ることに。
もう二度と、あの人たちのために尽くすつもりはない。
そう決めて隣国へ渡った彼女だったが、その才覚はすぐに見出され、国家機密にも関わる重要な仕事を任されるようになる。さらに、冷静沈着な隣国の公爵は、誰よりも早く彼女の価値に気づいていて――。
一方その頃、アリアを失った王国では外交と内政の綻びが次々と表面化していた。
今さら彼女の重要性に気づいても、もう遅い。
これは、
役立たずと呼ばれた令嬢が、自分を正しく評価してくれる場所で才能を開花させ、幸せも誇りも取り戻していく物語。
文字数 608,341
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.04.11
「君は健康だからいいよね」結婚記念日、夫は病弱(自称)な幼馴染を優先し、私を捨て置いた。侯爵令嬢エルナは決意する。この国を支える魔導結界、財政管理、屋敷の全実務――すべてを投げ出し、私の価値を正しく評価する場所へ行くと。鍵を折った瞬間、崩壊は始まった。今さら愛している? お門違いも甚だしいですわ。
文字数 23,972
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.21
50歳にして、20歳の大学生との不倫に溺れていた美恵子。夫に隠れた甘美な逢瀬は、ある日、実の息子である遥輝(はるき)に知られてしまう。
家族の崩壊を恐れ、怯える美恵子。しかし、真面目な公務員であるはずの遥輝が仕掛けたのは、脅迫ではなく「母親の不倫の共有」という、歪んだ罠だった。
不倫相手との連絡、密会の時間、そして肉体の交わりまで――すべてを息子に報告し、その支配下に囚われていく美恵子。外の男への恋心が恐怖と恥辱で冷め果てていく一方で、彼女の身体は、血のつながりゆえの「息子の絶妙な快感」に抗えなくなっていく。
誰にも言えない秘密の密室で、上書きされていく背徳の記憶。母と息子の狂った歯車が、いま究極の深淵へと回り出す。
文字数 8,102
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.06.12
調理師・宇堂優也。
彼は、交通事故に巻き込まれて異世界へと旅立った。
彼が異世界に向かった理由、それは『運命の女神の干渉外で起きた事故』に巻き込まれたから。
神々でも判らない事故に巻き込まれ、死亡したという事で、優也は『異世界で第二の人生』を送ることが許された。
そして、仕事にまつわるいくつかのチート能力を得た優也は、異世界でも天職である料理に身をやつすことになるのだが。
始めてみる食材、初めて味わう異世界の味。
そこは、優也にとっては、まさに天国ともいえる世界であった。
そして様々な食材や人々と出会い、この異世界でのライフスタイルを謳歌し始めるのであった。
※【隠れ居酒屋・越境庵】は隔週更新です。
文字数 751,494
最終更新日 2026.06.12
登録日 2024.12.15
新海なつめ三十五歳。
ある日見ず知らずの女子高校生の異世界転移に巻き込まれ、気づけばトルス国へ。
当然彼らが求めているのは聖女である女子高校生だけ。
おまけのような状態で現れたなつめに対しての扱いは散々な中、宰相の協力によって職と居場所を手に入れる。
いたって普通に過ごしていたら、いつのまにか聖女である女子高校生だけでなく王太子や高位貴族の子息たちがこぞって悩み相談をしにくるように。
『私はカウンセラーでも保健室の先生でもありません!』
そう思いつつも生来のお人好しの性格からみんなの悩みごとの相談にのっているうちに、いつの間にか年下の美丈夫に好かれるようになる。
そして、気づけば異世界で求婚されるという本人大混乱の事態に!
文字数 128,034
最終更新日 2026.02.23
登録日 2025.01.31
名ばかりの妻として、冷酷な夫・ザルフィードに冷遇され続けていたエミリアーナ。ある日、彼は「二度とここには帰らない」と言い残し、お気に入りの愛妾を連れて新天地へと旅立ってしまう。
残されたエミリアーナは、荒れ果てた別邸で一人きり。しかし、彼女は絶望するどころか、抑圧された生活からの解放に歓喜した。
持ち前の美しい刺繍と園芸の才能を活かし、荒れ果てた地を見事なリゾートサロンへと変えていくエミリアーナ。その過程で、素性を隠した若き大富豪・オルセリオと出会い、彼から一途な愛を注がれるようになる。
一方、出て行った夫は愛妾に騙されて全財産を失い、身も心もボロボロになっていた。彼がようやくエミリアーナの真の価値に気づき、復縁を求めて這うように戻ってきたとき――エミリアーナの隣には、彼の手の届かないほど気高くて優しい男性が寄り添っていた。
文字数 60,317
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.08
伯爵令嬢アデリーンは、王国でただ一人、川を読む治水官だった。祖母の代から書き継いだ水位帳で、どの春にどの川が溢れるかを予見し、堤と水門と遊水地で王都を百年守ってきた。だが王太子は彼女を「来ぬ洪水に国費を盛る臆病者」と断じ、婚約を破棄して追放する。後任は遊水地を埋め立てて新市街として売り、無駄な水門を取り壊した。湖国へ落ち延びた彼女が水利技師ヨナスと再起を遂げたころ、三度目の春の雪解けが、水位帳の予告した通りに王都へ近づいていた。後任は、どの水門をなぜ開けるのかを知らない。誰も気づかぬまま、ひとつの空白が静かに街を綻ばせていく——人が住む場所はことごとく水を避け、空けてあった荒地だけが水を待っている。その荒地を、彼女は遊ばせていた。
文字数 15,618
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05